アクトデザイン凛太郎のブログ

住まいのこと、ネコのこと、身の回りのこと、今思うことを綴っていきます

川口散策Ⅳ 美濃屋商店 ・ 桃壽胃腸薬

福田屋洋品店の近辺には、他にもレトロな建物が在ります。

美濃屋商店①
美濃屋商店                                 福田屋洋品店

  美濃屋商店②
  間口3間 木造2階建 モルタル造形の看板建築

左官職人の腕を振るったギリシャ神殿の様な装飾や色々な紋様はなく、そろばんの玉の様な菱型が唯一の装飾です。

  美濃屋商店③
  両隣の建物が無くなっているので、木造建築であるのが一目瞭然です。


美濃屋商店の向かいにも
桃壽胃腸薬①
桃壽胃腸薬
大通り ( 岩槻通り ) に面する建物の正面には、ほとんど装飾はありませんが

桃壽胃腸薬②
建物の側面には美濃屋商店の様なそろばん玉の様な紋様が見られます。

  桃壽胃腸薬③
店舗を営む正面には装飾を施さず、住居の玄関がある側面にのみ装飾を施したのは何故なのか気になります。
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  1. 2012/09/30(日) 11:38:52|
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川口散策Ⅲ きそば更科 ・ 中西日進堂薬局 他

福田屋洋品店江島屋が並び立つ通りには、他にもレトロな建物が残っていました。
岩槻通りから川口駅に向かう産業道路へ入って直ぐ左側のこの通りは、どこに続いているでもなく、直ぐに荒川にぶつかってしまう道なのにも関わらず、両側はレトロな店舗がいっぱいです。

きそば更科
きそば更科
かなりの改修の後は見られるものの、現役の出桁造りの蕎麦店です。

中西日進堂薬局①
中西日進堂薬局
2階の縦格子もちゃんと残っている出桁造りの薬局

中西日進堂薬局②
建物の状態はgoodですね。


近隣のレトロ建物①
この建物は1階も2階も開口部は雨戸で閉ざされているので、人は住んでいそうもありません。


  近隣のレトロ建物②
  トタン張りの看板建築
外壁には、かなり錆が出ていますが、現役の飲食店なのですが、看板がなく店舗名は分かりません。

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  1. 2012/09/28(金) 09:46:31|
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川口散策Ⅱ 江島屋

今日は川口散策の第一の目的地である江島屋を紹介します。

江島屋①
福田屋洋品店           江島屋

隣の福田屋洋品店と比べると、一見地味な銅板葺に見えるかも知れませんが、軒周りや戸袋飾りの銅板葺は見事です。

江島屋②
藤森照信氏著の「看板建築」に載っている写真によると、1階は隣の福田屋と同じ様に、全面にテントを張った店舗で、2階のアルミ製の手摺はスチール製で、そこに江島屋の文字が取り付けられていました。 勿論アルミサッシは木製建具でした。

江島屋③
「看板建築」に載っているのはこのアングルの写真だけなので、以前の建物全景は分かりません。

江島屋⑧
模様が細かくて肉眼では良く分かりませんが、軒周りの銅板は青海波紋様

  江島屋⑦
  戸袋飾りの紋様は  上部 / 麻の葉紋様  下部 / 亀甲紋様

  江島屋⑥
  

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  1. 2012/09/27(木) 08:00:00|
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川口散策Ⅰ 福田屋洋品店

今回の川口散策は、藤森照信氏著の「看板建築」に載っていた1棟の銅板葺の看板建築と見事な戸袋飾りを施された建物を見ることが目的です。

「看板建築」には目的の建物の住所が記載されていたので、ナビゲーターに住所を登録しただけで、ほとんど何の下調べもせずに出発しました。

福田屋洋品店①
福田屋洋品店                            江島屋

ナビゲーター通りに車を走らせて行くと、1時間少しで目的地に到着すると、いきなり2棟並んだ銅板葺きの看板建築が視界に飛込んできました。
今回の目的の建物は、右奥の江島屋でしたが、ノーチェックだった隣の福田屋洋品店もなかなか見事な銅板葺の看板建築です。

福田屋洋品店②
この日は日曜だったのでシャッターが閉まっていましたが、たぶん現役の店舗だと思います。

  福田屋洋品店③

設計者 / 不詳
竣工年 / 1919年 ( 大正8年 ) or 1936?年 ( 昭和11?年 )と言う表記もあります。
所在地 / 埼玉県川口市16-15


福田屋洋品店⑥
戸袋飾りはありませんが、軒周りの銅板は見応えがあります。

福田屋洋品店⑦
上部 / 桧垣紋様
中部 / 鱗紋様 ( ? )
下部 / 一文字葺 ( この部分に何か文字の跡が見えていますね )

福田屋洋品店⑧
ここはテントの上部 ( 胴差辺り ) の銅板は亀甲紋様

福田屋洋品店④

  福田屋洋品店⑤
ネットで検索してみると、2008年9月14日にTBSの「鉄の街未だに冷めず川口」と言う番組の中で、この福田屋洋品店は「大正8年に建築した建物で営業して来た」との説明があったそうですが、もし本当に関東大震災前の建物だとしたら、震災後に東京都心部を中心に広まった銅板葺の看板建築の先駆けのような存在と言うことになります。

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  1. 2012/09/26(水) 10:14:33|
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築地散策ⅩⅦ 築地本願寺Ⅱ

築地散策の最終回は築地本願寺です。

築地本願寺①
築地本願寺
築地に来た時には、少々遠廻りになっても、必ず眺めてから帰るお気に入りの建物です。

設計者 / 伊東忠太
竣工年 / 1934年 ( 昭和9年 )
所在地 / 中央区築地3-15-1


築地本願寺②
インド仏教寺院建築様式と言われていますが、僕は伊東忠太様式ではないかと思っています。

詳しくは関連記事 ⇒ ≪こちら≫ をご覧ください。

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  1. 2012/09/23(日) 08:00:00|
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築地散策ⅩⅥ 築地電通ビル ( 旧電通本社ビル )

築地電通ビルの印象は、最近のガラス張りのオフィスビルに埋もれかけながらも、それでも異彩を放ち続ける無装飾のオフィスと言ったところでしょうか?  

  電通①
  築地電通ビル ( 旧電通本社ビル )

   設計者 / 丹下健三、都市建築設計研究所
   竣工年 / 1967年
  所在地 / 中央区築地1-11-10


電通②
丹下健三氏の設計したビルにしては珍しく、繊細さよりも力強さが(ゴツさ)が感じられる外観のデザインです。

電通③
スパン9メートル、中央コアシステムを採用を採用し最新の設備も導入したオフィスビルで、広さも銀座の旧社屋の5倍ちかくも確保しましたが、竣工後僅か4年ほどで手狭になり、周辺の14ヵ所に業務が分散し、 1994年には営業部門を等が聖路加タワーに移転しました。

電通④
2002年には汐留の電通本社ビルが完成し、現在は電通テックが入居しています。

柱型・梁型を表したデザインにも関わらず、香川県庁舎の様な日本建築の木組みのイメージが感じられないのは、梁の両端にハンチが付けられていることと、柱が8角形だからでしょうか?
梁に雨だれの汚れが付いていないのには、どんな工夫があるのか気になります。

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  1. 2012/09/22(土) 11:26:13|
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築地散策ⅩⅤ 聖路加国際病院 ・ トライスラー記念館 Ⅱ

築地に来れば聖路加国際病院築地本願寺に、立ち寄らない訳にはいきません。

まずは聖路加病院
聖路加病院②
聖路加国際病院旧棟

2度目の紹介なので関連記事 ⇒ ≪こちら≫ をご覧ください。

  聖路加病院①

  設計者 / アントニン・レーモンド ⇒ J・V・W・バーガミニィー
  竣工年 / 1928年 ( 昭和3年 )
  所在地 / 中央区明石町9-1


設計は途中でレーモンドからバーガミニーに変更され、レーモンドが当初実現しようとしたル・ランシー教会を模した、さらに背の高い装飾を排したモダンデザインの鐘棟の建設は幻に終わりました。

聖路加病院③
正面と裏側の印象は、全く異なります。


同じ敷地内に建つ
聖路加病院④
トライスラー記念館

ルドルフ・トライスラーは聖路加病院の初代院長であり、米国聖公会の宣教医師として日本に派遣されました。

聖路加病院⑤

設計者 / J・V・W・バーガミニィー
竣工年 / 1933年 ( 昭和8年 )
当初建設地 / 中央区明石町19番地
現在所在地 / 中央区明石町10番地


  聖路加病院⑥

聖路加病院⑦
トイスラー記念館は1933年 ( 昭和8年 )隅田川畔の明石町19番地に聖路加国際病院の宣教師館として建設されました。
設計者は米国人建築家のJ・V・W・バーガミニィー。構造はこの時期の住宅建築には珍しい鉄筋コンクリート造で一部は木造の2階建てです。
外観は、外部に柱や梁を表現したハーフティンバー風のデザイン。
室内はチューダー・ゴシック風のデザインで、玄関ホールやリビングなどに重厚な木の内装がみられます。

平成元年に解体工事が行われ、平成10年に現在地へと移築復元されました。

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  1. 2012/09/20(木) 10:30:37|
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築地散策ⅩⅣ カトリック築地教会聖堂

築地に残る沢山の看板建築出桁造りレトロな木造建築を紹介してきましたが、今日は聖路加病院の近くにひっそりと建つギリシャ神殿風のキリスト教会堂を紹介しましょう。

カトリック築地教会①
カトリック築地教会聖堂

4年前に聖路加病院を見に来た時も、この建物の前を通っていたのに、建物が敷地の奥まった場所に建っていた為に、樹木で隠れてしまい見過ごしてしまったようです。
この写真は今年の3月初旬に撮影したものなので、向かって右側の樹木 ( たぶん桜 ) に、まだ花も葉もなく見通しが良いので、奥の聖堂まで見通せます。

カトリック築地教会②

設計者 / ジロジアス神父 ( 石川音次郎 )
竣工年 / 1927年 ( 昭和2年 )
所在地 / 中央区明石町5-26


カトリック築地教会④

カトリック築地教会⑤

キリスト教の教会なのに、わざわざキリシャ神殿の代表格であるパルテノン神殿を模して造ったとは面白いですが、どう見ても石造鉄筋コンクリート造に見えるのに、多くの看板建築と同様に、モルタル造形の建物だったとは・・・?

カトリック築地教会③
6本のドリス式の柱のデザインは本格的です。
この写真だと、かなり立派な建物に見えますが、わりとこじんまりとした建物です。

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  1. 2012/09/19(水) 10:40:20|
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築地散策ⅩⅢ 築地2丁目 鉄板焼きクロサワ ・ コーヒーMAP 他

  昨日につづき、築地2丁目近辺レトロな建物を紹介します。

  トラヤ木村屋の建つ通りから、細い路地を覗き込んで見ると
  築地2丁目黒沢①
  鉄板焼きクロサワ
  細い路地の奥に、下見板張り入母屋屋根の木造家屋が見えます。

  \築地2丁目黒沢②
  レトロな雰囲気一杯の鉄板焼き屋さんでした。


  一本隣の路地にも
  築地2丁目N邸①
  N邸
  やはり奥にレトロな建物が見えます。  

  築地2丁目N邸②
  現在は住宅のようですが、元は店舗だったのかも知れません。



  鉄板焼きクロサワN邸の建つ細い路地を抜けた通りにも
  築地2丁目コーヒーMAP
  コーヒーMAP


トラヤ木村屋の建つ通りに戻ります。
築地1丁目宮川食鳥鶏卵
宮川食鳥鶏卵

設計者 / 不詳
竣工年 / 1930年 ( 昭和5年 ) 前後
所在地 / 中央区築地1丁目4


この堂々たる木造3階建の銅板葺の店舗も、いつもと変わらぬ姿を見せてくれました。

築地1丁目宮川食鳥鶏卵②
銅板葺の状態も良好のようです。

関連記事は ⇒ ≪こちら≫ をクリックしてください。
  

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  1. 2012/09/18(火) 08:00:00|
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築地散策ⅩⅡ 築地2丁目 トラヤ ・ 木村屋 ・ 旧福市だんご

東京メトロ日比谷線築地駅の在る新大橋通りまで戻り、今回の散策の出発地点の築地3丁目の交差点を、築地2丁目方向に曲がると、以前に紹介したことのある、懐かしい看板建築と再会することが出来ました。

築地2丁目木村屋①
木村屋 ・ 大野屋米店 ・ 旧福市だんご
そこには4年前と変わらぬ風景がありました。

  築地2丁目木村屋②
  木村屋
  4年前に見た時と全く変わっていません。

築地2丁目木村屋③
銀座木村屋総本店からの分家だそうで、創業は明治43年とか。
この建物は新しい建物の可能性が高いですが、気になるデザインの建物です。
  

  田中・福松邸
  旧福市だんご
銅板葺の看板建築 ( 今回の散策では撮り忘れたので、4年前の写真です。)
テントに「福市だんご」の文字が見えますが、住宅地図で確認すると、今は住宅として使われているようです。


  築地2丁目トラヤ①
  トラヤ  モダンなデザインのモルタル造形の看板建築

築地2丁目トラヤ②
肉眼では気が付きませんでしたが近代建築散歩によると、2階の窓はステンドグラスのようです。

設計者 / 不詳 
竣工年 / 大正末期
所在地 / 中央区築地2丁目9-5
  


  築地2丁目トラヤ③
  この写真は2008年に撮影したものです。 
  外壁は奇麗に塗り替えられ、テントも新しいものに取り換えたようです。 



  トラヤは奇麗にリニューアルされましたが、姿を消した建物もありす。
  築地2丁目 美容室築地
  美容室ツキジ ( この写真も2008年に撮影したものです。)

  設計者 / 不詳
  竣工年 / 大正末期 or 昭和初期
  所在地 / 中央区築地2丁目8-7

  
僕の見落としでなければ、トラヤ木村屋の並びに建っている筈の美容師ツキジはなかったような・・・?
アールデコ風デザインのモルタル造形看板建築の名作だと思っていたので、解体されてしまったとしたら残念です。
   

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  1. 2012/09/17(月) 11:11:45|
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築地散策ⅩⅠ 築地6丁目 中央築地郵便局 ・ ( 株 ) 麦飯石センター他

今回で築地6丁目レトロな建物を紹介するのは5回目です。
前回・前々回に紹介した建物は、大通りとは言えないものの、それなりの道幅のある道路に面して建っていたので、ノーチェックで散策中に偶然に見付けることが出来たのですが
  中央築地六郵便局①
  中央築地六郵便局

この建物は近代建築散歩にも記載されていて住所が分かっていたにも関わらず、幅員4m程度の狭い路地に面して建っていた為に、探すのに苦労してしまいました。

  中央築地六郵便局②
  
  設計者 / 不詳
  竣工年 / 1930年 ( 昭和5年 ) 頃
  所在地 / 中央区築地6-8-5


中央築地六郵便局③
近代建築散歩によると、「かつては金融を扱っていた郵便局は、銀行と同じように凝った意匠をもつ建物が多かった」そうですが、全面道路も狭く、敷地一杯に建てているので、装飾は彫りの浅いものになっています。

中央築地六郵便局④
外壁頂ぶ両サイドのテラコッタのように見えるタイルと、このモルタル造形のレリーフがこの建物特徴です。


そしてこの一角にも
(株)麦飯石センター
( 株 ) 麦飯石センター ・ 他

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  1. 2012/09/15(土) 10:55:53|
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築地散策Ⅹ 築地6丁目 ササヤ ・ 乾電気(株)

今日も築地6丁目の交差点築地7丁目のT字路の真ん中に在る四ッ角にの周辺に建つ、レトロな建物を紹介します。

昨日紹介した建物の向い建つ銅板葺の看板建築
ササヤ①
ササヤ

ササヤ②
ブルーのテントで銅板葺の外壁の大部分が隠れてしまっているのが残念です。

ササヤ③
出来ればテントを外したところを見てみたいです。


  ササヤの斜向かいには、出桁造りの建物が残っていました。
  乾電機(株) ① 
  乾電機(株)

   乾電機(株) ③
妻壁のトタン張りはともかくとして、軒下の木組や木製の肘掛手摺、銅製の雨樋などは、かなりいい状態で見ることが出来ます。



乾電機(株) ②
向って右奥にも、何棟もの出桁造りの建物が並んでいます。

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  1. 2012/09/14(金) 22:18:01|
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築地散策Ⅸ 築地6丁目 花キラリ特約店他

築地6丁目の交差点築地7丁目のT字路の真ん中に在る四ッ角にの周辺には、幾つものレトロな建物が残っていました。

築地6丁目6-6①
角地にモルタル造形の装飾が施された3階建の建物が在ります。
向って右隣の銅板葺の建物花キラリ特約店
さらに右隣にの出桁造りの建物も見えます。

  築地6丁目6-6\築地6丁目6-6②
常識的に考えると鉄筋コンクリート造鉄骨造なのでしょうが、この地域の常識で考えると、昭和初期に建てられた木造3階建と言うことになるのでしょう。

  築地6丁目6-6③
住宅地図で調べても、この建物の用途や世帯数は不明ですが、恐らく2戸長屋なのではないでしょうか?

それとこの建物は、銀座1丁目の柳通沿いで見付けた建物のデザインに似ている気がします。
銀座で見付けた建物は ⇒ ≪こちら≫ をご覧ください。

  築地6丁目6-6④
  この建物の特徴は軒飾りと正面中央の半円アーチ窓です。

築地6丁目6-6 ⑤
良く見ると半円アーチの下にモルタル造形の装飾が施されているようです。

築地6丁目6-6 ⑦ 築地6丁目6-6 ⑥     
軒飾り                      半円アーチの装飾


築地6丁目6-5 花きらり\花キラリ①
花キラリ特約店
間口3間の銅板葺の看板建築です。

            築地6丁目6-5 花きらり\花キラリ②
特別な装飾はありませんが、左右に戸袋があるのが嬉しいです。 戸袋飾りの紋様菱葺です。

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  1. 2012/09/13(木) 20:40:32|
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築地散策Ⅷ 築地6丁目 鍵屋 ・ 菊常商店 他

築地6丁目の2回目です。菊常商店鍵屋の在る4ッ角の周辺にも、沢山のレトロな建物が残っていました。

築地6丁目のレトロな建築群①
中央の角地のモルタル塗りの建物菊常商店
向かって右側の間口2軒の建物は鍵屋
左の奥には3階建の銅板葺の長屋も見えています。

  築地6丁目のレトロな建築群②
菊常商店には、目立った装飾はありませんが、戸袋飾りの様な銅板葺の扉が面白い。どこかの家の戸袋飾りを貰ってきたのかも知れません。

  鍵屋
  鍵屋  
  シンプルなシルエットが魅力です。

築地6丁目胴板葺3階建長屋
3階建の銅板葺の長屋
如何して許可になったのか分らない、もろの木造3階建です。

この建物の向かいにも
築地6丁目11-1レトロな建物群
改修された建物もありますが、なんともレトロな街並みです。

  菊常商店の建つ四ッ角の数件先にも
  築地6丁目I邸 ①
  Ⅰ邸 他
  木造2階建て間口2間のモルタル造形の2軒長屋

築地6丁目I邸 ②
この建物の特徴は、パラペット中央頭部の装飾です。
 

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  1. 2012/09/12(水) 22:00:00|
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築地散策Ⅶ 築地6丁目 ワカマツヤ洋品店

築地6丁目には、7丁目以上に沢山のレトロな建物が残っています。

ワカマツヤ洋品店①
ワカマツヤ洋品店

角地に建つ木造2階建の銅板葺の建物

設計者 / 不詳
竣工年 / 1930年 ( 昭和5年 ) 頃
所在地 / 中央区築地6丁目8-5


ワカマツヤ洋品店②
1階店舗のウインドゥには筋かいで耐震補強が施されています。

ワカマツヤ洋品店④
この建物の最大の特徴は、銅板を巻いた2階のバルコニー手摺のデザインと
隅切り部の開口部と、その上の出桁。
切妻屋根の出桁とは全く印象が異なり、どこか無国籍な面白いデザインに仕上がっています。

ワカマツヤ洋品店③
レトロな建物が数多く残っている築地でも、異彩を放つ建物です。

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  1. 2012/09/10(月) 08:00:00|
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築地散策Ⅵ 築地7丁目 出桁の建物② + 旧珍味森下

  築地7丁目には、他にも出桁造りの建物が残ってます。

  築地7丁目M邸
  築地7丁目M邸

この建物も、元は店舗併用の住宅だったと思われます。
昨日紹介したM邸とは違って、窓に縦格子は施されてはいませんが、木製の肘掛手摺がいい味を出しています。


築地7丁目中央食品(株)水産部
中央食品(株)水産部
明からかに軒先が分厚く改修されています。改修によって隠されてしまっただけで、この建物も元は銅板葺の出桁造りだったのかも知れません?


  築地7丁目に在るのは、出桁造り銅板葺の建物ばかりではありません。
  珍味森下①
  旧珍味森下

  ストリートビューで見てみると、壁に森下と書かれた看板が確認出来ます。
  住宅地図で確認すると「珍味森下」と記載されていました。

珍味森下②
この紋様以外には、目立った装飾は施されていませんが、間口2間・木造2階建てのモルタル造形の看板建築です。

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  1. 2012/09/09(日) 08:00:00|
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築地散策Ⅴ 築地7丁目 出桁の建物①

  築地7丁目に在るレトロな建物は銅板葺きの看板建築だけではありません。

  築地7丁目10 H邸①
  築地7丁目H邸
  この建物も藤森照信さん著の「看板建築」に載ってる出桁造りの建物です。

  築地7丁目10 H邸②
元は海産物問屋を営んでいたそうですが、本に載った当時から、既に廃業していたようです。
繊細な縦格子が風情を醸し出してます。

築地7丁目10 H邸③
出桁造りの建物は、左右対称のデザインが多いと思うのですが、向かって右側が半間ほどセットバックしており、物干し台が設置してあります。

  築地7丁目10 H邸④
  雨樋は銅製で、化粧じょうごには家紋が施されています。
  

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  1. 2012/09/08(土) 09:25:53|
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築地散策Ⅳ 築地7丁目 キャンブレル屋根の長屋

  今日紹介する建物も、築地7丁目の建物です。

  築地7丁目キャンブレン屋根の長屋①
  築地7丁目銅板葺キャンブレル屋根の2棟長屋

この建物は藤森照信さん著の「看板建築」に載っています。
「看板建築」に載っている写真では、建物全体が銅版葺ですが、御覧のように向かって右の住戸は改修されて、サイディング張りになっています。
現在は左右共に専用の住居のようですが、「看板建築」に載っている写真では、も向かって左側は牛乳の販売店でした。
恐らく竣工当時は、左右両住戸共に店舗だったのだと思います。

  築地7丁目キャンブレン屋根の長屋②
  銅板の状態は良好とは言い難いので、改修されてしまうかも知れません。

 築地7丁目キャンブレン屋根の長屋④  築地7丁目キャンブレン屋根の長屋③ 
 戸袋飾りの紋様は、3階が菱葺     2階は網代( 桧垣 )

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  1. 2012/09/07(金) 22:53:00|
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築地散策Ⅲ 築地7丁目 つきぢ亀屋

同じ築地7丁目でも裏道の様な細い路地裏で、見事な銅板葺の看板建築を見付けました。

  築地7丁目14-7亀屋\亀屋①
  つきぢ 亀屋  所在地 / 中央区築地7丁目14-7

側面が銅板葺ではなく、奇麗に改修されているのは少々残念ですが、正面の銅板が実に素晴らしい。

  築地7丁目14-7亀屋\亀屋②
  おでん屋さんのようなので、冬になったら食べに行こうと思ってます。

  築地7丁目14-7亀屋\亀屋③
  2階窓の戸袋飾りの銅板が実に繊細で、見ていてうっとりします。
  上部が一文字葺で下部が菱葺
  決して珍しい紋様ではありませんが、紋様一つ一つの細い造りが見所です。
  窓に掛けられたもいい味を出してます。

  築地7丁目14-7亀屋\亀屋④
  1階窓の戸袋飾り
  この紋様は何葺と言うのでしょう?
  紋様の名前は分かりませんが、状態も良く見事です。

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  1. 2012/09/05(水) 08:00:00|
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築地散策Ⅱ 築地7丁目あかつき公園前に建つ銅板葺の建物

聖ルカ通りを聖路加病院方向に歩き、聖路加病院前の交差点を右折し、あかつき公園を通り過ぎた角地に
築地7丁目10-1ユニバース①
銅板葺の建物が2棟並んで残っています。

築地7丁目10-1ユニバース②
H邸 湯浅屋
角地に建つ木造2階建て銅板葺の建物、屋根は寄棟の和瓦葺。
道路側の外壁の立ち上げが無いので、看板建築とは言えないと思います。
 
  築地7丁目10-1ユニバース③
  クリーニング ユニバース築地店  喫茶 ドッホ

  築地7丁目10-1ユニバース④
  二間半程度の間口しかないにも関わらず、店舗が二店も営業しています。

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  1. 2012/09/04(火) 08:00:00|
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築地散策Ⅰ 築地3丁目交差点近くの銅板葺の建物

築地近辺の建物は、今までにも何回か紹介してきましたが、今回は何時取り壊されてしまうか分らない、看板建築を中心に紹介したいと思います。

地下鉄日比谷線の築地駅の階段を上がると、新大橋通りの築地三丁目の交差点に出ます。
  築地2丁目10キャンブレン屋根の銅板葺建物
築地三丁目の交差点のすぐ近くの築地二丁目10に、キャンブレル屋根を持つ銅板葺の看板建築を見付けました。
元は店舗だったと思われますが、テントはすでにボロボロで営業をしている様子はありません。2・3階の住居部分も人が住んでいるかは分りません。


築地三丁目の交差点から、少し聖路加病院方向に進むと
築地3丁目4須田商店①
須田商店・Ⅰ邸
角地に建つ木造二階建て寄棟屋根・銅板葺の店舗兼住居

築地3丁目4須田商店②
外壁の立ち上がり部分が無いので、看板建築とは言えないかもしれませんが、現役の銅板葺の建物です。

築地3丁目4須田商店③  築地3丁目4須田商店④
窓の戸袋飾りは菱葺。玄関にも雨戸があって、こちらの戸袋飾りは亀甲葺です。

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  1. 2012/09/03(月) 08:00:00|
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錦糸町~浅草散策Ⅳ 東武浅草駅

旧安田貯蓄銀行本所支店を後にし、大横川親水公園を通って東京スカイツリーを見学。
ビールで喉を潤してから浅草に向かいました。

  東京スカイツリーアサヒスーパードライホールの写真は ⇒ ≪こちら≫

  東武浅草駅②
  東武浅草駅

  設計者 / 久野節
  竣工年 / 1931年 ( 昭和6年 )
  所在地 / 台東区花川戸1-4


設計者の久野節は鉄道省の初代建築課長で、初めて利用する人でも迷うことがないように複雑な構造を避け、入口からホームまで一直線に結ぶ構造になっていると言う。

東武浅草駅③
このクラシックな建物を見て、しばらく浅草に行っていない方は驚いたのではないでしょうか?
昭和初期に流行したアール・デコ様式の地上7階・地下1階の大規模建築でしたが、1974年に外壁周囲にアルミのルーバーが取り付けられ、建物の外観は、全く違うものになっていました。

東武浅草駅④
1974年からつい最近までの東武浅草駅

東武浅草駅①
今年(2012年)5月には、東京スカイツリーの開業に合わせ、耐震補強工事を含むリニューアル工事が竣工し、建設当時のシンボルだった大時計も復活させました。
 

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  1. 2012/09/02(日) 12:48:23|
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