アクトデザイン凛太郎のブログ

住まいのこと、ネコのこと、身の回りのこと、今思うことを綴っていきます

村上精華堂 ( 江戸東京たてもの園 )

      江戸東京たてもの園 内に在る看板建築の取りを飾るのは

      村上精華堂①
      村上精華堂 

村上精華堂は台東区池之端の不忍通りに面して建っていた小間物屋(化粧品店)で、通りを少し上野動物園側に入ったところに在る忍旅館と並んで、上野近辺のみならず、モルタル造形の看板建築の代表格と言っていい建物です。

    村上精華堂②
看板建築、特にモルタル造形の看板建築には、よくギリシャ・ローマ建築の柱のオーダーが施されますが、大規模な公共建築や銀行建築などの本格的な西洋様式建築とは違い、自由な発想で、もしかしたら無知なゆえの見よう見まねなデザインなのかもしれませんが、この建物のように、見ていて楽しくなるようなデザインが看板建築の醍醐味だと言えるでしょう。 

      村上精華堂③
      数えてみると、イオニア式の柱は大小合わせて18本です。 

村上精華堂⑤
店内に展示されている、イオニア式の柱の頭部 
こうしてみると、かなりアレンジされているのが分かります。

設計者 / 不詳
竣工年 / 1928年 ( 昭和3年 )
旧所在地 / 台東区池之端2丁目7


村上精華堂④
奥の土間で化粧品の製造を行い、卸売りや、時には小売りも行われたらしい。

村上精華堂⑥

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  1. 2013/07/31(水) 08:00:00|
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大和屋本店 ( 江戸東京たてもの園 )

今日紹介するのは、珍しい3階建ての出し桁造りの建物です。

植村邸⑨
植村邸                  大和屋本店

大和屋本店①
正面から見ると総3階建てに見えましたが、この角度から見ると3階の床面積は2階の4割程度なのが分かります。

設計者 / 不詳
竣工年 / 1928年 ( 昭和3年 )
旧所在地 / 港区白金台4丁目


       大和屋本店②
       大和屋本店

沢山の出し桁造りの建物を見てきましたが、3階建ての出し桁造りと言うのは、他には見た記憶がありません。

大和屋本店③

看板に記された説明文には「大和屋本店は、港区白金台の通称目黒通り沿いに在った木造3階建ての商店である。3階の軒下は何本もの腕木が壁に取り付き出し桁と呼ばれる長い横材を支える出桁造りと言う形式をもつ一方、間口に対して背が非常に高く、2階のバルコニーや3階窓下に銅板を用いるなど、看板建築の特徴を備えたユニークな建物である。建物は創建当初の1928年(昭和3年)に復元している。
大和屋本店は創建当初から乾物類の販売を手がけ、ン遺産物の仕入れが困難になった昭和10年代後半以降しお茶と海苔などを販売していた。復元にあたり店舗部分は鰹節や昆布、豆、スルメ、海苔、鶏卵などを販売する戦前の乾物屋の様子を再現している。大和屋本店では煙草も販売しており、店舗前面に煙草屋の造作が取り付けられていた。今回取り付けられている煙草屋の造作は昭和20年代もので武田清氏よりご寄贈頂いたものである。」
と記されています。

      大和屋本店⑤
戦前の乾物店を再現した展示。鰹節や昆布、豆、スルメ、海苔、鶏卵などの乾物が、所狭しと並べられています。

      大和屋本店④
    後ろ側からも見られるのが、江戸東京たてもの園 のいいところです。

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  1. 2013/07/29(月) 08:00:00|
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植村邸 ( 江戸東京たてもの園 )

  今日も、江戸東京たてもの園の東ゾーンに建つ 看板建築 を紹介しましょう。

      植村邸③
      植村邸

まさに ザ 看板建築 と言えるような 看板建築、特に銅板葺の看板建築を代表する建物と言えそうです。

植村邸⑥
特徴ある外観の中でも、2階の窓上のアーチ部分に施された星形の装飾が一際目を引きます。

植村邸⑤
写真をクリックすると拡大します。
星形の中に見られる、UとSを重ねたマークは、この建物を建てた植村三郎氏のイニシャルだと考えられています。
デンテル ( 歯形の装飾 ) も見事です。

      植村邸①
アーチの後ろに見える、3階部分の腰折れ屋根 ( キャンブレン屋根 ) が、この建物に奥行きと重厚感を増す要素になっています。

    植村邸②

    設計者 / 不詳
    竣工年 / 1927年 ( 昭和2年 )
    旧所在地 / 中央区新富町2丁目11-11


今まで紹介した3棟の看板建築の旧所在地は、何れも看板建築のメッカと言っていい 神田 でしたが、この植村邸が在ったのは新富町だったんですね。
藤森照信氏著の「看板建築」によると、建築主の植村氏は金銀細工師で、本の取材時には「既に店をたたんで隠居生活をしていた」と記されています。元は1階が店舗か作業場だったとおもわれます。

植村邸⑦
内部の障子などには、かなり本格的な和風の要素が感じられます。

植村邸④
2階の窓手摺辺りのデザインもかなり和風の要素を感じます。

      植村邸⑧
   裏から見ると腰折れ屋根 ( キャンブレン屋根 ) の特徴がよくわかります。

植村邸⑩
次回は隣の大和屋本店を紹介します。

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  1. 2013/07/28(日) 08:00:00|
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武居三省堂 ( 江戸東京たてもの園 )

      今日、紹介するのは、花市生花店の隣の 武居三省堂 です。

     花市生花堂・武居三省堂②
どちらの建物も、何処をどう見ても、当時は建てられなかった筈の木造3階建てですが、この建物は、壁が3階まで建ちあがっているは正面だけで、屋根は腰折れ屋根( キャンベルン屋根 )になっています。

         花市生花堂・武居三省堂④
明治初期に神田須田町1丁目で創業した文具店ですが、この建物は関東大震災後に建てられた、看板建築としては、やや少数派の部類に入るタイル貼りの建物です。

      花市生花堂・武居三省堂⑧

      設計者 / 不詳
      竣工年 / 1927年 ( 昭和2年 )
      旧所在地 / 千代田区神田須田町1丁目


      タイルは当時流行ったスクラッチタイルではないようです。

花市生花堂・武居三省堂⑨
昭和30年代を再現したと言う店内の展示は、向かって向かって左側には商品を納めた引き出しが、

花市生花堂・武居三省堂⑩

花市生花堂・武居三省堂⑪
右側の壁には、棚一杯に文具が陳列されています。


花市生花堂・武居三省堂⑬

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  1. 2013/07/26(金) 19:16:41|
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花市生花店 ( 江戸東京たてもの園 )

      江戸東京たてもの園 に建つ看板建築を紹介する2回目です。

      花市生花堂・武居三省堂①
      花市生花店

         花市生花堂・武居三省堂③
間口は2間。 どう見ても、当時は認められていなかった筈の、木造3階建ての店舗兼住居です。
銅板葺モルタル造形をミックスした看板建築で、デザインも多彩で、現存する最高レベルのす看板建築の一つと言えるでしょう。

設計者 / 不詳
旧所在地 / 千代田区神田淡路町1丁目
竣工年 / 1927年 ( 昭和2年 )


花市生花堂・武居三省堂⑦
この建物は、神田淡路町に昭和2年に開業し、平成3年まで営業していた生花店で、銅板の葺き方は多彩で、店名の文字の部分は、非常に細かい七宝紋様が見られます。

      花市生花堂・武居三省堂⑮
      写真はクリックすると拡大します。
説明文によると、2階の窓の下には梅・桜・菊・牡丹などの花が飾られ、3階には蝶と菊が対角線上にあしらわれているそうですが、分かりますか?

      花市生花堂・武居三省堂⑤ 
 すっきりとした格天井の店内は、昭和30年代を様子を再現しているそうです。

      花市生花堂・武居三省堂⑥
店の奥の茶の間には、卓袱台に火鉢に氷で冷やす冷蔵庫が置かれています。
僕よりはちょっとだけ上の、オールウェズ三丁目の夕日の世界だと思います。  

花市生花堂・武居三省堂⑫
この写真を見ると、神田淡路町に建っていた時の、隣の建物の形状が窺えますね。

花市生花堂・武居三省堂⑭

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  1. 2013/07/25(木) 17:24:09|
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丸二商店 ( 江戸東京たてもの園 )

ゴールデンウィークに、久し振りに訪れた 江戸東京たてもの園 の続きです。
今年オープンしたばかり デ・ラランデ邸 は既に紹介しましたが、今日からは東ゾーンに在る、看板建築を紹介します。

     先ずは
     丸二商店②
     丸二商店 

    丸二商店③
    間口は3.5間でしょうか?  
実に堂々たる面持ちの商店建築ですが、1階に全く耐震壁がないので、地震には弱そうです。
看板建築関東大震災による大火を教訓に、防火性能を高めるために、道路に面した外壁を銅板葺にしたり、モルタル塗にしたわけですが、耐震性能に対する配慮は見て取れません。
関東大震災による被災の恐怖は、一般住宅にとっては揺れそのものよりも、地震の後に発生した大火災だったことが窺えます。

丸二商店④

設計者 / 不詳
竣工年 / 昭和初期
旧所在地 / 千代田区神田神保町3丁目10-1


このアングルから見れば、この建物が角地に建っていたことが分かります。
1階の道路に面していたと思われる2面は全てが開口でガラス張りな店舗は、当時としてはとてもお洒落な荒物店だったことでしょう。

丸二商店⑤
写真をクリックすると拡大します。
銅板をご覧ください。欄間の上部は青海波、2階外壁部は網代、中央が高くなった特徴的なパラペット部は一文字葺と部分別に葺き方を変えています。

丸二商店⑥
屋上の角に建つ、塔状の親柱もこの建物の特徴です。

丸二商店⑦
この建物は、建築時から昭和20年頃まで神田神保町で荒物屋を営業していたそうで、店内の展示は、その当時を再現しています。

      丸二商店⑧
      階段はかなり急ですね。

      丸二商店⑨

丸二商店⑩
クリックすると拡大します。

丸二商店①
次回は向かって左奥の建物を紹介します。

 


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  1. 2013/07/23(火) 15:25:09|
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三崎散策Ⅵ 星六、魚栄、他

  三崎散策の最終回は、国道26号線沿いに建つレトロな建物を紹介します。

      三崎4丁目 星六②
      星六              所在地 / 三浦市三崎4丁目-10   

三崎4丁目 星六①
蔵造り看板建築を合体させたような建物で、外壁はモルタル造形ではなく、何かは分かりませんが石張りのようです。


      星六の向かい側にも
      三崎4丁目魚栄①
      魚栄               所在地 / 三浦市三崎4丁目-5
      こちらは入母屋屋根の出し桁造り

三崎4丁目魚栄②
鱗の様な葺き方は何ていうのか?


    同じ国道26号線沿いと言っても、こちらは海のすぐ近く
    三崎3丁目の出し桁造り②
    三崎3丁目の出し桁造りの建物

三崎3丁目の出し桁造り①
今は道路との間に木の柵が設けられていますが、やはり元は店舗だったのではないでしょうか?
建物の状態は良く、規模も大きな立派な建物です。

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  1. 2013/07/20(土) 08:00:00|
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凛 8年目の記念日

昨日で、凛が我が家に来てから、まる8年になりました。

寝られない凜①
つまり凛も8歳になったわけで、猫としてはすっかり中年で、日中寝ている時間も、ますます長くなっています。

      寝られない凜②
夏場の晴れた日の午後は別として、いつものダイニングの出窓で寝てることが多いです。

寝られない凜③
なので写真は寝顔ばかり・・・。

      寝られない凜④
      こちらは寝足ですかね。

      そんな凛に、ある日訪問者がありました。
      シジュウカラ②
      チュンチュンと言う声に反応して、凛が飛び起きてきました。

      シジュウカラ③
      声の主は、どうやらカポックの葉の中のようです。

      シジュウカラ④
      この写真を撮ったのは妻で、僕は事務所で仕事をしていました。

      シジュウカラ⑤
後でこの写真を見せられた時「凛が鳥を獲ったら、どうするんだ」と思いましたが、凛には獲物を狙う殺気は全くなく、好奇心で近づいて行く、子供のようだったそうです。 

シジュウカラ①
声の主はシジュウカラの子供でした。
凛に狩りをする気はなかったようですが、猫に間近で見詰められては、気持ちのいい筈はありません。
しばらくすると、飛んで行ってしまいました。

するとまた
また寝てる凜①

また寝てる凜②
すっかり大きくなったお腹を丸出しでお昼寝です。

また寝てる凜③
いつまでも元気でいておくれ。

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  1. 2013/07/18(木) 09:49:43|
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三崎散策Ⅴ 溝川酒店、蔵造りの建物、他

今日はメインの商店街から少し外れたところに点在する、レトロな建物を紹介します。

三崎2丁目蔵造りの建物
三崎2丁目の蔵造りの建物
現在は営業している様子は窺えませんが、連続する引戸のある大開口から見て、元は店舗だったと思われます。
かなり大きな建物です。


 三崎2丁目溝川酒店 ①
 溝川酒店                   所在地 / 三浦市三崎2丁目―14

 同じ溝川酒店と言う店名ですが、1丁目-11の溝川酒店とは別の建物です。

   三崎2丁目溝川酒店 ②
   角地を生かした表現主義的なデザインです。
パラペット部分の曲線と、軒飾りが特徴。 1・2階の連続窓はモダン風ですが、出窓風の2階の開口部上の青い瓦も目を引きます。


三崎3丁目の元店舗①
三崎3丁目の建物 
この建物も角地に建つ建物で、おそらく元店舗ではないかと思われます。
建物の雰囲気は上の溝川商店に、少し似てる気がします。

三崎3丁目の元店舗②
2階窓上部の飾り。

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  1. 2013/07/17(水) 14:17:37|
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暑さに負けず ! !

久々に  の登場です。
 
避妊手術後の体調不良で苦しんだ4月の が嘘のように、最近の二匹は絶好調です。

夏バテ知らず①
二人並んで食事中の  凛は手術前よりも、かえって大きくなりました。

夏バテ知らず②
凛史上最大のお腹。
お腹が肥って暑いのでしょう、凛は冷たいアルミ板に乗って、暑さを凌いでいます。

夏バテ知らず④
さもなくば、何時もの出窓で寝てます。
ここは風がよく通って涼しいんですよ。

蘭はと言うと
夏バテ知らず3
この家の空気の抜け道になっている、階段の出窓。
( 父 )「ニャンコとはいえ、お隣のアパートを覗くんじゃないぞ」

蘭に元気がないわけではありませんが、凛の絶好調ぶりは食欲にとどまらず、最近は蘭を追い掛け回し、徐々に縄張りも広げています。
2階はほぼ凛が制圧し、2階での蘭の定位置は減って、蘭は凛の留守を見計らっては、かつての定位置に陣取りますが、凛が来るといつの間にかいなくなります。
蘭の縄張りは1階の3/5程度、寝室と事務所だけになりつつあります。

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  1. 2013/07/12(金) 12:47:17|
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三崎散策 Ⅳ 溝川酒店、花政、他蔵造りの建物

今日は、三崎銀座商店街からすずらん通りを抜け、日の出通りに建つレトロな建物を紹介します。

      三崎1-15 蔵造り店舗①
      蔵造りの元店舗    所在地 / 三浦市三崎三崎1丁目-15

      三崎1-15 蔵造り店舗②
蔵の街川越は、明治26年の大火後に、防火目的から火に強い蔵造りの建物が多く建てられましたが、「神奈川県横須賀三浦地域県総合センター」のH.Pによると、三崎も昔から大火に見舞われることが多く、防火の目的から蔵造りが、倉庫は勿論、商店、住宅にも取り入れられてきました。
これは町の経済力が豊かだったことも物語っているのでしょう。
しかし関東大震災により、全町域の蔵、石塀、鳥居、碑、墓石悉くが倒壊し、瓦葺の土蔵、石造の蔵造りの家や石垣が全部崩れてトタン葺きの木造屋がそれに変わってしまったそうです。
それでも被害を免れた江戸、明治・大正期に建築された蔵も残り、震災後に防火目的で新築された蔵造りの店舗・倉庫・座敷など、蔵造りの建物は今でも三崎の景観をかたちづくる重要な部分を担っています。
写真の建物も、震災後に建てられた蔵造りの店舗だと思われます。

   三崎1-9 岩野
   岩野                       所在地 / 三浦市三崎1丁目-9
   こちらも蔵造りの店舗
   ただし、シャッターは新しそうですが、現役の店舗かどうかは分かりません。


      三崎1-16 ①
      モルタル造形の看板建築  所在地 / 三浦市三崎1丁目-16
     バイクが何台も並んでいます。 何かのデリバリー店かバイク屋か?

三崎1-16 ②
パラペット中央頭部の半円形の立ち上がりと、鋸歯状の軒飾りが特徴です。


   三崎1-11溝川酒店②
   溝川酒店                所在地 / 三浦市三崎1丁目-11

   重厚なデザインのモルタル造形の看板建築の酒店です。

   三崎1-11溝川酒店①

三崎1-11溝川酒店③
目立った装飾は軒蛇腹の卵舌紋様だけですが、門型のフレームに奥行きがあり、石張りかと思わせる重厚感があります。


    日の出の交差点を過ぎてさらに1分程真っ直ぐ歩くと
    三崎1-6花政
    花政                   所在地 / 三浦市三崎1丁目-6

建物錆が覆ってしまっていますが、花政の文字と外壁頭部に残った屋号が目を引きます。

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  1. 2013/07/11(木) 10:47:32|
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三崎散策 Ⅲ まぐろ屋、マツウラ鞄店

今日も、三崎銀座商店街に建つレトロな建物を紹介します。

松浦洋品店の向かいに建つ蔵造りの建物
まぐろ屋①
まぐろ屋                        所在地 / 三浦市三崎3丁目-2

   まぐろ屋②
観光地で土曜の午後に開いていないと言うことは、既に廃業していないのかもしれませんが、建物の状態は良好に見えます。
私がよく訪問している「僕の近代建築コレクション」と言うサイトによると、元は「魚問屋久野又兵衛」と言う魚問屋だったと言うことです。

まぐろ屋③
戸袋飾りは銅板葺です。
通常は窓の両側に設ける戸袋を中央に寄せたデザインが面白いですね。

まぐろ屋④
この紋様は何て言うのか・・・?


      まぐろ屋の隣には
      カバン袋物マツウラ①
      マツウラ鞄店         所在地 / 三浦市三崎3丁目-2

シャッターが錆具合から見ても、残念ながら現役の店舗とは思えません。 

カバン袋物マツウラ②
まつうらと言う店名からから、松浦洋品店と同じ経営かもしれません。


     ⑱三崎3-3ネクタイの建物①
     ネクタイのレリーフの有る建物 所在地 / 三浦市三崎3丁目-3

この建物もシャッターが閉まっていますが、建物自体やシャッターは綺麗です。

⑱三崎3-3ネクタイの建物②      
出はかなり少ないものの、面白い装飾が施されています。

⑱三崎3-3ネクタイの建物③
店名は不明ですが、ネクタイが描かれているのですから、洋装店だったのではないでしょうか?

           

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  1. 2013/07/08(月) 00:00:00|
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三崎散策 Ⅱ 松月商店、松浦洋品店

    今日は三崎銀座商店街沿いに建つレトロな建物を紹介します。

    松月商店①
    松月商店                所在地 / 三浦市三崎3丁目-2  
    角地を生かした面白いデザインの建物です。

松月商店②
左右で外壁の色が違います。石済み風に刻まれた目地も深くて目立ちます。
 
松月商店③
コーナーの面取り部分を飾る鋸歯状の飾り が一番の特徴でしょう。



     マツウラ①
     松浦洋品店            所在地 / 三浦市三崎3丁目-3

        マツウラ②
シャッターは少しだけ開いていますが、店舗は営業しているようには見えません。

マツウラ④
松浦洋品店は三崎で最も凝ったデザインの目立つ建物と言えるでしょう。

    マツウラ③
西洋風のデザインようで、イスラム建築に見えなくもありません。
どちらにしても、モルタル造形の看板建築としては、最上級の建物と言えますが、茶色い装飾が彼方此方落ちてしまっているのが分かります。

マツウラ⑤
これだけの建物なのですから、出来ればちゃんと再生してほしいと願うばかりです。
三崎銀座商店街には、この他にも幾つものレトロな建物が残っているで、この松浦洋品店を核とした、町興しの発信基地に出来ないものでしょうか?

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  1. 2013/07/07(日) 11:26:54|
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三崎散策 Ⅰ 三崎館本店、山田屋酒店、葉山商店 他

横須賀から三崎まで、高速を利用しなかったので、1時間以上掛ってしまいました。

港の近くの駐車場に車を止め、三崎名物のマグロ尽くしの昼食をとった後、さっそく三崎の街を散策しました。

三崎5-2三崎館本店
三崎館本店                       所在地 / 三浦市三崎5丁目-2
創業は明治41年、割烹旅館としてスタートしました。
関東大震で隆起した為、埋め立てを行い、現在の建物が建設されました。
市民ホールや直産センターの入ったうらりの正面に在り、三崎で最も目立つ建物の一つと言えるでしょう。


    交番の在る、三崎公園の周りから見える
    山田屋酒店① 三崎4-8
    山田屋酒店             所在地 / 三浦市三崎4丁目-8

山田屋酒店② 三崎4-8
背後に石積み入母屋屋根の蔵風の建物が見えます。
現役の酒店の平屋部の屋根も入母屋屋根です。
昭和5年頃竣工の建物らしいです。


      こちらも三崎公園に面した建物
      葉山商店① 三崎3-2
      葉山商店            所在地 / 三浦市三崎3丁目-2

葉山商店② 三崎3-2
蔵の様なゴッツイ屋根が載っていますが、建物全体のイメージは出し桁造りの様な印象です。

葉山商店③ 三崎3-2
戸袋飾りは銅板葺です。
軒部をよく見ると、やはり出し桁造りではないようです。


      三崎3-2の飲食店①
 三崎公園から少し路地に入った、葉山商店の並びに建つ蔵風の飲食店です。

      三崎3-2の飲食店②
      三崎には蔵風の店舗が多いようえです。

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  1. 2013/07/06(土) 12:41:28|
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汐入のレトロな建物 クリーニングRIBON、そば処なるせ、他

今日は、逸見駅前の隣り、京浜急行の汐入駅前商店街近辺に建つレトロな建物を紹介します。

先ずは、汐入大通り沿いの二棟の銅板葺の看板建築から
クリーニングRIBON③
クリーニング RIBON + AURA             所在地 / 横須賀市汐入町2丁目

クリーニングRIBON①
東逸見のゴンドラ履物店と同様に、正面の外壁は向かって右側を半間後ろに下げた、立体的な立面になっています。

クリーニングRIBON②
間口は向かって左は巾が4間、右側の半間下がった部分は巾2間、合計5間の建物です。

クリーニングRIBON④
ゴンドラ履物店の様なバルコニーやスクラッチタイルなどのカラフルなデザインは見られませんが、銅板葺の状態もよく、全体が菱葺で派手さも感じます。


      汐入大通りを挟んだ斜向かいにも
      そば処なるせ①
      そば処なります       所在地 / 横須賀市汐入町2丁目 
      こちらも現役の蕎麦屋さん

      そば処なるせ②
断熱材でしょうか? 布の様なものでぐるぐる巻きにされた煙突が邪魔ですが、この建物の銅板もかなり凝った造りです。

そば処なるせ④
上下で葺き方を変えた戸袋飾りや、パラペット下の装飾が目を引きます。

      そば処なるせ③
      繊細な麻の葉紋様です。  


      青柳金物店
      青柳金物店  
      この建物も汐入大通り沿いの建物です。


      汐入駅のすぐ南側の汐留通り
      大建設備工業①
      大建設備工業

      大建設備工業②
ペイントされているので銅板葺か如何かはハッキリとは分かりませんが、古い建物なのは間違いないと思います。


      隣にも
      TWIN SOUL
      TWIN SOUL


汐入駅から少し離れた学校通りにも、レトロな建物が並んでいます。
川名酒店
川名酒店

次回は三崎のレトロな建物を紹介します。

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  1. 2013/07/04(木) 09:50:09|
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逸見のレトロな建物 Ⅲ 松永呉服店 他

今日は、京浜急行の逸見駅前の商店街近辺に建つ三棟のレトロな建物を紹介します。
逸見駅前のアーケード街から横須賀街道の逸見駅入口交差点に向かって進むと、通りからちょっと外れた路地の奥に古そうな建物が見えました。
      入母屋出し桁家屋①
    逸見駅近くに建つ日本家屋  所在地 / 横須賀市東逸見町2丁目
メインの通りからは少し外れていますが、周りは小さな店舗兼住居の建物が並んでいて、この建物も元は店舗だったのではないでしょうか?

入母屋出し桁家屋②
屋根は入母屋と出桁造りの合体です。
こう言う屋根は、初めて見たような・・・・?

入母屋出し桁家屋③
肘掛手摺の鏡板もなかなか凝ってます。


メインの通りに戻りましょう
松永呉服店①
松永呉服店                    所在地 / 横須賀市東逸見町1丁目
銅板製の瓦棒葺の建物と出会いました。

松永呉服店③
銅板製の鬼板もなかなか見事です。

松永呉服店②
のしの側面には対のまで施されているじゃありませんか !!

おやっ!!
瓦棒も半円形で、普通の瓦棒葺とは違うようです。

      松永呉服店④
      亀甲葺の戸袋飾りも見付けました。


横須賀街道の逸見駅入口の交差点にも、モルタル造形の看板建築を発見しました。
      逸見駅入口交差点の看板建築①
   逸見駅入口交差点の看板建築   所在地 / 横須賀市東逸見町1丁目

      逸見駅入口交差点の看板建築②
      建物の状態は良さそうです。

逸見駅入口交差点の看板建築③
細かい装飾は見当たりませんが、正面頭部のデザインが特徴的な建物でした。

次回は隣駅の汐入の駅周りを散策します。

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  1. 2013/07/03(水) 10:22:21|
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逸見のレトロな建物 Ⅱ 旧山崎牛乳店

今日も、京浜急行の逸見駅前の商店街に建つモルタル造形の看板建築から

      東逸見駅近くの看板建築①
      旧山崎牛乳店       所在地 / 横須賀市東逸見町2丁目

外壁は淡い色なのと装飾のの堀(出)がやや浅いので、うっかりしていると見逃してしまいそうです。

      東逸見駅近くの看板建築③
残念ながら営業している様子はありません。
アーケードが邪魔をしていますが、道幅が広いので、通りの向かいからなら、意外に見事な装飾を見ることが出来ます。

東逸見駅近くの看板建築④
軒蛇腹のくり型、中央の紋様、戸袋飾り(この写真だとよく分かりませんが)がこの建物の特徴です。

東逸見駅近くの看板建築②
甲殻類の足の様な、または植物の用にも見える紋様

      東逸見駅近くの看板建築⑤
50~60cm程のパラペットの折り返しがあるだけで、張りぼてっぽさが軽減されます。

      東逸見駅近くの看板建築⑦
      戸袋飾りの詳細
      木目の様にも、指紋の様にも見える模様が施されています。

      東逸見駅近くの看板建築⑥
      模様は左右で全然違うようです。

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  1. 2013/07/02(火) 09:34:40|
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逸見のレトロな建物 Ⅰ ゴンドラ履物店

6月23日に三浦市の三崎に行く途中、横須賀市の逸見と汐入に寄り道して来ました。

先ずは、京浜急行の逸見駅前の商店街に建つレトロ建物の中でも一際目を引く銅版葺の看板建築から
ゴンドラ履物店③
ゴンドラ履物店
横須賀中央駅付近には、多くの看板建築が残っています。東京の看板建築と比べると比較的間口が広く、デザインも凝っている建物が多いです。ゴンドラ履物店ハイレベルなデザインの看板建築と言えるでしょう。

ゴンドラ履物店②
僕の様な、レトロな建物ウォッチャーの天敵とも言える商店街のアーケードが気になりますが、アーケードの上からのぞく姿は、銅版葺と言うだけではなく、段差を付けた正面壁の設けられたアーチのあるバルコニーと、銅版葺とアースカラーの外壁のツートンカラーが特徴です。

    ゴンドラ履物店④
  欄間付の3連窓を縁取るスクラッチタイルも、デザインに深みを持たせます。

ゴンドラ履物店⑤

設計者 / 不詳
竣工年 / 昭和初期 ?
所在地 / 横須賀市東逸見町2丁目


      ゴンドラ履物店①
2階の窓は開け閉めしていないようにも見えますが、1階の履物店は現役で営業中でした。
1階にもガラスブロックを使用するなど、なかなかに凝ったデザインの建物です。
色々検索していると、「戦前は海軍相手のカフェだった」と言う情報もあり、凝ったデザインにも「なるほど」と納得出来ます。


東逸見駅前通りの風景
東逸見駅前通り ( 中央商店街 ) の風景

ゴンドラ履物店の向かいの町並みです。 明日は右奥の建物 ( 旧山崎牛乳店 ) を紹介します。

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  1. 2013/07/01(月) 09:02:52|
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