一回戦で因縁の対決と言われた「魔裟斗VS小比類巻」は最後には力の差を見せ付け勝利した魔裟斗でした。
試合後は、前回の対戦時の後味の悪い雰囲気とは違い、全力を出し尽くした者同士が相手の力を認め合う清々しいものとなりました。
同じく一回戦の「サワ-vsカラゴダ」もカラコダのボクシング技術の高さを見せ付けるファイトで、あわやと思わせる対戦でした。
二回戦での「魔裟斗vsサワー」では、わずかに試合を支配していた魔裟斗でしたが、試合終了直前にダウンを奪われ、去年同様に決勝進出目前で涙を呑む結果になりました。
決勝の「ブアカ-オvsサワ-」は去年と同じ顔あわせで、1・2回戦をカラコダ、魔裟斗戦で消耗しきって勝ち上がって来たサワ-に対し、比較的無難に決勝まで勝ち上がり、体力の温存の出来たブアカ-オの鮮やかなKO勝利に終わりました。
ブアカ-オはムエタイ伝統の足技だけではなく、ボクシンク技術にもかなり磨きをかけての勝利でした。
他のどの対戦も見ごたえのあるものばかりで、サッカ-日本代表の敗退以来のモヤモヤが吹き飛びました。
今日は埼玉アリ-ナでPRIDE「ミルコvs吉田秀彦」があるのですが、TBSとのごたごたでテレビ放映がありません。
昔から格闘技の興行に暴力団の影はつきまとって来ましたが、そちらの構造改革も行えないものなのでしょうか?

「K-1で興奮したお父ちゃんは、この後ワ-ルドカップのドイツvsアルゼンチン戦まで見ていニャしたが、アルゼンチンのゴ-ルシ-ンはうとうとしていて見ニャがしたようニャす。寝不足にニャるのにニャッ。」
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