アクトデザイン凛太郎のブログ

住まいのこと、ネコのこと、身の回りのこと、今思うことを綴っていきます

磯子スマートハウス見学会

9月20日のことになれますが、オゾン ( リビング・デザインセンター) 主催の見学会に参加してきました。
オゾン主催のイベントに参加するのは9月6日に行われた、省エネセミナーに続いてのことです。

磯子スマートハウス①磯子スマートハウス②

磯子スマートハウス④磯子スマートハウス③
磯子スマートハウス

集合住宅版ゼロエネルギー住宅を目指し、自社の社宅として建設した実験棟の要素のある建物です。

磯子スマートハウス⑧
屋根には25KWの太陽光発電パネル

磯子スマートハウス⑨
10㎡の太陽熱パネルSOLAMOが設置されています。

磯子スマートハウス⑤磯子スマートハウス⑥

磯子スマートハウス⑦磯子スマートハウス⑩
地下に置かれた蓄電池と電気自動車用の急速充電器

      磯子スマートハウス⑰
風の通り道を意識した階段室。 バルコニー前の壁には有孔ブロックを採用し、通風と遮光に考慮しています。

磯子スマートハウス⑪
外構計画にもパッシブな配慮が満載です。

磯子スマートハウス⑫磯子スマートハウス⑬

磯子スマートハウス⑭磯子スマートハウス⑮
ビオトープ風の池の他、住民による植樹、枯葉を堆肥にするスペースやハーブや蝶を育てるスペースまでありました。
磯子スマートハウス⑯

住戸内も少しだけ
磯子スマートハウス⑱磯子スマートハウス⑲
通風を考え、引違窓の隣に夜でも窓を開けて寝られるように、オーニング窓を設けています。
メゾネットの採用も、通風への配慮です。

           磯子スマートハウス21
         玄関扉の横にも通風用のガラリを設置してあります。

           磯子スマートハウス⑳
     全24室の内、一室にだけ設置されたバルコニー用のSOLAMO 

集合住宅にゼロエネルギー住宅の発想を導入するには、まだまだ課題が多そうなことが分かる見学会でしたが、ゼロとまではいかないまでも、さらなる省エネ住宅を目指すことは必衰の課題であることを、再認識することが出来ました。  
スポンサーサイト

テーマ:建築デザイン - ジャンル:学問・文化・芸術

  1. 2013/09/29(日) 16:43:13|
  2. 建築
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

近所の建築現場 - Ⅲ

例の近所の建築現場の様子が変わりました。

IMG_6065.jpg

なんだか少しスッキリしたと思ったら、足場が無くなっているじゃありませんか !!!

足場はリースの事が多い筈なので、恐らくこの現場のリース期間が過ぎたのでしょう。

ここまで来ると、どう考えても、計画的な放置状態とは思えません。


      ここは、散歩の途中で見付けた他の現場です。

      IMG_6064.jpg

道路から見ただけだと、1階がRC造、2階・3階が木造の混構造の建物です。

シートが掛ってしまったので良く分かりませんが、2階・3階の道路側 ( 南側 )には、3階に小さな窓が一つあるだけです。
たぶん住宅だとは思うのですが、どんな家が出来るか楽しみです。


近所には、こんな面白い家もあります。

玄関のない 家②

この家は外から見ると、窓が一つもないように見えます。

玄関のない 家③

玄関のない 家④

恐らく、階段を登った2階に玄関があるのだと思いますが、なんと蓋が閉まっています。
ここまで外に対して閉じた家は、他に見たことはありません。


そうかと思うと

ガラスの家①

こんなガラス張りの家もあります。

ガラスの家②

ガラスの家③

有孔折板の目隠しは付きましたが、周りの建物からは勿論、道路からでも家の中は見えてしまうので、ロールカーテンが開いていることは、殆んどありません。

テーマ:建物探訪 - ジャンル:学問・文化・芸術

  1. 2013/09/18(水) 23:44:49|
  2. 建築
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

最近読んだ本 今年の3月~9月

ここ半年で読んだ本を紹介します。
わりと沢山の本が読め、しかも何冊かのいい本と出会うことが出来ました。

まずは「ローマ人の物語」「十字軍の物語」でお馴染みの、塩野七生さんの本からです。
彼女の処女作でルネッサンスを生きた4人の女達、イザベッラ・デステ、ルクレツィア・ボルジア、カテリーナ・スフォルツァ、カテリーナ・コルネールの生涯を描いた「ルネサンスの女たち」
そして同じくルネッサンス期の風雲児チェーザレ・ボルジアの短くも激しい生涯を描いた「チェーザレ・ボルジア あるいは優雅なる冷酷」
塩野女史は自分では「私は学者ではない」と言っていますが、彼女以上に全ヨーロッパ史に通じ、深く読み取り続けている人が他に居るとは思えません。

村上春樹さんの最新作品「色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年」
村上さんの作品にしては珍しく普通の物語で、村上ワールドが苦手と思っている方でも、割と読み易いのではと思います。
とは言え決して村上さんらしからぬ小説と言う訳ではなく、僕の評価はかなり高いです。
そして「ねじまき鳥クロニクル」
「海辺のカフカ」「1Q84」どこか通ずる感のある小説でした。

相場秀雄著の「震える牛」
題名からも想像できるように、BS問題や食品偽装を扱った、もっと堅苦しい社会派の小説だと思っていましたが、刑事小説としても充分楽しめる社会派刑事サスペンスと言えるような小説であり、いい意味で期待を裏切ってくれた傑作です。

原田マハ著「楽園のカンヴァス」
関西学院大学と早稲田で日本文学と美術史を学び、キュレーターとしての経歴を持つ彼女にしか書けない小説かもしれません。
かつて塩野さんの「ローマ人の物語」を読んで、ローマに興味を持ちましたが、今度は「楽園のカンヴァス」を読んで、ルソーやピカソ、美術史にも興味が湧いてきました。
確かに、ダン・ブラウン「ダ・ヴィンチコード」を彷彿させる内容でした。

三浦しをん著の「舟を編む」
松田龍平と宮崎あおい主演で映画化もされた話題の小説。
「辞書は言葉の海を渡る舟、編集者はその海を渡る舟を編んでいく」という意味らしい。一冊の辞書を作るのに、これ程の情熱と労力を必要とするとは、この本に出会わなければ、ちょっと想像出来ませんでした。そんな大変な辞書作りを、淡々とそしてほのぼのと描いた一冊。映画も是非見てみたいです。

湊かなえ著の「贖罪」
実に湊さんらしい小説と言っていいと思います。

有川浩著「海の底」
ドラマで観た「空飛ぶ広報室」あまりに面白く、彼女著の自衛隊三部作と聞いて読んでみました。内容は巨大化し、狂暴化したエビの大群が、横須賀の街を襲うと言う荒唐無稽と言えなくもないものでしたが、次第にストーリーに引き込まれて、興奮してしまいました。是非他の2作や「図書館戦争シリーズ」も読んでみたいです。

我孫子武丸著の「さよならのためだけに」
以前に読んだ「弥勒の掌」とは、だいぶ印象が違いました。 ラストは一寸みえみえでしたが、それでもいい終わり方なので、後味のいい小説です。

伊坂幸太郎著の「モダンタイムス」
「重力ピエロ」「オーデュポンの祈り」と比べると、やや悪ふざけが過ぎる気がしました。
伊坂さんの本は上記の2冊の他には「ラッシュライフ」「魔王」しか読んでませんが、今まで感じていた伊坂さんらしさとは、かなり違う印象の小説でした。

高村薫著「マークスの山」
映画化もドラマ化もされた、有名な小説ですが、意外と突っ込みどころがあり、僕にはそれほど面白いとは思えませんでした。

恩田陸著「木曜組曲」
この小説も鈴木京香、原田美枝子の主演で映画化されているようです。
僕は推理小説はほとんど読まないのですが、「これぞ推理小説」っと言ったストーリーです。

塩野七生さんや村上春樹さんの未読の本が少なくなってきた一方、この半年で今まで一冊も著作を読んでいなかった「震える牛」相場秀雄「楽園のカンヴァス」原田マハ「舟を編む」三浦しをん「海の底」有川浩などの作家に出会うことが出来ました。 秋の夜長は読書とDVD鑑賞に勤しみたいと思います。


        

        
  

テーマ:最近読んだ本 - ジャンル:本・雑誌

  1. 2013/09/08(日) 17:31:26|
  2. 本の紹介
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

高橋是清邸 ・ 西川家別邸 ( 江戸東京たてもの園 )

今日紹介するのは、明治から昭和初期にかけて、激動した我が国の政治を担った高橋是清の住まいです。

高橋是清邸②
高橋是清邸 主屋
これで「主屋部分」だけと言うのですから驚きです。

高橋是清邸③
昭和11年に勃発し、日本を震撼させた大事件。2.26事件の現場となった建物です。

高橋是清邸①
決して派手な建物ではありませんが、特に是清の書斎や寝室として使われ2階は、当時の出来事を感じさせてくれる興味深い建物です。

設計者 / 不詳
竣工年 / 1902年 ( 明治35年 )
旧所在地 / 港区赤坂7丁目



高橋是清邸と隣接して建てられているのは
西川家別邸
西川家別邸

この建物は、北多摩屈指の製糸会社を設立した実業家西川伊佐衛門が、大正11年に隠居所及び接客用に建てた建物で、当時の洗練された部材を使って建てられています。
内部は外観とはやや印象が異なり、やや現代的な使いやすい間取りです。

設計者 / 不詳 
竣工年 / 1922年 ( 大正11年 )
旧所在地 / 昭島市中上町2丁目 )

テーマ:建物探訪 - ジャンル:学問・文化・芸術

  1. 2013/09/07(土) 07:17:44|
  2. 建物探訪
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

旧自請院霊屋 ( 江戸東京たてもの園 )

今日と次回は、センターゾーンの建物を紹介します。

旧自証院霊屋①
旧自証院霊屋

旧自証院霊屋尾張藩主徳川光友の正室千代姫が、その母お振の方 ( 三代将軍家光の側室 )を供養する為に建立した霊屋で、慶安5年に市ヶ谷の自証院に建てられました。

旧自証院霊屋②
なんとも鮮やかな色使いです。
建築には幕府作事方大棟梁甲良氏が関わっていたそうです。

竣工年 / 1652年 ( 慶安5年 )
旧所在地 / 新宿区市ヶ谷富久町 )
東京都指定有形文化財


旧自証院霊屋④
甲良家は江戸時代の有力な大工で、江戸城日光東照宮など江戸時代を代表する建築に携わっているそうです。

旧自証院霊屋③
この鮮やかな色彩を見ると、日光東照宮と言われて頷ける気がします。

テーマ:建物探訪 - ジャンル:学問・文化・芸術

  1. 2013/09/02(月) 08:00:00|
  2. 建物探訪
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:2

FC2Ad