アクトデザイン凛太郎のブログ

住まいのこと、ネコのこと、身の回りのこと、今思うことを綴っていきます

諏訪散策ⅩⅠ ギャルズ倶楽部、勝山写真館

諏訪1・2丁目交差点から諏訪高島城に向かう通りで見付けた レトロな建物 を紹介します。

ギャルズ倶楽部①
ギャルズ倶楽部          所在地 / 長野県諏訪市大手2丁目

向かって左側の半分 (1階ノミ) に レトロな建物 に似合わない改修が施され、キャバクラっぽい名前の看板が掛かっています。

ギャルズ倶楽部②
竣工時はそれなりに風格のある建物だったと思われ、正面頂部のペディメント下の装飾もなかなかのものです。


勝山写真館 ②
勝山写真館          所在地 / 長野県諏訪市大手2丁目

勝山写真館 ①
シンプルな切妻屋根の建物ですが、1階部の下見板張りの外壁と写真館入口のボールト屋根が目を引きます。

勝山写真館 ④
勝山写真館 ③
木桟の窓が残っているのも嬉しいです。 
ただ外壁のヒビ割れや木桟の塗装の剥げも気になるところですが、ちゃんと手を加えればまだまだ長持ちしそうだと思います。

どちらの建物も詳細は不明ですが、昭和初期に建てられた建物ではないかと推測します。
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  1. 2015/05/31(日) 11:23:48|
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諏訪散策Ⅹ 食堂魚安

国道20号線を散策を始めた諏訪1・2丁目交差点まで戻り、交差点をJRの在る方に曲がると、直ぐにこの建物が見えて来ます。
食堂魚安①
食堂魚安

諏訪散策へ出掛ける前に、ストリートビューで諏訪の事前調査をしていてこの建物を見付けた時は、周りの建物とは違和感があり、見た目通りの木造建築だとは信じられませんでした。

食堂魚安②
改めて実際に見てみると、下見板張りの外壁や木桟ま窓、軒廻りの造りなど、間違いなく木造3階建ての建物であることが解りました。

食堂魚安③
どうやら現在は食堂として使われているようには見えません。
是非とも今後も現役の店舗として、長く存続してもらいたい建物です。

設計者 / 不詳
竣工年 / 1,921年頃 ( 大正10年頃 )
所在地 / 長野県諏訪市末広2丁目


食堂魚安④
なんとか真正面から撮りたかったのですが、これが精一杯でした。

食堂魚安⑥
窓のデザインも素晴らしい建物でした。
  1. 2015/05/24(日) 16:49:58|
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諏訪散策Ⅸ 梅香荘

国道20号とJRが斜めに交差する踏切の近くでは、もう一件 菱葺き の建物も見付けたました。

梅香荘①
梅香荘   所在地 / 長野県諏訪市湯の脇2-8

菱葺き赤い屋根白い外壁が目を引く洋館です。

梅香荘②
一見、二棟の別々の建物に見えますが、航空写真で確認すると、左右の建物は一体化しているようにも見えます。

梅香荘④
向かって右側で玄関の在る建物は、菱葺きの屋根の形状は勿論、縦長窓の桟木のデザインと下見板張りの外壁が特徴です。

梅香荘⑤

向かって左側建物は、屋根のデザインコンセプトは右側と同様に見えますが、窓のデザインと外壁の板張りの方向が異なります。

梅香荘⑥

      梅香荘⑦
この不思議で可愛らしい建物の用途が気になります。
近付いてみると、玄関扉には 梅香荘 と書かれているので、恐らく寮か下宿などの共同住宅なのだと思っていましたが、検索してみると、家主の方の話として、昭和2年頃に建てられた医院で、一体化して見える建物は別棟で、左側の建物は実は消防署の詰め所であると記されていました。 他には写真館だったと記されてるサイトもありました。

設計者 / 不詳
竣工年 / 1927年頃 ( 昭和2年頃 )
所在地 / 長野県諏訪市湯の脇2-8


三村貴金属店 を始めとした 看板建築 を見に来た 諏訪 ですが、この 梅香荘 の他にも、良質な 洋館 にも出会えそうな予感がします。
  1. 2015/05/17(日) 08:18:17|
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諏訪散策Ⅷ 

沢山の看板建築に出会えたJR上諏訪駅周辺でしたが、上諏訪駅を通り過ぎて、そのまま国道20号を歩いて行くと、右手に面白い建物が

諏訪1-16-10 ①
木造3階建て、入り母屋の和風建築   長野県諏訪市諏訪1-16 

恐らく構造は木造だと思いますが、ご覧の通り、外周部は窓だらけで、壁はほとんど見当たりません。
こんな窓だらけの建物の用途は、料亭などの飲食店でしょうか?
それ程景色のいい場所とも思えませんが、一体何の為の窓なのか気になります?
壁が少な過ぎるのが原因か? 
写真の撮り方が悪いだけではなく、床は少し撓 ( タワ ) んで、建物全体も少し傾いて見えます。
耐震性と防火性能も心配です。

諏訪1-16-10 ②
この入り口は料亭風 o r 旅館風 ?  
看板がないので旅館にしろ料亭にしろ、現在は営業はしていないようです。
窓が多過ぎるので、住宅には不向きな建物だと思いますが、:現況はやはり住居として使用されているのでしょうか ?

諏訪1-16-10 ③
妻入りの玄関庇には少しムクリがつけられ、ケラバ破風銅板製か?


更に進むと、国道20号はJRと斜めに交差します。
踏切の近くでも目に付く日本家屋が在りました。
湯の脇2-3 ①
木造2階建て、入り母屋の和風建築   長野県諏訪市湯の脇2丁目

湯の脇2-3 ②
さっきの建物のように、端から端までと言う訳ではありませんが、この建物もかなり窓が多いです。
屋根も入り母屋でさっきの建物と同じです。

2階の屋根は瓦棒葺きですが、よく見ると1階の屋根は
湯の脇2-3 ③
洋館の屋根や外壁で使われる 菱葺き です。

  1. 2015/05/15(金) 00:56:47|
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諏訪散策 Ⅶ 理容岡村、 丸安 田中屋

諏訪1丁目交差点を渡り、国道20号の駅前です。

丸安 田中屋①
理容岡村 ・ 丸安 田中屋  長野県諏訪市諏訪1丁目-2

丸安 田中屋②

理容岡村①
理容岡村

高さも間口も小さな可愛らしい建物です。
シンプルなデザインですが、化粧柱は向かって右側だけで、シンメトリーではありません。
1階の外壁はスクラッチタイル貼りですが、なんとなく改修のような気がします。

理容岡村②
コーニス下のブラケットと◯に岡の字のロゴは確かにレトロです。

丸安 田中屋③
丸安 田中屋
実際の高さは理容岡村よりは2M程高いのですが、隣と合わせたのか、コーニスのラインを理容岡村に揃えています。

人形町に在る中島米穀に似ています。
中島米穀の記事は ⇒ «こちら»

丸安 田中屋④
何と言ってもペディメントのデザインが印象的な建物です。

  1. 2015/05/13(水) 00:32:13|
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諏訪散策 Ⅵ  ブティックマルシ  カネキチ 他

今日も諏訪1・2丁目交差点~諏訪1丁目交差点間で、国道20号線の南西側のレトロな建物を紹介します。

ヤマザキ本店
手前からヤマザキ本店、2棟目もヤマザキ本店   長野県諏訪市諏訪1丁目-3
3棟目は第一不動産
4棟目は宮坂青果店
5棟目は不明
6棟目はブティックマルシ
右奥はカネキチ
古そうな建物が並んでいますが、奥の3棟が気になります。

宮坂青果店・ブティックマルシ②
左から宮坂青果店、不明の建物、ブティックマルシ、右端がカネキチです。

宮坂青果店・ブティックマルシ①

カネキチ
リビングショップ カネキチ
装飾に奥行が少なく、デザインは至ってシンプルですが、両サイドの付柱、コーニス、3連の縦長窓、建物頂部のロゴ看板建築の要素は備わっています。


宮坂青果店・ブティックマルシ④
ブティックマルシ
2・3階ファサードのデザインは至ってシンプルですが、和洋中を折衷のような屋根のデザインが一際目を引きます。
頂部のボールト屋根部分は三村貴金属店を思わせます。
塗装されているようなので真偽の程は解りませんが、破風廻りは銅板葺きだったかもしれません。

宮坂青果店・ブティックマルシ⑥
よく見ると1階の店舗廻りにも、面白い装飾が施されていますが、ここも塗装されていて竣工当時にからのものかは解りません。


宮坂青果店・ブティックマルシ⑤
隣の詳細不明のこの建物も気になります。
2・3階のファサードは後付されたと思われるサイディングで塞がれてしまい、垣間見ることも出来ませんが

宮坂青果店・ブティックマルシ③
旭をデザインしたと思われる頂部も銅板製だったかも?
隣のブティックマルシと同様に気を引かずには居れない建物です。
  1. 2015/05/07(木) 23:54:24|
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諏訪散策 Ⅴ  旧コモン商店  伴謙介歌謡教室 ( 旧五味ミシン店 )

今日は諏訪1・2丁目交差点~諏訪1丁目交差点間で、国道20号線の南西側のレトロな建物を紹介します。
 伴謙介歌謡教室①
旧コモン商店  伴謙介歌謡教室 ( 旧五味ミシン店 )  所在地 / 長野県諏訪市1-3

コモン商店②
手前の建物はシャッターが閉まっており、既に廃業しているようですが、看板には「ホームショップこもん」ぬの文字が見て取れます。

コモン商店①
旧コモン商店
この写真だとよく解りませんが、航空写真で見ると屋根は寄棟瓦葺きなので、恐らく木造3階建てだと推測します。

2棟の建物間には細い路地が有り、路地の奥は色街だったらしいです。
※「 昭和の街並み ずるぺた散歩」参照。

伴謙介歌謡教室②
伴謙介歌謡教室 ( 旧五味ミシン店 )
1階は伴謙介歌謡教室  
2階はニュー菜の花の看板が掛かっていますが、窓に管理会社の連絡先が掲げてあるので、今は空き店舗に成っているようです。
正面の立面は2階の窓位置以外はほぼ左右対称。
路地側の角にはアールをとっていてます。 コーニスは正面だけでなく、壁面にも施され、1階は正面にはないにも関わらず、路地側にのみ施されています。

伴謙介歌謡教室③


  1. 2015/05/05(火) 12:33:17|
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諏訪散策 Ⅳ  旧キタザワ、 東大進学会諏訪会場、 小松薬局

今日も国道20号線沿いで、諏訪1・2丁目交差点~諏訪1丁目交差点間レトロな建物を紹介します。
先ずは通りの北東側から
国道20号アールデコ①
旧男子専科キタザワ    所在地 / 長野県諏訪市1丁目

現在は店舗としては使用されていないようですが、平成23年に諏訪市博物館で展示されたジオラマ「上諏訪商店街物語り」によると男子専科キタザワと紹介されています。

国道20号アールデコ②
現在は両隣共に空き地になっていますが、そのジオラマによると、向かって右側には金鵄園本店」左側には銀座屋と言う看板建築が建っていたようです。

国道20号アールデコ③
築年数などの詳細の記載はありませんが、アールデコ風のモダンなデザインと言えると思います。

国道20号アールデコ④
顕になった両壁面には、今はなき隣接した建物の痕跡が見られます。


東大進学会 小松薬局 ①
東大進学会諏訪会場、 小松薬局       
ジオラマの資料によると東大進学会諏訪会場富士銀行と紹介されていますが、東日本 近代建築万華鏡と言うサイトでは旧長野濃厚銀行諏訪支店と記されています。

東大進学会 小松薬局 ③
東日本 近代建築万華鏡には設計者と竣工年も明示されていました。

設計者 / 黒田設計事務所
竣工年 / 昭和3年 ( 大正14?年 )
所在地 / 長野県諏訪市諏訪1-5-1


東大進学会 小松薬局 ④

東大進学会 小松薬局 ⑤
角地を活かした角入りのエントランス。
銀行などの金融関係の建築によく見られる西洋古典様式風の外観で、9本の化粧付け柱が設けられています。

東大進学会 小松薬局 ⑥
ただし柱頭とのデザインは独特な形状です。

東大進学会 小松薬局 ⑦
かなり簡略化されていますが、たぶんアカンサスの葉飾りなのだと思います。

東大進学会 小松薬局 ②
向かって右隣りの建物は

小松薬局
小松薬局
  1. 2015/05/04(月) 14:42:55|
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諏訪散策 Ⅲ カドヤ遠藤商店、イトウヤ電気店、美容室アトリエカズ、クスリのススキヤ

レトロな建物が多数残っている国道20号沿いの中でも、諏訪1・2丁目交差点の廻りに特に集中して残っています。
既に紹介した三村貴金属、ブライダル染花みむら、TAKASIMAもこの一画で 信州諏訪味噌工業共同組合も数十メートルしか離れていません。

カドヤ遠藤商店②
カドヤ遠藤商店   所在地 / 長野県諏訪市1-4-6

カドヤ遠藤商店③
開口部の上下に施されたコーニス状の付け庇と窓台が水平線を強調しています。
立地する角地の隅切りを活かしたデザインで、頂部の◯に「」の字のロゴを強調しています。
建物の詳細は不明ですが、竣工は昭和初期で、構造は鉄筋コンクリート造ではないでしょうか?

カドヤ遠藤商店④

カドヤ遠藤商店①
向かって右隣に見える建物も気になります。

イトウヤ電気店①
イトウヤ電気店   所在地 / 長野県諏訪市1-4

イトウヤ電気店②
隣のカドヤ遠藤商店と隙間なく建っていて、一体化しているように見えます。
2階の窓廻りのデザインは直線を基調としていて、ややアールデコ風でもありますが、コーニスには歯飾り ( デンテル ) が施されていて西洋古典様式風のデザインも見られます。

イトウヤ電気店③
このロゴはどこから見ても日本風ですね。


美容室アトリエカズ①
美容室アトリエカズ ( 旧牛山理容店 )

この美容室アトリエカズ諏訪1・2丁目交差点に面して建つ建物で、コーニス縦長窓、外壁に柱型を現したデザインにレトロ感が漂います。

美容室アトリエカズ②
出入口のある1階のコーナー柱の細さから考えると、鉄筋コンクリート造ではなく、鉄骨造か木造かと思われます。
鉄骨造だった場合、戦後の建物である可能性が高いと思っていたので、 「東日本 近代建築万華鏡」 と言うサイトで「大正13年竣工」との記述を見付け、正直少し驚きました。

設計者 / 不詳
竣工年 / 1938年 ( 大正13年 )
所在地 /  諏訪市諏訪1-5-17



クスリのススキヤ
クスリのススキヤ  諏訪市諏訪2-1-5

この建物も諏訪1・2丁目交差点に面して建つ建物です。
デザインに目立った特徴はなく、スチールサッシなので昭和前半、もしくは中期の竣工だと思います。
  1. 2015/05/02(土) 17:39:32|
  2. 建物探訪
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