アクトデザイン凛太郎のブログ

住まいのこと、ネコのこと、身の回りのこと、今思うことを綴っていきます

田園調布駅駅舎

近くを何度も通りながら田園調布の街を散策するのは初体験です。

田園調布駅①

東急電鉄の前身である目黒蒲田電鉄により、大正12年(1923年)に目蒲線目黒~丸子(現沼部)間が開通し、田園調布は調布駅として営業を開始しました。
大正15年には田園調布駅に改称され東横線、目蒲線の両線が通り、都心部と結ばれることになります。
駅舎は田園都市の玄関にふさわしく、欧州中世紀の民家をモデルとしたマンサード・ルーフの木造2階建ての建物を、神宮外苑の絵画館を設計した矢部金太郎の設計で建てられたと言われています。
(僕はこの屋根の形は、角度の違う屋根面が繋がってい無いので、マンサード屋根とは言わない思うのですが・・・)
その後も田園調布のシンボルとして長年地元住民に親しまれてきたが、田園調布駅の大改造のため、平成2年(1990年)ついに取り壊され、平成12年(2000年)には解体時になされた近隣住民との合意に基づき、外観が復元されたのです。

田園調布駅②
田園調布駅は、ヨーロッパの都市を真似て駅前から道路が放射線状に広がっていることで知られていますが、この池と駅舎が放射線の中心になっています。

田園調布駅③
駅の周りの建物も、南欧風のデザインで統一されていますが、十数年前にしきりに建て売り住宅等でもに用いられたスタイルなのでので、ちょっと田園調布の高級なイメージには会っていないような気がします。
それに街のシンボルであるこの駅舎は、南欧風とは思えません。

田園調布駅④
それにしても、たった10年前に建てられた建物には見えません。
上手く再現したものです。

田園調布駅⑤
でも、復元出来たのは良いことだと思う反面「保存は出来なかったのか?」と少し残念にも思えます。
 
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テーマ:建物探訪 - ジャンル:学問・文化・芸術

  1. 2010/10/20(水) 08:30:40|
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