アクトデザイン凛太郎のブログ

住まいのこと、ネコのこと、身の回りのこと、今思うことを綴っていきます

白山~小石川散策  藤井歯科医院 他

白山1丁目の新町館(旧三宅家住宅)を御迷惑にならないように道路から見学した後、白山通りを一本東に入った白山通と並行する静かな商店街を南下して、近代建築散歩に載っている小石川1丁目の藤井歯科医院を目指します。

途中、商店街から少し外れた場所に、古い木造家屋を見付けました。白山1丁目 松坂屋質店他①
左の看板建築風の建物鈴やと、右の下見板張り煙草店のある建物の間に松坂屋質店が在ります。

白山1丁目 松坂屋質店他②
奥の方に見える、切妻屋根の木造家屋が松坂屋質店ですが、松坂荘と言う木賃アパートも併用しているみたいです。

白山通りを横断し小石川1丁目へ
小石川1丁目藤井歯科医院①
この切妻屋根の洋風建築藤井歯科医院です。

  小石川1丁目藤井歯科医院②
竣工は1912年 ( 大正2年 )と言うだけあって、見るからに年季の入った建物です。
破風の太さから、蔵のような雰囲気も漂わせています。

小石川1丁目藤井歯科医院③
診療時間の貼紙がしてあるところを見ると、どうやら現役の歯科医院のようです。

小石川1丁目藤井歯科医院④
側面には縦長窓が整然と並んでいます。

小石川1丁目藤井歯科医院⑤
御隣の銅板葺きの建物

小石川1丁目藤井歯科医院⑥
藤井歯科医院の建つ通りにはこんな建物も在りました。

時間も5時半を回ったので、この日最後の目的地、大亞堂書店へ向かいます。

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テーマ:建物探訪 - ジャンル:学問・文化・芸術

  1. 2011/09/29(木) 00:03:03|
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本郷~西片~白山散策  旧麻田駒之助邸 ・ 新町館 ( 旧三宅家住宅 ) 他

本郷館の解体現場を確認し終え、近代建築散歩に載っていた白山1丁目の新町館 ( 旧三宅家住宅 ) に向かいました。
ただし真っすぐに最短距離を歩くのではなく、何か発見が有りそうな道を選んで、しかも十字路やT字路では必ず進行方向ではない路地を覗き込んで歩きます。

まず第一の出会いは
西片2-9HIRANO邸①
西片2丁目の住宅地で下見板張りのレトロな日本家屋を見付けました。

西片2-9HIRANO邸②

      そして気になるのが隣接するこの洋風住宅
      西片2-9HIRANO邸③
一見すると新しい建物に見えますが、古い洋館の匂いを感じるんですよね。

西片2-9HIRANO邸④
どの辺が匂うかと言うと、この辺が匂う気がするんですけど・・・。

≫追記 2012.10.29
この住宅が西片にある代表的な屋敷で旧麻田駒之助邸であることが分りました。
麻田氏は中央公論社の初代社長を務めた人物で、大正10年から12年にかけて建てられたのがこの住宅です。設計は三菱の技師長を務めた経験もある建築家・保岡勝也です。

設計者 / 保岡勝也
竣工年 / 1921・1923年 ( 大正10・12年)
所在地 / 文京区西片2丁目
国登録有形文化財



誠之小学校のところで、地図に17と記されているやや広めの通りに出てみました。
向丘1 誠之小前信号①
すると、いきなり2棟の看板建築に出くわしました。

向丘1 誠之小前信号②
(銅板葺きと言うだけで、看板と言えような意匠がないので、看板建築とは言わないかも知れませんが・・・)

向丘1 誠之小前信号④
左の銅板貼りの建物には装飾らしきものは見当たりませんが

向丘1 誠之小前信号③
右のモルタル塗りの建物には、彫りの極めて浅い軒飾りの他、両端の柱型の上部にはヒマワリの花のような飾りが施されています。付け庇のと軒飾りの間には、二つのブラケット照明も見えますね。

向丘1 誠之小前信号⑤
隣の建物が取り壊されて空き地になっているので、今なら看板建築の側面を見ることが出来ます。

再び広い通りを離れて住宅地へ
白山1 ichikiawa邸①
目的地の在る白山1丁目で見掛けた和洋折衷の住宅です。

白山1 ichikiawa邸②

同じく白山1丁目の住宅
白山1 sugishita邸
なんとなく撮影しましたが、こうして見ると普通の住宅に見えますね。
この時はレトロな匂いを感じたんですけど・・・?

そしてやっと目的地に到着です。
白山1 新町館②
登録有形文化材に指定されている新町館 ( 旧三宅家住宅 )

白山1 新町館①
思った以上に地味な建物です。
知らずに通り掛かったら、写真を撮るかどうか悩みそうですね。

白山1 新町館③
目立つのは派手な玄関ポーチ柱くらいでしょうか? ( このマダラ模様は大理石 ? )
近代建築散歩には竣工は1923年 ( 大正12年 )と記されていますが、設計者は不詳です。
旧三宅家住宅と書きましたが、住宅兼法律事務所として建てられました。
構造は鉄筋コンクリート造で、当時は陸屋根の住宅は珍しかったと思われます。 

テーマ:建物探訪 - ジャンル:学問・文化・芸術

  1. 2011/09/25(日) 00:42:38|
  2. 建物探訪
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今朝の東京の青空 と ゴーヤ と凛

昨日は凄い暴風と豪雨に襲われた東京ですが、今朝は一転、御覧のような晴天です。

今朝の東京②
3月の大地震も初体験でしたが、昨日の暴風雨も始めての体験でした。

今朝の東京①
明日・明後日は正面の烏山神社の例大祭です。毎年必ず「雨が降る」と言われていますが、今年は大丈夫そうですね。

ここ数年は地元の友人や高校の同級生を呼んで、焼き鳥パーティーをやっていましたが、今年は忙しさで余裕がなく、誰にも声は掛けていませんが、夕方からこのテラスで焼き鳥は焼く予定ですので、友人の皆さん、もしもこのブログを読んでいる方がいましたら、気軽にお立ち寄りくださいませ。


今朝の東京③
ついでに今年のゴーヤ君です。
プランターで育てたキュウリはもう枯れてしまいましたが、10数本は収穫できました。
一方ゴーヤは、今年は何故か花がほとんど咲かず、収穫出来たのはいまだに数本だけで、このゴーヤは久しぶりの収穫なのです。


今朝の東京④
もう一つ、ついでに凛ちゃん登場
足元をついて回っていたので、何時もの出窓に置いてみましたが

今朝の東京⑤
陽射しが強過ぎたのか、直ぐに出窓から下りてきて、しばらく付きまとわれちゃいました。

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  1. 2011/09/22(木) 09:48:29|
  2. 2011年ゴーヤ
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秩父散策へ

あっという間に終わってしまった3連休でしたが、この連休を利用して、とは言っても、混雑を避ける為に、金曜の午後から秩父の温泉へ一泊旅行をして来ました。
たった一泊の旅行とはいえ、奥さんと泊まり掛けで出掛けたのは3年振りになります。

      宿泊したのは 国民宿舎 両神荘
      両神荘①.
 秩父の町中からは20km程西にあり、車で40分程離れています。

両神荘②
見た感じ築40年ほどの建物で、造りも安普請な感じは否めませんが、それでもわりと奇麗には維持されており、決して嫌いなデザインでもありません。
それに秋のゆったりブランとやらで、一泊二食付きで一人7,350円なのですから文句は言えません。

埼玉県山西省友好記念館 神怡館
直ぐ隣にはこんなド派手で、ちょっと怪しげな宗教建築らしきものが建っていたので驚きましたが、聞いてみるとその建物は宗教建築ではなく、埼玉県山西省友好記念館 神怡館でした。

他にも、宿を出て坂を下ると
両神荘③
ほんの数分でこんな清流も流れています。

今回の旅行は以前から計画してのものではなく思いつきでした。
宿を捜したのは先週になってからで、連休前の金曜の夜の宿泊だったので、予約は3日前でもとることが出来たのです。
 
両神荘④ 両神荘⑤
 
両神荘⑥ 両神荘⑦
安いプランだったので夕食にも期待はしていませんでしたが、この他にしらす菜ご飯、呉汁、サラダバーにデザートもつくわけですから、当然お腹は一杯になりました。
どれも凝った料理と言うよりは、素材の味を生かしたサッパリとしたものでした。
それとせっかく秩父に来たのですから、お酒は秩父錦を頂き、二本目も頼んだのでかなり酔っぱらいました。

食事の前に温泉に入り、酔いを醒ましてから就寝前と朝にも温泉へ入りました。
大浴場には露天風呂もあり、露天風呂は源泉掛け流しなのが嬉しいです。

両神荘⑨ 両神荘⑧
これは奥さんが食べた朝食です。
最初は洋食を食べ、「お粥も美味しそう」と言って和食も食べていました。
朝、温泉に入ったので、お腹が空いたのかも知れません。

食事の後は1時間ほどでチェックアウトし、秩父市内に向かいました。
今回の一泊旅行の目的は、温泉に入ってゆっくりすることと、秩父市内の散策です。
秩父には芝桜で有名な羊山公園がありますが、去年兄が芝桜見物のついでに秩父駅と御花畑駅の周りを散策し、僕の好きそうな「レトロな建物が沢山あった」と教えてくれたのです。
 
秩父のレトロな建物の報告は後日まとめて行います。

西武秩父駅の近くに車を止め、秩父鉄道の御花畑駅前を通って番場通りを秩父神社に向かいます。
この番場通と大通り沿いで沢山のレトロな建物をみつけました。
でも準備不足が祟り、どうやら見逃した建物も何棟もあったことが、今になって分かり、後悔しているところです。

手打ちそばさくらい
お昼は、秩父神社横の大通り沿いの蕎麦屋 手打ちそばさくらい で食べました。

      蕎麦
      ざるとろろ蕎麦 650円
      僕はざるとろろ蕎麦の大盛り、奥さんは普通を注文
      コシがあって美味しいお蕎麦でしたよ。

最後のおまけは
お尻
初めは人が家の間に上半身を突っ込んで、何かやっているかと思っていましたが

      お尻②
      よく見ると、下半身だけのオブジェでした。

建物探訪は沢山たまっているので、秩父のレトロな建物を紹介出来るのは、早くても11月になってからだと思います。

テーマ:国内旅行 - ジャンル:旅行

  1. 2011/09/20(火) 08:00:01|
  2. 旅行・お出掛け
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本郷館付近の建物

本郷通りを西の住宅地に入り、万定フルーツパーラーの無事を確認し本郷館へ向かう途中

NPO市民科学研究室
一昨年の5月に本郷を散策した時に見つけた市民科学研究室と貼紙がしてあった、ちょっと南欧風の建物も確認しました。
ただし、当時は確かに使われている雰囲気がありましたが、この日は1階の窓はベニヤ板で塞がれ、よく見ると解体を知らせる紙が張ってありました。
楽しい建物だと思っていたので、少し残念です。

以前に紹介した、市民科学研究室の記事は ⇒ ≪こちら≫

本郷館の向かいに建つ
鳳明館森川別館②
鳳明館森川別館です。

鳳明館森川別館①
2年前に散策したときに、鳳明館本館台町別館は紹介しましたが、この森川別館の写真を撮り忘れていたので、紹介しておきます。

以前に載せた、鳳明館の記事は ⇒ ≪こちら≫

このあと、解体工事中の本郷館に最後を見とどけ、新たなる発見に期待をしつつ、大通りを避けて住宅地を通って、白山方面へ向かいます。
目的地は白山1丁目の新町館(旧三宅家住宅)です。


※、万定フルーツパーラーの記事は ⇒ ≪こちら≫

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  1. 2011/09/19(月) 10:49:26|
  2. 建物探訪
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猛暑を乗り切ったニャンズ

建物の紹介が続いてしまいましたが、我が家のニャンズや今年のゴーヤ君の状況も気になっている方も、居らっしゃるかもしれませんので、まずはニャンズの様子です。

暑い夏のはじま凛①
この写真は6月半ばに撮ったものですが、猛暑の夏でも、凛は何時もの出窓で何時ものようゴロゴロしていることが多かったです。

暑い夏のはじま凛③
7月に真夏日が続いた時には食欲も無くなり、目に見えて痩せてしまったのですが

暑い夏のはじま凛②
7月の終わり頃から台風の影響でしばらく涼しい日が続くと、すっかり立ち直り
御盆前からの猛暑にはバテルこともなく、食欲も旺盛となり、体重も元に戻しました。


暑い夏がはじま蘭①
この写真は6月の終わりに撮ったものです。
テラスのコンクリートの椅子の上で、ゴロゴロしてたいた蘭でしたが

暑い夏がはじま蘭②
いつの間にか、干していたドームベットの中に入り込んでいました。

暑い夏がはじま蘭③
蘭は普段はドームに入らないのに・・・。
仕舞うために折角干していたのに、これじゃ意味がありません。
それに暑くはないのでしょうか?
凛も蘭も寒さには敏感なのですが、暑さにはどうも鈍感なようです。

蘭は3月11日の地震以来、落ち着きが無くなり、いつも何かに警戒しています。
いつもびくびくしているので、凛との力関係にも変化が生じ、立場が弱くなってしまいましたが、最近になってや少しずつ、以前の蘭に戻りつつあるように見えます。

テーマ:猫と暮らす - ジャンル:ペット

  1. 2011/09/16(金) 00:13:11|
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東大正門前の本郷通沿いのレトロな建物群

東大本郷キャンパスの散策を終え、本郷館の解体現場へ向かう前に、正門向かいの本郷通沿いのレトロな建物安否も確認しておきかたいのでちょっと寄り道です。

\東大正門前本郷通のレトロ建築
( この写真はクリックすると拡大します )
正門から北へ進むと、直ぐにこのレトロな建築群が見えてきます。

三陽電気商会他
右奥に見えているのは、ファサードが半分塗りつぶされた、以前にも紹介した三陽電気商会

  南陽堂
素敵な立面の南陽堂。 未だに「貸店舗」の貼り紙がしてあります。

全体写真の中央に写っているのは
棚沢書店COFFEこころ化粧品おかめや①
左から 棚沢書店  COFFEこころ 化粧品おかめや

棚沢書店COFFEこころ化粧品おかめや②
棚澤書店出桁造りの建物です。

棚沢書店COFFEこころ化粧品おかめや③
おそらく同時期に建てられた建物だと思われますが、建設当初は随分と雰囲気が違っていたことでしょう。
ただ今となっては、どれも戦前の匂いを漂わせるレトロな建物です。


正門まで戻り、今度は南に少し歩くと
東村昭平不動産鑑定所①
樹木で上手く撮れませんでしたが、2階建の看板建築
モダンなデザインの3階建ての建物が在ります。
2棟は隙間なく建てられていますが、恐らく別々の建物だと思われます。

東村昭平不動産鑑定所③
2階建ての建物にはテントに東村昭平(株)都市総合不動産鑑定所と書かれています。
2階建ての建物には簡単な軒飾りが施されているだけですが、
3階建の建物には、軒飾りだけではなく、二種類の丸窓も開けられているのが分かります。

東村昭平不動産鑑定所②
写真をよく見ると、両方の建物に貸店舗の貼紙がしてあります。

直ぐ近くの郁分堂と本郷通をちょっとだけ入った所に在る万定フルーツパーラーもは健在でした。

僕の見た限りでは、この辺りの建物は2年前に訪れた時のままでした。

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  1. 2011/09/14(水) 10:32:13|
  2. 建物探訪
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東京大学本郷キャンパス 散策-Ⅱ

東京大学本郷キャンパス 散策の続きです。

東大本郷⑩総合図書館
東京大学総合図書館
もう建物を見れば分かると思いますが設計は内田祥三氏と野田俊彦
( この名前も建築史の授業で聞いた名前です。
野田俊彦は1911年に東大に入学し卒業論文は「鉄筋混凝土と建築様式」。また「建築非芸術論」は当時助教授であった内田祥三の推薦で建築雑誌誌上にて掲載されます。僕が覚えがあるのはこの「建築非芸術論」です。)
竣工は1928年 (昭和3年)ですから、前回紹介した医学部付属病院管理・研究棟と同じ年です。

東大本郷⑪法文校舎①
東京大学法文2号館
近代建築散歩には東京大学法文1号館の竣工は1935年 (昭和10年)。設計は内田祥三と記載されていますが、2号館については載っていません。

東大本郷⑬法文校舎③
暗くてちょっと躊躇しましたが、地図によるとこの通路を抜けると安田講堂の正面に出られる筈です。

東大本郷⑭法文校舎④
通路から校舎への入り口です。
暗くて上手くとれているか心配でしたが、いい感じに撮れていました。

  東大本郷⑫法文校舎②
法文1号館と2号館には、これと同じデザインのエントランスが彼方此方に在ります。
ちょっと無骨な感じの他部分のデザインとは、少しに似つかわない気もします。

そしてとうとう
東大本郷⑮安田講堂①
安田講堂を実際に見ることが出来ました。
竣工は1925年 (大正14年)。 設計は内田祥三 + 岸田日出刀のコンビです。

東大本郷⑯安田講堂②

東大本郷⑰安田講堂③
ある意味では、日本の歴史の一端を見て来た建物だと言えると思います。
でも思っていたよりも、少し小さな建物でした。

時間はすでに4時半です。
本郷館の解体現場へ向かう為、ここであまり時間を費やす訳にもいかず、名残惜しくはありましたが正門へ
東大本郷⑰工列品館
正門の直ぐ前に在る東京大学工学部列品館
竣工は安田講堂と同じ1925年 (大正14年)。 設計は内田祥三氏です。

東大本郷⑱正門
最後は東京大学正門
1925年 (明治45年)に伊東忠太の設計で建てられました。

銀杏の葉が落ちていれば、銀杏並木の先に安田講堂が見える筈です。
次回は落ち葉の頃に来てみたいと思います。


P.S
東大本郷⑲スクラッチタイル
法文2号館のスクラッチタイルです。
ところどころに新しいタイルが貼られています。おそらく劣化して剥がれたタイルを目立たないように貼り直しているのでしょう。
簡単に建て替えてしまうのではなく、建物を大切に扱っている姿勢には好感が持てます。

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  1. 2011/09/13(火) 11:50:01|
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東京大学本郷キャンパス 散策-Ⅰ

春日通りの本富士警察署前のT字路を左折(北に曲がる)すると、東京大学本郷キャンパス龍岡門が在ります。

警備の人に声を掛け「キャンパス内の見学は出来ますか?」と聞いてみると「どうぞどうぞ」と言った感じで、キャンパスの案内図間でくれました。意外とオープンなのには驚きました。

東大本郷① 龍岡門①
まずは龍岡門から
竣工は1933年(昭和8年)

東大本郷② 龍岡門②
近代建築散歩では設計者は不詳ですが、雰囲気は弥生門と似ています。

キャンパス内には新旧の建物が混在していますが、今回はレトロな建物だけを紹介します。

少し歩くと右手に見えてくる建物は
東大本郷③ 病院南研究棟①
医学部付属病院南研究棟 
竣工は1925年(大正14年) 設計は内田祥三+岸田日出刀
なんとなく倉庫のような、仮設的な雰囲気もある建物ですが、水平を強調している点は龍岡門のデザインと同じです。

さらに進むと見えてくる大きな建物は
東大本郷④ 病院管理・研究棟①
医学部付属病院管理研究棟・第一研究棟竣工は1928年(昭和3年)、1934年(昭和9年) 設計は内田祥三

東大本郷⑤ 病院管理・研究棟②

東大本郷⑥ 病院管理・研究棟③
棟の両サイドには3連の尖塔の通路があり、最上部には

東大本郷⑦ 病院管理・研究棟④
巨大なレリーフが
おそらく医学の歴史的一場面を表したものなのでしょう?

巨大な医学部棟の向かいには
東大本郷⑧ 化学教室東館
全く雰囲気の異なるデザインの理学部科学教室東館竣工は1916年(大正5年)と古く、設計者は東大営繕課の山口孝吉
東大キャンパスの多くの建物を設計した内田祥三氏のデザイン ( いわゆる 内田ゴシック ) の建物とは、随分と違う雰囲気です。
赤煉瓦に白御影石の組み合わせは、辰野スタイルに近いと思います。

東大本郷⑨学生支援センター
東京大学学生支援センターと書かれたこの建物は、守衛さんにもらった地図には御殿下記念館と記されています。
2連の尖頭アーチを潜って階段を上がると、グラウンドになっているようです。
この建物はファサード保存されており、赤煉瓦+白御影は表層だけで、一歩中に入るとコンクリート打放しの壁が現れます。

永くなり過ぎるので、次に続きます。

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  1. 2011/09/12(月) 11:43:26|
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溝田経理事務所  越路堂・竹仙・冨士花園

さかえビル日本キリスト教団本郷中央教会の間に見えた2階建ての建物は

溝田経理事務所②
シンプルでスッキリした建物です。
Rのついたコーナー壁には税理士溝田経理事務所と書かれています。
2階建なので木造なのかと思っていましたが、改めて写真を見ると、かなり奥行きのあるフラットルーフの建物であり、屋上には樹木が見えています。

溝田経理事務所①
もしかすると、RC造S造なのかも知れません。

ネットで検索してみると、どうやら現役の経理事務所なのですが、建物の経歴についての情報は、見付けられませんでした。
所在地/文京区本郷3-38-8

春日通りを50M程東に歩くと

越路堂・竹仙・富士花園
3棟のちょっと目を引く、レトロな建物も見付けました。

左のギザギザな白壁の建物は 御進物・パン・和洋菓子 越路堂
真ん中のちょっと和風な建物は 江戸あられ 竹仙
右の建物の赤いテントには COSY DEAUX SARL と 冨士花園 と書かれています。

ネットで検索すると 江戸あられ 竹仙 は、いろいろなサイトで取り上げられている、結構有名なお店のようです。
こちにも建物についての情報がないのは同じです。
所在地/文京区本郷3-41

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  1. 2011/09/09(金) 12:20:38|
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日本キリスト教団本郷中央教会

さかえビルと一軒挟んだ隣には、日本キリスト教団本郷中央教会が在ります。

日本キリスト教団本郷協会①
そんなに古い建物には見えませんが、近代建築散歩によると、設計者はボーゲル+川崎忍で竣工は1929年ですから、さかえビルより5年古い昭和4年です。

ところでボーゲル言う名前には、覚えがあるようなないような?
ネットで検索してみると、青山学院本部・礼拝堂を設計した、宣教師でもあるヴォーリス事務所J・H・ヴォーゲルだと分かりました。

日本キリスト教団本郷教会③
真正面からのアングルだと、僕のデジカメだと上手く撮れません。
春日通りは結構な道幅があるにこれでは、そろそろカメラをもっと広角の撮れるものに替える必要があるかも・・・?

日本キリスト教団本郷教会②
正面は諦めて一枚目とは反対の斜向かいから

日本キリスト教団本郷教会④
平面計画に凹凸がなく、御覧のように装飾の彫りも浅いので、堂々たる構えの割には、あまり目立たない建物かも知れません。
構造設計は帝大(東大)出身で、佐野利器に師事た内藤多仲が担当し、音響機能も優れ、当時は注目された教会だったそうです。(当時は早稲田大学の教授か?)

去年本郷近辺を散策した時は、上野から東大本郷キャンパスの北側を廻って正門前あたりのを散策し、水道橋駅方面へ抜けたので、その存在を知りながら、さかえビルとこの日本キリスト教団本郷中央教会を見ることは出来ませんでした。
本郷館の解体ニュースを気に、先月になってやっと、この二つの建物を見ることが出来た訳です。

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  1. 2011/09/06(火) 02:03:54|
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さかえビル

ゴールデンウィークに出掛けた横浜の三渓園を紹介してる途中でしたが、すっかり間が開いてしまったので、三渓園の紹介は改めてさせていただくこととし、今日からはお盆休みに出掛けた本郷館の解体現場の見学の前後に散策した、本郷近辺の建物を紹介します。
中央線をお茶の水駅で下車し、御濠の土手や湯島聖堂を眺めながら聖橋を渡り、本郷を目指して北に進み本郷通りに出て、本郷2の交差点を右折して本郷消防署前の交差点に向かいます。

  この日第一の目的地は近代建築散歩に載っていた
  さかえビル①
  さかえビルです。

残念ながら、一階部分にはコンビニのド派手な看板が施されていますが
隅切り部分の2連アーチ窓周りの、白く塗られた装飾部や

さかえビル④

さかえビル③
一際目を引く大きな半円アーチ窓も顕在です。

さかえビル②
近代建築散歩にには旧近藤栄一邸、竣工は1934年(昭和9年)と記載され、設計者は不詳とあります。

さかえビル⑤
本郷消防署前の交差点から春日通りを見ると、さかえビルの隣にもちょっと気なる2階建ての古そうな建物が見え、そままた隣には日本キリスト教団本郷中央教会が見えています。

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  1. 2011/09/04(日) 13:10:18|
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