アクトデザイン凛太郎のブログ

住まいのこと、ネコのこと、身の回りのこと、今思うことを綴っていきます

川越散策③ 蔵造り通りⅡ 川越名店街-1

今日は連雀町の交差点~仲町の交差点までの建物を紹介します。
この辺りの商店街は川越名店街と言うみたいです。

連雀町の交差点を渡ると、しばらくしばらく目に付く建物はなく、最初にシャッターを切ったのが
川越水族館
蓮寺前のT字路に建つ川越水族館

  右側の路地に入ってみると
  靴のマルデン
  靴のマルデン
  シンプルなデザインの建物ですが、良く見ると軒飾り施されています。

この建物正面に、いかにも銅板葺の看板建築らしき建物が在ったのですが、見てみると張りぼてだったので撮影しませんでした。
川越を紹介した色々な建物系のブログを見ていると、この建物を紹介したものも幾つか在り、鶴川座と言う古い劇場だと分かりました。
張りぼてとは言え、一枚くらい写真を撮っておけば良かったとちょっと後悔しています。

元の通り戻ります。
アンティーク希①
シンプルな装飾ではありますが、モルタル系の看板建築群が見えてきました。
アンティーク希②
アンティーク希
建物頭部の店名のロゴは最後のJの文字以外は落ちてしまったようです。

  フクヤマ時計店
  フクヤマ時計店
この店舗も看板が外れてしったようですが、軒飾りは電文の文様(昔のラーメンの丼で良く見る模様)が施されています。
やっと少し看板建築らしくなってきました。

それにしても、歩道にかけられたアーケードーが邪魔です。
買い物をするには雨にぬれずに便利なのでしょうが、古い建物の写真が撮り撮りたい僕のような人間には、このアーケードは天敵なのです。


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  1. 2011/11/30(水) 10:13:31|
  2. 建物探訪
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川越散策② 蔵造り通りⅠ

車を川越工業高校の近くのコインパーキングに停め、本川越駅前に向かい一服してから散策を開始しました。
まずは沢山の蔵造りの建物が建ち並ぶ蔵造り通りへ向かいます。

「蔵造りの建物」「看板建築」に関わらず、大正浪漫昭和レトロを感じさせてくれる目に付いた建物は全て紹介しますので、紹介し終わるのに何日掛かるか分かりませんが、どうかお付き合いください。
 
最初に目に付いたのは蔵造りの建物ではなく、モルタル造形の看板建築です。
  なかや①
  なかや 
  なかや②
  1階の煉瓦タイル貼りの部分は当然増築です。
  2階の外壁もかなり前にクリーム色に着色されています。

土金①
蔵造り通りはまだ先ですが、ここで早くも蔵造りの建物が現れました。
土金②
土金

  田中帽子店①
  田中帽子店
  田中帽子店②
  アクリルの庇が残念過ぎですが
  田中帽子店③
  2階の縦長の上げ下げ窓はオリジナルのようです。

  田中帽子店の斜め向かいにも
  田中帽子店斜め向かいの家①
  モルタル造形の建物が在ります。
  この建物は窓の配置が1階と2階でちぐはぐなのが残念ですね?
  田中帽子店の斜め向かいの家②
でも良く見ると、軒周りには電文模様の装飾が、しっかりと施されています。

伊東刃物店①
本格的なものはまだ見付けていませんが、川越には銅板葺きではなく、モルタル造形の看板建築が多く見掛けられるようです。
伊東刃物店②
伊東刃物店

軒周りのデザインに特徴のある建物ですが、看板建築と言えるかは微妙です。
軒飾り(デンテル)にしてはまばら過ぎるし、出し桁のように構造的に意味があるとも思えません。
ただどちらにしても、大正ロマン昭和レトロを感じさせてくれる建物なのは確かです。

この建物の隣にも
寝具うおつ他
寝具うおつ 他

今日は本川越駅から漣雀町の交差点までの建物を紹介しました。
この辺りは駅の近くで、これだけの素材の建物が多く残っているにも関わらず、特に街並みを保存しようとも再生しようとも考えていないようです。
ちょっともったいないですね。

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  1. 2011/11/28(月) 21:57:04|
  2. 建物探訪
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川越散策

この週末は久しぶりで二連休することが出来たので、土曜日は日帰りで久しぶりに川越に行ってきました。
目的は勿論、古いレトロな建物と街並みの散策です。
それと25年前の結婚当初は川越の近くの大井町に住んでおり、長女が生まれた病院は川越の病院なので、我が家にとって川越は思い出深い地でもあるのです。

建物の写真は200枚近くも撮ったので、今日はさわりだけ・・・。

川越と言えば思い出すのは蔵造りの街並でしょう
蔵造り通り①
土曜日だったので、蔵造り通りは結構賑わってました
蔵造り通り②
蔵ばかりではなく
旧八十五銀行本店 ①
埼玉りそな銀行川越支店 ( 旧八十五銀行本店 )

田中屋・旧山吉ビル ①
田中屋 ( 左 )  旧山吉デパート ( 右 ) 等の様式建築も在るんです。

勿論、鐘つき通りに入れば
時の鐘
川越のシンボル 時の鐘だってあります。

こちらは大正浪漫夢通り看板建築
大正浪漫夢通り ①
この通りも蔵造りの店看板建築が混在しています。

旧武州銀行川越支店 ①
そしてこの川越商工会議所 ( 旧武州銀行川越支店 )本格的なオーダーを施した様式建築です。

  観光地とは少しだけ離れますが、川越市役所の向かいには
  旧湯宮釣具店 ①
  手打ちそば百丈 ( 旧湯宮釣具店 )
これはかなり本格的な銅板葺きの看板建築です。昼食はここでお蕎麦を頂き、店主らしき人にお願いして、2階と3階も見学させてもらいました。
お蕎麦も美味しかったですよ。

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  1. 2011/11/27(日) 23:41:30|
  2. 旅行・お出掛け
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三渓園 旧燈明寺本堂・三重塔 旧東慶寺仏殿

三渓園のランドマークとして、大池の後方の岡にそびえ立つ三重塔

三渓園大池①

三渓園 内苑①
園内のいたる所からでも、優雅な姿を見ることが出来るこの塔は、旧燈明寺の三重塔です。

  旧燈明寺三重塔①
京都府相楽郡加茂町の燈明寺に在ったものを、大正3年にこの三渓園に移築したものです。
建物の様式は、細部は室町時代の特徴を有しており、康正三年頃に再建されたものと考えられているそうです。
関東では最古の塔であり、重要文化財にも指定されています。

旧燈明寺本堂①
そしてこの質素な御堂は旧燈明寺本堂で、やはり重要文化財に指定されています。
昭和22年の台風で被害を受けた後に解体されていたものを、三渓園に寄贈され、昭和57年から移築修復工事が開始され、昭和62年に竣工しました。

旧燈明寺本堂②
堂内には春日厨子があり、この種のものととしては我が国最大で、蟇股は形の美しいことで知られているそうです。
後でパンフレットを読むまで春日厨子の事を知らなかったので、中を見なかったことが悔やまれます。



三渓園で紹介する最後の建物は
旧東慶寺仏殿
重要文化財に指定されている旧東慶寺仏殿です。
鎌倉市山之内字松岡の東慶寺内に在った仏殿で、明治40年に三渓園に移築されました。
東慶寺は弘安8年(1285年)に北条時宗の妻覚山尼が創建したものですが、仏殿が何時建てられたのかは明らかではないようです。
永正6年(1509年)に火災になり、現存する仏殿の形式手法は室町時代に属するので、永正の火災の後に再建されたものと考えられています。
当初の入母屋造りの屋根は寄棟造りに改められていますが、禅宗様の仏殿の特色を保持していると言われています。


※三渓園の記事の内容は、主に「三渓園写真集」と「三渓園のパンフレット」を参照して、記載致しました。

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  1. 2011/11/09(水) 23:47:00|
  2. 建物探訪
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旧矢箆原家住宅

三渓園内に在って、ひときわ巨大な建物が、重要文化財にも指定されている入母屋合掌造り旧矢箆原家住宅 です。

旧矢野原家住宅①

白川郷に在った旧矢箆原家住宅でしたがダム建設によって湖底に沈む運命にありました。

旧矢野原家住宅②

昭和35年に三渓園に寄贈され、同年に移築されました。
 
旧矢野原家住宅③

入母屋の巨大な茅葺屋根は、見る者を圧倒せずにはおきません。

  旧矢野原家住宅⑤

重たい屋根と冬には降り積もった雪を支える為に、軒下の木組みも丈夫そうです。

旧矢野原家住宅④

軒下のゴツイ木組みとは裏腹に窓格子のデザインは実に繊細です。

旧矢野原家住宅⑧

室内から見るとこの上品な美しさです。

旧矢野原家住宅⑨

和室には本格的な床の間も備わっています。

  旧矢野原家住宅⑪

  土間から続く大きな板の間の真ん中には炉辺がありますが
 
  旧矢野原家住宅⑦

  北国の住宅だけあって、炉辺があるのは一部屋だけではありません。

旧矢野原家住宅⑩

かなり暗いですが、二階にも巨大な小屋裏空間を利用したスペースが在ります。
今は展示スペースとして使用されていますが、もとは個室として使われていたのでしょうか?

屋根の木組みは扠首(さす)と呼ばれる丸太を組んだ合掌造りが見られる筈なのですが、暗くて全く撮影出来ませんでした。
小屋組みには釘や鎹は一切使わず、荒縄やソネで縛って造られています。

  旧矢野原家住宅⑫
  
旧矢野原家住宅⑬

階段は古いものとは思えませんが、梯子のように急勾配なので、手摺無しには上がり降りは出来ません。

旧矢野原家住宅⑭

旧矢野原家住宅⑮

建物だけでなく、当時の生活用品も沢山置かれています。

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  1. 2011/11/08(火) 08:01:49|
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三渓園 蓮華院

三渓園に在るもう一つの茶室建築を紹介しましょう。

春草蘆廬①

三渓園フリークの方からご指摘があり、この茶室は春草廬ではなく、その隣の蓮華院だと分かりました。
どうやら春草廬を見逃してしまったようです。

改めて 蓮華院 として紹介します。

春草蘆廬②
土間の中央に立つ太い円柱は宇治平等院鳳凰堂の古材が使われています。

蓮華院
隣室との境の格子鳳凰堂に用いられていたものらしいく、円柱の後ろに置かれている石も、塔の石造露盤が置かれています。

春草蘆廬③

蓮華院は1917年(大正6年)に、現在の春草廬の位置に建てられましたが、第二次世界大戦後に竹林にある茶室という構想のもとに現在の位置へ再築されました。 二畳中板(にじょうなかいた)の小間と六畳の広間、土間からなっています。

  春草蘆廬④

蓮華院という名は、三溪が茶会を催した際に広間の琵琶床に、奈良東大寺三月堂の不空羂索観音が手に持っていた 蓮華を飾ったことに由来しています。


春草蘆廬⑤




見逃してしまったらしい春草廬については、パンフレットの説明文だけは残しておきます。
春草廬 は織田信長の弟である有楽斎の作と伝えられる、三畳台目の茶室です。
宇治室戸寺の金蔵院に在った当時は九窓亭と呼ばれていました。
春草廬重要文化財に指定されています。
庭園の手洗石は京都嵯峨天竜寺に在ったもので、夢窓国師が使用したものと伝えられています。

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  1. 2011/11/07(月) 08:00:00|
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三渓園 林洞庵

林洞庵は三重塔のある丘の麓、大池に注ぐ流れの脇に在りました。

林洞庵①
三渓園内は、本当に緑が深いです。

林洞庵②
離れた場所からだと、普通の民家にも見えますね。

林洞庵③
ここまで近づくと茶室なのが分かります。

林洞庵は昭和45年に宗徧流林洞会から寄贈されました。八畳の広間と四畳の小間からなる茶室です。

林洞庵④

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  1. 2011/11/06(日) 10:53:56|
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青梅街道沿いの看板建築

最近は忙しさにかまけて、なかなか建物探訪が出来ませんでしたが、今日の午前中、ちょっと時間が出来たので、2時間程かけて自転車で青梅街道まで行って来ました。
ひと月ほど前に車で青梅街道を走ったとき、3棟の銅板葺の看板建築を見掛け、とても気になっていたのです。

井草八幡宮前の看板建築①
最初に見付けたのは、この井草八幡宮前の建物です。

井草八幡宮前の看板建築②
間口が三間以上ある、立派な建物です。

  井草八幡宮前の看板建築③
今は使われてはいないようですが、1階は最近までは店舗として使われていたのではないでしょうか?
銅板の状態もまずまずです。

井草八幡宮前の看板建築④
看板の文字は無くなっていますが、窓はアルミサッシに取り換えられることなく、木桟のデザインが残っています。
両端に雨戸の戸袋があると、安定感がありますね。
軒飾りも施されています。


自転車で10分ほど新宿方向に走ると、八丁の交差点の少し手前にも一棟。
上荻3-25 鉄工所②
○に越印の屋号が隠れてしまいました。

上荻3-25 鉄工所①
この建物は今は空き家ですが、元は鉄工所だったようです。

上荻3-25 鉄工所③
この建物も間口が三間あり、両端に雨戸の戸袋もあります。

  上荻3-25 鉄工所⑤
  なんと言っても○に越印の屋号が残っているのが貴重です。

上荻3-25 鉄工所④
肘掛手摺のオリジナルはどんデザインだったのでしょうか?


  最後は八丁の交差点に面して建つ
  八丁交差点前 立花屋①
  鳥肉・お惣菜 立花屋 です。

  八丁交差点前 立花屋②
年配のご夫婦らしい方が二人でお店に出ていました。
メンチカツか何かを揚げているのか、店の前を通ると、油の香ばしい香りがして来ます。

八丁交差点前 立花屋③
パラペットの頂部に目が行ってしまいますが、霧よけ庇のデザインが面白いです。

 八丁交差点前 立花屋④
その上の帯状の飾りもいいですね。

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  1. 2011/11/05(土) 15:46:33|
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三渓園 横笛庵

とにかく深い緑の三渓園。
園内には沢山の建物が点在するにも関わらず、緑に隠れて実に趣深いのです。

横笛庵①
横笛庵は田舎風の茶室 ( 田舎屋風草庵 )で、横笛の像を安置していたことからこの名で呼ばれているそうです。

横笛庵②
茶室には緊張感のようなものを感じてしまいますが、この横笛庵は心安らぐ茶室です。

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  1. 2011/11/04(金) 23:58:58|
  2. 建物探訪
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四半世紀

11月2日で蘭が我が家にやってきてから、まる4年になりました。

今年の誕生プレゼントは
蘭4歳③
ふかふかの座布団です。

蘭4歳①
ダイニングの出窓は凛の縄張りなので、蘭の座布団はリビングの出窓に置きました。

蘭4歳④
(父) 「お母さんがあちこち探してくれたんだから使ってくれよ。」
(蘭) 「フカフカで暖かくて、いい感じニャネ」

蘭4歳②
(蘭) 「お父ちゃんとお母ちゃんも、結婚25周年、おめでとうニャネ」

11月3日で結婚25年となりました。12月で夫婦ともに50歳になるので、人生の半分を夫婦として過ごしたことになります。
これからの後半の人生を、夫婦仲良く、健康で過ごしていければと願う、今日この頃です。

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  1. 2011/11/03(木) 23:57:57|
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三渓園 聴秋閣

階段を下りると、木々の間に美しい二層の楼閣建築が見えてきます。

聴秋閣①

聴秋閣は元和9年(1623年)に徳川家光が上洛した際、佐久間将監に命じて京都二条城内に造営させたもので、当時は三笠閣と称していたと言われています。

聴秋閣②

その後乳母の春日局が賜り、夫の稲葉侯の江戸邸内に移築しました。
明治14年(1881年)に牛込若松町の二条公邸に移築。
大正11年に三渓園に移築されました。

     聴秋閣③

     聴秋閣の特徴は左右の非対称にあります。
     二階の高欄のずれが面白い。

聴秋閣④

日本建築には珍しい斜めの壁もあります。

聴秋閣⑤

見所満点の聴秋閣
建物の中には入れませんが、窓から二階以外の殆んどを見ることが出来ます。

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  1. 2011/11/01(火) 00:00:51|
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