毎年、毎年子孫を残していた我が家のカブト虫でしたが、去年は幼虫が1匹しか生まれませんでした。
そのたった一匹の幼虫もサナギになり、1週間ほど前に孵化したようなのに、なかなか地上に出て来ません。
そこで昨晩、思い切って掘ってみることにしました。

最初はじっとしていて、死んでいるのかと思いましたが、すぐに元気に動き出し、またもぐってしまいました。
今年唯一のカブト虫は写真のように雄でした。

(凛) 「ニャンだ? 太ったゴキブリ見たいだニャ。」
(母) 「凛! カブちゃんを食べちゃだめよ!!」
(父) 「ゴキブリ見つけても、見てるだけの凛だから、大丈夫だろ。」
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- 2006/07/02(日) 10:39:00|
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以前に「雨水と風呂の残り湯の利用」についての長いレポ-トをアップしましたが、つい先日、11月中頃から1月中頃迄の2ヶ月間の水道料金が分ったので、どれくらい水道使用量が節約出来たかをお知らせしたいと思います。
過去5年間の同じ時期の平均水道使用量が42,000㍑だったのに対し、今回はなんと33,000㍑に下がったのです。
2ヶ月でなんと9,000㍑の節約を達成したのです。


これは予想した節約量を3倍も上回る結果でした。
僕の作ったシステムでは、風呂の残り湯は1日に約50㍑しか利用出来ないので、2ヶ月で3,000㍑しか節約出来ないはずなのです。
過去5年間の全ての平均値を見ても約39,000㍑ですし、過去10年間を調べても33,000㍑は最低の使用量だったのです。
この予想を遥かに上回る結果は、風呂の残り湯をトイレに利用した、単なる物理的な効果だけではなく、家族全員が「無駄な水は使わない」事を心がけた節約意識の向上がもたらした結果だと考えられます。
実際に風呂の水をトイレに利用する不便さを体験することで、家族全員が水を大切にする意識をいっそう高めた事は間違いありません。
- 2006/01/26(木) 00:13:00|
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天気予報どおり、今朝起きてみると東京も雪景色でした。
今年の全国的な寒波による被害が広がる中、東京は雪の被害を免れていましたが、この降り方が今日一日続いた場合、交通機関などに相当な乱れが出るのではないでしょうか。

写真は2階のル-フバルコニ-から撮った風景です。

雪景色をバックに凛の写真を撮ろうとしたのですが、窓を開けるとサッと外に出てしまいました。
去年の6月生まれの凛にとっては勿論、雪は初体験です。
歩き周って雪の上に足跡を残して行きましたが、手摺の上に乗ったところで危険と判断、強制退去となりました。
(凛) 「この白いのはニャんだろう? 足が冷たいニャ~。」

雪だるまとも、初めてのご対面です。
(凛) 「あなたは誰ニャすか?」
(娘) 「雪で作っただるまさんで、雪だるまって言うのよ。」

(凛) 「今日はとても不思議なものを見たニャした。
窓の外は真っ白ニャス。」
- 2006/01/21(土) 10:53:00|
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天気予報では今日は雨降りで気温は高いと言っていたのに、曇りで寒いです。
さて、昨夜の7時半頃の夕食中のことです。
少し前からヘリコプタ-の音が聞こえるので気になって外を見てみると、直径1km位の円を描くようにして、ヘリコプタ-が飛んでいました。
以前にも「祖師谷一家皆殺し事件」や「ドンキホ-テ八幡山店放火事件」の時に、ヘリコプタ-が近くを旋回していた事があるので、何か事件かとも思い、外に出て家の周りを廻ってみましたが真相は分らずじまいでしたが、朝になってニュ-スで木造のアパ-トなど3軒を焼く火災があった事が分りました。
火災現場は家から直線距離で500mと離れていない場所で、死者も出たようです。
テラスや玄関前の道路にも黒い灰が落ちていて、現場が近かったことが改めて分ります。
昨日はヘリコプタ-の音だけで、サイレンは全く聞こえなかったので、火事があったとは思いませんでした。
今朝火災現場を見てきましたが、出火した家から隣家に燃え移った様子がうかがえ、家の建て込んだ地域での古い木造家屋の危険性を実感しました。
隣接するヘ-ベルハウスは樋が溶けただけで延焼は免れていました。

最近ちょっとご無沙汰している凛ですが、大好きなお母ちゃんに抱っこされてご機嫌です。
(凛) 「この頃、お母ちゃんが良くだっこしてくれるのでうれしいニャす。」
(母) 「昨日からまた盛ってて、うるさいわ。」
(凛) 「ニャンのことだか、わかりニャせん。」
- 2006/01/14(土) 11:48:00|
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2日は朝から以前住んでいた府中の大国魂神社に初詣に行きました。

初詣の時、凛は留守番でしたが、午後はいったん家に戻り、凛を連れて町田の妻の両親の家へお年賀に出かけました。


町田の家も、我家同様に天井が高く、凛が上れる梁やカ-テンボックスがあり、リビングと和室の間の壁にはこんな四角い穴があいています。
火打梁の上に飾ってある、猫やカエルの人形をこの後凛は蹴散らして、全部落としてしまいました。
(凛)「凛がのるのにちょうどいいところだニャッ!」
3日の朝には、凛が二度目の脱走を図りました。
脱走経路は一度目と同じで、風呂の残り湯をいったん外のタンクに溜めるために開けてあった細いジャロジ-窓からです。


写真は現場検証を行った時の再現写真です。
(凛)「せまくて大変ニャんだから、ニャンどもやらせニャいでほしいニァア!」
凛がいない事に気付いた妻が、車の下でうずくまっている凛を発見し保護しました。凛の脱走時間はせいぜい10分程度で、一度目の脱走と同じで風呂場の窓から数メ-トルのところです。
やっぱり外は怖いようで遠くへ行かずに助かりました。

お正月に凛は、悪戯ばかりしていたわけではありません。
百人一首大会に参加したり

事務所で招き猫の手伝いをしてくれたりしています。
(凛)「凛がお父ちゃんのために、お客さんをよぶニャッ!!!」
- 2006/01/04(水) 23:44:00|
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お年頃の娘も、ボ-イフレンドとのデ-トを早々に切り上げて、我家では恒例になっている、イブのキャンドルディナ-に参加してくれました。
家族全員揃うのは、もしかすると今年が最後かも知れません。
- 2005/12/24(土) 22:41:00|
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8月頃から雨水を溜めて、植木の水遣りに利用していましたが、雨の多い季節にはとても水遣りだけでは使いきれず、何とかトイレに利用できないかと考えていました。
当初はポンプを使わない方法を考えていましたが、室内に水を溜めた場合、大雨のときの溢れた水の処理で良い方法が思いつきませんでした。
あれこれ思案中に秋の長雨の季節は終わってしまいました。
そこで今度はかねてからもったいないと思っていた風呂の残り湯の利用も視野に入れて考えることにしたのです。
風呂は1階にあるのでトイレに利用するにはポンプは使わない訳には行きません。
いったんポンプを使うと決めたら話は以外に簡単でした。
10年ほど前に購入して使っていなかった、風呂水吸水ポンプを利用することにしたのです。何年も使っていなかったので壊れていないか心配でしたが、何とか動いてくれました。


風呂の残り湯を利用する場合は、まず出窓におかれたプランタ-にバケツでお湯を入れます。庭に放置してあった少々汚れたものですが、凛なら何匹も入れるほど大きめのものです。排水用の穴を広げて水が漏れないように塩ビ管をとめて、ホ-スを窓の外に突き出します。

突き出したホ-スを通って残り湯は外に置かれた収納ケ-スに送られます。

細い方のホ-スの先にはポンプが付いていて、トイレに残り湯を送ります。

収納ケ-スの内部です。雨水を利用する場合は、左上写真で収納ケ-スの奥に見えている縦樋に、ノコギリで切り込みをいれ、レインキャチを差込みホ-スに繋いで収納ケ-スに差し込めば雨水を溜める事ができます。

レインキャッチ

レインキャッチを縦樋に差込み、ホ-スを繋いだところ。

いったん収納ケ-スに溜められた風呂の残り湯と雨水は、窓と電気メ-タ-の間に見えるグレ-の塩ビ管を通り、軒下の予備スリ-ブをからトイレに送られます。


天井からでている青いホ-スを通って、水はロ-タンク上の衣装ケ-スに送られます。
衣装ケ-スに溜められた水は、重力でロ-タンクに入ります。
ロ-タンクの水量の調節は、水道と繋いだ場合と同じですが、水圧が低いので、水がロ-タンクに溜まるのにはかなり時間が掛かります。
ロ-タンクに水が溜まれば、通常と同じにトイレを使うことが出来るのです。
不便なことや見苦しいところは沢山有ります。
衣装ケ-スに水がなくなると、自分でポンプのスイッチを入れて水を溜めなければならない事。
お風呂の残り湯をバケツでプランタ-に入れる手間。
ロ-タンクに水が溜まるのに時間が掛かり、連続使用が出来ない事。
風呂場のプランタ-の見た目が悪い事。
トイレの中にホ-スが見えるのがみっともない事。など欠点を探すのは簡単ですが、不便だからこそ、普段当たり前のように使っている水道のありがたさを再認識でき、以前にも増して、水を大切に使うようになりました。
お金を掛けて、ちゃんと業者さんに依頼すれば、もっと便利で見栄えのするものができるのでしょうが、今回は実験と言う事で、できるだけお金は掛けませんでした。
今回は風呂の残り湯の利用だけで、実際にはトイレに雨水は利用していません。
掛かった金額は4,962円ですが、既存のものを利用したポンプやプランタ-なども購入したとしても、8,500円程度で出来ると思います。
下の写真は既に行っている雨水を溜める簡単な仕掛けです。

縦樋に穴をあけ、斜めに切った塩ビ管を差込み、火鉢に雨水を溜めています。



縦樋にノコギリで切り込みをいれ、レインキャッチを差し込んでホ-スに繋ぎ、ポリバケツに雨水を溜めています。
このようにして、今年の8月頃から雨水を溜めて、植木の水遣りや打ち水に利用しています。
以上で 「もったいない」 を合言葉に、環境を考える一級建築士 凛太郎のレポ-トを終わります。
- 2005/12/04(日) 23:36:00|
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12月1日で44歳になりました。
若い頃は40台の男は、ずい分大人に見えたものですが、いざ自分がその年頃になってみると、中身は大して成長していないことに気付かされます。
そんな大してお目出度くも無い誕生日でしたが、午前0時をすぎると同時に、子供達が凛と一緒に誕生日のお祝いを言いに事務所に来てくれました。

凛が付けているリボンは、子供達がくれたプレゼントに付けて有ったものです。
子供達のおかげで、とても幸せな誕生日になりました。

このちょっとグロテスクなトンボのランタンは、11月3日の結婚記念日に、吉祥寺の雑貨屋で買ったものです。
初めて火を入れてみました。
- 2005/12/01(木) 23:41:57|
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ある晴れた秋の日のル-フバルコニ-の風景です。
2週間前に植えたパンジ-とビオラが、最近の好天で綺麗に咲き始めました。
これこれ凛! パンジ-は食べないで。

パンジ-の中で一番好きなのが、この紫色のパンジ-と

黄色のパンジ-です。
近頃は色々な色のものがありますが、この2色が基本だと思います。

こちらのアメリカンブル-は5年物です。
この花のブル-には癒されます。

これは事務所の前の駐車場に植えたビオラです。

これは兄の植えたビオラ。
ビオラやパンジ-は秋に植えて、ゴ-ルデンウィ-クの頃まで楽しむことかできます。
一番の見所は4月の初め頃でしょうか。半年以上花を楽しめるパンジ-とビオラは手間も掛からないので、大好きです。
- 2005/11/05(土) 11:38:00|
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今日も一日いい天気だったので、ハ-ブでハ-ブティ-を入れてみました。
ハ-ブの種類はレモンバ-ベナとク-ルミントのブレンドです。
いろいろなハ-ブを育ててみましたが、結局丈夫な物だけが残りました。
そろそろハ-ブの季節も終わりですが、来春にはまた新しい芽を出してくれるはずです。
- 2005/10/24(月) 22:51:00|
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「ACT-1」に続き、「金森の家」にも、可動式のオ-ニングを設置しました。
「金森の家」は、もともと約1m軒の出があるので、夏の陽射しが屋内まで差し込むことはありませんが、エアコンの嫌いな施主はウッドデッキからの照り返しも気になるようなので、改修後の「ACT-1」に来てもらい、効果を確認してオ-ニングを設置することになりました。
ただ、出し入れがけっこう大変なので、「金森の家」では電動式にしました。
オ-ニングは有害な紫外線をカットし、抜群の省エネ効果もあります。軒やカ-テン等の遮へい物が無く、太陽光線が直接差し込む部屋のエアコンの稼働率を100%とした場合、オ-ニングのある部屋では、稼動率が33%になるのです。
カーテンやブラインドを設置した場合のエアコンの稼働率は74%ですから、陽射しは窓の外側で遮る方が、より効果的なことが分かります。
また、好きな生地を選べるので、オ-プンカフェの様なお洒落な空間の演出できます。
- 2005/09/17(土) 17:07:00|
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雨樋にノコギリで切り込みを入れ、「レインキャチ」を差し込んで、ゴムホ-スでポリバケツと繋いだだけのとても簡単な物です。実は「雨水利用システム」と言うほどのものではありません。
使ったお金はポリバケツが4000円、樋から雨水を取出すステンレス製の金物が700円だけで、ホ-スは物置から引っ張り出してきた再利用品です。
ポリバケツは90L入りますが、12、13日の雨でほぼ一杯になりました。
今は雨水の溜まり方を見ている段階なので、蛇口も濾過装置もつけていませんが、最終的にはもう少し見栄えの良い物にして行くつもりです。
- 2005/08/18(木) 17:45:00|
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7月22日、新橋駅前で小池環境大臣やアニマル浜口親子らを迎え、打ち水のイベントが行われました。
これはテレビとラジオのニュ-スからの情報ですが、この催しものは「打ち水大作戦」と呼ばれ、今年で3年目になるそうです。
打ち水はご存知のように日本では古くから行われていて、水の気化熱を利用して涼を得る、日本人の生活の知恵といえるでしょう。
打ち水の行われた新橋駅前の気温は1.5度下がったそうです。
8月10日の正午には、この「打ち水大作戦」を全国一斉に行います。
私も参加したいと思っていますが、一つだけル-ルあって「水道水は使わない」で下さい。少し気温が下がっても、水不足の季節ですから当然かも知れません。風呂の残り湯等を利用して欲しいと言っていました。
「打ち水が、環境問題の呼び水になるといい。」とラジオで誰かが照れくさそうに、話していました。
去年はストックホルムで、今年はフランスでも打ち水による効果をアピ-ルするイベントが行われます。
打ち水がヒ-トアイランド現象の緩和に、はたして効果があるのかどうか、興味のあるところです。政治家のパフォ-マンスだけに終わってもらいたくないものです。
- 2005/07/22(金) 22:07:16|
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今年は去年のような猛暑にはならない事を祈っていましたが、先週は36.2度という、6月の観測史上最高気温を記録してしまいました。
その上、日本各地で水不足に大雨と、相変わらずの異常気象を思わせます。
これからの猛暑の夏に、出来るだけエアコンに頼らずに、生活を快適にする方法の一つとして、トピックスでも取上げた可動式オ-ニングを、我家でも10年目のメンテナンス工事にあわせて、設置しました。
少しでも猛暑を和らげてくれる事を期待しています。
- 2005/07/04(月) 12:52:00|
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