以下4枚は1週間前の写真です。
基礎立上り部外周部外側の型枠の施工とスリーブの設置が終了し、アンカーボルトも所々設置されていました。
以下の写真は今朝の現場の状況です。
外周部基礎の室内側の型枠、室内壁の型枠、アンカーボルト、鉄筋と型枠の離れ(かぶり)
を確認し、問題点を監督に指示して来ました。
午後から立上り部のコンクリートの打設を行います。
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- 2019/03/20(水) 10:49:06|
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駒沢大学駅前で、グッドデザインな壁面緑化の建物を見付けました。

1階は住友不動産販売が出店する商業ビルです。

最近では商業施設や公共施設で壁面緑化を施した建物をよく見掛けるようになりましたが、この建物程好くデザインされた建物はそうは有りません。

今のところは、植物の状態も良好のようです。
- 2014/12/16(火) 14:15:50|
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今朝の朝日新聞に
「ヒルズの発電 高まる注目」 と言う記事が載っていました。
六本木ヒルズではガスを燃料とした
蒸気噴射型ガスタービンによる
自家発電により、テレビ朝日以外の敷地内全ての施設の電力をまかなっているどころか、周りが節電している中「ヒルズだけが明るいのはおかしい」と考えた管理会社の森ビルの呼びかけにより、
15~20%の節電も実現し、余剰電力を東電に提供までしていると言うのです。
節電実現の詳細までは分かりませんが、民間施設が大幅な節電を成功させ、パソコンの画面のグラフにより「電力の可視化」も始められ、夏に向けて
更なる節電計画をめざしていると言う記事は、政府と東電による国民の生命と財産を蔑ろにした、余りにも愚かで醜いドタバタ茶番劇にウンザリしていた国民には、小さいながら希望のニュースと言えるのではないでしょうか?
今の政府では実現は難しいとは思いますが、
六本木ヒルズのような民間の電力工場を増やし、
家庭による電力工場と言える家庭用太陽光パネルの価格を、
サミットで管総理が発言したような価格に出来れば、
脱原発が現実のものとして視野に入ってくるのではと思っています。
僕は
家庭用太陽光パネルの価格がいつまでたっても下がらないのは、
東電のような独占企業と国とのなれ合い体質による弊害だと考えています。
よく考えてみれば、
家庭用太陽光パネルが本当に普及してしまったら、
東電の仕事は半減してしまうのですから、
積極的になれないのは当然なのです。
最後に、
全ての政治家と官僚の皆さんにお願いします。
東電をはじめとする電力各社は、一企業と言うには余りにも大き過ぎますが、
一企業の利益を守ることでなく、国民の生命と財産を守ることこそが、本来の貴方達の使命であることを思い出してください。
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- 2011/05/31(火) 08:58:35|
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再び武蔵境に行ってきました。
駅の直ぐ南側に在るヨーカドーに用事があったのですが、駅の入口に施された緑化に目がとまりました。

欅に目が行ってしまい、どれが緑化されているのか分かりませんか?

門形の入口そのものに、密度の濃い緑化が施されています。

密度が濃く、禿げている部分は全く見当たりません。

アップで見てもよくは分かりませんが、地面から登攀させているのではなく、ポットを埋め込むなどの方法で、沢山の苗が壁に取り付けられているのだと思います。

屋根を支える柱の形状も、樹木を思わせるデザインになっています。
エコを謳わないとイメージが悪くなると考えたのか?
エコとさえ言えば、商品が売れるとでも考えているのか?
企業や行政は、しきりとテレビCMや広告において「これの何処がエコなのか?」と思われるものにさえ、エコという言葉を乱発してきました。
おかげさまで、ここ1~2年の間に、すっかりエコという言葉は国民に浸透しました。そしてあっと言う間に新鮮味は失われ、既に使い古された感さえあります。
なんだか民主党政権に似ている気もしますが、地球環境を真剣に考えてきた者にとっては、実に嘆かわしい現状です。
残念ながら武蔵境駅のこの見事な緑化も、どちらかと言うとイメージ先行で、
ヒートアイランドの防止には、殆ど役に立ちそうにはありませんが、見事な緑化でしたので、紹介しておきます。
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- 2011/03/02(水) 09:29:35|
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天気予報では昨日の夜から雨が降り、一気に秋が訪れると聞いていたのですが、日付が変わってもまだまだ暑い東京です。
でも、御蔭様でと言うべきか、昨日は仲秋の名月と言うに相応しい、見事な満月を見ることが出来ました。

これが我が家のルーフテラスから見えた仲秋の名月です。

残念ながら僕の腕では、餅つきをするウサギは撮影出来ませんでした。

(父) 「そこからなら、良くお月さまが見えるだるう」
(凛) 「今日のお月さまは、マンマルニャすな!」

(凛) 「蘭、あんたも見てみるニャすよ」

(蘭) 「アタイはやっぱり、月より団子ニャネ」
(父) 「それを言うなら・・・、まあいいか? 何となく意味は合ってる様な・・・」

(蘭) 「マンマルのお月さまを見てたら、御饅頭が食べたくニャたニャネ」
(凛) 「そんニャこと、アタチに言われても困るニャすよ」
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- 2010/09/23(木) 00:33:09|
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大方の予想どおり、今年夏は観測史上(1876年以降)最高の平均気温を記録したとか?
昨日は9月に入っても猛暑日なのですから、当然かとも思いますが、同時に梅雨明け以降の熱中症による死者が少なくとも475人になったと言うニュースも耳にしました。
直接の死因が熱中症とされず、この暑さが原因で体調を崩し、心不全で亡くなった方達の数も入れると、いったい何人の方が亡くなっのか想像が付きません。
昨日は防災の日でしたが、これほどの死者を出した今年の猛暑は、間違いなくな
大災害だと言えるでしょう。

例年はクーラーいらずの我が家でも、あまりに続く猛暑に耐えられず、午後は室温を28度に設定してクーラーを点けて仕事をしています。
4時頃には室温を29度に上げ、5時過ぎには30度に上げれば、クーラーを切っても、あまり熱くは感じません。
それでもほとんどクーラーを点けない例年と比べると、クーラーの使用時間は10倍近くになっているので、先月の電気代を見るのが怖いですね。

こんな猛暑の中でも、あちこちで
百日紅がきれいに花を咲かせているのを見掛けます。
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- 2010/09/02(木) 13:04:41|
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東京の日中の気温は、毎日のように33~35度の間で推移し、夜になっても27度位までしか下がりません。
北関東では夜になると時々激しい雨が降っているようですが、ここのところ、都心部に雨は全く降っておらず、東京はカラカラ状態です。
当然我が家でも、とっくに雨水タンクの水は使い果たし、ゴーヤへの
水遣りや
打水には、水道水を使っています。
ついさっきも、寝室の壁と窓の前に植えてあるゴーヤとキュウリの蔦の葉に、2階のテラスからジョウロで水を撒いてきました。
ゴーヤとキュウリの葉を伝う水滴が、ほんの少しの涼を呼んでくれることを期待してです。
それにしても、今夜は一段と熱い気がするのは、私の思い過ごしならいいのですが・・・?
今年の夏は7月の半ばから、ほぼ毎日が
熱帯夜です。
熱帯夜と言う言葉を聞くようになったのは、20年くらい前からだったでしょうか?
確か気温が25度以下にならない夜を言うのだと記憶しています。
当時、
熱帯夜と言う言葉は、衝撃的な響きがあったような気がしますが、最近では夜が25度なら涼しく感じられることでしょう。
東京はもはや
温帯地域ではなく、
亜熱帯も通り過ぎて
熱帯地域になってしまったのでしょうか?
菅さんでも小沢さんでも、官僚の皆さんでも構いません。
一日でも早く、この
灼熱地獄を止める有効な政策を打ち出してください。
もう、我々の小さな努力だけでは、どうしようもないような気がしています。
ついでに
蚊についても少しだけ。
蚊は通常は32~33度程度までは盛んに行動するそうですが、今年は暑過ぎて都心部では
蚊に刺されないとか?
我が家では、今年も例年通り、毎日のように
蚊に刺されまくっていますが、何故かあの、耳元で「ブーン」という音は全く聞かないのです。
私の思い過ごしかも知れませんが、体が小さい
蚊も多いような。
人間に発見されないように、蚊が進化したのか?
それともあまりの暑さで大きく成長出来ないのか?私の思い過しならいいのですが、
今年の猛暑が
蚊の生体まで変化させたとしたら、恐ろしいことだと思います。
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- 2010/08/31(火) 00:38:07|
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相変わらず猛暑が続いていますが、夕方から夜にかけては、少し涼しい風が吹くようになってくれました。
暦の上では今日は
処暑なのですが、今年の残暑は9月中頃まで続くとか?
熱中症による死者も300人を超えています。
普通の人なら、この温暖化をどうにかして食い止めなければいけないと、考えるのが当たり前だと思うのですが、現実はそうでもないようです。
新聞では
「猛暑特需」などと言う、この猛暑を歓迎するかのような記事が載っていたことを以前にもお伝えしました。
また先週末にはテレビ東京の深夜の報道番組で、コメンテーターと思しき(ゲストの学者かも)中年男性が「今の日本は
エコ疲れで経済が停滞している」と言った趣旨の話をし「以前と違って今は行政と企業が一体となってCO2の削減に前向きになっている。CO2を25%などという実現不可能な数値は諦めて15%程度に引き下げるべきだ」「民主党内でも、エコは先送りしても良いが、経済対策は急務である」と言った意見が主流?であるとも言っていました。
(録画していたわけではないので、数値や言い回しは正確ではありません)
私は政府や学者やマスコミがこぞって
「多くの国民がこの猛暑で疲れ切り、命おも落としているので、もっと有効で実現可能な温暖化対策を打ち出すべき」と言う発言をしてほしいのです。
しかし残念ながら、私には企業も含めた日本を動かしているこの人達が「エコによる利益はエコポイントくらいのもので思ったほどお金にならない。消費税も簡単には上げられそうもないし、他にエコポインにつぎ込む財源が見つからないから、エコカー減税の延長は出来そうもない。でもエコカー減税が終わることをどんどんCMで流せば、まだかけ込み受注に期待できそう」などと考えているようにしか見えないのです。
だいたい、
エコ疲れって言うほどのことを、国や企業は本当に実践しているのでしょうか?
この暑いのにオフィス街のO.Lの間では、コンビニのおでんが人気だとか?
何故かと言うと「クーラーで冷え切った体が、おでんで温まるから」だからだそうです。
子供達も大学の教室が寒過ぎるのと言って、授業には上から羽織れる服を持って行きます。
これって、無駄以外の何物でもありませんよね。
今朝のワイドショーに出ていたコメンテーターは、熱中症死のニュースのコメントとで「クーラーのない家などないんですから猛暑の時はクーラーを点けましょう」と言っていました。
私も半分は賛成で、この猛暑で命を落とさない為には、クーラー嫌いの人でも我慢しないでクーラーを利用してほしいです。
しかし現実には電気を止められている家庭での熱中症死が発生しているし、何年か前には、生活保護を受給している家でのクーラーを使用を、行政に止められたと言う報道があったことも記憶しています。
このコメンテーターは専門家ではないと思います。あまり深く考えずに発した
親切心から出た発言なので、彼を非難する気はありません。
ただ、この発言から感じることは、政治家や企業やマスコミの人達も、あまり深くものを考えずに、政策を作ったり、自社の利益だけを追及したり、新聞の売り上げや視聴率のアップだけを、クーラーの効いた涼しい部屋の中で考えているのでは? と不安になってしまうのです。
何といってもこの人達が、日本を動かしているのですから。
マリーアントワネットが、食料不足でパンを要求するパリ市民を見ながら「パンがないなら、ケーキを食べればいいのに」と、言ったとされる話を思い出します。
今の政治家や経済人達が、マリーアントワネットほど市民とかけ離れた贅沢な生活をしているとは思いませんが、小泉内閣の辺りから、弱者切り捨ての傾向が強まっているのは確かで、なぜか民主党に政権変わってからも、この良くない傾向が、引き継がれてしまったようです。
これは政治家が日本を動かしているのではなく、政権が交代しても変わることのない、官僚達が日本を動かしているからなのでしょう。
昨今、政治家を始めとして、
日本人の劣化を憂う声を良く耳にします。
政治家も経済人もマスコミもこぞって劣化していると言うのです。
もちろん劣化は、我々一般国民も例外ではありません。
政治家を選ぶ我々国民が、もっと政治や日本の将来に関心を持てば、もっといい政治家を選ぶことが出来るかも知れません。
しかし官僚は難しい試験を突破したエリートとは言え、選挙で選ばれたわけではなく、選挙で辞めさせることも出来ません。
官僚の皆さんには、良い意味での
崇高なエリート意識を抱いて頂き、
自己や各省庁の利益ではなく、
日本の将来の為に働いて頂きたいと期待します。
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- 2010/08/23(月) 10:58:27|
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7月のような35度を超えるような猛暑日はないものの、32~34度の猛暑が続く東京です。
このあまりの暑さが影響しているのか、先週末に大学時代の同級生のお父上が亡くなり、秦野までお通夜に行ったばかりだったのですが、昨日は隣町に住んでいる大伯父も亡くなったとの連絡が入り、明日明後日と、お通夜と告別式に出席します。
どちらも高齢のうえ持病もあったようですが、入院していた訳でもなく、夜中に倒れて直接の死因は
心筋梗塞で亡くなったので、この夏のあまりの暑さから来るダメージが、ボディーブローのように体に蓄積したのではないかと、つい関連付けて考えたくなります。
(さらに大伯父の家のすぐ裏の方(御高齢の男性です)まで急に亡くなったと聞きました。)
今月の初めに
「熱中症の死者が200人を超えた」と言う記事が新聞に載っていましたが、
熱中症での直接の死者だけではなく、友人の父上や大伯父のように、暑さが引き金になった死者の数は想像が付きません。
新聞記事と言えば、今朝の新聞の一面に
「猛暑特需 エアコン3倍増」などと言う、猛暑を歓迎するかのような、ちょっと首を傾げたくなる内容の記事が載っていました。
「この異常な暑さが、私どもには『神風』だ」と喜ぶ食品会社の社長の声も。
この社長が喜びたくなる気持ちは分からなくはないし、悪気がないことも分かるのですが、このまま温暖化を放置していては、我々の子供達には未来はないと思ってしまう僕には、会ったこともことも見たこともないこの社長の姿が
戦火にほくそ笑みながら札束を数える武器商人の姿とダブって見えてしまうのです。
もしこの猛暑の原因が、心配されているような温暖化が原因なら、エアコンや飲料水の売り上げが上がった現実を見て、
「猛暑特需」などと、猛暑を歓迎しているようにもとらえられる記事を書いている場合ではないと思うのです。
今日は長崎に原爆が投下された日です。
70年前に、陸軍を中心とした軍部の暴走で、戦争に突入しようとする軍部の動きを、大新聞は反対するどころか、こぞって戦果をあおりたて、日本が大戦争に向かう片棒を担いだ過去があります。
これからの新聞記者の皆さんには、同じ過ちを犯すことなく、日本や地球の未来を造る為に、
政府を動かすような内容の記事をお願いします。
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- 2010/08/08(日) 23:13:30|
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「気温が35度にならない日は、なんだか少し涼しいような気がしてくる」ような、本当に頭がどうにかなってしまいそうな
猛暑が続いています。
まだ8月になったばかりだと言うのに、国内での
熱中症の死者が200人を超えたとか?
この異常過ぎる現実に、我々はいったい如何対処したらいいのでしょうか?
しかも
室内で亡くなっている方が8割以上なのですから、「
クーラーは体に良くない」とか「
室外機から出る熱風でますます温暖化が促進される」などと考えて、エアコンを点けるのを我慢していると、けっしてオーバーでなく命を落しかねないのが現実です。
これは日本の政府が、
呑気にエコポイントで
経済の活性化と
温暖化対策の
一石二鳥を狙った政策などを行っているうちに起こってしまった
惨劇と言ったら言い過ぎでしょうか?
今更もう間に合わないのかも知れませんが、先進国の国々が、一刻も早く、もっと真摯に、化石エネルギーを消費することによってしか成立しない、
贅沢な生活の見直しを始めなければなりません。
今でも人口が増え続けている中国やインド、ブラジルなどの途上国が行っている経済発展による環境破壊を、既に環境を壊し尽してきた先進国が止めるには、自らの過ちを真摯に反省し、環境破壊の根源である浪費生活を、一刻も早く改める以外の方法は僕には思いつきません。
こんな話を真面目にすると
「お前の言うことは実現不可能な理想論だよ」と言われたことが何度かあります。
しかし、この期に及んで自分達の
生活レベルを下げることなく、
我慢することもしないで、しかも
経済発展を続けて行くなどと言う、それこそ
神業の実現を語る人達は、
理想論を通り過ぎて、猛暑に熱せられて
夢物語を見ているのではと思うことがあります。
( このような
神業の実現を語る人は大抵が
社会的地位の高い経済人の方達ですので、こっちの方が正しいのかもしれないし、その方が良いに決まっていますが・・・? )
これは先日もお話した、電力関係の仕事をしている大学時代の友人からの受売りですが、「
世界のエネルギー事情は原子力発電を中心に回り始めている」とか?
大気中に普通に存在するCO2を発生させないために、原爆の恐ろしさを世界で唯一体験しているはずの日本人が、当たり前のように
原子力発電を推進しているのです。
広島や長崎の悲劇だけでなく、チェルノブイリやスリーマイルの大事故をもう忘れてしまったのでしょうか?
そして世界で有数の勤勉な国民であると自負している日本でさえ、21世紀に入ってからも、数年に一度は原子力発電所での事故や故障が報告され、中には信じられないような人的ミスによって、人命さえ失われています。
失礼を承知で書きますが、核の恐ろしさを体験し、しかも
勤勉な日本人でさえ完璧には行えない核の管理を、発展途上のアジア諸国やアフリカや南米の国々で、きちんと行えるとは、どうしても思えないのです。
つい先日の新聞に「
ビキニ環礁世界遺産に」と言う記事が載っていました。
この世界遺産への登録は
ビキニ環礁の
美しさを称えるものではなく、アメリカが1946年~1958年にかけて67回も実施した、核実験を非難する為の、
広島の原爆ドームと同じ
負の世界遺産としての登録です。
原子力の平和利用を言うのは容易いし、電力会社もしきりに原子力発電を宣伝していますが、平和利用の名のもとに、世界中に核が拡散しても良いのでしょうか?
それとも北朝鮮やイランには、
核の平和利用を認めずに、また先進諸国だけでウラン資源を独占するのでしょうか?
そもそも、ウランだって石油や天然ガスと同じように、直に枯渇してしまう有限の資源であり、
60年前後で無くなってしまうのです。
石油が枯渇するのは約30年後ですから、あと
15年もすれば、残り少なくなった石油を取り合って、世界中は大小様々な争いの渦に巻き込まれていくと予想できます。( この説は私の自論で、他には誰も言っていないのでご安心ください。)
そんな時に、世界中に核が拡散していたらと思うとぞっとしませんか?人間が再び核を兵器として利用しないと信じる人は、歴史を知らないと言わざるを得ません。
人間とは過ちを犯し続ける動物なのです。
この信じたくない現実は、便利で贅沢な生活を自分達だけでも享受し続けたくて、地球の現状を真摯に見ようとしない、我々先進国のありさまを見ても明らかです。
去年は一日も
猛暑日はありませんでした。
来年はもしかしたら、冷夏になるか知れません。
でも、温暖化が叫ばれだした数年前には、既に「
温暖化は一気に訪れるのではなく、猛暑と冷夏を繰り返しながらやってくる」と、どこかの大学教授が言っていました。
しかし、きっと多くの人達は、喉元過ぎればこの夏の猛暑も、「去年の夏は暑かった」くらいにしか思わなくなるでしょう。
本当に取り越し苦労だったら、どんなに素晴らしいでしょう。
菅総理にお願いします。
ネジレ国会や秋の代表選挙で大変なのは、テレビを見ていても分かります。
経済対策と温暖化対策を絡めることは、今の日本経済状況から言って仕方がないのかも知れません。
ただし経済対策を絡めることによって、温暖化対策が一日でも遅れるのなら、そんな政策は総理の英断で直ちに止めて、それぞれの別に有効な策を打ち立てて、直ちに実行して頂きたい。
我々国民も、政府や役人に任せきりにするのではなく、
自分で出来る小さな努力を続けていくべきだと思います。
( また誰かに「無駄な事を・・・」と鼻で笑われてしまうかも知れませんが・・・? )
小さな努力の1例-①

我が家では
オーニングと
ゴーヤによる壁面緑化で、夏の日差しを遮っています。
おかげさまで猛暑日のなかった去年は、1度もクーラーを点けずに過ごすことが出来ましたが、今年は
雨水タンクの水で打水までしていますが、先月の後半は、さすがに何日かはクーラーの助けが必要でした。
小さな努力の1例-②

知り合いの設備業者さんから頂いた貯水層を
雨水タンクとして利用しています。
雨水を貯めて、トイレの排水に使っています。
おかげさまで雨水の貯水量が、今までの倍になりました。
環境問題に関しては、全てが悪い方向に進んでいるような気がしてなりません。
この心配は僕の妄想であり、思い過ごしであることを祈るばかりです。
またまた、なが~い 愚痴になっちゃいました。
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- 2010/08/04(水) 08:47:05|
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一週間も35度前後の猛暑が続いていますが、なんとか熱中症で倒れることなく過ごしています。
午前中は麦茶を大量に飲みながら、濡れタオルと扇風機で過ごしていましたが、無理をして倒れては大変なので、午後はエアコンにお世話にならない訳にはいかなそうな感じです。

涼を求めて、家の彼方此方をさまよっている我が家のニャンズ
特定の場所にはじっとしていないので、どこも同じような暑ささなのでしょうね?

(蘭) 「コンクリートの上も冷たくて気持ちがいいけど、この場所が一番風が抜けて気持ちがいいニャね」

蘭がいなくなると、凛もやって来ます。
(父) 「この家は風が通り抜けるように、窓を配置してるけど、こう暑いと風が熱風だな。」
(凛) 「お父ちゃん、
雨水タンクの水で、
打ち水をしてほしいニャス。」

(凛) 「でも赤トラが来ニャいときは、ここに居るに限るニャス」
(父) 「いつも見張り番、ご苦労様だね」

でも
水分補給はお忘れなく
水分補給と言えば、2週続けて週末に高校と大学のプチ同窓会があったので、大量にビールでの水分補給を行いました。

集まった友人達は、皆もう直ぐ50歳になるとは思えないほど元気でしたが、大学の同級生が亡くなったと言う、悲しい知らせもありました。
さて最後に猛暑に関連して
環境問題です。
今回のプチ同窓会に初参加してくれた同級生の一人が電力関係の仕事をしており、日本のエネルギー事情にも非常に詳しく、色々と話を聞くことが出来ました。
ひととおり話を聞いたあとで、去年新聞に載っていた
「風つかめぬ日本」と言う記事の中で、
風力発電が日本で進まない理由の根拠
( 日本の送電線網は、全国の電力会社9社が自社の管轄内で完結し、他社との管轄地域間を結ぶ送電線が、緊急時に備えたものに過ぎず、通常は使用されていないため、年間を通して強い影の吹く北海道、東北、九州の風力発電施設で発電された電気を、大消費地である首都圏に送ることが出来ない事 ) が事実か否かを質問しててみたところ、その同級生は
「新聞の記述は誤りである」と教えてくれました。
日頃からマスコミに対する批判めいたプログを書いていながら、新聞記事を鵜呑みにしていたことは大きな反省点です。
でも酒の席での話ですから、新聞報道と友人の発言と、どちらが真実かを確認する必要もありますね・・・。
専門家ではないので、さてどうやって確認すればいいものか・・・?
去年書いた風力発電についての記事は ⇒ ≪
こちら ≫ です。
テーマ:暮らし・生活 - ジャンル:ライフ
- 2010/07/26(月) 12:57:54|
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今日の東京も猛暑日になること間違いなしの暑さです。
こう毎日のように猛暑が続くと、
地球の温暖化について考えずにはいられません。
最近は何かといえば
「エコ」「ECO」で、猫も杓子もと言った感じで、乱発される
「エコ商品」の中には、かなり怪しげなものまで含まれているようです。
地球温暖化が叫ばれるようになって、ずいぶん長い時間が経過した気がします。
世界最大のエネルギー消費国であるアメリカの
ゴア元副大統領の
「不都合な真実」が2006年に発表され、日本でも去年、
鳩山前総理により、世界をリードするような
大胆なCO2削減案が発表されましたが、アメリカや日本が
地球温暖化に対して有効な方策を打ち出しているとは思えません。
日本政府のしていることと言えば、
エコポイント制度を導入したくらいではないのでしょうか?
しかしこの
エコポイント制度も、
環境対策と言うよりも
経済対策の色合いが強く、
CO2の削減にどれ程の効果が上がっているのか疑問です。
私は
無駄なエネルギーを極力使わないように、
「もったいない」を合言葉にして、今まで自分なりの
エコな生活を考えて実践してきました。
まだ寿命を迎えていない、家電や自動車を新しいものに買い替える行為は、合言葉の
「もったいない」とは真逆の行為に思えてなりません。
たとえば、少しくらい
エネルギーの消費効率の良いエアコンに買い替えたとしても、安心して
使い過ぎたり、元のエアコンより
容量の大きいエアコンに替えてしまったら、
エネルギーの消費量は増えてしまうのです。
住宅用エコポイントについても、悪徳リフォーム業者の参入や、さまざまなトラブルが報道されていますが、幾つか矛盾も感じています。
エコポイントをもらうためには、
断熱性の高い建物にする必要があり、
蛍光灯やLED電球を使うとポイントが上がります。
建物の断熱性能を高くする為の、最大のウィークポイントは窓などの開口部からの熱損失です。
断熱性能の高いサッシはかなりの高額で、少ない冷暖房費で高断熱の家を建てるのに一番手っ取り早い方法は、極端に言えば
冷蔵庫のように窓のない家をつくればいいのです。
(勿論このような家に住みたいと思う人はいないと思うし、建築基準法上の許可も下りませんが・・・。)
私だけでなく多くの日本人の愛した
「夏は日差しを遮断しなから風を通し、冬は太陽高度の低さを利用して日差しをとり込む」と言った、
先人の知恵を生かした家では、残念ながら
住宅用エコポイントはもらえないのです。
照明器具についても、安部内閣の頃から、しきりに
白熱球が目の敵にされてきました。
LEDはまだまだ高価すぎるうえに、
白熱灯や
蛍光灯に比べると馴染みが無く、まだそれ程普及はしていませんが、
蛍光灯には馴染みがある上に、随分価格も安くなりました。
だからと言って、
経済産業省の「白熱電球製造中止計画」は、やや
極端過ぎるやり方ではないでしょうか?
確かに
蛍光灯は
白熱灯と比べ
寿命は長く(6倍)、消費電力は少ない(1/5)と言われています。
ただ、
蛍光灯は
スイッチを入れた後、直ぐには明るくならないばかりでなく、
点滅の頻度が高いと寿命が短くなり、
点灯時には電力を多く消費します。
つまり
蛍光灯は、
長時間使用する場所に向いた電灯なので、使用時間が短く点滅頻度の高い
トイレや階段・廊下などの照明には向かない照明なのです。
白熱灯を経産省や電気店の広告を鵜呑みにして、安易に
蛍光灯に取り換えると、直ぐに明るくならない不便さから、
点けっ放しにすると言う、本末転倒な状態になりかねません。
私は
白熱灯と
蛍光灯に
LEDも加えて、
適材適所で使用するべきであると思っています。
だいいち
蛍光灯では、
光の空間演出に欠かせない
調光機能のある照明器具は使用できないのです。
太陽光発電地も
「もっと普及すれば安くなる」とメーカーや政治家達に何度も聞かされて来ましたが、現実は如何でしょうか?
仕事柄、メーカーからカタログを取り寄せたり、取扱い業者に話を聞いたりする機会がありますが、数年前と状況はほとんど変わっていないどころか、
エコ・ブームに便乗した
素人同然の新規参入業者がけっこういるらしく、専門的な話になると、シドロモドロの受答えしか返ってこない有様です。
ハイブリットカーについては、車に興味がないので真剣に考えたことがなく、特に書くことは見つかりませんが、車を乗り換えるよりは、公共交通機関を利用するようにした方が、環境に良いことは考えるまでもありません。
それでも「乗り換えないよりはましだ」と言われそうですが、国が補助金を出す必要はないと思います。
そもそも
ハイブリットカーに買い替えられる人達は、御金に余裕のある人達なのですから、ただでさえ不足している貴重な税金を使ってまで、補助金を出す理由は、結局は
経済対策であることは明らかです。
温暖化を真剣に憂いている人間には、この分かり易過ぎる日本政府政策は、真面目に
地球規模の環境の危機を何とかしたいと思う気持ちを、とことん萎えさせてくれるのです。
日本政府のしていることは
・家電を高価なものに買い替えさせる
・白熱灯を高価な蛍光灯やLEDに買い替えさせる
・高断熱の高価な家に建て替えさせる
・高価な太陽光発電を設置させる
・高価なハイブリットカーに買い替えさせる
などなどです。
意図的に
「高価な・・・」と
「買い替えさせる」と書きましたが、これらは日本政府が
「CO2の削減」よりも
「経済対策」を優先していると感じるからです。
勿論、この不景気ですから
「経済対策」が重要なのは理解できます。
上手に「CO2の削減」に「経済対策」を絡めることが出来れば言うことはありません。でも以前に何度か
「環境問題は待ったなし」と、このブログにも書いたことがありますが、
2羽の兎を追っているうちに、1羽の兎も得られなくなってしまったのでは、もう
取り返しが付かないのです。
随分と前置きが長くなってしまいました。
これらの理由から、私は安易な
経済対策や
販売目的に利用された
エコブームには興味がないどころか、少々嫌悪感まで抱いており、最近はこのブログでも、ゴーヤの育成記録以外では
「環境問題」についての記述も意図的に避けてきましたが、
全く進まない温暖化対策に、やはり目を背けることは出来なくなりました。
子供達の世代に人の住める地球を手渡せるように、この
ブログでの情報の発信や
エコ生活の実践を通して、
わずかかな努力をし続けてゆきたいと思います。
一昨日の朝刊に
紀伊国屋新宿本店1位! アマゾン3位! 「日本でいちばんエコな家」 と言うの本の広告が載っていました。
やはり多くの人が
エコ住宅に興味を持っていることが分かります。
本当にエコな家を設計するための参考になるかも知れないので、毛嫌いは止めて、また勉強を始めたいと思っています。
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- 2010/07/23(金) 17:35:22|
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今朝のフジテレビの報道番組で知りましたが、日本政府は京都議定書の二酸化炭素の削減義務を果たすためにチェコから4000万トン、ウクライナからは2000万トン(?)の二酸化炭素の排出枠を購入する計画とか?
麻生総理を初めとして、政治家達は「日本は世界トップの環境技術を持っていて、環境で世界をリードする」などの発言を繰り返し、去年の洞爺湖の環境サミットでは「日本は環境大国だ」と誇らしげに宣言していたと思います
それなのに、外国から金で二酸化炭素の排出枠を買うなどと言う行為は、恥知らずもいいところです
自然エネルギーによる発電比率も、ドイツでは2010年に10%、2030年には45%を目標に進めているのに対し、日本での自然エネルギーによる発電比率は僅か1.68%と桁違いに小さいく、こんな日本の何所が環境大国なのでしょうか?
(文章中の数値については、番組を録画していなかったので自信がなく、間違いがあるかもしれません。ネットで検索して見ましたが、数値に裏付けは取れませんでした)
政府は、今度の補正予算でエコカーやエコ家電の買い替えたいして、に優遇措置をしていますが、これは経済対策であって、二酸化炭素の削減には繋がらないと思います
(「車や家電メーカーの、在庫一斉処分に一役買っただけ」と言っている人もいましたね)
いくら省エネの家電に買い換えたとしても、冷蔵庫やテレビはどんどん大型化しているのですから、実際の消費電力が何所まで下がっているかは大いに疑問です
それにわざわざ高速道路料金を安くして、ガソリンを大量に使用させ、渋滞によって二酸化炭素の排出を助長させています
経済も大切なのでしょうが、地球に人が住めなくなったら、元もこもありません
日本政府には、日本や地球の将来を見据えた政策を、考えてもらいたいものです
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- 2009/05/24(日) 13:25:10|
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今朝の朝日新聞に
「風力つかめぬ日本」と言う記事が載っていました。
欧米では主流となっている
風力発電 ( 設備量では太陽光発電の9倍、風力による発電量は10年前の12倍 ) なのですが、日本では導入が頭打ちになっているらしいのです。
原因としては、日本の送電線網は、全国の電力会社9社が自社の管轄内で完結し、他社との管轄地域間を結ぶ送電線が、緊急時に備えたものに過ぎず、通常は使用されていないため、年間を通して強い影の吹く北海道、東北、九州の風力発電施設で発電された電気を、大消費地である首都圏に送ることが出来ない事と、もう一つは、風の吹く吹かないで発電量が安定しない風力により発電された電気を、電力会社が安くしか買い取らない事らしいのです。
一度バッテリーに蓄電してからなら良いらしいのですが、設備費用が倍増するうえに、蓄電でに多くのロスも出るはずです。
一方、日本政府は、世界の流れに反して
太陽光発電の普及には積極的で、30年までに現在の40倍の5300万キロワットまで太陽光発電を増やす計画らしいのです。
そう言えば、一時期なくなっていた、一般家庭での太陽光発電設置に対する補助金も復活しました。
つい先日、一般家庭用の太陽光発電機を販売している主要メーカー(三菱電機、シャープ、サンヨー電気、京セラ、昭和シェル)のカタログを取り寄せてみましたが、さぞや新商品や新システムが開発され、値段も下がっているのかと思いきや、数年前と比べ、目新しい新商品はわずかで、値段も下がっていません。
僕の考え過ぎだとは思いますが、
地デジへの切り替えや高速道路料金の値下げにからめた
ETCの場合と同じ様に、政府は財布の紐を緩めようとしない一般家庭に金を使わせ、
太陽光発電機を買わせようと考えているのかも知れませんね。
新聞には
「風力発電は新エネルギーの主役だ。安くて大規模な発電ができるという強みがある。」 「風力発電が増えない理由は次々と並べ立てられるが、それを変えようとする動きは弱い。背景には、電力需要が横ばいで、新しい発電設備を必要としていないという事情はあるものの、政治的な決断で取り除ける障害も多い。」とも。
経済を活性化させるのも、政治の大切な役目なのかも知れませんが、政府には、次世を担う子供達が将来必ず直面する
エネルギーの枯渇と
温暖化を初めとする環境問題と
食料問題を視野に入れた政策を、是非打ち出してもらいたいと思います。

(蘭) 「政治家のみニャさんには、是非とも頑張って欲しいニャネ」
(父) 「でも麻生総理も、杉を伐採して花粉症を減らしてくれるらしいぞ」
(蘭) 「一昨日のお父ちゃんのブログを読んだのかニャ?」
(父) 「漫画ならともかく、このブログを読んでるわけ無いだろ」
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- 2009/04/01(水) 10:58:58|
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今日、息子の高校の学園祭に行く途中で、
杉並区役所の凄い
緑のカーテンを見掛けました。

我家で試しているゴーヤでの
壁面緑化は、精々4~5m位までの高さが限界だと書きましたが、杉並区役所の
緑のカーテンは6階位までとどいています。

下から見上げるとかなりの迫力です。

この写真で分かるように、建物と
緑のカーテンの間には隙間があるので、窓を明ける事も可能です。

僕の見た限り
ゴーヤの蔓は確認できず、
朝顔も下の方に少し見えるだけでした。
キュウリと
ヘチマのはの違いが分からないので何とも言えませんが、同じ葉と花しか無いように見えるので、たぶん高くまで伸びているのは、
ヘチマなのではないかと思われます。
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- 2008/09/20(土) 16:34:18|
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これは昨日の夕方、テラスから撮影した空の様子です。

実際には、雲に光が当たった部分が、白くキラキラと美しく輝いていたのですが、写真が下手なのでその綺麗さが伝わらないのが残念です。

こちらはゴーヤ君越しに、同じ雲を撮った写真です。
既に陽が沈んで、雲の上部にだけ光が当たっているのが分かるでしょう。
今朝も今晩のおツマミ用とお隣へのお裾分け分のゴーヤを収穫しましたが、御覧の通りいまだ2階のテラスを日影にする事は出来ません。
この二年間の経験から、ゴーヤを壁面緑化に利用出来るのは、せいぜい3~4M位の高さ迄だと言う結論に達しました。やはり本格的な壁面緑化の為には、一年草ではなく、多年草の植物を選択するべきでしょう。ただし、目に見えて成長するゴーヤなどの一年草は、育てていて楽しいことと、何と言っても収穫の喜びを教えてくれた事は間違いありません。
ところで、今年は雨の多い夏でした。夏の初めはスコールの様な夕立が降る日が続いていましたが、夏休みも終盤になってからは、長時間の大雨が全国各地に水害をもたらしています。
もう、異常気象と言う言葉も使い飽きてしまいましたが、ここ10年ほどは、異常気象が当たり前の事にになってしまいました。昨日もこの写真の数時間後には、雷雨が鳴り響きます。
地球温暖化に対して、なんら目に見える有効的な解決策を提示できなかった洞爺湖サミットも、遠い昔の出来事の様な気がします。
最近のマスコミや政府の論調では、CO2だけを悪者に落としめて、CO2を削減する為なら桁違いに危険な原子力発電を進めようとする動きもあります。
もともとCO2は地球にとって欠かす事の出来ない温室効果ガスの一つに過ぎず、CO2だけを削減しても意味はありません。CO2を代表とする温室効果ガスを異常な数値まで排出し続けることでしか維持できない、我々先進国の人間の行為自体が問題なのです。
ハウスメーカーのコマーシャルで言っているような、「便利な暮らしを我慢するのでなく・・・」などと、悠長な事を言っている段階は既に過ぎてしまったのではないでしょうか?
もう贅沢で便利な暮らしを我慢しなければ温暖化は止められません。
電気自動車はCO2を出さないと誤解しそうなCMもあります。
確かにガソリン車と違って排気ガスは出さないのでしょうが、発電時には石油を燃やして発電しているのですから、その差し引きでどの程度のCO2削減になっているのかまで、教えて欲しいのです。
政府は都市ガスによる家庭用燃料電池一般家庭への設置に補助金を出すそうで、価格も一時よりはかなり安くはなりました。
一時なくなっていた太陽光発電への補助金も復活するようですが、まだまだ元の値段が高過ぎです。
政府は温暖化に対しては、企業の利益を増やす事ではなく、温暖化を止める事にもっと積極的にリーダーシップを発揮する事を期待します。
化石燃料が枯渇すれば、温暖化は一挙に解決するとも言われています。石炭を除く化石燃料は100年以内に枯渇します。ウランとて例外ではありません。
貴重な化石燃料を少しでも長持ちさせる為には、先進国に暮らし、資源を使いたい放題浪費し続けている我々が、贅沢な生活を少しずつ我慢しながら、技術の進歩による省エネや代替エネルギーの開発が進むのを待つしかないのです。
「皆が少しの我慢をする」 まずはこれが出来るか如何かに掛っています。
技術の進歩には時間が掛りますが、「少しの我慢」なら今直ぐにでも出来るのですから。
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- 2008/08/30(土) 11:29:35|
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今日の東京は梅雨の中休みなのでしょうか? 朝からいい天気で、気温も上がっています。
滅多に着ないジャケットを着ていたので、汗をかきながら街中を歩いていました。ある建物(ビジネスホテル)の近くを通ると、かすかに水の流れる音が聞こえ、なにやら建物の外壁から、ひんやりした冷気が漂ってきました。

一見、縞模様のタイル張りの外壁に見えますが、近付いてよく見てみると

色の濃い部分部分には、苔の様な植物が埋め込まれているではありませんか。

冷気を感じたのは、この苔の様な植物を育てる為に、屋上部分から外壁に水を流しているようなのです。水の流れの筋が見えるでしょうか?
苔の状態が余りよくないのか、緑の部分は少なく、殆んどが枯れたような茶色をしていますが、水の流れのおかげで、建物の近くがひんやりしていたのです。
今日はたまたま晴天だったとは言え、梅雨の時期に、これ程の水遣り設備を施しても苔がこの状態では、この苔が壁面緑化に向いていると言えるのでしょうか?
別の見方をすれば、苔が無くても、壁面に水を流せばヒートアイランド現象防止に一定の効果をあげることがあると言うことが分かりました。
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- 2008/06/13(金) 12:51:38|
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この本は今年の春に発行された本です。
夏にBonnyさんにこの本のことを教えてもらい、すぐに図書館に予約しましたが、4ヶ月も過ぎてやっと図書館から「本を取りに来てください」と、連絡が入りました。
4ヶ月の間に、図書館にあった、著者の武田邦彦氏が以前に書いていた「リサイクルはしてはいけない」も読みました。
本の内容は「ペットボトルのリサイクルで環境を汚している」や「ダイオキシンは本当に猛毒なのか」「環境問題でもたらされる故意の誤報」などの衝撃的な内容が書かれています。
内容を要約すると、著者の訴えと全く反対に受け取られる可能性があるので、興味のある方は是非本屋か図書館に行ってください。
著者の武田教授に対して、リサイクル推進派の方々から非難の声も寄せられているのをテレビでも見ましたが、どちらも地球の将来を憂いているのは同じです。
僕は地球の環境と将来の為に、意味のある行動をしたいと思っています。
視聴率欲しさの報道番組に踊らされたり、政治家の人気取りのパフォ-マンスの為に無駄な税金を投入したり、嘘の情報で環境を商売にしてする企業を儲けさすのは、もうごめんです。
いつの間にか続編まで出版されていたようです。
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- 2007/10/22(月) 09:38:32|
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今週後半は、暇だった月・火曜が嘘のように忙しくなってしまいました。
仕事の内容も事務所で図面を描いたり、確認検査機関とのやり取りと言った通常のものばかりでなく、以前設計した御宅に玄関庇を付けたり、先週引き渡した貸家のリフォ-ム物件のウッドデッキに、DIYでフェンスを取り付けたりの専門外のものでした。
施主は友人と親戚だったので、素人仕事を承知してもらった上で、僕が材料の手配と取り付けをやりましたが、いざやってみるとなかなか大変で、取り付け代も頂かずに出来るものではないと痛感しました。
慣れない作業で疲れているにも関らず、昨日もまた自転車で、武蔵小杉の民間確認検査機関に打ち合わせに行って来ました。
多摩川の土手上のサイクリングコ-スは、信号がないぶん街中を走る時と比べ、止ることも無くスピ-ドを出せて快調に自転車を走らすことが出来るのですが、日影が殆んどありません。
土手下の砂利道を走れば少しは木も有るのですが、背の低い木が点在しているだけなので、木陰は殆んどありません。

そこでふと疑問に思ったことがあります。
何故この場所にもっと樹木を植えられないのかと言う事です。
河川敷には多くの野球場やその他のグランドが有りますが、グラウンドの間間にもっと沢山の樹木を植えるスペ-スは残されているのです。
ドイツで開かれていたG8では「CO2を2050年までに半減することを真剣に検討する」事がアメリカを含めて合意されましたが、毎日沢山の樹木が伐採されて、宅地開発やマンション建設が行なわれているのが現状です。
うちの目の前の神社でも、理由は良く分かりませんが、先週沢山の枝が落とされ、今まで見たこともないくらいに、緑が減ってしまいました。

(凛) 「ニャンであんニャに、木を切るんニャろう。鳥さんが可愛そうニャス。」
屋上緑化や壁面緑化も大切です。
個々の家で庭に緑も増やして欲しい。
ただ小さな草花より、神社や雑木林の大木は、CO2の削減に効果的なばかりでなく、オアシスの様な木陰を作ってくれます。
太陽の照りつける真夏でも、大木の作り出す木陰の下の涼しさは、誰でも一度くらいは体験したことがあるでしょう。
街中で大木を育てるのが無理なら、国の管理している河川敷に大きな樹木を沢山植えられないものでしょうか。
個人や団体、企業からの募金で、苗木を植えるのはどうでしょう。
たとえば僕が1万円を募金すれば、僕の名前の付いた木を多摩川の河川敷に一本植えてもらえるとしたら、僕なら直ぐ参加します。
このアイディアは色々なケ-スで既に実施されているとは思いますが、滅多に行けない山奥ではなく、何時でも行ける身近な河川敷で実施できれば、意義は大きいと思うのですが・・・。
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- 2007/06/09(土) 02:08:46|
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今日6月5日は「環境の日」と言うことで、ジェ- ウエ-ブでも今週はエコについての放送がされています。
今朝新聞を見ているとこんな安倍総理を見つけました。

「電球を蛍光灯に替えれば電球の価格は割高だか寿命は6倍、電気代は1/4以下だ。」とこの広告記事には書いてあります。
省エネを総理自ら訴えてくれるのは良い事ですが、単純に白熱灯を
蛍光灯に替えて本当に省エネになるのでしょうか。
直ぐに明るくならない蛍光灯をトイレや洗面所、廊下の照明に使うと、やっと明るくなった時には既に用は足し終わってしまうと言う状況になりかねません。
また蛍光灯は点灯時に電力を多く消費する性質があります。
つまりこれらの点けたり消したりが多い場所や使用時間が短い場所では、蛍光ランプは不便な上に経済的でもなく、かえって照明を付けっぱなしにしてしまう事態も考えられます。
照明器具は白熱灯や蛍光灯やハロゲンランプなどを適材適所で上手に使わないと、照明器具をただ蛍光灯に取り替えるだけでは省エネ効果はありません。
せっかく総理まで使って広告を出すなら、イメ-ジだけでなく、もっと実のある内容にして欲しいものです。
今朝の閣議でも、家庭で省エネ家電に買い換えれば、○○KWの省エネ効果があると言って、家電の買い替えを促進するような発言をしたようですが、エコで一儲けしようとしている家電メ-カ-の代弁をしている気がしてなりません。
太陽光発電機でも、新しいシステムのものが開発されても、決まって10%前後しか既存の物より安くなりません。
企業には儲ける事だけでなく、「自分達の開発した製品で地球の未来を救う」位の気持ちをもって省エネ商品を開発して欲しいです。
政府も経済とエコを結びつけないとエコは進まないと考えての事かもしれませんが、今でも削減どころかCO2の排出量が増え続けている現状で、そんなのんびりした事が言っていられるのでしょうか。
50年後にCO2を半減する為に、今年は何を目標に何をするのかをもっと具体的に示すべきです。
企業や国民に少々耳の痛いことでも、是非安倍総理にはリ-ダ-シップを発揮して、次の世代の子供達の為に頑張ってくれることを期待します。
写真の本は僕が去年受けようとした「ECO検定」のテキストと環境省のお役人が自らエコハウスを建てた経験を書いた「エコハウス私論」です。
エコを考えるいい参考になると思います。

こちらは今朝の凛です。
左目が痛そうです。
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- 2007/06/05(火) 10:54:44|
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今日からゴ-ルデンウイ-クですが、特に遠くへ出かける予定も無いので、先週末に植えたゴ-ヤの様子をお知らせします。
植えてから1週間になりますが、全く成長していません。
今週も大して温かくならなかったのが原因か、こんなものなのかは不明です。
土に肥料は入れましたが、こんな狭いところに植えたのが、育たない原因かも知れません。
でも、広い庭など無い我家ではどうしようもありません。
(父) 「ゴ-ヤよ、狭い所でも丈夫に育っておくれ。」

(凛) 「お父ちゃんの植えたゴ-ニャは、ぜんぜん大きくニャラないニャ。
ここまで伸びるには、時間が掛かりそうニャス。」

ところで皆さんはバイオガソリンをどう思いますか?
どうやらバイオガソリンを使ったからといって、CO2の排出が減るわけではなく(違っていたら御免なさい)、バイオガソリンの原料となる植物が成長過程で吸収する分、CO2が削減されると言うのです。
それでも使わないよりはましなのかも知れませんが、世界には食料が不足している国が沢山あり、飢えにより亡くなっている子供達が居ることを思うと、貴重な食料からガソリンを作り、車に乗ってレジャ-に出掛けている先進国に住む我々に、何時ひどいしっぺ返しが来るのではと心配です。
以前、世界的に大豆の値が上がった時のニュ-スで、大豆畑にする為に、南米で大規模な森林伐採が行われている事を取り上げていました。
今後、日本などにバイオガソリンの原料となるトウモロコシや砂糖キビを売るために、貧しい国が森林を伐採して畑にすると言う事態が起こらないとは限りません。
エコの一番の大敵は先進国(富める国)のエゴだと思います。
「エコの敵はエゴ!!」です。
このことを忘れないようにしたいと思っています。
壁面緑化に興味がある人は→
こちらをどうぞ
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- 2007/04/28(土) 11:29:00|
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午前中は晴れていても、夕方になると雨が降る、変な天気の日が何日か有りました。
今年の冬は記録的な暖冬でしたが、夏も猛暑になるような嫌な予感がしています。
雪の少なかった今年は、夏に水不足になることも予想され、猛暑と水不足のダブルパンチになるかもしれません。
少しでも夏の陽射しを和らげる為に、今年の夏はゴーヤで壁面緑化に挑戦です。
もう直ぐ東京近辺でもゴーヤの苗が手に入るので、テラスにロ-プを張ってみました。
ゴーヤはネットに這わした方が良いとの情報も有りましたが、今年はロ-プを使ってみます。

まだ、たまにしかテラスに出してもらえない凛は、いつもの出窓でいつもの様に眠っています。



子供達の高校と大学の入学式もあり、4月に入っても何かと慌ただしい我家でしたが、凛はいつもと同じです
壁面緑化に興味がある人は→
こちらをどうぞ
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- 2007/04/12(木) 13:15:00|
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今日は少しは寒くなると言う予報でしたが、家の中では暖房いらず、セ-タ-いらずの一日でした。
そう言えば、昨日の新聞に「世界の気温、2ヶ月続き最高」とか、写真入で「流氷も小粒」なんて言う記事が載っていました。
もう直ぐ最新一ヶ月間の電気とガスの使用量が分かりますが、過去の同時期と比べ、かなり少ないのではないかと思います。
これってちょっと変な気分です。

(父) 「お前には何か悩みは無いのかい。」
(凛) 「・・・美味・しい・・猫・缶・・食べ・・・ス-。」
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- 2007/02/11(日) 17:27:45|
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