アクトデザイン凛太郎のブログ

住まいのこと、ネコのこと、身の回りのこと、今思うことを綴っていきます

栃木散策 Ⅱ GALLERY みうら ( 旧関根家住宅店舗 ) ・ 五十畑荒物店 ・ 井岡荒物店

栃木市内には彼方此方にレトロな建物が点在していますが、蔵の街大通り沿いに、特に沢山残っています。

ギャラリーみうら+五十畑荒物店+井岡荒物店①
GALLERY みうら ・ 五十畑荒物店 ・ 井岡荒物店

蔵の街大通りと言うだけあって、通り沿いには蔵風の建物や大正期に建てられた洋風建築が軒を連ねます。

ギャラリーみうら⑦

ギャラリーみうら⑧

    ギャラリーみうら①
    GALLERY みうら
シンメトリーで丹精な立面です。張りぼて感はなく、看板建築と言うよりも洋風建築と言えそうです。

    設計者 / 不詳
    竣工年 / 1921年(大正10年)
    所在地 / 栃木県栃木市倭町11-4
    国登録有形文化財


   ギャラリーみうら②
   外壁はレトロなタイル貼り。正面だけでなく側面もタイルが貼られています。

      ギャラリーみうら⑥
     1階の開口部周りは、他の部分より少し色の薄いタイル貼りです。 

ギャラリーみうら④
軒廻りのデザインも重厚で、パラペットの装飾はタイル同様に側面にも施され、中央にはペディメント風の立上りが施されています。

ギャラリーみうら⑤

      ギャラリーみうら③
銀行建築を思わせる重厚な洋風建築ですが、昭和初期まで煙草の卸売業を営んでいたそうです。


ギャラリーみうら+五十畑荒物店+井岡荒物店②
五十畑荒物店

五十畑家大正12年創業ですが、この建物は糸綿商の佐山家明治中期に建設したものようです。
2階建の土蔵造りで、切妻屋根には重厚な和瓦が載っています。
桁側の外壁は漆喰塗り、妻壁は簓子下見板貼りです。

設計者 / 不詳
竣工年 / 明治中期
所在地 / 栃木県栃木市倭町11-4
国登録有形文化財


      ギャラリーみうら+五十畑荒物店+井岡荒物店③

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  1. 2014/04/30(水) 18:09:59|
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ゴールデンウィークが始まりました。

先週末からゴールデンウィークが始まりました。

先週は日曜の夜に発熱し、月・火曜日は40度近い高熱が続きました。
病院で検査をしても、インフルエンザの反応は出ませんでしたが、恐らくB型インフルエンザではないかとの診断でした。
火曜の夜になっても高熱は続き、水曜の朝まで苦しみましたが、明け方になって急に体が楽になり、やっと熱も下がりました。 
1月に続き今年は2度目もインフルエンザに掛かってしまった事になります。
土曜日には、家に友人達を招く予定になっていて、延期しようかとも考えましたが、熱が下がって4日目になるので、大丈夫と判断しました。

   2014.04.26 ①
毎度のことながら、料理の準備は全て妻に任せ、僕は掃除と片付けを担当しました。

      2014.04.26 ②
 久しぶりで綺麗に片付いた我が家を見て、思わず写真を撮りたくなりました。

      2014.04.26 ⑤
ソファーを置くといっぱいになってしまう、なんとも狭いリビングですが、天井を高くしたり、間接照明を施したりして、狭さを克服しようと試みています。
 2014.04.26 ③

      2014.04.26 ④
  1. 2014/04/28(月) 11:41:56|
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栃木散策 Ⅰ 栃木市役所別館 ( 旧栃木町役場庁舎 )

今日からは、今年の1月に出掛けた 蔵と水の町 栃木の街並みとレトロな建物 を紹介します。

栃木市役所別館①
栃木市役所別館 ( 旧栃木町役場庁舎 )

東京から東北道を2時間ほど車を走らせると 蔵と水の町 栃木 に到着します。
観光の場合は、市役所別館横の駐車場に、無料で止めることが出来ました。

栃木市役所別館③
旧栃木町役場庁舎は、町役場の技師だった堀井寅吉の設計で、1921年(大正10年)に建てられました。
木造2階建ての洋風建築で、屋根は瓦葺きので、時計塔ドーマなどが設えられた特徴的な外観です。

設計者 / 堀井寅吉
竣工年 / 1921年(大正10年)
所在地 / 栃木県栃木市入舟町7-26
国登録有形文化財


     栃木市役所別館④
     外壁は1階が薄い緑色にペイントされた下見板張り
     2階は木部の構造体を現したハーフティンバーとなっています。

      栃木市役所別館⑤

      栃木市役所別館⑥
屋根形状は基本的には寄棟ですが、正面中央部を切妻とすることで、正面性を強調させています。
更に、切妻面には露出させた木部にアールをつけています。

栃木市役所別館⑦
ポーチ屋根の意匠も見応えがあります。
屋根を支える柱は、よく見ると3本で1組になっています。

栃木市役所別館⑧
45°角度を振って、ちょこんと屋根に乗った時計塔は、どこか可愛らしい印象をもたせます。

栃木市役所別館⑩

栃木市役所別館⑨

栃木市役所別館⑪
開口部は4方全てが、大きな縦長の上げ下げ窓が施され、洋館らしさが強調されています。

栃木市役所別館⑫

  1. 2014/04/26(土) 10:54:11|
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和朗フラット 4号館

現存する4棟の中で、特に異彩を放っているのがこの4号館ではないでしょうか。

和朗フラット⑳
和朗フラット4号館

和朗フラット四号館の公式HPによると、総2階、それぞれ間取りや窓のデザインがちがう全8世帯、間取りは1K〜3Kで、最初から賃貸アパートとして設計されました。8世帯それぞれ用途と雰囲気が異なり、ひとつの建物のなかに、いろいろな人のいろいろな暮らしが共存する住宅となるように計画されています。
和朗(わろう)の名は、ここに縁ある人が、和(なご)やかに朗(ほが)らかにすごせるように、と願ってつけられたそうです。
建物の外観は、壁は白いモルタル仕上げ。窓わくは「最初はおそらく深緑青色のオイルステイン(油性塗料)でした」と塗装屋さん。室内は、壁は白漆喰(しっくい)、床の板張りやドアはラワン材で濃茶のオイルステイン仕上げ、ドアや窓の金具は真鍮(しんちゅう)製。これら壁・床・金具の3アイテムは<白―濃茶―曇金>。この色調を定番として、各宅このように補修されています。
設備の特徴は、昭和11年当時からトイレが水洗で洋式だったこと(浄化槽使用)。
都市ガスが浴室・台所・居室に配管されていたこと。全宅家具つきだったこと。「単身者ならトランクひとつで入宅できる」といわれたように、ベッド・食卓・椅子・電気スタンド・棚・ガスストーブ……など、部屋の広さに応じた備品リストが残っています。


      和朗フラット⑪

      和朗フラット⑰
窓は尖頭アーチ窓、半円アーチ窓、矩形窓窓が混在し、なん箇所かには円形窓も見られます。

      和朗フラット⑫
      玄関扉も各戸異なるようです。

      和朗フラット⑬

      和朗フラット⑯


      和朗フラット⑮

和朗フラット⑨

和朗フラット⑭

和朗フラット⑲

多彩な開口部と色使い。複雑な屋根形状と雁行し凹凸のを付けた外壁線には所々にアール壁も造っています。
本当に興味深い優れたデザインの建物です。
  1. 2014/04/24(木) 17:04:03|
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和朗フラット 1・2号館

和朗フラットは首都高速都心環状線と外苑東通りの交わる飯倉片町交差点の脇の、車では容易に入り込めない細い路地の奥にひっそりと建っています。
しかし一旦前に立つと、その存在感は圧倒的です。

和朗フラット①
和朗フラット 壱号館 弐号館
近代建築散歩によると、1930~1936年 ( 昭和5年~11年 )の間に、木造2階建ての賃貸住宅 ( 長屋形態 ) として、全5棟が建てられます。
壱番館東京大空襲で焼失し、現在は3棟が残っています。
現存する3棟は、旧壱号館の焼失を受け、それぞれ番号が繰り上ったもので、壱番館・弐番館・四番館となりました。
参号館は取り壊されたのだと思いす。

和朗フラット②
和朗フラット弐号館
壱号館と比べ弐号館は窓が多く、そのデザインも凝ったものになっています。

弐号館の向かって右隣りには、恐らく参号館が在ったのではないかと思われますが、現在はコンクリート打ち放しのマンションが建っています。

和朗フラット③
1階の窓は2個セットの半円アーチ。 蜘蛛の巣のような複雑な桟木。
2階には尖頭アーチ窓が見えます。

和朗フラット⑥
丸窓の付いた玄関扉も魅力的です。

和朗フラット⑦
室内に明かりが灯ると、綺麗さがまします。

      和朗フラット⑧
唯一道路に面した壱号館の玄関扉。 弐号館に比べると、デザインがやや硬い気がします。

和朗フラット⑤
壱号館弐号館の間に架かる門状の屋根をくぐると通路が有り、壱号館の各室の玄関が在るようです。

和朗フラット④

設計者 / 上田文三郎 ( 自家設計 )
竣工年 / 1930~1936年 ( 昭和5年~11年 )
所在地港区麻布台3-3-23


  1. 2014/04/17(木) 17:37:17|
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太陽光発電機の設置 ②

先週の読売新聞に「太陽光発電 群がるマネー」と言う見出しの記事が載っていました。
「一年半前に導入された太陽光などの再生可能エネルギーを電力会社が買い取る制度に、高値保証の利益を当て込んだ業者が続々と参入し、太陽光発電市場はソーラーバブルの様相を呈し、そのツケは電気代として国民が負うことになる。」と言う趣旨の記事でした。
想像していた以上に、太陽光発電のブームは広がっていたようです。
この記事に書かれている太陽光発電は、休耕田などを利用したメガソーラー(大規模大陽光発電所)のことで、一般住宅等の屋根に取り付けている太陽光発電機のことではありませんが、買取価格は欧州の3倍も高く、中国を始めとする海外企業が日本に進出する後押しになっているようです。
この記事ように、空き地や休耕田に設置する場合は問題はないのでしょうが、建物、特に既存の住宅の屋根に太陽光発電機を設置する場合は、雨漏りなどのクレームの原因になることが多く、気を付けなければなりません。
一般家庭を対象に電話営業などをしている業者には、ブームを見込んだ新規参入の会社が多いので、特に注意が必要です。
私の家にも、時々電話での営業がありますが、彼らはあたかも専門家のようなふりをして色々と説明してきますが、ちょっと専門的な質問をすると、しどろもどろになったり、的外れの答えを自信たっぷりに話す人ばかりです。実態は昨日今日転職して建設業界に来た営業マンが多いのだと思います。
太陽光発電についてもですが、特に建物についての知識がなさ過ぎます。
建物の構造は、大きく分けると鉄筋コンクリート造、鉄骨造、木造があり、屋根形状には切妻、寄棟、片流れ等の勾配屋根と、屋根が平らな陸屋根が有ります。
屋根仕上げ防水方法にも色々な組み合わせがあります。
勾配屋根には瓦葺き、スレート葺、金属葺が一般的です。
一見単純そうに思える陸屋根にも、アスファルト防水、塗布防水、シート防水、FRP防水などがあり、外断熱の場合や押えコンクリートがある場合など、実に様々な組み合わせが存在するのです。
太陽光発電機には詳しくても、種類が多く組み合わせも様々な建物についての知識は、技術者ではない営業マンや、経験の少ない新規参入業者では不足しているのは、仕方無い気もしてきます。

ルーネス南烏山の太陽光発電機の施工風景です。

太陽光①
先ずは外断熱仕様のシート防水の断熱材と防水シートに円形の穴を開けます。

太陽光②
明けた穴に、基礎の足となる部品を挿入

太陽光③
太陽光発電機の基礎となるシート防水のメーカー(アーキヤマデ)の専用部材部材をしっかりと貼り付けます。

太陽光④
更に、雨水が防水層の下に入らないように、基礎の廻りをシールします。

太陽光⑤
打ち込みアンカーで、コンクリートスラブに固定

太陽光⑥
設置した基礎の上にレールを載せ、27枚 ( 6.5KW ) の京セラ製の太陽電池モジュールを載せて完成です。

販売業者のステラ株式会社だけでなく、既存建物の施工をした山本工務店や、防水メーカーのアーキヤマデにも参加してもらい、何度も打ち合わせを重ねたおかげで、屋根防水の10年保証も継続することが可能となり、ようやく設置が完了しました。
ご自宅の屋根に太陽光発電機の設置を考えている方は、知識不足の業者に依頼することのないように、充分に気をつけて下さい。直ぐに「出来ます」と言う業者には要注意です。

太陽光発電機の販売・設置    ステラ株式会社
シート防水上の基礎        アーキヤマデ
太陽光発電機            京セラ


  1. 2014/04/16(水) 20:06:04|
  2. 最新現場状況
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麻布郵便局

少し前に紹介した簡易保険事務センターに雰囲気が似た建物です。

麻布郵便局①
麻布郵便局

麻布郵便局②
この建物は逓信省貯金局庁舎として1930年(昭和5年)に建てられました。
近代建築散歩には「東京中央郵便局にも優る、スケールのある局舎建築。アール・デコの風合いもあり、親しめる表情である。」と記されています。

設計者 / 大蔵省
竣工年 / 1930年( 昭和5年 )
所在地 / 港区麻布台1-6-19


似てると思ったら簡易保険事務センターと1年違いの竣工年だったんですね。

麻布郵便局④
東京タワーとのツーショット

麻布郵便局⑤
外壁はスクラッチタイル貼り。

麻布郵便局③
最上階の窓回りの装飾が特徴的です。
  1. 2014/04/16(水) 14:43:34|
  2. 建物探訪
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日本キリスト教団安藤記念教会

忙しくて時間が開いてしまいましたが、麻布近辺の散策に戻ります。

日本キリスト教団安藤記念教会③
日本キリスト教団安藤記念教会

大谷石と思われる外壁に、蔦がはっています。
訪れたのは1月だったので、葉は付いていませんが、これからの季節なら、緑に覆われていのだと思います。
切妻屋根ステンドグラスの施されたポインテットアーチが印象的な建物です。

日本キリスト教団安藤記念教会①
でも少し角度を変えてみると、背の低い鐘塔が俄然目立ちだします。

    日本キリスト教団安藤記念教会②
    この角度からだと、最初の写真とは、かなり印象が違って見えます。

    設計者 / 吉武長一
    竣工年 / 1917年 ( 大正6年 )
    所在地 / 港区元麻布2-14-16
    東京都歴史的建物


       日本キリスト教団安藤記念教会④

安藤記念教会のH.Pによると、設計者の吉武長一は、米国ペンシルバニア・テクニカルカレッジで建築を学び、銀座教会(関東大震災で焼失)の設計も手がけた建築家で、ステンドグラスは上野の黒沢ビルでも紹介した小川三知の制作によるものです。


  1. 2014/04/12(土) 23:54:24|
  2. 建物探訪
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太陽光発電機設置

      ルーネス南烏山の屋上に、太陽光発電池を設置しました。

      設置完了①
      ソーラーパネルのブルーが青空に溶け込んで綺麗です。
      道路からは見えないのが、ちょっち残念です。

設置完了②
京セラの太陽電池モジュールを27枚 ( 6.5kW ) を設置。
年間予想発電量は6,260kwです。
                                  設置は 「ステラ株式会社」

設置完了③
パワーコンディショナー

設置完了④
ソーラー発電モニター

省エネ効率アップを実現するには、発電状況の「見える化」が欠かせません。
天気が良い日に、自宅に設置したソーラーパネルがどの位発電したかが分かるのは楽しいものです。
自宅での電気の使用量も分かるので、無駄が分かるので自然と省エネ意識が高まります。
せっかく屋根で発電した電気を、無駄に消費してしまうのは、もったいないですらね。
  1. 2014/04/07(月) 15:27:26|
  2. 最新現場状況
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