アクトデザイン凛太郎のブログ

住まいのこと、ネコのこと、身の回りのこと、今思うことを綴っていきます

高円寺散策Ⅲ M邸

JR高円寺駅と中野駅のちょうど真ん中辺りの、高円寺北1丁目の住宅街で、レトロな洋館を見付けました。

M邸①
M邸
切妻屋根の総2階の木造家屋の妻面の玄関ポーチと、その上に乗ったサンルームと思われる突起部が特徴です。

M邸②
2階桁面の窓が、掃き出し窓のような大きな2間開口の大窓で、それが2個並んでいるのも面白いです。
寝室だとしたら、とても明るい部屋になります。

M邸③
設計者 / 不詳
竣工年 / 戦前
所在地 / 杉並区高円寺北1丁目


建物の詳細は不明ですが、「帝都」の残像-東京近代建築撮り歩きに竣工年は「戦前」と記されています。

  MUTA邸④
  ポーチ柱はカラフルナ小石の洗い出し仕上げでしょうか?
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テーマ:建物探訪 - ジャンル:学問・文化・芸術

  1. 2012/07/30(月) 09:49:00|
  2. 建物探訪
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高円寺散策Ⅱ フヂヤ薬局

西村屋書店と同じ商店街( 高円寺ルック商店街の新高円寺通交差点 )で、面白い洋館(?)を見付けました。

フヂヤ薬局①
フヂヤ薬局

1階はテントとシャッターと自動販売機以外は、建物の本体は何も見えません。

フヂヤ薬局②
2階は6畳一間ほどの広さしかなさそうです。
鋭角の切妻屋根と、縦長の上げ下げ窓が洋館風です。

設計者 / 不詳
竣工年 / 創業は昭和8年。建物は大正期との情報あり。
所在地 / 杉並区高円寺南3-22-17


フヂヤ薬局③
屋根に反りが付いていますが、このアングルだと蔵のようにも見えますね。

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  1. 2012/07/28(土) 08:00:00|
  2. 建物探訪
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高円寺散策Ⅰ 西村屋書店

看板建築の名付け親である藤森照信氏著の「看板建築」を読み直していて、高円寺の商店街に、凄い銅板葺きの看板建築が在ることを再認識しました。
本には銅板葺の装飾の例として、装飾部のアップの写真が載っていて、建物全体を写した写真はなかったので、「見落としていたと」言うより、無意識の中で「建物は既に取り壊されて、残っていないのでは?」と思ってしまったのだと思います。
高円寺なら自転車で往復しても1時間ちょっとの距離です。
もしも既に取り壊されていて、無駄足になったとしても、それほど惜しい時間でもないので、サイクリングがてら行ってみることにしました。( この暑さの中なら躊躇しますが、季節は春先のことでした。)

  西村屋書店①
  西村屋書店

  在りました、ちゃんと残っていたのです。
  高円寺の様な住宅街で、これ程の見事な看板建築が在るのは珍しいです。

  西村屋書店②
角地と言うほどではありませんが、向って右側は細い通路に面しているので、側面にも折り返しで1m程度の銅板葺の装飾が施されています。

西村屋書店③
向って左側が西村屋書店と言う古本屋さん
向って右側は不動産店のようです。
不動産店の方は、テントが無いので、銅板の葺壁が見えてラッキーでした。

  西村屋書店⑦
軒飾りが左右で斜めにズレている部分がありますが、藤森氏著の「看板建築」の179ページに載っている写真を見て頂くと分かるのですが、青海波の切れ目に、千鳥が居る筈なのです。

西村屋書店⑧
残念ながら、肉眼でも確認出来ませんでした。

  西村屋書店④
  雨戸があるのに、雨戸の戸袋が無いのが、少し不思議です。

西村屋書店⑤
それにしても、見事な銅板葺の装飾です。
石岡で沢山のモルタル造形の看板建築を見てきたので、銅板葺きの看板建築が、ひと際新鮮に見えませんか?

西村屋書店⑥
西村屋書店の他にも、月島と川口市にも見落としていた銅板葺の看板建築が在ることが分りました。
取り壊されていないことを祈って、出来るだけ早く見に行来たいと思います。

設計者 / 不詳 
竣工年 / 昭和初期 
所在地 / 東京都杉並区高円寺南3丁目35−16







テーマ:建物探訪 - ジャンル:学問・文化・芸術

  1. 2012/07/27(金) 11:31:37|
  2. 建物探訪
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最近読んだ本

久し振りで、最近読んだ本を紹介します。
去年は忙しさにかまけてあまり本を読めませんでしたが、今年はテレビを見る時間を減らして、なるべく本を読むようにしています。
僕は政治関連のテレビ番組を見るのが好きで、趣味と言ってもいい程ですが、ここのところの、あまりの民主党のだらしなさに、政治番組を見る気が無くなってしまい、本を読む時間が出来たとも言えます。

まずは、一昨日読み終わったドストエフスキー著の「カラマーゾフの兄弟」1・2・3
翻訳本は読みにくかったですが、東大生に読ませたい本に挙げられていることと、村上春樹が影響を受けた本に挙げていることで、是非読んでみたいと思っていたのです。

塩野七生著の「十字軍の物語」1・2・3
僕の人生観を変えたと言ってもいい「ローマ人の物語」の著者の最新作です。

同じく塩野七生著の「ルネッサンスとは何であったのか」

村上春樹著の「1Q84」1・2
御存知の通りの村上春樹の最新長編。 読んだ後「ノルウェイの森」も読み直しましたが、やっぱり僕は「ノルウェイの森」の方が好きです。

村上春樹著の「風の歌を聴け」
村上春樹の第一作で、氏の作品のNO1に挙げている人も多い作品。

浅野次郎著の「霧笛荘夜話」
映画で「メトロに乗って」は見たことがありましたが、本を読んだのは初めてです。
浅田次郎の本は、是非また読んでみたくなりました。

京極夏彦著の「死ねばいいのに」
友人に勧められて読んだ本です。

天童荒太著の「悼む人」
同じ友人の推薦された本。 どちらも考えさせられる本でした。

湊かなえ著の「告白」
映画とは、また一味違う怖さがありました。

貫井徳郎著の「乱反射」
悪気のない、普通の人の何気ない日々の行いが、巡り巡って思いもよらぬ結果を招く、とても怖いストーリーです。

伊坂幸太郎著の「ラッシュライフ」 「重力ピエロ」 「死神の精度」
うちの奥さんが、図書館で借りた本を読んでみました。 読みやすいし、面白かったです。
「死神の精度」は映画で見たことがあります。

堂場舜一著の「アナザフェイス」 「アナザフェイス2 敗者の嘘」 「アナザフェイス3 第4の壁」
何時も本を借りる、本好きの友人から借りた本。 ドラマにもなっていて、暇潰しにはもってこいの本です。

さて、念願の「カラマーゾフの兄弟」も読むことが出来たので、まだ読んでいない司馬遼太郎の長編を何か読んでみようかな?

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  1. 2012/07/26(木) 08:00:00|
  2. 本の紹介
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府中の現場状況Ⅵ 地中梁・1階床スラブ コンクリート打設

先週末の配筋検査につづき、昨日23日、地中梁及び1階床スラブのコンクリート打設を行いました。

       基礎+1Fスラブ打設①
       9時過ぎに打設開始

       基礎+1Fスラブ打設②
       前回同様に、手際よく作業は進みます。
     
       基礎+1Fスラブ打設③

       基礎+1Fスラブ打設④
       仕上げ
       熟練された技により、床は仕上げられてゆきます。 

前回の打設は、見ているだけの僕でも汗だくになりましたが、昨日は気温もそこそこだったので、助かりました。
勿論、それでも職人さん達は汗とコンクリートだらけになっての作業です。
本当に、お疲れ様でした。 

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  1. 2012/07/24(火) 08:00:00|
  2. 最新現場状況
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石岡散策 ⅩⅢ 最終回 

とうとう石岡の散策も最終回になってしまいました。

関東鉄道労働組合①
関東鉄道労働組合

車を止めた駐車場のすぐ近くに在った、石岡で最初に出会ったレトロな建物
右側の平面が半円形の部分は増築でしょう。

関東鉄道労働組合②
建物の詳細は全く分かりませんが、下見板張りの木造2階建ての建物です。

関東鉄道労働組合③
他の部分はアルミサッシに改修されていましたが、向かって左側面の2階の縦長の上げ下げ窓は、木製の窓残っています。




野口輪店②
野口輪店
この建物も駐車場の近くの、広い通りから外れた目立たない場所に建っていました。

野口輪店①
商店街から外れているにしては、間口が5間半のかなり立派な店舗建築。
文化財に登録されている、クラシックな装飾のモルタル造形の看板建築とは一味違う、モダンなデザインの建物です。

野口輪店③
軒飾りの装飾の状態も良く、もっとクローズアップされてもいい建物だと思います。



えんや②
えんや
御幸通りで見付けたモルタル造形の看板建築

えんや①
ペイントされていて、装飾が目立ちませんが

えんや③
コーナー頭部の装飾

えんや④
2階の窓上に施された装飾



石岡印刷①
石岡印刷
こちらも御幸通りで見付けたレトロな建物
連続する縦長窓からは、洋風な印象を受けますが、屋根は入母屋屋根なのがユニークですむ。

石岡印刷②
入口の庇も和風です。

御幸通りには、数棟の出桁造りの商店も残っていました。
石岡には文化財に登録されていない建物でも、とても魅力ある建物が、わりと固まって残っているので、上手く活用すれば、もっと観光地として人を呼べるのではないかと思います。

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  1. 2012/07/23(月) 08:00:00|
  2. 建物探訪
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石岡散策 ⅩⅡ 

  今日紹介するのは、何れも府中誉(株)の近くで、偶然見付けた建物です。

  府中誉⑤
元は店舗併用の住宅だったと思われますが、今は人が住んでいないように見えます。

  府中誉⑥
3連の縦長窓のに施されたアーチと、その上部にさらに小さくなったアーチが並んでいます。

府中誉⑦
彫りは浅いものの、なかなか見事な装飾を施したモルタル造形の看板建築です。



警察審査会②
( 有 )氏江商店
確か警察審査会と貼紙がしてあったと思うのですが、地図検索で調べてみると氏江商店と分りました。
金丸寿通り沿いで見付けた、下見板張りの木造2階建ての建物です。

  警察審査会①
こちら面の2階の窓は、明らかに和風です。 和風と洋風が入り混じったような、面白い建物です。



府中誉⑧
梅谷ネーム店
こちらも金丸寿通り沿いの和風家屋。
丁子屋と似た建物です。

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  1. 2012/07/22(日) 08:00:00|
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石岡散策 ⅩⅠ 栗山呉服店 ・ 府中誉主屋

石岡市では11棟の建物が、国の登録有形文化財に指定されていますが、今までに9棟の建物を紹介して来ました。
今日は残りの2棟、栗山呉服店府中誉(株)を紹介します。

栗山呉服店①
栗山呉服店
中町通り金丸寿通りの中間辺りの細い道沿いに在る、出桁造りの建物です。

設計者 / 不詳
竣工年 / 1932年 ( 昭和7年 )頃
所在地 / 石岡市国府3-4-25


国登録有形文化財

栗山呉服店②
2階窓の繊細な造りの桟木が目を引きます。

  栗山呉服店③
いしおか散策マップには「昭和7年頃に建てられた呉服店。木造2階建ての商家建築。2階正面のガラス戸の瀟洒な組子は、明治以降における日本建築の近代化の特徴をよくあらわしている。」と記さけています。



府中誉主屋\府中誉①
府中誉 ( 株 )
単体の建物ではなく、主屋・長屋門・文庫蔵・穀蔵・仕込蔵・釜場・つき屋の7棟が有形文化財に登録されています。

府中誉②
左 主屋

設計者 / 不詳
竣工年 / 1969年 ( 明治2年 )
所在地 / 石岡市国府5-9-32

国登録有形文化財


府中誉③

  府中誉④
いしおか散策マップには「安政元年創業の造り酒屋。代表銘柄の渡舟は(わたりふね)は、幻の米酒渡船を原料米とした全国唯一の酒として知られている。主屋・長屋門・文庫蔵・穀蔵・仕込蔵・釜場・つき屋の7棟がに登録されている。」と記されています。

テーマ:建物探訪 - ジャンル:学問・文化・芸術

  1. 2012/07/21(土) 12:48:52|
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凛 7年目です

今週の火曜日は、凛が我が家に来て、7年目の記念日でした。

大好きな猫缶を開けてやり、猫草も沢山切ってあげましたが、最近の凛が一番喜ぶのは

ブラッシング好き②
ブラッシングです。 一旦始めると、何時までもやらされます。

ブラッシング好き①
オデコとホッぺが、特に気持ちいいみたいですが

ブラッシング好き③
こちらの目的は、主には抜け毛防止ですから、背中や横腹にも丹念に時間をかけます。
前にも書きましたが、お腹は嫌がりますので要注意です。
僕が触ると嫌な顔をするだけですが、僕以外だと必殺パンチが飛んできます。

ブラッシング好き④
SHOUさんの真似をして、この日の成果で毛玉を作ってみました。
予想通りの微妙な色の毛玉が出来ました。
掌でコロコロまるめるだけで、結構固くなるんですね。

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  1. 2012/07/20(金) 10:40:38|
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石岡散策 Ⅹ T邸 ( 旧土屋左官店? )

表通りから少し住宅街に入り込んだ狭い道沿いに、何故文化財に指定されないのか不思議なくらいの、楽しいデザインの建物が在ります。
  土屋邸①
  T邸 ( 旧土屋左官店? )
平松理容店の記事で「石岡の看板建築の特徴は、優れた左官職人によるモルタル造形にあります。東京で修業を積んだという、左官職人の故・土屋辰之助さんが、石岡で最初に手掛けた建物」と書きましたが、この建物がその土屋さんの御自宅だったと思われる建物です。

土屋邸③
色々な見所のある建物ですが、一番の特徴は、角部頭部の装飾でしょう。
西洋古典様式の建物のようであり、アールデコ表現主義建築の要素も感じます。
 
  土屋邸④
設計者 / 不詳
建築年 / 1931年 ( 昭和6年 )
所在地 / 石岡市国府2丁目


土屋邸⑤
バルコニー上部のアーチを支える柱は、装飾のないシンプルな円柱です。

  土屋邸②
角地を生かした壁面には、霧除け庇を支える様に窓の両側に配された柱型も、シンプルな半円型。水平を強調するような横ボーダーも目を引きます。

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  1. 2012/07/19(木) 08:00:00|
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石岡散策 Ⅸ 喫茶店四季

中町通りにも、まだレトロな建物が在ったかもしれませんが、僕が気が付いた建物は全て紹介しました。
今日からは中町通り以外レトロな建物を見て頂きます。

四季①
喫茶店四季

この建物も、石岡市の看板建築の特徴である、モルタル造形の看板建築です。

四季②
設計者 / 不詳
竣工年 / 1930年 ( 昭和5年 )
所在地 / 石岡市国府3-3-24

国登録有形文化財


四季③
一見すると左右対称のように見えますが、良く見ると向って左の2階の窓には、アーチ状の飾りが施されているのに対し、右側にはそのような装飾はありません。

また、向って右側の「喫茶店四季」側の一階は、増築されていて元の姿は分かりませんが、左の端 ( 角 )を見てください。
何と、コリント式の様式柱が1階と2階でズレています。

  四季④
  建物の後ろに入って行く為の、通路の入口のようです。

  四季⑤
御覧のように、アーチが壊れてしまっています。
アーチの左側にも、右側と同様の柱が建っていたのかも知れません。
2本のドリス式の様な装飾の柱に門型にアーチを掛け、その上にコリント式の柱を建てたのかもしれません。
元の姿が気になります。

コリント式イオニア式ドリス式などの、柱頭に装飾を施した西洋様式建築では、通常の場合、柱の本数は偶数なのですが、この建物では3本です。ましてや、上下で柱がズレているとは、なんと言う自由なデザイン何でしょう?
それにしても、2階のコリント式の柱は短すぎです。

妻壁が南京下見板張りなのも面白いです。

いしおか散策マップには「昭和5年頃に建てられた貸店舗。木造2階建ての看板建築。コリント様式風の柱頭飾りや屋根に立ち上げた煙突風の突起物など得意な造形を持つ。当初から貸店舗として建てられた数少ない貴重な建物である。」と記されています。

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  1. 2012/07/18(水) 08:00:00|
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石岡散策 Ⅷ  ( 中町通り⑦)

まだまだ在る、中町通りレトロな建物を一挙に紹介します。
水酉酒店+ヴィオレ①
水酉酒店                   パンとケーキの店 ヴィオレ

残念ながら2棟とも詳細は不明です。
水酉酒店は水平線を強調したボーダーが特徴ですが、あえてシンメトリーを崩したデザインが面白い。
パンとケーキの店 ヴィオレは、何と言っても3連のアーチが目を引きます。

  水酉酒店+ヴィオレ②
  側面もちゃんとデザインされています。

  水酉酒店+ヴィオレ③
シャッターの錆具合から想像するに、もはや店舗としては使われていなさそうです。



  晃玉人形店②
  晃玉人形店
  分離派のデザインのように見える建物です。

  晃玉人形店①
  でも、この建物も、シャッターが壊れてます。
 


角吉
角吉
後ろの入母屋造りの日本家屋と店舗部のモダンな切り妻屋根のコントラストが面白い。



藤枝製氷
藤枝製氷
かなり改修されていますが、出桁造りの建物です。



中藤精米店①
中藤精米店
石岡には、出桁造りも建物も見られます。

中藤精米店②
破風が分厚く重厚感があるので、蔵のようにも見えますね



ミヤモト
ミヤモト
白くペイントされていて、モルタル造形なのか板金なのか判断がつきません。
ペイントするのには理由があっての事なのでしょうが、折角の装飾が目立た無くなるのが残念です。



亀下時計店
亀下時計店
規模、デザインはもとより、白にペイントされている点まで、ミヤモトにそっくりな建物です。


中町通りには、登録有形文化財に指定されている7棟の建物の他にも、沢山のレトロな建物が残っています。
ただ、既に店舗として使われず、シャッターが閉まったままになっていたり、ペイントにより折角の素晴らしい装飾が目立っていないの事が、本当に残念です。
アーケードを取り払ったり、電線を地中埋設するなど、町の活性化の為に大変な努力をされているのは分かるのですが、いま一つ観光客の集客には、繋がっていないようにも思えます。
観光地化し過ぎることは、良いとは思いませんが、観光客が町にお金を落としていく場所が無い事が、勿体ない気もします。

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  1. 2012/07/17(火) 08:00:00|
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同期会

一昨日の土曜日、昭和60年卒業の日本大学理工学部建築学科の有志による同期会に出席して来ました。
理工学部駿河台校舎1号館の2階のホールが会場で、出席者は40人程でした。

同期会⑧ 同期会①
 
同期会② 同期会③
 
同期会④ 同期会⑤

同期会⑦ 同期会⑥

ゼネコンの設計部や工事部に勤めている人が多いですが、設計事務所に勤めたり主催する人、中には大学の教授になっている人もいます。

日大はご存知のとおりのマンモス大学ですので、理工学部建築学科の同期生は300人もいます。
今回の同期会を開くにあたり、連絡が出来たのは100人程度でしたが、これを機会に同期の輪が広がることを期待します。
幹事を引受けて下さった皆さん、ありがとうございました。



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  1. 2012/07/16(月) 08:00:00|
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石岡散策 Ⅶ 玉川屋 吉田クツ店 ヤマモト時計店 石岡富國社 ( 中町通り⑥ )

中町通り登録有形文化財に指定された建物を中心に紹介してきましたが、文化財に指定はされていなくても、この通り沿いには、味わいのあるレトロな建物が沢山残っています。

玉川屋②
玉川屋 吉田クツ店(石岡将棋会館) ヤマモト時計店 石岡富國社 

玉川屋①
間口2間の建物3軒と、右のは2間半位でしょうか?

  玉川屋⑤
  煎豆・元祖 玉川屋

石岡で唯一残る、一目で銅板葺の看板建築と分かる建物です。
前面壁をボールト屋根のように立ち上げ、欄間窓もアーチを描き、この建物の大きな特徴になっています。

玉川屋⑦
屋号もちゃんと残っているのが嬉しいです。



  玉川屋⑥
  吉田クツ店 ( 石岡将棋会館 )

黄色く塗られていますが、この建物も銅板葺、もしくはトタン葺だったのでは?
 


玉川屋③
石岡復刻社

角地に建つ店舗建築で、道路に面する2階の壁に連続する縦長窓が特徴です。
店舗として、かなり良い立地です。

  玉川屋④
この建物もペイントされていて、元の色と材質が分りませんが、金属系の板金葺であったのは間違いないと思います。

玉川屋⑧
住居の玄関の霧よけ庇にも、細かな細工が施されています。

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  1. 2012/07/15(日) 08:00:00|
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石岡散策 Ⅵ きそば東京庵 丁子屋 ( 中町通り⑤ )

今日も中町通りに建つ、レトロな日本家屋を紹介します。

きそば東京庵①
きそば東京庵

きそば東京庵②
重厚な蔵造りとはかなり趣の異なる数寄屋風の蕎麦店です。

設計者 / 不詳
竣工年 / 1932年 ( 昭和7年 )頃
所在地 / 石岡市国府3-3-16


国登録有形文化財

きそば東京庵③
2階の縦格子といい、照明器具といい、実にいい感じです。
現役のお蕎麦屋さんですので、有形文化財の中で食事をすることが出来る訳です。
安くて美味しかったのでお勧めです。

  きそば東京庵④
いしおか散策マップには「昭和7年頃に建てられた蕎麦屋。木造2階建ての和風食堂建築。戦後、座敷部分を取り払い、土間にテーブルと椅子を置いて客用の空間とした。数寄屋風の洒落た意匠は、この地域で珍しい。」と記されています。



丁子屋①
丁子屋 ( まち蔵藍 )

設計者 / 不詳
竣工年 / 江戸時代末期
所在地 / 石岡市国府3-5-6

国登録有形文化財


丁子屋②
いしおか散策マップには「江戸時代末期に建てられた染物屋(現在は観光施設まち蔵藍)。木造2階建の商家建築。昭和4年の大火で焼失を免れた商家建築では、現存する唯一の建物。大火以前の土蔵も残っている。」と記されています。

店内に喫茶スペースもあるようです。

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  1. 2012/07/14(土) 08:00:00|
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石岡散策 Ⅴ 福島屋砂糖店 他 ( 中町通り④ )

石岡の登録有形文化財看板建築だけではありません。
十七屋履物店・久松商店・福島屋佐藤店⑦

十七屋履物店・久松商店・福島屋佐藤店⑨
福島屋砂糖店
川越で見たような、黒い蔵造りの建物です。

十七屋履物店・久松商店・福島屋佐藤店⑩
設計者 / 不詳
建築年 / 1931年 ( 昭和6年 )
所在地 / 石岡市国府3-4-20

国登録有形文化財


  十七屋履物店・久松商店・福島屋佐藤店⑬
いしおか散策マップには「昭和6年に建てられた砂糖問屋。木造2階建ての商家建築。土蔵造りの壁が土壁漆喰塗りではなくコンクリートで出来ているのは大変珍しい。黒塗りの外壁が外観に重厚さを与えている。」と記されています。


少し離れた国分町府中3丁目交差点辺りにも、立派な蔵と日本家屋の豪邸が在りました。
蔵⑤
浜総業(株)本社

蔵①
設計者 / 不詳
建築年 / 昭和9年
所在地 / 石岡市府中2丁目


登録有形文化財に指定されている福島屋砂糖店以上の立派さかも知れません。

蔵②
昭和4年の大火を踏まえ、浜平上右衛門氏が火災に強い蔵造りで建てた、浜総業本社建物

  蔵④
  こちらの妻面は土壁ですが

蔵③
反対側は下見板張りです。

蔵⑥
残念ながら、樹木で肝心のところが見えませんが、主屋と思われる日本家屋も、この立派さです。

蔵⑦

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  1. 2012/07/13(金) 08:00:00|
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石岡散策 Ⅳ 十七屋履物店  久松商店 ( 中町通り③ )

中町通りレトロな建物紹介の3回目です。

7棟の登録有形文化財がが指定されている中町通りの中でも、3棟も並んで存在しているのはここだけです。
十七屋履物店・久松商店・福島屋佐藤店①
左 / 十七屋履物店  中 / 久松商店  右 / 福島屋砂糖店
看板建築で有名になった石岡で、最も良く紹介されるのがこのアングルからの写真です。

十七屋履物店・久松商店・福島屋佐藤店②
今まで紹介してきた看板建築(平松理容店、森戸文四郎商店、すがや化粧品店)がモルタル色(グレー)だったのに対し、この二棟は色彩が施されている事により、かなり見た目の印象が異なります。

十七屋履物店・久松商店・福島屋佐藤店③
十七屋履物店

  十七屋履物店・久松商店・福島屋佐藤店④
  設計者 / 不詳
  建築年 / 1930年 ( 昭和5年 )
  所在地 / 石岡市国府3-4-22

  国登録有形文化財


軒下に施されたロンパルディア帯と言われるロマネスク様式教会等に良く見られる軒飾が見事です。
また、中央のアーチの下に縦に書かれた店名が、上手くデザインされています。

  十七屋履物店・久松商店・福島屋佐藤店⑪
いしおか散策マップには「昭和5年に建てられた履物屋。木造2階建ての看板建築。2階は持送風の柱頭飾りを中心にして縦長の連窓を左右に配する。昭和4年の大火後この地区で最初に再建され、この地区における看板建築の先駆けとなった。」と記されています。
  


十七屋履物店・久松商店・福島屋佐藤店⑤
久松商店

十七屋履物店・久松商店・福島屋佐藤店⑥
設計者 / 不詳
建築年 / 1930年 ( 昭和5年 )
所在地 / 石岡市国府3-4-21 

国登録有形文化財


電文と呼ばれる文様が施された帯状の装飾が、中央でアーチを作っています。

十七屋履物店・久松商店・福島屋佐藤店⑧
アーチの下に、縦書きで店名が記されているりで、全体の印象は、十七屋履物店に似ていると思います。

  十七屋履物店・久松商店・福島屋佐藤店⑫
いしおか散策マップには「昭和5年に建てられた化粧品・雑貨店(現在は喫茶店)。木造2階建ての看板建築。ドイツ下見板張りの正面外壁は、戦前、銅板が張られていた。昭和4年の大火後、この地区の店舗の再建に広く採用された看板建築の代表例である。」と記されています。


    

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  1. 2012/07/12(木) 16:16:46|
  2. 建物探訪
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府中の現場状況Ⅴ 基礎工事

  永かった文化財の発掘調査も終わり、6月末、ついに工事開始です。

      根切り工事
      根切り工事
      
文化財の調査を行った場所よりもさらに深く、支持地盤まで掘削して行きます。

      基礎配筋検査①
      配筋検査

      基礎配筋検査②
鉄筋業者の自主検査、建設会社による検査、構造事務所による検査、監理者による検査の他、住宅瑕疵担保責任保険による検査機関の検査も行われます。
市の構造担当者も、配筋検査日には現場の状況を確認しにやってきます。       

   
      耐圧盤打設①
      耐圧盤 コンクリート打設

昨日は、予定の時刻をやや遅れて、耐圧盤のコンクリート打設を行いました。

      耐圧盤打設②
役割分担の元、各職方が自分の役割を果たしながら、作業は手際よく進められていきます。
だからと言って、自分の作業だけを坦々と行っている訳ではなく、常に周りに目を配り、協力し合っているのが流石です。
地中梁に座っているように見える人がいますが、座っているのではなく、梁を乗り超えている途中ですので悪しからず。

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  1. 2012/07/11(水) 10:16:43|
  2. 最新現場状況
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石岡散策 Ⅲ すがや化粧品店 ( 中町通り② )

中町通りレトロな建物紹介の2回目です。

すがや①
すがや化粧品店                            中村ラジオ店
石岡に数あるモルタル造形の看板建築の中でも、群を抜いて重厚で風格のある建物です。

すがや②
設計者 / 不詳
建築年 / 1930年 ( 昭和5年 )
所在地 / 石岡市国府3-5-1

国登録有形文化財


すがや③
6本のオーダー柱のうち中央の2本の彫りの浅い角柱はイオニア式
角柱と円柱が2本セットになった、両角の柱のオーダーはコンポジット式でしょうか?

  すがや⑤
角柱に見えていた部分は、角の頭部にコンポジツト式の装飾を施した物のようです。
また、一見本格的なギリシャ・ローマ神殿風のデザインに思えますが、フリーズを省略するなどの、独自のアレンジが見られます。

すがや④
いしおか散策マップには「昭和5年頃に建てられた雑貨店(現在は化粧品店)。木造2階建ての看板建築。屋号を冠したペディメント、コリント・イオニア様式風の柱頭飾りなど重厚な外観で、この地区における看板建築の秀逸なものの一つである。」と記されています。

すがや⑥

  すがや⑦


  すがや化粧品店の隣にも
  すがや⑧
  中村ラジオ店
  2階の軒部より下には、何の装飾もありませんが

すがや⑨
僕は見逃しませんよ。
  

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  1. 2012/07/10(火) 08:00:00|
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石岡散策 Ⅱ 森戸文四郎商店 ( 中町通り① )

石岡の看板建築が注目され出したのはここ10年ほどのことで、国の登録有形文化財に7棟もの建物が指定された中町通りの商店街には、以前はアーケード設置されていて、様々な装飾が施された看板建築出桁造りの商店からなる街並は、ほとんどその姿を見ることが出来なかったと思われます。老朽化したアーケードを撤去したことで、隠されていたいた見事な装飾が、再び日の目を見ることが出来たのです。

森戸文四郎商店②
森戸文四郎商店

平松理容店と同様、モルタル造形の看板建築です。

森戸文四郎商店①
設計者 / 不詳
竣工年 / 1930年 ( 昭和5年 )
所在地 / 石岡市国府3-2-6


国登録有形文化財

平松理容室と相違点は、
・コーナー部がタイル貼りになっている点。
・店舗のガラス扉は改修されずに、昔ながらの木製扉が残っている点。
・外観のデザインが平松理容室古典様式風の外観に対し、
 アールデコ風な外観である点。 等があげられます。

  森戸文四郎商店③
いしおか散策マップには「昭和5年に建てられた飼料店(現在は生花店)。木造2階建ての看板建築。柱のレリーフ、縦長の窓、褐色タイルなど全体にアールデコ調の外観は、正面を洋風の意匠で飾る看板建築の好例である。」と記されています。

  森戸文四郎商店④
  引き違い窓はアルミサッシに改修済みか?
  でも、欄間は木製のままのようです。

森戸文四郎商店⑤
これは何の文様でしょう?

  森戸文四郎商店⑥

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  1. 2012/07/09(月) 08:00:00|
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石岡散策 Ⅰ 平松理容店 他

今日からは6月24日に出掛けた、茨城県石岡市のレトロな建物を紹介します。
石岡市は昭和4年に大火に見舞われ、多くの建物が焼失しました。
町を復興するに当たり、関東大震災後に東京で流行中の看板建築が数多く建てられますが、現在では大半が取り壊されてしまい、石岡市ではデザイン的に優れた建物を有形文化財として登録を促進しています。
登録有形文化財となった建物の大半は中町通り沿いに在りますが、先ずは中町通りを少しだけ外れた神社通りの建物を紹介します。

  平松理容店①
  平松理容店

平松理容店②
石岡の看板建築の特徴は、優れた左官職人によるモルタル造形にあります。
東京で修業を積んだという、左官職人の故・土屋辰之助さんが、石岡で最初に手掛けた建物だとの情報もあります。

  平松理容店③
  設計者 / 不詳
  建築年 / 1928年 ( 昭和3年 )
  所在地 / 石岡市府中市2-7-20


  国登録有形文化財

平松理容店④
外観も素晴らしいですが、いしおか散策マップによると「三和土(たたき)に大鋸屑(おがくず)を混ぜた床は大変珍しい。コリント様式風のアカンサスの葉の天蓋や理容鏡。理容椅子など、昭和4年の大火を免れた建築当初の姿がよく保たれている。」とあります。

  平松理容店⑤
改修された部分はあるものの、内外とも当時の様子をよく留めており、正面2間半、奥行も2間半の理容室の奥に和室を3室を1列に並べたプランのようです。
昭和4年大火を免れた貴重な建造物の一つでもあります。
 
  平松理容店⑥



神社通りには、他にもレトロな建物が見られます。
神社通り①
御覧のようにレトロな建物が建ち並んでます。

神社通り④
モルタル造形の平屋の看板建築出桁造りの建物

神社通り②
平松理容店のちょうど向かいの建物です。

神社通り③
看板の文字は消えかかっていて読み取ることが出来ず、残念ながら店舗も利用されているようには見えません。

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  1. 2012/07/08(日) 08:00:00|
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ブラッシング大好き

久し振りでの登場です。

は直ぐに逃げてしまいますが、はブラッシングが大好きなので、一旦始めると何分でもやらされてしまいます。

ブラッシング①
( 妻 撮影 )
ブラッシングを長時間してやるのは僕だけなので、僕が出掛けているときは、仕方無く自分でブラッシングをしているようです。

ブラッシング③
特にホッぺの辺りを、ブラッシングるのが好きなのです。

ブラッシング④
気持ちが良過ぎて、訳が分からなくなってます。

ブラッシング⑤

こんなにブラッシング好きなのに、お腹はNGで、無理に触ると、飼い主だろうと引搔かれます。

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  1. 2012/07/07(土) 15:58:55|
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鎌倉散策 21 鎌倉の洋館散策最終回

とうとう鎌倉の洋館散策の最終回です。

紹介しきれなかったレトロな建物を、まとめて紹介します。
日本聖公会鎌倉聖ミカエル教会聖堂②
日本聖公会鎌倉聖ミカエル教会聖堂

日本聖公会鎌倉聖ミカエル教会聖堂①
JR横須賀線鎌倉駅前から鶴岡八幡宮に続く参道を一本入った商店街の外れにある清楚な教会堂建築
白い下見板張りの外壁と、破風と窓枠に塗られた濃いグリーンとのコントラストが美しい。

設計者 / 後藤徳太郎・井沢新三郎
竣工年 / 1933年 ( 昭和8年 )
所在地 / 鎌倉市小町2-7-24


鎌倉市景観重要建築物

日本聖公会鎌倉聖ミカエル教会聖堂③



鶴岡八幡宮の東側、横浜国立大付属小・中学校の脇の道をしばらく山に歩くと、道は二股に分かれます。その分かれ道の間に建つのが
旧里見邸①
石川邸 ( 旧里見弴邸 )

旧里見邸②
施主の里見氏自らが設計したと言うこの建物、F・L・ライトの造形を取り入れたデザインは、当時非常に評判だったとか?
里見弴は、明治後記・大正・昭和初期に活躍した白樺にも参加した小説家で、ウィキペディア等を見る限りでは、その経歴に建築に関わった時期はなさそうです。実際にどれほど設計に関与したのかは、定かではありません。

設計者 / 里見 弴
竣工年 / 1926年 ( 大正15年 )
所在地 / 鎌倉市西御門1-19


鎌倉市景観重要建築物

旧里見邸③
月曜には有料で見学できるみたいです。



路地奥の洋館①
二階堂の路地奥で見付けた洋館
鎌倉宮宝物殿近くの路地の奥で、偶然見掛けた建物です。

路地奥の洋館②
この屋根の菱葺きが目に付きました。



御屋敷①
二階堂の邸宅
この大きな住宅も鎌倉宮宝物殿近くで見掛けました。



鎌倉\かわいい洋館
浄明寺近くの可愛い洋館
浄明寺近くの渓谷沿い細道で見付けた小屋のように可愛い住宅です。

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  1. 2012/07/06(金) 14:59:19|
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鎌倉散策 20 旧華頂宮邸

鎌倉三大洋館の最後の一棟、旧華頂宮邸を紹介します。
この豪華な洋館は、浄明寺をさらに奥へ入った、緑と渓谷に囲まれた、静かな場所に建っています。
旧華頂宮邸①
旧華頂宮邸
門扉辺りからの一枚。 樹木であまり良く見えません。

  旧華頂宮邸③

  設計者 / 内務省
  竣工年 / 1929年 ( 昭和4年 )
  所在地 / 鎌倉市浄明寺2-486


  国指定登録有形文化財
  鎌倉市景観重要建築物


旧華頂宮邸②
後で出てくる、庭園側(南側)の姿が有名ですが、エントランス側(北側)からのアングルも、なかなか絵になります。

  旧華頂宮邸④
華頂博信侯爵邸として建てられたこの洋館は、華頂宮御夫妻が実際にお住まいになったのは数年のみで、その後は所有者がたびたび代わり、平成8年に鎌倉市が取得します。
神奈川県の戦後の洋風住宅建築としては鎌倉文学館本館と並ぶ規模を誇ります。
ハーフティンバースタイルの木造3階建の建物で、外壁は一部タイル貼りのモルタル仕上げ、屋根は銅板葺です。

旧華頂宮邸⑦
庭園側(南側)外観
広大なフランス式庭園が広がります。

旧華頂宮邸⑧
向って右側のサンルームの切妻部分に、特によく表れているハーフティンバーの外壁が、この建物の大きな特徴になっています。

  旧華頂宮邸⑨

  旧華頂宮邸⑩
  1階テラス 
  バルコニーを支える持ち出し梁(腕木?)がデザインに深みを持たせています。

旧華頂宮邸⑫
テラス出入口

  旧華頂宮邸⑪
  テラス窓

  旧華頂宮邸⑬
  1階部分の外壁はタイル貼りの部分が多いようです。

  旧華頂宮邸⑮
  スクラッチタイル詳細

旧華頂宮邸⑤
玄関

  旧華頂宮邸⑥
  玄関灯

旧華頂宮邸⑯
テラス前の池に注ぐ、ライオンの蛇口


     
         ↑↑↑↑
年に何回か、内部も公開しているようですが、
内部はこちらでも見ることが出来ます。

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  1. 2012/07/05(木) 12:05:16|
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鎌倉散策 19 雪ノ下③ 神奈川県立近代美術館鎌倉館、鎌倉国宝館

鶴岡八幡宮の境内には、有名建築家の設計した、2棟の建物があります。

神奈川県立美術館鎌倉館①
神奈川県立近代美術館鎌倉館

神奈川県立美術館鎌倉館②

設計者 / 坂倉準三
竣工年 / 1951年 ( 昭和26年 )
所在地 / 鎌倉市雪ノ下2-1-53 ( 鶴岡八幡宮境内 )


コルビジェの門下生と知られる坂倉準三は、1937年のパリ万博で設計した日本館でグランプリを獲得し、戦後は丹下健三、前川國男らとともに、日本建築界をリードした巨匠です。

神奈川県立美術館鎌倉館③
この美術館も、鉄骨柱で地面から軽快に持ち上げられ、インターナショナルスタイルを明快に表現して、近代美術館の傑作と評されています。
一時、建て替え話が持ち上がったこと自体驚きです。


鎌倉国宝館①
鎌倉国宝館

鎌倉国宝館②

設計者 / 岡田信一郎
竣工年 / 1928年 ( 昭和3年 )
所在地 / 鎌倉市雪ノ下2-1-1 ( 鶴岡八幡宮境内 )


設計者の岡田信一郎は、戦前を代表するスター建築家。
明治生命館、大阪市中央公会堂、歌舞伎座の設計者として有名で、洋の東西を問わずクラシックなデザインが真骨頂です。
鎌倉国宝館の外観は東大寺正倉院をモデルとした校倉風のデザインです。

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  1. 2012/07/04(水) 10:50:01|
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鎌倉散策 18 雪ノ下② 鶴岡八幡宮

いくら洋館巡りに来たからと言って、折角鎌倉に来たのですから、大仏様鶴岡八幡宮だけは参拝せずに通り過ぎるわけにはいきません。

鶴岡八幡宮①
鳥居

鶴岡八幡宮②
太鼓橋越しに境内を見る

鶴岡八幡宮③
太鼓橋
昔は渡れたと思ったんですが、記憶違いでしょうか?

鶴岡八幡宮④
手水舎

  鶴岡八幡宮⑤
  舞殿越しに本宮を見る

鶴岡八幡宮⑥
舞殿
この日は、ここで結婚式を挙げていました。

  鶴岡八幡宮⑦
  大石段

鶴岡八幡宮⑧
本宮 ( 上宮 )

鶴岡八幡宮の詳しい内容はウィキペディアで ⇒ ≪こちら≫ をどうぞ

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  1. 2012/07/03(火) 09:27:49|
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鎌倉散策 17 雪ノ下① 湯浅物産店、そばや繁茂 他

鶴岡八幡宮前の長い参道沿いのレトロな建物看板建築出桁造りの建物を紹介します。

タイル貼りの看板建築
湯浅商店①
湯浅物産店

湯浅商店②
 
設計者 / 不詳
建築年 / 1936年 ( 昭和11年 )
所在地 / 鎌倉市雪ノ下1-9-27


鎌倉市景観重要建築物

  6連の半円アーチ窓と、緑がかったスクラッチタイルが特徴の建物です。

  湯浅商店③

湯浅商店④
 
 
  銅板葺の看板建築  
  そばや繁茂①
  そばや繁茂

  設計者 / 不詳
  建築年 / 1930年 ( 昭和5年 ) 頃
  所在地 / 鎌倉市雪ノ下1-12


  そばや繁茂②
  鎌倉では恐らく唯一残っている銅板葺の看板建築

そばや繁茂③
2階の出窓部分が改修によるものかオリジナルなのか? 判断が難しいです。

  そばや繁茂④
  銅板葺のレベルもかなり高いようです。

  そばや繁茂⑤


  モルタル造形の看板建築
  邦栄堂書店①
  邦栄堂書店 ( 旧たくみや )

  設計者 / 不詳
  建築年 / 1933年 ( 昭和8年 )
  所在地 / 鎌倉市雪ノ下1-9


邦栄堂書店②
 
  邦栄堂書店③


出桁造りの建物
加満久良①
陶器処 加満久良

設計者 / 不詳
建築年 / 不詳
所在地 / 鎌倉市雪ノ下1-8-34


三河屋
三河屋本店

設計者 / 不詳
竣工年 / 1927年 ( 昭和2年 )
所在地 / 鎌倉市雪ノ谷1-9-23


鎌倉市景観重要建築物

三河屋本店は、明治33年創業の酒店で、現在の建物は昭和2年に建てられました。出桁造りの店構えは、若宮大路の沿道でひときわ目を引く存在で、鎌倉の戦前の商店建築を代表する建物です。

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  1. 2012/07/02(月) 08:00:00|
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鎌倉散策 16 御成町③ 鎌倉風致保存会 ( 旧安保小児科医院 )

近代建築散歩によると、御成町には今では鎌倉風致保存会になっている旧安保小児科医院と、赤尾耳鼻咽喉科医院の2棟の大変酷似した洋館医院がある筈です。
  鎌倉風致保存会①
  鎌倉風致保存会 ( 旧安保小児科医院 )  

  鎌倉風致保存会③
 
  設計者 / 不詳
  建築年 / 1924年 ( 大正13年 )
  所在地 / 鎌倉市御成町9-1


  鎌倉市景観重要建築物

鎌倉風致保存会②
鎌倉には多い、ハーフティンバーの医院建築でしたが、1995年の廃業後、鎌倉風致保存会として利用されています。

  鎌倉風致保存会④

鎌倉風致保存会⑤

見学を楽しみにしていた赤尾耳鼻咽喉科医院は、残念ながら2007年に解体され、現在はRC造の新しい赤尾医院に建て替わっていました。

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  1. 2012/07/01(日) 12:59:19|
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