昨年秋に行った リ・フォーム工事 で、自宅に取り付けた 外付けブラインド - ブリイユ を紹介します。外付けブラインド ブリイユ には
「Bモデル」「Cモデル」「Sモデル」「Jモデル」
の4樹類があり、今回採用したのは「Jモデル」です。
「Bモデル」「Cモデル」は電動式。
「Sモデル」「J モデル」は手動式。
「Cモデル」「Sモデル」は以前に採用経験がありますが、
「Jモデル」 の採用は今回が初めてです。
「Jモデル」は「フレームの無いタイプ」 です。「風速20m/秒でも耐えられる」製品ですが、風速計を持っている訳では無く、手動での開閉手間も心配なので、人に薦める前に、先ずは自宅で採用してみることにしたのです。
今回の改修工事で出窓周りを「白に着色」したので、ブラインドも白を採用。
フレームが無いのでブラインドを上げてしまうと全く目立ちません。
ブラインドを収納するケース ( BOX ) もありません。
ブラインドを下ろすとこんな感じになります。
柿木のある東側は、春~初秋には柿木の茂るので、日除けに用にブラインドは必要ありません。
ルーバーの角度を水平にしてみます。
半分上げるとこんな感じ。
ブリイユ J には 「ワイヤータイプ」と「レールタイプ」があり
今回採用したのは「ワイヤータイプ」
ルーバーの可動回転範囲は 20°~150°です。
ブラインドを上げた状態。室内からはブラインドは全く見えません。
晴れの日には、冬季でもこの窓からの陽射しで室内はポカポカです。
左右のフレーム ( レール ) は無く、ワイヤーのみで支持させています。
ブラインドを下ろした状態。 ルーバー角度は20°
南からの陽射しはほぼ完全に遮ります。
夏季には強すぎる陽射対策が必要で、去年までは「カーテンと室内ブラインド」で対応していました。
「カーテンと室内ブラインド」の欠点は、
・閉めると部屋が暗くなること。
・ブラインドならルーバー角度調節で光は入りますが、強い風がふくと揺れてガラスに当たり、割れるのが心配で窓を閉めざるを得なくなることす。
これらの理由から、以前から「外付ブラインド」を設置したかったのですが、コーナー出窓用の「外付ブラインド」は無く、従来の両側にフレームがある製品は取付けられません。
10数年程前に建築専門誌に載っていたドイツ製のフレーム無し外付ブラインドを見付けた時は、資料を取り寄せましたが、高価で採用を諦めました。
ルーバーを水平にしてみました。 ルーバー角度は90°
この状態だと、採光と通風の両方が得られます。
ルーバーを半分上げた状態。
ルーバーの上げ下げ・角度調節は全てこのハンドルだけで行います。
手動なので、安価なのですが、開閉は電動と比べると不便です。
夏期の陽射しを防ぐには、窓の室内側に ブラインド や カーテン に設置した場合よりも、窓の室外側で陽射し跳ね返し熱を遮断出来る 外付ブラインド が断然有利です。
窓の室内側に ブラインド や カーテン に設置したのでは、窓と ブラインド や カーテン の間に熱がこもり、熱せられた空気が、随時室内に漏れ出してしまうからです。
「窓内にブラインド」を取り付けた場合
⇒ 熱を遮る効果 = 50% であるのに対し
「窓外にブラインド」を取り付けた場合
⇒ 熱を遮る効果 = 81% との資料もあります。
今回採用した製品寸法は W 2160・H 1690 本体金額 / 120,870円
運送・梱包費 + 諸経費 + 施工費 + 消費税 込みで 198,957円 です。
高価だと思う方も居ると思いますが、他のモデルや他メーカーの商品と比べると、私の知る限り最もリーズナブルな価格だと思います。
但し、今回の工事は私が施工図も描きメーカーに直接発注していますが、工務店を通した場合は、間に代理店が入ってしまうのと、当然工務店の経費も計上されるので、+数万円は掛かってしまいます。
私としては諦めていた「コーナー出窓」に、思ったよりも「安価」で外付ブラインドを設置で来て大満足です。
今年の夏にどれ程の「遮熱効果」を発揮してくれるかが今から楽しみです。
その割にあまり普及していないのは、メーカーとしての一押しは電動式の「Bモデル」と「Cモデル」らしく、
取り付けに来た施工特約店の4人の中で、「Jモデル」を取り付けた経験があるのは、責任者の人だけでした。
その割に打ち合わせや取付がスムースだったのは、私が予めメーカーのホームページからダウンロードした「Jモデル」のCADデーターを、この工事用の寸法に描き直し、建物の施工図に落とし込んだ図面を作成していたからだと思います。この程度の規模のリ・フォーム工事では、なかなか施工図を描くことは無いのが現実です。
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- 2023/02/01(水) 15:20:00|
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我が家では2006年から、省エネを意識して「電気・ガス・水道」の月ごとの使用量を表にして、食卓の横に置いています。

2006年に表を付け始めた時に、過去10年(1996~2005年)の月の平均値と年間使用量の合計の平均値も、目安として記入したのが写真の表です。
1996~2005年の年間使用量の合計の平均値と、2006年の年間使用量を比較すると
電気 5165kwh ⇒ 4414kwh 15%減
ガス 543m3 ⇒ 452m3 17%減
水道 237m3 ⇒ 168m3 29%減
「電気・ガス・水道」共に、省エネを全く意識していなかった1996~2005年の数値と比べると、省エネを意識した途端にかなり省エネが達成されていることが分かります。
省エネを意識し始めた2006年と、更なる省エネを目指して試行錯誤を繰り返した、去年の年間使用量を比較すると
電気 4414kwh ⇒ 3416kwh 23%減
ガス 452m3 ⇒ 302m3 33%減
水道 168m3 ⇒ 124m3 26%減
試行錯誤と努力の結果、10年間でさらに2~3割減に成功しています。
1996~2005年の年間使用量の合計の平均値を去年の年間使用量を比較すると
電気 5165kwh ⇒ 3416kwh 34%減
ガス 543m3 ⇒ 302m3 44%減
水道 237m3 ⇒ 124m3 48%減
「電気・ガス・水道」共に、省エネを全く意識していなかった1996~2005年の数値と比べると、3~5割もの省エネが達成されていることが分かります。
電気使用量

ガス使用量

水道使用量

水道の使用量が2006年に激減しているのは、DIYで作った雨水+風呂の残り水を事務所のトイレで利用し始めた事が原因で、ガスの使用量は2012年5月に、給湯器が壊れたのでエコジョーズに交換した際に、目に見えて少なくなっているのが分かります。
それ以外は意識と努力ノミで、電気は今でもLDEにも代えていません。
先月の電気使用量が207kwhと、過去最低だった理由は息子の体質改善を目出して、家族で朝型の生活に切り替えたことが、副産物として省エネに結びついているのだと思います。

これは
太陽光発電の買い取り価格です。
売電価格と言われているものです。
一時は40円以上だった買い取り価格は今年は28円になってしまいました。
国は
ZEHを推奨しながら、買い取り価格がこのまま下がり過ぎれば、
太陽光発電器を設置する人など居なくなるのではないでしょうか?
国が何をしたいのか分かりません。
方向性の良く分からない国の方針に振り回されることなく、
省エネを実現する為には、自分で出来ることをコツコツと続けるだけです。
- 2017/06/17(土) 08:00:00|
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ことしの3月の終わりの
【ブログ】で紹介した、「雨水循環で涼しく?」で、雨水をポンプで循環させる実験の様子を紹介しましたが、8月を前に始めての実践です。
今年は冷夏で、猛暑と言う程の日がなかったので、今まで実践出来ませんでしたが、昨日は東京でも気温が34度にまで上昇しました。

2時過ぎに、テラスに出て10分程度、ポンプで雨水を循環させました。

麻の紐に、水がツタって流れているのが分かるでしょうか?
実験の時にはなかった、瓢箪とヘチマが絡みついてしまい、雨水が麻の紐をツタうのを邪魔して、水の回収率は下がりましたが、瓢箪とヘチマの葉が濡れるのも、涼しげでかえっていい感じです。

(蘭) 「ニャるほど、紐をツタった水が、白い横樋に落ちて、最後にこのバケツに集められるニャネ」
(父) 「そうです。そしてポンプの力で集められた水は、グレーの塩ビ管を通って持ち上げられて、麻の紐をツタって再び落ちてくるんだ」
(蘭) 「それで如何して、涼しくニャるニャか?」
(父) 「水が麻の紐をツタう途中や、葉っぱに付いたり、こぼれてコンクリーとやウッドデッキを濡らした水が、暑さで蒸発する時の気化熱によって発生する上昇気流でそよ風をおこし、暑苦しい夏の日に、少しだけ涼を得ようと言う訳さ・・・クドクド」
(蘭) 「お父ちゃん、ニャに言ってるか、難しくて全然わからニャいニャよ。 ところで少しは涼しくニャッたのかニャ?」
僕も、一緒に居た奥さんも「涼しくなった」と思ったのですが、温度計の温度は下がりませんでした。
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- 2009/07/31(金) 14:52:00|
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真夏の猛暑を少しでも涼しく過ごす為、雨水を循環させて気化熱により温度を下げる、手作りのシステム ( システムと言う程の物ではありませんが・・・) を、夏に備えて作り始めました。

システムを簡単 ( 本当に簡単な仕組みなのですが・・・) に説明すると、小型のポンプでバケツに貯めておいた雨水を、写真中央の塩ビパイプを通してスダレ状に麻紐ぶら下げた水平の塩ビパイプまで上昇させ、塩ビパイプにあけられた直径2mm位の穴から雨水を落下させます。
穴からは麻紐がぶら下げられているので、雨水は麻紐をツタって、下の半円形の横樋に落下し、横樋を流れて最初のバケツに戻され、再びポンプによって循環させるのです。

麻紐を雨水が伝って、落ちているのが分かるでしょうか?

麻紐を伝った雨水は、横樋に落ち、中央に集められて最初のバケツに戻ります
麻紐のぶら下げられた塩ビ管の穴から、果たして均等に雨水が出てくるのか自信がありませんでしたが、思っていた以上に順調に、各穴からほぼ均等に出た雨水は、麻紐を伝って横樋に落下し、10分間循環させても90%の雨水を回収する事が出来ました。
実験の第一段階としては、成果はまずまずと言ったところなのですが、課題はまだ山積しています。
使用したポンプは風呂の残り湯を洗濯に使用する為の物なのですが、長時間の使用が出来ない事と、循環させる雨水はもっと少量で良いので、電気使用量のもっと少なくて済む小型のポンプか、切り替えスイッチのあるポンプが必要です。
また、ポンプを動かす電力を太陽光発電で供給する為の仕掛けも考えたいですね。
雨水を循環させるのではなく、一旦上げた水を、少しずつポタポタと流す事が出来ればとも考えています。
家族には 「お父さんは楽しそうでいいね」 と言われましたが、僕としては真剣にやっているんですけどね。

(蘭) 「お姉ちゃん! この紐はニャンだろうね?」
(凛) 「紐に水を流して涼しくするそうニャスよ」
(蘭) 「そうニャのか? でもちょっと邪魔ニャネ」
(凛) 「台風が来たら、きっと飛ばされるて無くなるニャスよ」
(父) 「お前達・・・・・」
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- 2009/03/31(火) 12:30:58|
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三月も半ばになると、天気さえ良けれは窓辺はポカポカです

(凛) 「日向ぼっこは本当に気持ちがいいニャスね」

(蘭) 「コタツの中も好きニャけど、日向ぼっこもいいニャね」
(父) 「日向ぼっこなら、電気代もガス代も掛らないからな」
遅くなりましたが、
我家の2008年の光熱費が解りました。
我家での省エネの状況が解るように、1996~2005年の光熱費の平均値、2006年、2007年の光熱費と比較してみます。
電気(kwh) ガス(立法㍍) 水道(㌧)
96~05年消費量の平均値 5165 543 237
2006年の消費量 4414 452 168
2007年の消費量 3922 399 161
2008年の消費量 3908 403 166 2007年比 99.6% 101.0% 103.1%96~05年比 75.7% 74.2% 70.0%今年も1996年から2005年の平均値と比べると、いずれも25~30%前後の削減が出来ましたが、
去年と比べると、電気はほぼ横ばい、ガスと水道はわずかですが増えてしまいました。



無駄を省く事での省エネは、そろそろ限界に来ているようです
雨水利用に関しては、去年の12月に一工夫を加えたのですが
何故だかかえって水道使用量が増えてしまいました
何か有効なもうひと工夫が必要です
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- 2009/03/15(日) 09:00:00|
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我が家ではもう当たり前になりましたが、意外に気付いていない
節電場所があります。
それは、お風呂

に入る時の
洗面所の照明です。
うちも以前は気にしていませんでしたが、洗面所で服を脱いでお風呂に入りますが、
浴室の電気と
洗面所の電気を両方つけてお風呂に入りませんか?
お風呂には短くても15分ぐらいは入りますよね、うちの娘はほっておくと1時間でも
入っています。
その間、洗面所は誰もいないのに
電気がつけっぱなしです。
そこに凛太郎が気付き、我が家ではお風呂に入る時、浴室の電気をつけたら洗面所の
電気を
消すことにしたのです。
もちろん最初はみんな
習慣になっていたので、消すのを忘れていました。
そんな時は気がついた人がお風呂の人に声をかけて消すようにしたのです。
「
忘れてるよ
」
今では、
我が家の節電に役立ってると思います。
そういえば、今はいろいろなエコグッズが売ってますよね。
コレは便利

と思ったものを紹介します。

コレは魚焼き用グリルに敷くと熱効率を高め、ガスの消費を抑制できるそうです。
汁やにおいも吸収してくれるようです。450円という値段がまた魅力かも


こちらは洗ってくり返し使えるラップ。レンジも


コレはソーラーバック。テレビで見たのとは違うものかしら?
外にいることが多い人は

携帯電話の充電が出来るのです。
難点は値段が高いこと

ちょっと安いトートバックもありました

写真をポチットしてみてください。
楽天の通販でお買い物できます。
テーマ:日用品・生活雑貨 - ジャンル:ライフ
- 2009/03/14(土) 08:40:00|
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今日の東京は7時頃から雪が降り出しました。
今も窓から、かなり大粒の雪が降っているのが見えます。
「電車で行け」と言ったのに、「時間が無い」と自転車で高校に行った息子や
電車で大学に行った娘の乗った電車が、雪で止まっていないかも心配です。
雪の多い地方の方は、「2~3cm程度の雪で、何を大袈裟な」と思うかもしれませんが
東京の街も東京に住む人間も、本当に雪には弱いんです。
そんな寒い東京ですが、僕の仕事場は朝1時間弱エアコンを点けましたが、暖かくなったのでついさっき消しました。
来客の予定の無い日の僕の服装はと言うと、ズボンはシャカパン、上はセーターにジャンパーまで着込んでいます。家の中とは思えない服装なんです。
それでも足元は冷えるので、厚手のソックスをはき、足温器と猫型ユタンポも使っています。

膝掛けと猫も居ると更に暖かいですね。

ただし、身動きは取れなくなるのか欠点ですが・・・。
ところで、我家の2007年の光熱費が解りました。
我家での省エネの状況が解るように、1996~2005年の光熱費の平均値、2006年の光熱費と比較してみます。
電気(kwh) ガス(立法㍍) 水道(㌧)
96~05年消費量の平均値 5165 543 237
2006年の消費量 4414 452 168
2007年の消費量 3922 399 161
2006年比 88.9% 88.3% 95.8%96~05年比 75.9% 73.5% 67.9%1996年から2005年の平均値と比べると、いずれも
30%前後の削減が出来ました。
省エネを特に意識しだした2006年と比べても、
電気とガスで11%強、限界だと思っていた
水道でも3%削減できました。

一昨日の読売新聞に、日本やアメリカ、ケニア、中国の一般的な家庭で使う一人当たりの水道の利用量の比較が、一面をはじめ事件や事故の面にまで、多くの紙面を割いて載っていました。
調査をした日本人の家族での家庭での一人分の水道利用量は280リットルで、アメリカでの230リットル、中国での50リットル、ケニアでの30リットルを遥かに超える量でした。
この記事をざっと見てしまうと、水を無駄に使っている日本人は悪いように見えてしまいますが、記事の中でも一言だけ触れているように、日本で水を倹約しても、その水が水不足のアフリカや中国に回るものでもなく、水は石油のように枯渇してしまうものでもありません。
それに280リットルと言う数字も、我家での一人当たりの水道使用量の2.5倍以上になるので、本当に信用できる数字かどうか?
この記事の一般的な家庭というのは、目黒区の小学校の先生の家、ただ一軒だけを調査したもので、平均値ではありません。
せめて10軒は調査して平均値くらいはだしてほしかった。
これだけの紙面を割いて、何を言いたいのか分からない記事でした。
皆さんのお宅では一人一日どのくらいの水道を使っていますか?
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- 2008/01/23(水) 10:59:40|
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関東地方も昨日で梅雨入りしたはずなのに、現在は晴天。

今朝のニュ-スでは、関東地方の水瓶と言われ利根川水系で最も重要な矢木沢ダムの貯水量が、既に満水時の55%しかないそうです。
ラニ-ニャ現象で梅雨が短いと予想される今年の夏の水不足は、早くも現実味を帯びてきたようです。
ところで、我家の2007年上半期の光熱費が解りました。
我家での省エネの状況が解るように、1996~2005年上半期の光熱費の平均値と2006年の平均値と比較してみます。
電気(kwh) ガス(立法㍍) 水道(㌧)
96~05年上半期消費量の平均値 2877 377 121
2006年上半期の消費量 2417 317 88
2007年上半期の消費量 2104 264 81
前年比 87% 83.3% 92%
96~05年比 73.1% 70% 66.9%
2006年から2005年の平均値と比べると、いずれも30%前後の削減が出来ました。
水道費の削減については、ちょっとした
システムを作って雨水や風呂の残り湯の有効利用をしていますが、電気とガスは無駄を無くす努力をしただけです。
何もお金を掛けて家電や車を買い換えたり、太陽光発電や風力発電をしなくても、無駄を無くすことと、ちょっとの我慢をすることだけで、これだけの成果をあげられるのです。
「チ-ム6%」なんて言っていますが、もうちょっと高い目標を掲げてもいいんじゃないでしょうか。
テーマ:エコロジーライフ - ジャンル:ライフ
- 2007/06/15(金) 09:31:53|
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昨日は1月らしい寒い一日だったとは言え、今年の冬も暖かい冬になりました。
冬が暖かいのは助かるのですが、「温暖化の影響か?」と考えると喜んでばかりもいられません。
京都議定書では、1990年の基準年から2012年までに、日本は6%のCO2を削減しなければいけませんが、現在のところCO2の排出量はプラスマイナス0どころか8%も増加しており、後5年で14%も削減しなければならなくなりました。
経済活動や生活レベルを落とさずに省エネを進めるために、
太陽光や
風力発電に代表されるさまざまな代替エネルギ-が開発されているようですが、そんなのんびりした事を言っている状況なのでしょか?
したり顔の大人達は(勿論僕も年齢的にはかなり大人ですが・・・)、環境の話になると経済を持ち出し、環境を心配する人間を非現実的な理想主義者のような言い方をします。
経済を心配するあまり、環境が人間が生活できないほど破壊されては、元も子もありません。
地球全体で考えると、恵まれ過ぎていると言っても過言ではない日本人が、生活水準を下げること、具体的には家庭でエネルギ-の消費料を20%下げる試みを、我家で始めてから1年が経ちました。
もともと省エネには気を使っていたので、さらに省エネを進めるのは大変でしたが、我家のエネルギ-消費量を表にしたものを食卓に置いて、家族で省エネ意識を高めました。

過去10年の各月の電気、ガス、水道の消費量の平均と去年の消費量の比較です。
水道は風呂の残り湯や
雨水をトイレや植木の水遣りで利用することで29%も削減することが出来ましたが、家電が増える中で電気の消費量はなかなか減らすことが出来ずに14.5%の削減。ガスも16.8%の削減しか出来ず、目標の20%は達成出来ませんでした。
家族4人で事務所も込みの消費量なので、もともとかなり少ない消費量だとは思うのですが・・・。

食卓の足元で利用している、足元温風器の効果を高めるために、奥さんにお願いしてコタツ風にすると、凛も喜んでくれました。


凛を抱っこすると湯たんぽ代わりにもなりますね。
勿論、凛も暖かそうです。

でも暖房の点いていない時は、毛布や布団にもぐり込んで、寒さを凌いでいるようです。

テーマ:エコロジーライフ - ジャンル:ライフ
- 2007/01/21(日) 12:49:09|
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太陽光発電池は住宅地で家の屋根に乗っているのを見かけることはありますが、
風力発電機を一般の住宅で取入れているのはまれでしょう。
電車の窓から見える住宅展示場に、家庭用の風力発電機が設置されているのを見つけました。


風は高所ほど強く吹くので、屋根の上に設置したとしても、せいぜい10M
程度の高さにしかならない住宅には、そもそも風力発電は不向きです。
また風力発電の場合は太陽光発電のように電力会社に余剰電力を売る事が出来ないことが普及しない一因でしょう。
値段が高価なのと、音が煩いのも問題でしたが、この住宅展示場に設置されているゼファ-製の発電機の音は静かでした。
インタ-ネットを上手く利用すれば、安く風力発電機を手に入れることも可能かもしれません。
今はまだ節電にはなっても、節約にはなりません。
電力会社に売電が出来ないので、蓄電する時にロスが多く、破棄をするときに有害なバッテリ-を使用するので、環境に優しいとも言えない風力発電機ですが、ちょっとカッコいいと思います。
安いものが手に入れられたら、発電させずにオブジェとして屋根の上に設置するのも良いかもしれません?
風力発電に興味がある人は→
こちらをどうぞ
テーマ:ロハス&エコロジーライフ - ジャンル:ライフ
- 2006/10/06(金) 00:34:00|
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去年の夏から
雨水を庭木や鉢植えの水遣りに利用し始め
暮には
風呂の残り湯をトイレの水に利用し始めました。
風呂の残り湯のトイレでの利用は、水道水の
節約にかなりの効果をあげていましたが、困ったことがおこりました。
どこの家でも同じかも知れませんが、夏場は風呂は焚かないので、残り湯がないのです。
そこで以前から考えていた、雨水をトイレに利用する装置を作ることにしました。
樋を直接タンクに繋ぐと、大雨のとき水が溢れる事を心配して、最初は「レインキャッチ」を使ってみましたが、少ない雨では思ったほど雨水はたまりませんでした。
そこでオーバ-フロ-を樋に戻す方法を考えて、写真のような装置が完成しました。

材料は全て近くのホ-ムセンタ-でそろいました。

(父)「凛、呪い師みたいで少し怖いぞ。」
(凛)「雨降れ~。雨降れ~。」
雨水利用に興味がある人は→
こちらをどうぞ
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- 2006/09/06(水) 00:38:00|
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壁面緑化は都心だけのものではありません。

町田の街道沿いにもこんな壁面緑化を取り入れた、お洒落なマンションがありました。

こちらの例は、壁面緑化と言うよりはスダレ代わりの朝顔です。
実はこれは母の部屋なのですが、朝顔は花を楽しめるのは良いのですが、葉の密度が少ないので、あまり日陰にならないことが分かります。
来年は我家も壁面緑化を行います。
ゴーヤで緑化しようと思っていますが、先日板橋区役所でのゴ-ヤとヘチマでの緑化をテレビで紹介していました。
今度板橋区役所を見学してみたいと思っています。
壁面緑化に興味がある人は→
こちらをどうぞ
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- 2006/09/03(日) 15:18:00|
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今年初めにに竣工した近所のマンションに施された壁面緑化がだいぶ成長していました。

1月にはこんな感じでしたが

半年経ってここまで成長しました。
青山ではこんな壁面緑化も見つけました。


店の看板と植物(たぶんアイビ-)を一体化させています。
夜は照明が点いていました。
植物の茂り方がまばらであまり綺麗とはいえません。
夜は植物が見えませんでした。
壁面緑化に興味がある人は→
こちらをどうぞ
テーマ:その他 - ジャンル:その他
- 2006/08/04(金) 14:09:43|
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