アクトデザイン凛太郎のブログ

住まいのこと、ネコのこと、身の回りのこと、今思うことを綴っていきます

最新現場状況 石神井台の家15 サッシ工事

リビング・ダイニングの出窓の骨組みが出来、アルミサッシの取付が完了しました。

2015_10_26 ①
特殊な形状の出窓なので、大工さんには苦労をお掛けしています。

これで玄関扉以外は全てのアルミサッシが取付けが完了です。
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  1. 2015/10/26(月) 18:39:39|
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台東1丁目~4丁目散策 Ⅱ

台東区台東散策の2回目です。
せっかく入ったすえひろレンガ通りですが3階建て銅板葺のS邸を見たらすぐに左へ曲がります。
曲がれば右手に、今回の散策の主目的の一つである、ギリシャ・ローマ風の化粧柱の施されたモルタル造形の看板建築が在る筈でしたが、またもや解体されてしまったのか? 空き地になっていました。
ストリートビーューによる事前では存在していたので、解体されたのはつい最近のことだと思われます。

   ガスライターサーピスセンター
   解体された ガスライターサーピスセンター

気を取り直して更に先に進むと、堂々たる出し桁造りの建物が見えてきました。
台東3丁目 瓦葺銅板出し桁①
和瓦葺き銅板葺の出し桁造りのS邸  台東3丁目

現在は住宅として使われているようですが、道路に面する1階部分の造りから見て、元は店舗だったと思われます。

台東3丁目 瓦葺銅板出し桁②
出入口の横にはショーウインドーが施されています。
1階の店舗周りが、これ程見事に昔の姿を残している例は少ないです。

    台東3丁目 瓦葺銅板出し桁⑧
店舗の入り口扉はシンプルながら、斜めの押し棒など、なかなかモダンなデザインです。

台東3丁目 瓦葺銅板出し桁③
2階の外壁は銅板葺。 1階はレトロなタイル貼りです。
2階が和風で、1階は洋風と言う対照的なデザインなのに、それ程違和感はありません。

    台東3丁目 瓦葺銅板出し桁⑨
スクラッチタイルとは、表面を櫛引きして平行の溝をつくって焼き上げた無釉タイルのことです。
このタイルは櫛引きした溝の方向が、通常のスクラッチタイルとは90度違い、釉 ( うわぐすり ) を施した施釉タイルのように見えます。

台東3丁目 瓦葺銅板出し桁④
東京の出し桁造りの建物は、出し桁を支える腕木が太い材で組まれています。
バルコニーは木製ではなく鋼製です。
最近のものとは思えませんが、建設当初からのものではないかもしれません。

    台東3丁目 瓦葺銅板出し桁⑤

    台東3丁目 瓦葺銅板出し桁⑥

    台東3丁目 瓦葺銅板出し桁7
  大変状態の良い戸袋飾りには 麻の葉文様 が施されています。




  1. 2015/10/25(日) 08:00:00|
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台東1丁目~4丁目散策 Ⅰ

今月初めに散策した 台東~蔵前~浅草橋 のレトロな建物を紹介します。
今回は予めストリートビューで下調べをしての散策です。
最初の目的地は台東2丁目なので、JR神田駅を下車し、首都高1号線と並行し50M程東に入った道 ( 車の数は少ないものの、歩道もあるやや広めの通り ) を御徒町方面に向かって散策開始です。

最初の目的地へ向かう途中に、以前に訪れた建物とも再開出来ました。
台東1-14-7 増子事務所
増子事務所  台東1丁目

    新谷商店
    新谷商店  台東1丁目 ( 2006年2月 撮影 )
    直ぐ近くに在ったこの建物は残念ながら無くなっていました。

台東2丁目に入り、歩いて来た通りから細い路地へ少し入ったところが、今日の最初の目的地です。
    台東2-26-2 徒一會館①
    徒一會館  台東2丁目

台東2-26-2 徒一會館2

台東2-26-2 徒一會館③


  元来た通りに戻りましょう。
  台東3-11-4 アリモアCM①
  アリモアCM  台東3丁目

    台東3-11-4 アリモアCM②
向かって左のこの建物は、今は塗装されていますが、元は銅板葺だったのでは?

   アリモアCMを通り過ぎ、すえひろレンガ通りを右へ曲がります。

    台東3 関根邸①
    3階建て銅板葺のS邸  台東3丁目

    台東3 関根邸③
当時は小屋裏部屋などは多めに見てもらっていたとは言え、木造3階建ては禁止されていた筈なのですが、正面から見るとどう見ても普通に3階建てです。

台東3 関根邸④
雨戸がないので、銅板葺の看板建築の見どころの一つである当然戸袋飾りは施されていませんが、欄間の桟木が目を引きます。


  1. 2015/10/24(土) 14:14:01|
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最新現場状況 石神井台の家14 屋根 & 金物等

昨日は金物の設置状況の確認、内部構造用合板設置状況の確認等を行いました。

        金物検査①
アンカーボルトホールダウン金物によってはしっかりと基礎土台に固定され、筋交い筋交い金物で固定します。
この場所にはコボットと言うステンレス製の耐震補強金物も使用しています。

        金物検査②

        金物検査③
長期優良住宅の基準として、地盤面から1M以内の外壁部 ( 柱、筋交い、間柱、耐力面材、胴縁等 ) に規定以上の防腐・防蟻処理を行う必要があります。
柱や筋交い下部に色がついて見えるのは、この防腐・防蟻処理材です。

        金物検査④
直交する梁通しを固定するためには羽子板ボルトと呼ばれる、羽子板のような形状をした金物を使用します。
片方の梁を貫いてボルト締めするので、揺れに対して強い粘りを発揮します。

     10_21現場状況①
構造用合板の設置には、桟木や釘の仕様ゃ釘打ちのピッチ等、様々な決まりごとがあります。

     10_21現場状況②
     2階の出窓は形がだいぶ出来てきました。

        10_21現場状況③
1階のリビング・ダイニングの出窓には、丈夫な補強金物を使用します。

     10_21現場状況④
スレート葺きの屋根には、赤外線を反射し屋根裏温度を下げると謳っている屋根材を使用しました。

     10_21現場状況⑤


  1. 2015/10/22(木) 11:44:58|
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最新現場状況 石神井台の家13 屋根防水 & バルコニー等

先週末に現場に行った時には屋根に上らなかったので、今日アスファルトルーフィングの様子を確認してきました。

     屋根防水①

     屋根防水②
アスファルトルーフィングの重ねが適切に施工されているかを確認します。

        屋根防水③
バルコニーの床の防水は、木造では一般的で信頼性の高いFRP防水とします。
今はまだ合板で水勾配と雨水を流すトブの下地を造ったの状態で、合板の上に珪酸カルシウム板と言う不燃材を貼り、その上にFRP防水を施します。

        屋根防水④
        金物設置の様子。
  1. 2015/10/15(木) 17:36:55|
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ベネゼイラ音楽のコンサートへ

連休最終日の昨日、横浜市鶴見区民文化センターへ、大学時代からの友人が主催する、ベネゼイラ音楽のコンサートへ行って来ました。

森コンサート5
今回は、ベネゼエラを代表するスーパーマンドリニストである、
リカルド・サンドバルを招いての、記念すべきコンサートです。

森コンサート7
向かって左が私の友人ですが、憧れのスーパーマンドリニストとの共演に、流石に少し緊張しているようです。

森コンサート6

森コンサート8

森コンサート11

森コンサート9

森コンサート12
昨夜は素晴らしい演奏を満喫した夜でした。
  1. 2015/10/13(火) 12:29:45|
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最新現場状況 石神井台の家12 ショールーム & 屋根工事

6日の上棟式の後も、現場は着々と進行しています。
昨日は施主ご家族とタイルを決めにLIXILのショールームへ行って来ました。
外壁に貼る2種類のタイルと、玄関&ポーチの床タイルを決めるのに、2時間も掛かってしまい、皆さんお疲れの様子でしたが、建物のイメージに合ったタイルを選ぶことが出来ました。

        タイル

6日は棟母屋を上げた時点で終了しましたが、翌日から垂木、屋根合板取付と工事は進行し、ルーフィング工事の最中でした。

     小屋①

     小屋2

  1. 2015/10/10(土) 18:26:46|
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最新現場状況 石神井台の家11 建て方

当初の予定では、建て方は先週後半に行う予定でしたが、悪天候の予報でしたので昨日 ( 6日 ) に延期しました。
お陰様で昨日の天候は暑くなく寒くなくの秋晴れで、建て方工事を行うには最適の環境でした。

     上棟①
     AM 8 : 30 に工事開始

     上棟②

     上棟③
 毎度のことながら、大工さん達の見事な手際には感心するばかりです。

     上棟④
工事の邪魔にならないように、大工さん達の休憩中に建物内に入ってみました。
 
     上棟⑤
午前中に2階床組み金物の取付けと床合板の敷き込みを完了させ、午後の工事は2階柱の取付けから始まります。

     上棟⑥
2階の床に合板を敷き込んでいる為、足場はしっかりしているものの、高さがあるで見ているこちらは午前中より緊張しますが、大工さん達の手際良い動きは、午前と変わりありません。

     上棟⑦

     上棟⑧
     3時の休憩中にも梯子で2階に登ってみました。

     上棟⑨
工事は順調に進行し、午後4時過ぎに棟母屋が上がり、今日の工事は終了です。

     上棟⑩
この後、現場で簡易的な上棟式を行いました。 ( 最近は昔と違って現場での飲み食いはしなくなっているので )

天候にも恵まれ、事故等のトラブルもなく無事上棟することが出来ましたことを感謝いたします。
  1. 2015/10/07(水) 00:57:08|
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台東~蔵前~浅草橋 散策 ダイジェスト

昨日、久しぶりに浅草橋近辺 ( 北側 ) を散策して来ました。
この辺りに戦災を生き延びた看板建築出し桁造りの建物が、まだ彼方此方に残っています。
但し残念ながら、何年かおきに出掛ける度にその数は減っていて、東京オリンピックが開催される2020年頃には、その殆どが姿を消してしまうのではないかと心配しています。
昨日訪れたレトロな建物たちは、関東大震災で焼失した建物を建て替えられたもので、ほぼ全てが大正末期から昭和初期に建てられました。
建物の前面の壁に葺かれた銅板葺は、震災などによって発生する火災の際、道路越しの延焼を防ぐ為の防火対策として施されたものです。

浅草端3丁目 3連アーチの銅板葺看板建築①
3連アーチの飾りが施された見事な銅板葺の看板建築
今まで見たことのない建物だったので、ストリートビューで見つけた時には興奮しました。
ストリートビューには写っていても、実際に出掛けてみると空き地になっていたり、建て替え工事の最中だった経験も数知れないので、実際に見ることが出来てホッとしました。

鳥越1丁目 佳山明生健康カラオケクリニック②
蔵前通沿いに建つ銅板葺の看板建築
この建物は散策中に偶然見つけました。
以前、すぐ裏のおかず通りを散策したときには、全く気が付かずに居たわけです。

台東3丁目 青木印刷①
銅板葺の建物

台東3丁目 青木印刷⑤
亀甲文様の戸袋の保存状態は上場です。

浅草橋3丁目 和瓦銅板葺出し桁①
和瓦葺の出し桁造りの建物
台東3丁目 瓦葺銅板出し桁②
この建物も和瓦葺の出し桁造りの建物
実はこの建物並びに、ストリートビューでモルタル造形の看板建築を見付けていたのですが、残念ながら解体されてしまったらしく、空き地になっていました。

台東3丁目 瓦葺銅板出し桁7
戸袋に施された文様は、細かい細工の麻の葉文様です。

浅草橋3丁目 ひまわり津杜3
この建物も大変状態の良い和瓦葺の出し桁造りの建物で、戸袋には亀甲文様の銅板が施されています。

まだ他にも沢山の建物の写真を撮ってきましたが、今回は出し桁造りの建物が豊作でした。


  1. 2015/10/05(月) 18:49:52|
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成城散策 Ⅲ K邸

解体されてしまっ山縣邸の跡地が如何なってしまったか見に行った時に、レトロな洋館を見付けました。

河津邸①
K邸
この道は何度も通ったことのありましたが、路地の奥に建っているので、今まで見つけることが出来ませんでした。
この辺りに洋館が在ることは分かっていたのですが、路地が見るからに私道だったので、多く迄立ち入ることが憚られたのです。

河津邸2

設計者 / 碓井英隆
俊工年 / 1929年 ( 昭和4年 )
所在地 / 東京都世田谷区成城3丁目


河津邸③
この日はたまたま手前に建っていた建物が解体されて見通しが良かったので、幸運にも見付けることが出来たようです。
  1. 2015/10/04(日) 07:00:15|
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成城散策Ⅱ 成城3丁目小さな森オープンガーデン

旧山田邸のオープンガーデンと同日開催ししていた 成城3丁目小さな森”のオープンガーデン も見てきました。

小さな森オープンガーデン①
成城の住宅街を北見方向に進むと野川の手前で国分寺崖線と言われる崖地が在り、この住宅は崖線の上に在って、庭は崖地にコンクリートと煉瓦で階段を造って、崖の下まで続いています。

小さな森オープンガーデン②

小さな森オープンガーデン③

小さな森オープンガーデン④

小さな森オープンガーデン5
造るのも、維持するのも大変な労力が必要だとは思いますが、こんなに楽しいガーテーンはそうはないと思います。

小さな森オープンガーデン6
  1. 2015/10/03(土) 07:00:00|
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成城散策 Ⅰ 旧山田耕雨邸 

久しぶりの建物探訪です。
4月に訪れた明治村~犬山~諏訪 の旅を実際の工程とは逆に紹介している途中でしたが、随分長いこと旅の途中で放置したままになっています。
放置ついでと言うわけではないのですが、今日は5月24日に世田谷トラスト街づくりの主催で開催された「成城オープンガーデン・ミニ」を紹介します。
成城みつ池緑地に隣接する旧山田耕雨邸は、今年の1月に世田谷区の所有となりましたが、平成29年4月からの一般公開 ( 予定 ) に先駆けて、( 現在は公開に向けて、 耐震補強工事やバリアフリー工事等の改修に向けた実施設計を進めています ) この日一日だけ公開されました。

旧山田邸②
旧山田耕雨邸 
屋根は寄棟で、瓦はスパニッシュ瓦でしょうか?
縦長の上げ下げ窓が連続する、堂々たる造りの洋館です。

旧山田邸①

設計者 / 不詳
俊工年 / 1936年 ( 昭和11年 )
所在地 / 東京都世田谷区成城4-20-25


旧山田邸③

旧山田邸④

以前に紹介したときには道路からの写真だけでしたが、ついに門の中に入ることが出来ました。
旧山田邸⑤

旧山田邸⑥

旧山田邸⑧
広い前庭が在るにも拘らず、居間と思われる庭に面する部屋から、外に出られる窓はありません。
縁側から庭に直接出入りできる日本家屋とは違い、洋館にはこのようなケースが多い気がします。

旧山田邸14
玄関ポーチの袖壁には半円アーチの開口があり、腰壁と柱型はタイル張りです。

旧山田邸⑪
洋館でよく使われている素焼きのスクラッチタイルとは少し趣の異なる施釉タイルのようです。

旧山田邸⑩
銅板貼りの庇を支える柱は道路側が省略された片持ち梁なので、少し不安定に感じます。

旧山田邸⑨
玄関扉の両袖と欄間部には直線的なデザインのステンドが施されています。

旧山田邸⑫
全体適に武骨で硬い印象の強い建物ですが、この欄間のデザインはよく見ると可愛らしい。

旧山田邸⑬

旧山田邸⑮
この日の内部の公開は玄関迄。

旧山田邸⑭
平成29年の一般公開が楽しみです。

5月24日のオープンガーテーン開催の情報は、以前この住宅を紹介した記事を見た元住人の方 ( 恐らく山田さん ) が、コメント欄に書き込んで下さったことで知ることが出来ました。 おかげさまで29年まで待つことなく、お庭からと、一部とは言え室内も拝見することが出来ました。 ありがとうございました。
  1. 2015/10/01(木) 19:07:02|
  2. 建物探訪
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最新現場状況 石神井台の家10 土台据付

   建て方を前にして、現場では土台の据付け工事を行いました。

     土台据付①

     土台据付③

先ず基礎コンクリート ( 立上り部 ) の上に硬質ゴム製の基礎パッキンを敷き詰め、米ヒバ ( 120角 ) の土台アンカーボルトにより、しっかりと基礎にしっかりと固定します。
床下換気を行う工法の場合、基礎パッキンは隙間を開けて設置しますが、今回は基礎断熱工法 ( 床下の環境を室内と同じにする ) を採用するので、気密パッキンを使用しています。
基礎パッキンには、コンクリートの湿気を土台に伝え難くするという効用もあります。

     土台据付②

     土台据付④

土台の設置が終了すると、次に大引き ( 栂 : 90角 ) を取り付けます。 大引きは両端を土台に掛け、910cmごとに鋼製束を設けて1階の床の荷重を基礎へとつたえます。
長期優良住宅 では耐圧盤基礎コンクリートの上端から大引きの下端の間の有効高さを330mm以上確保する必要があります。
これは床下の保守点検を可能とする為の基準で、住宅性能表示制度 [ 維持管理対策等級3 ] には規定のない、長期優良住宅独自の劣化対策 です。


さて、いよいよ次回は建て方です。

この後三鷹市役所へ行く用事があったので、通り道に在る11年前に設計した建物を見てきました。
洋館 2015_09_30
2004年竣工
施主が拘りぬいた住宅でしたが、ご事情により現在は所有者が変わっています。
  1. 2015/10/01(木) 11:22:50|
  2. 最新現場状況
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