アクトデザイン凛太郎のブログ

住まいのこと、ネコのこと、身の回りのこと、今思うことを綴っていきます

前川國男邸 ( 江戸東京たてもの園 )

しばらく中断していましたが、久し振りに 江戸東京たてもの園 の建物紹介を再開します。
東ゾーンと中央ゾーンに続き、今日からは西ゾーンの建物です。

前川國男邸①
前川國男邸

前川國男は戦後の日本建築界をリードした大建築家の一人で、この建物はその前川氏が戦時中で建築資材が容易に入手出来なかった1942年 ( 昭和17年 ) に、品川区の大崎に建てた住宅です。

前川國男邸②
建物構成は切り妻の大屋根の下に、中央に吹き抜けの居間を中心に据え、左右に水回りとベットルームと書斎を配したシンプルなデザインです。

前川國男邸③
一見別荘建築の用にも見えますね。

前川國男邸④
庭側は居間の在る吹き抜け部分が、1・2階共に入り込んでいましたが、玄関側は2階部分が壁から出窓風に持ち出されています。

前川國男邸⑤

設計者 / 前川國男
竣工年 / 1942年 ( 昭和17年 )
旧所在地 / 品川区大崎3丁目


前川國男邸⑥
吹き抜けの居間
狭さを感じさせないデザインです。

前川國男邸⑦

     前川國男邸⑧
     階段を上がるとロフト風の12畳程度の空間があります。

前川國男邸⑨
主寝室
窓側にカウンターが設置され、クローゼットは造り付けです。

     前川國男邸⑪
     モダンな浴室 + 洗面 + トイレ
     ホテルみたいですね。

     前川國男邸⑩
     台所も戦時中の物とは思えません。

前川國男邸⑫

関連記事は ⇒ 《こちら》
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テーマ:建物探訪 - ジャンル:学問・文化・芸術

  1. 2013/10/28(月) 18:52:55|
  2. 建物探訪
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「新国立競技場コンペ」のお粗末すぎる顛末

今朝の新聞に「新国立競技場 計画縮小」と言う記事が載っていました。
2020年に開催される東京五輪のメインスタジアムとなる「新国立競技場」設計コンペの当選案 ( ザハ・ハディド 設計 )をそのデザイン通りに建設した場合、予定総工費 ( 1300億円 ) を倍以上も上回る3000億円に達することが分かり、下村五輪相は「デザインそのものは生かし」規模を縮小する必要があると言っているようです。
設計コンペにおいて、当選案が予定総工費を超えることは良く聞く話ですが、深刻な財政難に陥っている現在の日本で、1700億円もの大幅過ぎる予算オーバーが認められるわけがありません。
そもそも予算を倍以上も上回る案など、当選案の資格がないのではないでしょうか?
落選案が予算を守った案なら、規模や仕上げや構造が全く異なるわけですから、当選案と比べて見劣りがするのは当然で、同じ土俵で争われたコンペにならず、当選者の責任と言うより、審査員の責任は重大です。

さらにこのコンペの応募資格は、新聞の一面を使って公募しておきながら、広く案を募集する公募とは名ばかりで、あきれるほどハードルが高い応募資格だったのです。

応募者の代表者若しくは構成員が次のいずれかの実績を有する者であること。
① 次のいずれかの国際的な建築賞の受賞経験を有する者
1) 高松宮殿下記念世界文化賞(建築部門)
2) プリツカー賞
3) RIBA(王立英国建築家協会)ゴールドメダル
4) AIA(アメリカ建築家協会)ゴールドメダル
5) UIA(国際建築家連合)ゴールドメダル
② 収容定員 1.5 万人以上のスタジアム(ラグビー、サッカー又は陸上競技等)の基本設計又は実施設計の実績を有する者


「応募資格にこれ程の高いハードルを設けておきながら」
「日本国内のみならず、海外からも有名建築家の審査委員を招いておきながら」
このお粗末な展開です。
審査委員を総入れ替えして、審査をし直してもいいのではないでしょうか?

テーマ:建築デザイン - ジャンル:学問・文化・芸術

  1. 2013/10/24(木) 10:16:26|
  2. 一言 言いたい
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まことちゃんハウスは今?

仕事で吉祥寺方面の敷地を見に行ったついでに、吉祥寺近辺の建物を見学してきました。

まずは目的地近くの東京女子大へ
東京女子大
東京女子大 礼拝堂・講堂
設計者 / アントニン・レーモンド  竣工年 / 1938年
ヒマラヤスギでしょうか? 樹木が邪魔して、肝心の鐘塔が良く見えません。

東京女子大の関連記事は ⇒ 《こちら》

敷地の周りを見て回り、写真を何枚か撮った後、来た道を戻らずに吉祥寺方向へ

派手で奇抜な外観が話題となり、「地域の環境を壊す」と、近隣住民から裁判まで起こされた、あの住宅は今は如何なっているでしょうか?
      まことちゃんハウス
      まことちゃんハウス

  こちらも庭木が成長して、あの奇抜な外観は殆んど見えなくなっていました。
まことちゃんハウスの顔
煙突状に屋根から突き出した塔部分だけは撮影することが出来ました。

まことちゃんハウスの関連記事は ⇒ 《こちら》

次はすぐ近くに在る井之頭公園
スタジオジブリ①
三鷹の森ジブリ美術館

竣工後10年以上経っていますが、当時の派手な色彩は色褪せ、外壁にはアイビーが蔦ってがいい感じに変化しています。

      スタジオジブリ②
      屋上のラピュタのロボットも健在です。

      三鷹の森ジブリ美術館の関連記事は ⇒ 《こちら》


せっかく、ここまで来たのですから、近くに在る僕が設計した建物 平成の洋館 まで足を延ばすことにしました。

平成の洋館
平成の洋館 
設計監理 / 設計工房アクトデザイン  竣工年 / 2004年
施主の思い入れいっぱいの住宅。 残念ながら家主は変わってしまいましたが、建物は綺麗に使ってもらえているようです。

 ついでと言ってはなんですが、千歳烏山駅近辺に建つ建物も観て回ることに
 ファミリア千歳烏山
 ファミリア千歳烏山
 設計監理 / 設計工房アクトデザイン  竣工年 / 2005年

ルーネス南烏山
ルーネス南烏山
設計監理 / 設計工房アクトデザイン  竣工年 / 2009年

       線路沿いの小さな家
       線路沿いの小さな家
       設計監理 / 設計工房アクトデザイン  竣工年 / 2000年

    白の家
    白の家
    設計監理 / 設計工房アクトデザイン  竣工年 / 2007年
 
   
   テラスY   
   テラスY
   設計監理 / 設計工房アクトデザイン  竣工年 / 1995年

      最後はACT-1です。
      アクト-1
      ACT-1
      設計監理 / 設計工房アクトデザイン  竣工年 / 1995年

こうしてあらためて数えてみると、もう一棟の住宅を含めて、烏山近辺に7棟の建物の設計をさせて頂いたことになります。
今後も地元に根差した仕事を続けていければ幸いです。

テーマ:建築デザイン - ジャンル:学問・文化・芸術

  1. 2013/10/17(木) 14:45:48|
  2. 建物探訪
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もうすぐ ハロウィン

我が家の猫達には、ちょっと迷惑な ハロウィン の季節がやってきました。

まずは、かぶり物をものともしない凛ちゃんから、ハロウィンの衣装を着てもらいましょう。
ハロウィン凜④
( 凛 ) 「今年もハロウィンの季節になったニャスね」
( 母 ) 「凛ちゃんは相変わらず、大人しくしてくれてるわね」

ハロウィン凜⑤
( 凛 ) 「チャッチャと終わらしてニャ」

ハロウィン凜①
( 父 ) 「そうは言っても、まんざらでも無さそうに見えるがね」

ハロウィン凜②
( 娘 ) 「ちょっと、カボチャで遊んでみてくれる?」
( 凛 ) 「もう玉で遊ぶ歳じゃないニャスよ」

ハロウィン凜⑥
( 凛 ) 「こんなものニャスかね」

ハロウィン凜③
( 父・母・娘 ) 「お疲れ様でした」

ハロウィン凜&蘭①
( 蘭 ) 「凛ちゃん、何かぶってるんニャね?」

ハロウィン凜&蘭②
( 母 ) 「何言ってんの、次は蘭ちゃんが着る番でしょ」
( 蘭 ) 「何の事ニャね?」

ハロウィン蘭①
( 蘭 ) 「そう言えば、毎年こんなことさせられてたニャね?」

ハロウィン蘭②
( 蘭 ) 「今年は大人しくして、早く終わらすニャね?」

ハロウィン蘭③
( 娘 ) 「今年は大人しいのね?」
( 母 ) 「蘭もやっと慣れたのね?」

        ハロウィン蘭④
        ( 父 ) 「若干ポーズもとっているような?」

ハロウィン蘭⑥
( 娘 ) 「蘭もカボチャで遊んでみてよ」

ハロウィン蘭⑤
( 蘭 ) 「もう疲れたニャね?」

今年のハロウィンの写真は、写真を趣味にしている娘が撮ってくれました。

テーマ:猫と暮らす - ジャンル:ペット

  1. 2013/10/14(月) 18:47:42|
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塩野七生さん著作の本

アマゾン で注文していた本が届きました。

聖マルコ殺人事件・法王庁殺人事件

何れも「ローマ人の物語」の作者である塩野七生さんの初期の作品で、「聖マルコ殺人事件」が1988年、「法王庁殺人事件」が1992年の発行です。

送料がそれぞれに250円掛りますが、本体の値段はなんと1円、中古品にも関わらず本の状態は非常によくて驚きました。
ちなみにこの本、両本とも「〇〇〇殺人事件」とありますが、推理小説ではありません。

テーマ:最近読んだ本 - ジャンル:本・雑誌

  1. 2013/10/06(日) 12:03:26|
  2. 本の紹介
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進化したネコパンチ

4月に避妊手術を受け以来、食欲旺盛となり、すっかりパワーアップした凛の勢いは止まりません。
事あるごとに蘭にちょっかいをだし、何時も追い掛け回しています。
凛に追いかけられ、階段に身を隠そうとした蘭でしたが、諦めない凛に対し、ついに身を守る為、ネコパンチを進化させたロングフック気味の右ストレートを凛に向かって炸裂させたのでした。





最初の階段のシーンが、蘭の右ストレートをとらえた瞬間です。
ただ、見た目ほどの威力は無かったようで、かえって凛の怒りを倍増させただけで、その後も必要に追い掛け回されるはめになったようです。

テーマ:猫と暮らす - ジャンル:ペット

  1. 2013/10/05(土) 12:22:39|
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