アクトデザイン凛太郎のブログ

住まいのこと、ネコのこと、身の回りのこと、今思うことを綴っていきます

朝顔の壁面緑化

大井町線の中延駅の近くの駐輪場の奥で、紫色の綺麗な朝顔で壁面緑化をされている建物を見つけました。

      戸越①
      今年7月

      戸越②
朝顔による壁面緑化は時々見掛けますが、これ程見事なものは珍しいですね。

      戸越の壁面緑化③
最近になって、駐輪場が閉鎖され、屋根が取り壊されアスファルトも剥がされてしまいました。

戸越の壁面緑化④
商店街なので中層のビルが建てられてしまうのかも知れませんが、そうなるとこの見事な朝顔は見えなくなってしまうので心配です。


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  1. 2014/10/31(金) 15:15:01|
  2. 街角で・・・
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「 戸越の住宅 」 が無事上棟式を迎えました。

7月に地鎮祭を終えていた 戸越の住宅 のが、一昨日の金曜日に晴天にも恵まれ、無事に上棟しました。

地鎮祭① 地鎮祭②
7月の地鎮祭風景

配筋検査① 配筋検査②
配筋検査風景

基礎コンクリート打設① 基礎コンクリート打設②
基礎立上り コンクリート打設風景


いよいよ本格的な木工事の始まりです。
一人として無駄な動きをしていない、職人さん達の集中力と気配りと技能の高さには、毎度のことながら感心することしきりです。
上棟③

上棟⑥

上棟⑧

      上棟⑫

      上棟⑪

      上棟⑫
 
      上棟⑮

      上棟22

上棟21

上棟⑯

コンクリートの建物の場合は、一層ごとに一ヶ月弱の日数が掛かり、はた目には何時上棟したのか分からないこともありますが、木造建築の場合は、たった一日で土台から棟まで建ち上がってるので、何度見ても飽きません。
日本の鳶や大工の技能の高さは流石としか言いようが有りません。

上棟24

  1. 2014/10/26(日) 15:35:56|
  2. 最新現場状況
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ビラ ・ モデルナ ( Villa Moderna )

渋谷の宮益坂を少し脇道に入った場所で、どこかで見覚えがあり、かつ見た目のインパクトが非常に強い建物と出会いました。

villa moderna ①
ビラ ・ モデルナ ( Villa Moderna )

villa moderna ②
この建物は主に1970~80年台に建てられたビラシリーズの中の一棟で、施主である興和商事本社と都心型住居の複合施設。
渋谷と表参道の2駅が使える利便性と閑静な高台に建つ恵まれた立地を活かし、今で言うSOHOの先駆けとして建てられました。
中庭を取り囲むように建てられた雁行する外壁が印象的で、各住戸にはハイサイドライトが設けられ、リズミカルで都会的、そして快適な住環境を作り出しています。

      villa moderna ③

      villa moderna ④

      設計者 / 坂倉建築研究室
      竣工年 / 1974年 
      所在地 / 渋谷区渋谷1-3-18


villa moderna ⑤

  1. 2014/10/23(木) 09:56:52|
  2. 建物探訪
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リーフレットのデザインを変更しました。

設計工房アクトデザインリ-フレット デザインを変更しました。

2つ折り 表紙
表紙 と 裏表紙

2つ折り P-2-新
見開き

A4版 二つ折りです。
以前の三つ折のリーフレットと比べ、写真の数を減らして見易さを重視しました。
  1. 2014/10/17(金) 18:26:40|
  2. 未分類
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虎ノ門散策 Ⅲ 虎ノ門砂場本店

この日の昼食は、高層ビルが立ち並ぶ一角に佇む、老舗の蕎麦屋で食べることにしました。
虎ノ門砂場①
虎ノ門砂場
改修を終えたばかりとは言え、築90年の建物とは思えない綺麗な建物。 屋根は和瓦葺、角地の隅切りを活かした入り母屋風のデザイン。
外壁は基本は下見板張りで、各階の上部は漆喰塗りです。

   虎ノ門砂場②
   正面の佇まいからも老舗感が漂ってきます。

   設計者 / 不詳
   竣工年 / 1923年 ( 大正12年 )
   所在地 / 東京都港区虎ノ門1-10-6


      虎ノ門砂場③

      虎ノ門砂場④
店内は混んでいたので、写真を撮るのが憚られましたので、席があくのを待っている間に、目の前の階段登り口だけ撮らせてもらいました。
階段手摺が、まるで床の間廻りのようなクオリティーの高さです。

虎ノ門砂場⑤
蕎麦も桜海老のかき揚げも大変美味しゅう御座いました。
  1. 2014/10/16(木) 21:39:28|
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台風一過

台風は寝ている間に、東京を通り過ぎてくれたようで、今朝は台風一過で、抜けるような青空です。

ACT1 ①
こんな晴天の日には、つい家の写真を撮りたくなります。

ACT1 ②
コンクリート打ち放しの建物は、青空をバックにすると良く映えます。
( 自画自賛、お許し下さい。 )

ACT1 ③
我が家も来年で築20年を迎えます。
幸い昨日の台風では何の被害も有りませんでした。
これからも、時折手を加えながら、永く暮らしてゆく相棒です。
  1. 2014/10/14(火) 10:53:56|
  2. ライフ
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虎ノ門散策 Ⅱ 日本基督教団芝教會 ・ 旧西松建設本社ビル

眩しすぎる程に輝いて立ちつくす、ガラスのスカイスクレーパーの隣には、ちょっと不釣り合いな感じの模する準大手ゼネコン西松建設の本社ビルが建っています。。
西松建設①
旧西松建設本社ビル

設計者 / 西松建設
竣工年 / 1962年 ( 昭和37年 )
所在地 / 東京都港区虎ノ門1-20-10


西松建設②
現在も西松建設の建物ですが、本社機能は隣の森ビル(虎ノ門ヒルズ)内に、移転しているようです。


      その西松建設の並びには
      日本基督教団芝教団①
      日本基督教団芝教會

     旧西松建設本社ビルよりも、もっと古そうな教会を見付けました。

    日本基督教団芝教団②
芝教会は東京最古のプロテスタント教会。
1869(明治2)年にアメリカ人宣教師が築地に開いた英語学校から始まり、1874 ( 明治7 ) 年に東京第一長老教会が設立されます。
その後、新橋の露月町、愛宕町に移転、関東大震災や火災で何度も教会堂は焼失したそうです。
1936 ( 昭和11 )年に芝桜川町 ( 現在の虎ノ門一丁目 ) に移って来たものが現在の教会堂で、空襲などの戦災にも免れた鉄筋コンクリート造の教会堂です。

       日本基督教団芝教団③
白が基調で外壁は、1階部には鉄平石張り
外観には派手な意匠はなく質実な印象なのは、プロテスタントの教会堂故だと思います。

   日本基督教団芝教団④
正面中央頭部に掲げられた十字架の他には、正面と側面の外壁にも見られる尖頭アーチの縦長窓が、かろうじて教会堂建築らしさを醸し出しています。

日本基督教団芝教団⑤

設計者 / 間野貞吉
竣工年 / 1936年 ( 昭和11年 )
所在地 / 東京都港区虎ノ門一丁目20-15

  1. 2014/10/13(月) 18:44:44|
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虎ノ門散策 Ⅰ

先週、七棟の小屋展を見に行っついでに、6月にオープンした虎ノ門ヒルズに寄って来ました。

      虎ノ門ヒルズ①
      虎ノ門ヒルズ

虎ノ門ヒルズ②
虎ノ門ヒルズオフィスの他にホテル、住居などが入った複合施設
建築主は森ビル、設計は日本設計で施工は大林組が請け負っています。

   虎ノ門ヒルズ③

      虎ノ門ヒルズ④
地上52階建で、最後部の高さは255.5m、東京ミッドタウン(248m)を上回り、事実上都内で最も高い建物です。

      虎ノ門ヒルズ⑧

     虎ノ門ヒルズ⑥
天井が高く、内装も豪華なのですが、六本木ヒルズの時と同様に、慣れるまでちょっと落ち着かない印象です。

      虎ノ門ヒルズ⑤
      外部の緑地帯

      虎ノ門ヒルズ⑦
虎ノ門ヒルズのマスコットとして藤子・F・不二雄プロと共同制作したトラのもん
  1. 2014/10/11(土) 13:40:40|
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上野~谷根千散策 Ⅶ 根津教会

上野~谷根千散策 の最終回は根津神社近辺のレトロな建物を紹介します。

武田表具店
武田表具店   

      根津神社前の建物①
根津神社表参道前の通り沿いに建つ和瓦葺き切妻屋根、出し桁造り、下見板張りの日本家屋

根津神社前の建物②

この建物の横の道を入ると
根津神社前の建物③
同じ下見板張りながら、外壁のペイント色のせいもあってか、洋風の趣です。

根津神社前の建物④
出し桁造りも上の建物と同じですが、腕木と垂木は細く、屋根はトタン葺きの安普請に見えます。


         以前にも紹介したことのある 
         根津教会①       
         根津教会
1919年(大正8年)に本郷福音教会として建立された日本基督教団の教会堂です。
木造平屋建て切妻造りで、外壁は下見板張り。 

        根津教会③
赤いトンガリ屋根丸窓が特徴的な玄関部の鐘塔地域のランドマークとなっています。

    根津教会②
    小さな教会に見えますが、以外に奥行きのある教会のようです。

根津教会④
正面に当たる妻壁に開いた大小3つの尖頭アーチも、この教会の大きな特徴です。
2001年(平成13年)に、登録有形文化財に登録されています。
 

      ちょっと離れたあかじ坂にも、以前に紹介した
      榊原商店①
      榊原商店  

      榊原商店②
      榊原商店は、銅板の状態も良く、好きな看板建築の一棟です。       
  
  1. 2014/10/09(木) 16:11:56|
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上野~谷根千散策 Ⅵ 根津神社

再びよみせ通りをもどり、くねくねと曲がったへび道を通って根津方面へ向かいます。

根津と言ったら、先ずは根津神社でしょうか?

根津神社①
表参道鳥居
根津神社日本武尊が1900年前に創祀したと伝える古社で、東京十社の一社にも数えられています。
境内にはツツジが多く植えられており、ツツジの名所としもて知られています。

〈 文京つつじまつり 〉 の記事は⇒ « こちら »

根津神社②
神橋を渡ると重要文化財楼門が見えます。

根津神社③
楼門重要文化財

根津神社④
神楽殿
派手な朱塗りの建物ばかりの境内で、唯一白木の建物です。

根津神社⑥
手水舎

根津神社⑤
唐門 ・ 瑞垣重要文化財

唐門をくぐると、いよいよ拝殿です。
根津神社⑦
拝殿重要文化財

根津神社⑧

根津神社⑨
見事な造りです。

根津神社⑩

根津神社⑪
透塀国指定重文 ) 越しに拝殿 ・ 幣殿 ・ 本殿を見る。
拝殿の奥は幣殿・本殿と一宇 ( 一棟につながる建物 ) に続き、総漆塗りの華麗な権現造建築江戸の神社建築としては最大の規模を誇る傑作と言われています。
現在の社殿宝永3年(1706年)の創建
後の6代将軍家宣5代将軍徳川綱吉の養嗣子になった際、屋敷が献納され、「天下普請」と言われる大工事で造営されました。
社殿七棟が重要文化財に指定され、例大祭は江戸の代表的な祭礼天下祭の1つに数えられています。
 

      境内に在る 乙女稲荷神社
      根津神社⑫

根津神社⑬
伏見稲荷の千本鳥居の様な趣です。

根津神社⑭
乙女稲荷神社

  1. 2014/10/07(火) 17:21:05|
  2. 建物探訪
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14棟の小屋展

虎ノ門ヒルズ近くの特設展示場で、10月4日から13日まで、14棟の小屋展が開催されています。
大学時代からの友人が務めているウィズハウスプランニング も出展しています。

七棟の小屋展①

      先ずは ウィズハウスプランニング から
      七棟の小屋展②
      ウィズの森 KOYAKAYA
      七棟の小屋展③

七棟の小屋展④ 七棟の小屋展⑥
展示している小屋を販売するなど、完成度の高い出品が多い中、ウィズハウスプランニングの展示は他の小屋とは異質な雰囲気を漂わせています。 
手摺もない梯子のような階段を登ると、蚊帳の中に細い竹を敷いただけの、なんとも危なっかしい床が現れます。
竹の床はスノコと言うよりもスダレと言った方がいいくらいですが、案内をしてくれた友人に促されて、おっかなびっくり立ち上がっても、竹のスノコはほんの少したわんだ感触があっただけでした。 
細い竹でも、結んだだけでけっこう丈夫なことに驚きました。
勾配屋根の上に寝転ぶ感触も、めったに出来ない面白い体験でした。
七棟の小屋展⑤

七棟の小屋展⑳2


一転、14棟の小屋の中で、僕が最もクォリティーが高いと感じたのはこの小屋
七棟の小屋展⑱
有限会社 建栄 Go-sui 癒さない寝床
七棟の小屋展⑲ 七棟の小屋展⑳ 七棟の小屋展⑳1
プレファブ的な小屋が多い中、この小屋は、まるで茶室のような完成度の高さで、展示された小屋の中で、唯一職人技を感じさせる一品です。


    お洒落で楽しい小屋はこの小屋かな
    七棟の小屋展⑭
    鈴木菜央 + YADOKARI みんなでつくる 小さな暮らしの実験場
七棟の小屋展⑮ 七棟の小屋展⑯七棟の小屋展⑰


この小屋はメルヘンチックで可愛かった
七棟の小屋展⑧
株式会社 ヒロ建工 木に住む家 Kisumu
一番現実的なのはこの小屋かも?


    七棟の小屋展⑫
   ジェイスタイル ガレージ株式会社 組み立て式の小屋 「 ボートハウス 」


   七棟の小屋展⑬
   株式会社クルー + 森田建築設計 + 株式会社カントリーベース 
   ハウスインナーボックス


      七棟の小屋展⑩    
      桃山建設 COBACO


七棟の小屋展⑨
株式会社夏水組 + 株式会社バウム 一畳ハウス


    七棟の小屋展⑳3
    米田智彦 + 安藤僚子 In & Out & Go

      七棟の小屋展⑳4
      中はトイレだったんですね。


    木造の小屋が多い中、2棟のスチールハウスもありました。
    七棟の小屋展⑪
 株式会社東急ハンズ + 株式会社キューブスタイル HANDS WORK BOOTH
 安心感はNO1でしたが、面白みにはちょっと欠けるかも


      七棟の小屋展⑦
      日南鉄鋼株式会社 Cスタイルハウス
親しみやすくはないけれど、一番クールでカッコ良かったのは間違いなくこの小屋です。


少し離れたサテライト会場には
七棟の小屋展⑳6
谷尻誠 + MeKeT case study house_01

七棟の小屋展⑳7
構造は黒く塗られたフレームが受け持ち、外皮に当たる部分は白木のSPF材が受け持っていると言うことか?

      七棟の小屋展⑳8

この後虎ノ門ヒルズを散策し、虎ノ門砂場本店でそばを食べて帰りました。
  1. 2014/10/05(日) 16:39:45|
  2. 建築
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上野~谷根千散策 Ⅴ 谷中銀座商店街

先週末に出掛けた谷中銀座商店街は、若者から中高年迄、沢山の人であふれていました。

谷中ぎんざ①
夕やけだんだん と呼ばれる、階段の上から見た風景

谷中ぎんざ②
凄い人の出です。

谷中ぎんざ④
谷中銀座商店街には古い建物が多く、活気あふれたレトロな雰囲気の商店街です。

谷中ぎんざ③
観光客相手の商店が増える中、昔ながらの商売を続けている店舗も在ります。

      谷中ぎんざ⑤

      谷中ぎんざ⑭

谷中ぎんざ⑥
越後屋本店
出桁造りの上から、塗装か吹付けが施されているようです。 
屋根の上には 谷中七福猫 の中の一匹が遊んでいます。

最近では、谷中は猫の居る街としても有名になっています。
谷中銀座商店街にも、可愛い猫がいっぱいです。
谷中ぎんざ⑦ 谷中ぎんざ⑧
谷中ぎんざ⑨ 谷中ぎんざ⑫
      谷中ぎんざ⑩ 谷中ぎんざ⑪
谷中ぎんざ⑬ 谷中ぎんざ⑯

      谷中ぎんざ⑮
谷中七福猫のうち、六匹を見つけることが出来ましたが、一匹は見付けることが出来ませんでした。
ただこの日は人が多過ぎたのか?
本物の猫に会うことは出来ませんでした。
  1. 2014/10/05(日) 11:00:17|
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上野~谷根千散策 Ⅳ よみせ通り沿いのレトロな建物

      三崎坂を下りきり、右に曲がってよみせ通り

      鮮魚山長①
      魚鮮山長
      新鮮そうな魚が並ぶ、昔ながらの鮮魚店。

鮮魚山長②
青いテントで隠れていますが、テントの下に装飾が隠れていそうです。
所々剥がれていますが、電文文様が残っています。

      高橋屋米店
      高橋屋米店
高橋屋米店は現役の米店です。戸袋に左右対称に施された※印が印象的。

      牧野米店①
      牧野米店
 牧野米店も現役の米店。 但し戸袋に左右対称に施されているのは♢印です。

      牧野米店②
      戸袋の装飾以外は、非常に似たデザインの二店舗でした。
  1. 2014/10/04(土) 10:17:19|
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上野~谷根千散策 Ⅲ 三崎坂のレトロな建物

岡埜榮泉をを後にして、日暮里駅方面に進むと道は二股に分かれます。
右に進むと日暮里駅へ向かう桜並木、左は三崎坂です。

三崎坂の街並み①

三崎坂の街並み②
三崎坂沿いのちょっとレトロな街並み

     三崎坂沿いの建物③ tokyobike-1
     tokyo bike

三崎坂沿いの建物④ tokyobike-2
これと言った建物はないのかと、ちょっと諦め気味な気分で歩いていると、間口が四間半もある立派な出桁造りの建物が現れました。
1階部の出し桁も立派な造り。
2階開口部の木製雨戸と、木製の肘掛け手摺も竣工時のものが残っているようです。
今は自転車店になっていますが、元は酒屋と思います。

       三崎坂沿いの建物⑤ 花定-1      
       花定
       この建物は間口二間半の出桁造り
 
三崎坂沿いの建物⑥ 花定-2
バルコニーの手摺は、アルミの既成品に改修されていますが、庇先端の銅板葺は残っています。

三崎坂沿いの建物⑦ 谷中堂-1
谷中堂
この長屋は、造りから見ても元は全て店舗だったと思われますが、現在は谷中堂以外は全て住宅として使用されているようです。

三崎坂沿いの建物⑧ 谷中堂-2
谷中堂には招き猫など、猫のグッツがいっぱいです。

三崎坂沿いの建物⑨ 谷中堂-3 三崎坂沿いの建物⑩ 谷中堂-4

      三崎坂沿いの建物⑪ 谷中堂-⑤

三崎坂沿いの建物⑭ いせ辰
いせ辰
外壁や屋根は改修されていますが、元は下見板張りの日本家屋だったと思います。

      三崎坂沿いの建物⑫
出し桁造りばかりかと思っていると、戸袋に装飾のあるモルタル造形の建物を見付けました。
 
      三崎坂沿いの建物⑬
      けっこう凝った装飾です。

      その他にも
      三崎坂沿いの建物⑮ 平井履物店
      平井履物店

      三崎坂沿いの建物⑯ 理容スター
      理容スター

ちなみに、三崎は「みさき」て゜はなく「さんさき」と読むようです。
  1. 2014/10/03(金) 19:02:13|
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上野~谷根千散策 Ⅱ カヤバ珈琲、下町風俗資料館付設展示場、谷中岡埜榮泉

東京芸術大学を通り過ぎ、芸術通りをさらに進むと、言問通りとの交差点に出ます。

カヤバ珈琲①
カヤバ珈琲
1階 ・ 2階 共に道路に向かって腕木を出して桁を載せた、寄棟の出桁造り
旧町名の谷中町の角に建つこの建物は、 建設当時から地域のランドマーク的存在で、平成11年台東区景観コンクールまちかど賞を受賞しています。

      カヤバ珈琲②
     
      設計者 / 不詳
      竣工年 / 1930年 ( 大正5年 )
      所在地  / 東京都台東区谷中6-1-29


建設当初はミルクホール・あんみつ店などでしたが、昭和13年からカヤバ珈琲となり、永く地域に親しまれましたが、平成18年には閉店となります。
その後、 NPO法人たいとう歴史都市研究会が借り受け、平成20年に、新たにカヤバ珈琲が復活させました。

カヤバ珈琲③
谷中近辺の出し桁造りの建物は、出し桁の木材が太いような気がします。


カヤバ珈琲とは通りを挟んだ隣には
旧吉田屋商店①
下町風俗資料館付設展示場 ( 旧吉田屋酒店 )

この建物は、谷中6丁目で江戸時代から代々酒屋を営んでいた吉田屋の建物を現在地に移築し、下町風俗資料館付設展示場として利用しています。

  旧吉田屋商店②
正面入口には板戸格子の揚戸(あげと)が設けられています。
カヤバ珈琲も、建設当時は格子の揚戸で開口を広くとった造りでしたが、昭和13年に珈琲店になってからは、入り口を洋風の扉として、照明入りの看板、窓、花壇などを配した、昭和の喫茶店らしいデザインとなりました。

旧吉田屋商店③
切妻寄棟造りの違いはあるものの、カヤバ珈琲と同じ出し桁造り
1階の出し桁は、腕木が二段になっています。 小田原近辺の出桁造りも、腕木が二段でした。
上記した格子の揚戸と共に、江戸から明治期の商家建築の特徴を示しています。

設計者 / 不詳
竣工年 / 1910年 ( 明治43年 )
所在地 / 台東区上野桜木2-10-6


      旧吉田屋商店④

屋内には、秤・漏斗(じょうご)・枡・樽・徳利・宣伝用ポスターや看板など酒類の販売に用いる道具や商いに関する資料が展示されています。

カヤバ珈琲下町風俗資料館付設展示場の在る交差点を渡り、三崎坂方面へ数軒入った場所にも
   岡埜榮泉①
   谷中岡埜榮泉

谷中岡埜榮泉明治33年創業で「豆大福」と「浮草」が主力商品。
岡埜栄泉の屋号は江戸時代から続くもので、暖簾分けされたものだそうです。
戦争当時、空襲の噂が絶えなかった谷中町は、空襲の被害が少ないようにと、警察署が辺り周辺を更地にしてしまい、 谷中岡埜榮泉もシンボルとなる看板を残して取り壊されたようです。
現在の建物は、戦後すぐに現在の店主の先々代が、深川から木材を集めて建て直したもので、 台東区の「まちかど賞」を受賞しています。

設計者 / 不詳
竣工年 / 昭和20年台
所在地 / 東京都台東区谷中6-1-26

  1. 2014/10/02(木) 15:38:14|
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