アクトデザイン凛太郎のブログ

住まいのこと、ネコのこと、身の回りのこと、今思うことを綴っていきます

ヴェネツィア散策 - 20 カナル・グランデ④ フェローヴィア ⇒ サン・トマ Ⅱ

「 ヴェネツィア散策 - 20 カナル・グランデ④ フェローヴィア ⇒ サン・トマ 」 の後半です。

写真は水上バスの後部甲板から、後ろ向きに撮影したものと、進行方向に向かって撮影したものがあります。
表記の 右岸 ・ 左岸進行方向に向かって右 or 左 です。

サン・トマ停留所~カ・ドーロ停留所 の間  右岸 / サン・ポーロ地区、サンタ・クローチェ地区 
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左端 / 魚市場の一部が見えます。
魚市場の数棟右側に頂部に切り妻小屋のある肌色の建物
 / Hotel L'Orologio Venezia
上記の右隣の六連窓の建物 / モロズィーニ・ブランドリーン館
中央の赤茶色い建物 /ホテル・サン・カッシアーノ・カ・ファブレット
 ( 4つ星ホテル ) - ブラガディーン・ファヴレット館
右端の白い建物 / Palazzo Corner della Regina
上記以外の建物は詳細不明。

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左端 / 魚市場の一部が見えます。
魚市場の数棟右側に頂部に切り妻小屋のある肌色の建物 / Hotel L'Orologio Venezia
上記の右隣の六連窓の建物 / モロズィーニ・ブランドリーン館
 モロズィーニ家の分家によって建てられた建物。
 中央の素晴らしい六連窓が残り、3階には入り組んだアーチである。
 両脇のオジーブ式の1面窓は長方形の枠の中に納められています。 
写真中辺りの建物の詳細は不明。
右端の赤茶色い建物 /ホテル・サン・カッシアーノ・カ・ファブレット

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左端の建物の詳細は不明。
中央の赤茶色い建物 /ホテル・サン・カッシアーノ・カ・ファブレット
中央の白い建物 / Palazzo Corner della Regina
右端の白い建物 / カ・ペーザロ - チヴィチ博物館

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左側の赤茶色い建物 /ホテル・サン・カッシアーノ・カ・ファブレット
右側の白い建物 / Palazzo Corner della Regina

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ホテル・サン・カッシアーノ・カ・ファブレット ( 4つ星ホテル )
- ブラガディーン・ファヴレット館
数多いブラガディーン家の館の一つである。
ピアーノ・ノービレである2・3階には、美しい四連窓のある14世紀のゴシックの建物で、ヴエネト・ビザンティン様式から、より古い建物が存在したことが、ファサード両脇の片面窓の枠取りから覗えます。 現在はホテル・サン・カッスィアーノとなっていますが、かつては画家のジャーコモ・ファヴレットが住み、ファサードにその碑があるそうです。

この写真は後ろ向きに撮影しているので、
左側が右岸 ( サン・ポーロ地区 )  
右側が左岸 ( カンナレージョ地区 ) となります。
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カ・ドーロ停留所の向い辺り  右岸 / サン・ポーロ地区
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左端の建物 / ファッブリケ・ヌオーヴェ館
中央の2階建ての建物 / 魚市場

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魚市場 ドメーニコ・ルーポロ、チェーザレ・ラウレンティ設計 1907年
1階部分は全てオジーブ式アーチの開廊となっている、ネオ・ゴシック様式の建物
新鮮な地中海の魚介だけでなく、野菜や果物なども豊富に並ぶ、ヴェネツィアの台所と言われる現役の魚市場です。
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カ・ドーロ停留所~リアルト停留所の中間辺り 右岸 / サン・ポーロ地区
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ファッブリケ・ヌオーヴェ館 サンソヴィーノ設計 1552 - 1555年
カナル・グランデに面して25ものアーチを連ねた開廊は壮観です。

この写真は後ろ向きに撮影しているので、
左側が右岸 ( サン・ポーロ地区 )  右側が左岸 ( カンナレージョ地区 ) となります。
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右岸 / ファッブリケ・ヌオーヴェ館
左岸奥 / カ・ドーロ (黄金の館 )
カ・ドーロの右側の薄茶色の建物 /
 ペーザロ館 - Hotel Pesaro Palace ( 4つ星ホテル )
ペーザロ館の右側の肌色の建物 /
 サグレード館 - Ca' Sagredo Hotel ( 5つ星ホテル )
サグレード館の右側赤茶屋根の小さな建物 /
 フォスカリ・ダル・プラ館 ( 4つ星ホテル )
右岸中央辺りの建物群 / ヴァルメラーナ館 - Palazzo Michiel ( 美術館 )
右から3棟目オレンジ色の建物 / Locanda Leon Bianco ( 2つ星ホテル )
右端の建物 / カ・ダ・モスト館 - Ca' da Mosto

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左側の建物 / Calle de Banco Giro
 似たデザインの建物ですが、別の建物の様です。
右側の建物 / ファッブリケ・ヌオーヴェ館

この写真は後ろ向きに撮影しているので、
左側が右岸 ( サン・ポーロ地区 )  右側が左岸 ( カンナレージョ地区 ) となります。

リアルト橋の少し手前  左岸 / カンナレージョ地区
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右岸 / ファッブリケ・ヌオーヴェ館
左岸奥 / カ・ドーロ (黄金の館 )
カ・ドーロの右側の薄茶色の建物 /
 ペーザロ館 - Hotel Pesaro Palace ( 4つ星ホテル )
ペーザロ館の右側の肌色の建物 /
 サグレード館 - Ca' Sagredo Hotel ( 5つ星ホテル )
サグレード館の右側赤茶屋根の小さな建物 /
 フォスカリ・ダル・プラ館 ( 4つ星ホテル )
中央やや左の建物群 / ヴァルメラーナ館 - Palazzo Michiel ( 美術館 )
中央の小さなオレンジ色の建物 / Locanda Leon Bianco ( 2つ星ホテル )
中央やや右の白い建物 / カ・ダ・モスト館 - Ca' da Mosto
右側数棟の建物は詳細不明です。


リアルト橋の下  右岸 / サン・マルコ地区 
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写真中央の建物 / ホテル・アル・ポンテ・アンティコ ( 4つ星ホテル )
 Palazzo Civran ( 18世紀 ) + Casa Perducci ( 15世紀 )
  + Palazzo Ruzzini ( 19世紀 ) 
右側の白い建物 / ドイツ商館 ( 現中央郵便局 )
 ジロラモ・テデスコ設計 16世紀建設-18世紀改修
 

リアルト橋を少し過ぎた辺り
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リアルト橋 アントニオ・ダ・ポンテ設計 1591年再建
初期の木造橋は12世紀に建造され、現在の橋は1557年に開催された設計コンペにより選ばれた単一アーチを提案したダ・ポンテの案による大きな太鼓橋です。
水面からの高さは7.5mあり、これは大型ガレー船が通れる高さでした。
橋の上にはアーチが並ぶ開廊が造られ、後に左右に商店が並ぶようになります。

リアルト停留所~サン・シルヴェストロ停留所の間  右岸 / サン・ポーロ地区
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左奥の建物 / Consolato Monaco ( Principato ) ( 外国領事館 )
上記の右隣の建物 / ホテル オヴィディウス - HoteL OVDIUS
中央の白・ベージュ・赤の建物の詳細は不明。
右端の建物 / マジック・リアルト

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左端オレンジ・黄色の建物の詳細は不明。
中央左側の建物 / Consolato Monaco ( Principato ) ( 外国領事館 )
中央右側の建物 / ホテル オヴィディウス - HoteL OVDIUS
右端の白い建物 / Bisognini 1844年


サン・シルヴェストロ停留所の辺り  左岸 / サン・マルコ地区
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左側の薄ピンクの建物 / コルネール・ロレダン館 ( 現市役所 )
12-13世紀
 1階部分は全面が階高のある柱廊で、2階の連続バルコニーの細い柱と
 幅の狭いアーチが特徴です。
右側の薄茶色の建物 / ダンドロ=ファルセッティ館  12-13世紀
 左隣のコルネール・ロレダン館とは、建設時期・規模・デザイン共に、
 とても似た建物です。 
 建設当時、1階部分は全面が階高のある柱廊で、2階も連続バルコニーと
 2本で一対の柱と狭いアーチが特徴の典型的な商店建築。
 3・4階は増築されたものです。
 1343年ドージェに選出されたアンドレーア・ダンドロの住まいで、
 1670年にファルセッティ家が購入しています。


リアルト停留所~サン・シルヴェストロ停留所の間  左岸 / サン・マルコ地区
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左端のオレンジ色の建物 / ホテル・リアルト ( 4つ星ホテル )
鐘楼 / サン・ディッシモ・サルヴァトーレ教会
鐘楼の下に見える肌色の建物 / カ・ルチア - Cà Lucia
中央左側の白い建物 / マニン宮殿
中央のオレンジ色の建物 / パラッツォ ベンボー - Palazzo Bembo
( ホテル )
右端のピンク・赤茶色の建物の詳細は不明。


リアルト停留所~サン・シルヴェストロ停留所 の間辺りから、リアルト橋方向を見る
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ゴンドラがまた通り掛ったので・・・
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左端のオレンジ色の建物 / ホテル・リアルト ( 4つ星ホテル )
鐘楼 / サン・ディッシモ・サルヴァトーレ教会
鐘楼の下に見える肌色の建物 / カ・ルチア - Cà Lucia
中央左側の白い建物 / マニン宮殿
上記マニン宮殿右隣りのオレンジ色の建物 / パラッツォ ベンボー - Palazzo Bembo ( ホテル )
上記パラッツォ ベンボーの右側の建物の詳細は不明。


サン・シルヴェストロ停留所を少し過ぎた辺り  右岸 / サン・ポーロ地区
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バルズィッザ館 12-13世紀
右前部に張り出した4連アーチで支えられたテラスと屋根裏部屋が特徴の建物。
左右の異なる建物が、一体化しているように見えます。
張り出したテラスで隠れていますが、1階には桟橋へ続く大門があり、真上の2・3階に少しズラシて4連の半円アーチ窓があります。
また、ファサードの右端にも、露台のある4連の半円アーチ窓か開けられています。

サン・シルヴェストロ停留所~サンタンジェロ停留所の間  右岸 / サン・ポーロ地区
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ブジネッロ館 
13世紀中頃に建てられたヴェネト・ビザンティン様式の商館
14世紀以後、何度も改修された後、1600年代に4階を増築し大改修されました。
1階の中央に大きな半円アーチの玄関を配し、2・3階には張り出した露台のある、6連の半円アーチ窓がありは、なかなかに壮観です。
両側には1~4階まで通して、2個づつの半円アーチの単体窓を配した、シンメトリーな立面を持つ建物です。


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パパドーポリ館 - アマンヴェニス ( 5つ星ホテル ) 
ジャン・ジャコモ・ディ・グリージ設計 1560年頃
屋根上に角のように聳える、2本の金色のオべリスクが印象的な、宝石商の館として建てられたルネサンス様式の建物です。
リンメトリーな立面の建物で、1~3階を通して中央にセルリアーナ式の玄関と窓を配し、両側の2個づつの単体窓には、2階はペディメントを、3階にはティンパヌムを施し、フリーズ部の横長の楕円形の窓や、壁に飾られた紋章も目を引く建物です。

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中央の白い建物 / パパドーポリ館 - アマンヴェニス ( 5つ星ホテル )
中央右側の薄茶色の建物 / ブジネッロ館
上記ブジネッロ館の右隣りの建物 / Rialto Azzurra


サン・シルヴェストロ停留所~サンタンジェロ停留所の間  
右岸 / サン・ポーロ地区
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左端のクリーム色の建物
 / ジュスティニアーン・クェリーニ・デュ・ボワ館
中央左側の肌色の建物 / ベルナルド館
中央右側のオレンジ色の建物 / Casa Sicher - 現カ・アンジェリ 19世紀
右端の建物 / ドナ館 - Ca' Dona` della Madoneta
 3階の立面を左右に貫く、8連アーチが特徴の建物。

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左側の肌色の建物 / ジュスティニアーン・クェリーニ・デュ・ボワ館
右側の肌色の建物 / ベルナルド館
 
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左側の3階建ての白い建物 / グリマーニ・マルッチェロ館 16世紀初頭 
 白大理石で造られ、完璧なシンメトリーの立面を持つ美しい邸宅。
 2・3階の中央には、3連アーチの開口が有り、両側の窓もアーチ窓で、
 1階のニッチ風の窓にはペディメントが施されています。
中央左側の肌色の建物
 / ジュスティニアーン・クェリーニ・デュ・ボワ館 16世紀
 中央は4連の半円アーチ窓で、両側の単一窓も半円アーチ窓です。
 最上階は近年の増築でしょうか?
右側の肌色の建物 / ベルナルド館 15世紀中半
 2階と3階の中央の6連窓がズレているのが不思議です。
 3階の連窓には四つ葉状柱頭の装飾が施されていて、
 両側のオジーブ式の窓には、大理石の枠取りで飾られています。
 全体としても美しいデザインですが、特に3階の装飾が美しい建物です。

サンタンジェロ停留所の向い辺り  右岸 / サン・ポーロ地区
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左端の肌色の建物 / ティエーポロ館
左側のオレンジの建物 /  ピザーニ・モレッタ宮殿
サン・ホーロ川左岸の2階建ての建物
 / バルバリーゴ・デッラ・テッラッツァ館
中央の運河 / サン・ポーロ川
右側のオレンジ色の建物
 / カッペッロ・レイヤード・カルネッティ館
  - Università Ca' Foscari
( 大学・大学院 ) 15世紀

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左側の肌色の建物 / ティエポロ館
中央左側のオレンジ色の建物 / ビザーニ・モレッタ宮殿
 大運河に面する2階と3階のファサードに、ドゥカーレ宮殿を思わせる
 四つ葉状柱頭の装飾を施した、連窓を持つ15世紀半ばの
 ヴェネツィアン・ゴシック様式の宮殿です。
 16世紀初頭にファサードと内部の改修が行われ、1742年には内部の
 重要な装飾が完成しています。
中央右側の2階建ての建物 / バルバリーゴ・デッラ・テッラッツァ館
 ベルナルディーノ・コンティーン設計 1568-69年頃
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外壁の色と規模はパラッツオ・ダンドロとも似ていますね。


サンタンジェロ停留所~サン・トマ停留所の間  右岸 / サン・ポーロ地区
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中央左側のオレンジ色の建物 / ティエポロ小館 15世紀後半 - 16世紀改修
 2階の5連窓はオジーブ式で、大理石の枠取りで飾られていますが、
 3階は半円アーチ窓で枠取りは施されていません。
中央右側の肌色の建物 / ティエポロ館 16世紀
 大運河に接する1階には2ヶ所のアーチの出入口があり、2・3階の
 中央部には、4連窓が施されています。

サン・トマ停留所に到着です。
この付近を散策しながら、サンタ・マリア・グロリオーザ・ディ・フラーリ聖堂 へ向かいます。

※ この記事内の説明文は「Wikipedia」 「週刊ユネスコ 世界遺産 ヴェネツィアとその潟」 「21世紀シリーズ ヴェネツィア」 「イタリア、とりわけヴェネツィア」「Google マップ」等を参考または参照しています。
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  1. 2017/01/31(火) 16:39:00|
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ヴェネツィア散策 - 19 カナル・グランデ③ フェローヴィア ⇒ サン・トマ Ⅰ

リアルト停留所 から水上バスで、対岸の サン・トマ停留所 迄行くつもりが、方向を間違え、しかも各駅停車ではなく急行便に乗ってしまった為に、フェローヴィア停留所 まで戻ってしまいました。
水上バスを乗り換えて、サン・トマ停留所 を目指します。

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水上バスに乗るのにも慣れて来たので、今回は後方甲板の真ん中座席に陣取ることが出来たので、右岸、左岸の両方の建物を見ることが出来ました。

サンタ・ルチア駅 対岸  右岸 / サンタ・クローチェ地区
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カッツィオラ・エ・デ・カ・リッツィ川 
運河の奥に見えるのは トレンティーニ教会
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サン・ニコロ・デイ・トレンティーニ教会 
ヴィンチェンツォ・スカモッツィ設計 
1590年-1595年 ( 1718年建 と記載のサイトもあり )


サンタ・ルチア駅 対岸  右岸 / サンタ・クローチェ地区
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左端の白い建物 / Hotel Carlton On The Grand Canal
中央のオーニングの所 / Ristorante Da Nino


サンタ・ルチア駅 対岸  右岸 / サンタ・クローチェ地区
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サン・シメオン・ピッコロ教会  
ジョバンニ・スカルファロット設計 1738年
鉄道でヴェネツィアを訪れた時、サンタ・ルチア駅を降り立って最初に目にする印象的な建物が、グラン・カナル沿いに建つ緑色のドームが目印のこの教会です。
ヴェネツィアで最初に建てられた新古典主義様式の建物と言われています。

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ナポレオンがこの教会を見た時、「キューポラを持たない教会は色々見たが、本堂のないキューポラは見たことがない。」と言ったとか?

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教会本堂のサイズに対して、載ってるドームが巨大過ぎるので、見た目の不安定感は否めません。
前面のペディメントの柱廊とドームがあるので、不格好なパンティオンと言ったところですが、インパクトは強い建物なのは確かです。


サンタ・ルチア駅 対岸  右岸 / サンタ・クローチェ地区
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Palazzo Foscari Contarini


スカルツィ橋 を過ぎた辺り  右岸 / サンタ・クローチェ地区
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左側の白い建物 / Hotel CANAL GRANDE


スカルツィ橋を過ぎた辺り  左岸 / カンナレジョ地区
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プリンチペ - Hotel Principe ( 4つ星ホテル )

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格安旅行故に、残念ながら大運河沿いの部屋ではありませんが、私達が宿泊したホテルです。


リーヴァ・ディ・ビアジオ停留所 辺り  右岸 / サンタ・クローチェ地区
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ヴェネト地区教育省庁舎 ( 地区庁舎 )


前回紹介した建物が、今度は左岸になって見えて来ました。
リーヴァ・ディ・ビアシォ停留所 の向い  左岸 / カンナレジョ地区
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右端の建物 /フランジーニ館
その他の建物は詳細不明。

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右端の建物 /フランジーニ館

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左端の建物 /フランジーニ館
2階建てと右側の建物 / サン・ジェレミア教会

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左側のドーム + 鐘楼のある建物 / サン・ジェレミア教会
右側の建物 / ラービア館

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丁度いい具合にゴンドラが通り掛ったので、いい写真が撮れました。


サン・マルクォーラ停留所 の向い  右岸 / サンタ・クローチェ地区
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トルコ商館 - Fondaco dei Turchi ( 自然史博物館 ) 13世紀前半
最初の建物は13世紀前半と言われ、ジャコモ・パルミエーリヴェネツィアに亡命し建てた館とされています。
ヴェネツィアで良く見られる商人の住居兼倉庫で、ヴェネト・ビザンチン様式
運河に面する立面を飾る鋸壁風のパラペットが外観上の大きな特徴です。
カナル・グランデ沿いの建物の殆どが、荷物の積み下ろしに便利な様に、運河に面して出入口を設けていますが、この建物程アーチの柱廊を長くとっている建物は少ないと思います。
1381年にヴェネツィア共和国がこの館を購入すると、オスマン・トルコの動向を監視する目的でヴェネチア政府は、1621年~1838年の間、この館を商館 ( fontego )としてオスマン・トルコに貸し出しました。
その時、大規模な工事が行われ、24の店舗と付属する52の寝室と使用人部屋が数室も設けられます。
こうして、この館はFontego dei Turchi ( トルコ商館 ) と呼ばれる様になったそうです。


サン・マルクォーラ停留所~サン・スタエ停留所 の間  
右岸 / サンタ・クローチェ地区
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建物の詳細は不明です。

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カ・トロン川


サン・マルクォーラ停留所~サン・スタエ停留所 の間  
右岸 / サンタ・クローチェ地区
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左側茶色の建物 / Palazzo Duodo

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サン・スタエ停留所 の少し手前  左岸 / カンナレジョ地区
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中央の建物 / ヴェンドラミン・カレルジ館  1481年~1509年
右側のクリーム色の建物 / マルチェッロ館 18世紀

サン・スタエ停留所 の少し手前  左岸 / カンナレジョ地区
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左側のクリーム色の建物 / マルチェッロ館 18世紀
中央の茶色の建物 /
エーリッツォ・アッラ・マッダレーナ・ジャ・モリーン館 15世紀
右側の白い建物 / ソランツォ・ピオヴェーネ館 16世紀
右端の建物 / エーモ館 17世紀


サン・スタエ停留所の横 右岸 / サンタ・クローチェ地区
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サン・スタエ教会  ドメニコ・ロッシ設計 1709年
ギリシア神殿の様な立面を持つ、白い立面が美しいバロック建築


サン・スタエ停留所~カ・ドーロ停留所 の間  右岸 / サンタ・クローチェ地区
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カ・ペーザロ - チヴィチ博物館  
バルダッサーレ・ロンゲーナ設計 1659年 - 1710年
ペーザロ家の意向によって建てられたバロック建築の宮殿
カ・ペーザロは1902年から、現代美術、東洋美術の美術館 - チヴィチ博物館 ( 国際現代美術館 ) と呼ばれています。

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コリント式のオーダー柱と深く装飾刻まれたアーチの合間に、沢山の天使が見えます。
キーストーンの施された装飾 ( 動物の彫刻か? ) も稀に見る彫の深さがあります。
実にバロック建築らしい濃艶な装飾です。

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バルダッサーレ・ロンゲーナは17世紀を代表する建築家の一人。

※ この記事内の説明文は「Wikipedia」「21世紀シリーズ ヴェネツィア」「イタリア、とりわけヴェネツィア」「Google マップ」等を参考または参照しています。
  1. 2017/01/27(金) 15:43:15|
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リフォームを検討中の方に、耳よりの情報です。

エコ・リフォーム に補助金

省エネを考慮したリフォーム工事に、国から補助金が交付される制度で、今月18日から受付が始まりました。
「住宅ストック循環支援事業」 に基づく補助金で、補助限度額は30万円/戸ですが、耐震改修を行う場合は、最大45万円/戸まで交付されます。

補助金交付の対象となる工事
① 開口部の断熱改修 ( ガラス交換、内窓設置、外窓交換、ドア交換 )
② 外壁、屋根・天井又は床の断熱改修 (一定量の断熱材を使用 )
③ 設備エコ改修 ( エコ住宅設備のうち、3種類以上を設置する工事 )
※エコ住宅設備とは / 太陽熱利用システム、節水型トイレ、高断熱浴槽、高効率給湯機、節湯水栓

また、上記の工事の他に併せて、手摺の設置等のバリアフリー改修、耐震改修等の改修工事等も対象となります。

補助金を受けるには、エコリフォーム後の住宅が耐震性を有することが必要となります。
申請期間は、1月18日~遅くとも平成29年6月30日
遅くとも平成29年12月31日までに、完了報告を行うことが必要となります。

期間が限定されていますので、リフォームを検討中の方は、この制度を知らないと損をするかもしれません。
詳しくは 《 こちら 》 をご覧ください。
   
  1. 2017/01/26(木) 18:26:31|
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ヴェネツィア散策 - 18 カナル・グランデ② リアルト ⇒ フェローヴィア

リアルト橋 の近くのファーストフードでピザ食べ、サンタ・マリア・グロリオーザ・ディ・フラーリ教会 を見学しようと、リアルト停留所から水上バスで、対岸の サン・トマ停留所迄行くつもりでしたが、方向を間違えて水上バスに乗ってしまい、しかも運の悪いことに、各駅停車ではなく急行便に乗ってしまったらしく、サンタ・ルチア駅前のフェローヴィア停留所まで戻るはめになってしました。
しかしよく考えてみると、この日の朝には水上バスの奥まで押し込まれて撮れなかった フェローヴィア停留所~リアルト停留所 までの大運河沿いの建物の写真を撮るチャンスです。

気を取り直して朝とは反対方向の、リアルト停留所 ⇒ フェローヴィア停留所 方向の水上バスからの風景をお届けします。
今回は水上バスの右甲板に乗ったので、リアルト停留所 から フェローヴィア停留所 までの、右岸 ( カンナレジョ地区側 ) の建物の写真です。

リアルト橋 少し北側  右岸 / カンナレジョ地区
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左端の建物 / ヴァルメラーナ館 - Palazzo Michiel ( 美術館 )
中央よりやや左のオレンジ色の建物 / Locanda Leon Bianco
 ( 2つ星ホテル )
中央から右側の建物群 / カ・ダ・モスト館 - Ca' da Mosto
 13世紀に建設されたビザンティン様式の邸宅
 建設当時は平屋の住居兼工房でしたが、16世紀に2階部分が増設され、
 19世紀には3階部分が建設されたそうです。
 16~18世紀にはヴェネツィアで最高のホテル 「 レオン・ビアンコ
 ( 白獅子館 ) 」
として知られていました。


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左側の建物 / ヴァルメラーナ館 - Palazzo Michiel ( 美術館 )
中央の運河 / S・S・アポストリ川
S・S・アポストリ川の奥に見える塔 / サンティ・アポストリ教会の鐘楼
中央右側のオレンジ色の建物 / Locanda Leon Bianco ( 2つ星ホテル )
右端の建物 / カ・ダ・モスト - Ca' da Mosto

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サンティ・アポストリ教会 1575年再建-18世紀改修
ジュゼッペ・ペドーロ改修
7世紀頃には存在したとされている教会で、1575年に再建。
その後も再建が繰り返され、18世紀にジュゼッペ・ペドーロが改修しています。
ファサードは煉瓦造りで、内部は単廊式の教会です。


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ヴァルメラーナ館 - Palazzo Michiel ( 美術館 )

カ・ドーロ の少し手前  右岸 / カンナレジョ地区
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フォスカリ・ダル・プラ館 ( 4つ星ホテル ) 15世紀後半
 伝統的なヴェネツィア建築の邸宅
 1521年にマントヴァ公使館 ( ゴンザガ公爵の公邸 ) となりました。
  
カ・ドーロ停留所  右岸 / カンナレジョ地区
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左側の建物 /ペーザロ館 - Hotel Pesaro Palace ( 4つ星ホテル ) 15世紀
 ヴェネツィアン・ゴシック建築
右側の建物 / サグレード館 - Ca' Sagredo Hotel ( 5つ星ホテル ) 14世紀末 
 ヴェネツィアン・ゴシック様式 の特徴と言える 四つ葉状柱頭
 見られます。 

カ・ドーロ停留所  右岸 / カンナレジョ地区
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カ・ドーロ (黄金の館 )
 カナル・グランデに面する邸宅で、最も美しいと言われている建物。
 次日に訪問するので、詳しくはその時に紹介します。

カ・ドーロ~サン・スタエの間  右岸 / カンナレジョ地区
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右端の建物 / レーヴィ・モレーノス館 16世紀
 カナル・グランデに面する庭と大きなテラス、そして1階に大きな
 2連のアーチを持つ建物。
中央の建物 / コンタリーニ・ピザーニ館  17世紀改築
中央左側の建物 / ボルドゥ・ギーズィ・コンタリーニ館 17世紀
上の建物の左隣りの3階建ての建物 / ダ・レッゼ館 15世紀
左端の建物 / グッソーニ・グリマーニ・デッラ・ヴィーダ館 ( 裁判所 )

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右側の建物 / コンタリーニ・ピザーニ館 17世紀改築
 最近の改修によるものなのか、立面はいたって単純ですが、中央の
 半円アーチの3連窓とシンメトリーな全体構成は、ヴェネツィアでは
 見慣れたスタイルです。
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 ポルティコの右端に残る、柱頭が大きなゴシック様式の柱は、建築
 当初の名残りと考えられています。
中央の建物 / ボルドゥ・ギーズィ・コンタリーニ館 17世紀
 1階は粗石積み
 カナル・グランデに面する1階玄関、2階の露台付のセルリアーナ式
 開口部、3階の半円アーチの3連窓は、立面の右端に設けられ、2・3階の
 窓は露台付きで、立面全体に水平ボーダーが施されています。 
左側の建物 / ダ・レッゼ館 15世紀
 前面に庭を持ち、中央よりやや右寄りに尖頭アーチの3連窓がある、
 3階建てのゴシック様式の建物

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左側の建物 / グッソーニ・グリマーニ・デッラ・ヴィーダ館 ( 裁判所 )
 ミケーレ・サンミケーリ設計?  1548-1556年
 2・3階の中心部にドリス式の柱で支えられた露台付の半円アーチの
 4連窓
があり、両側には2個づつの矩形の単体窓を持つ、シンメトリーな
 立面の建物。
 かつてはファサードに、ティントレットの花のモチーフと肖像画が
 描かれていたとか。
右側の建物 / ダ・レッゼ館

カ・ドーロ~サン・スタエの間  右岸 / カンナレジョ地区
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運河の左側の建物 / グッソーニ・グリマーニ・デッラ・ヴィーダ館
 ( 裁判所 )
写真中央の運河 / ノアーレ川
運河の右側の建物 / ダ・レッゼ館

サン・スタエ停留所の対岸辺り  右岸 / カンナレジョ地区
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左端の建物 / バルバリーゴ館 16世紀
 左側のの2連窓の建物と右側の3連窓建物の二つを結合した建物。
 中心辺りの結合部で各階にズレが見られます。
中央の薄黄色の建物 / ズリアーン・プリウーリ館 17世紀
 半円アーチの窓数は2個づつで左右同数ですが、中止から左にズレた
 位置に、露台付のセルリアーナ式の開口部があります。
右側のオレンジ色の建物 / ルオーダ館 17世紀
 2・3階の立面の中央にセルリアーナ式の開口部、両側に2個づつの
 矩形の単独窓を持つ、シンメトリーな立面の建物。
右端の白い建物 / カーザ・ヴェッルーティ 16世紀建築 - 19世紀改修 
 カナル・グランデ沿い殆どの建物が、総3階か総4階である中、各階が
 少しづつセットバックさせたテラスがあり、切り妻屋根の建物。

サン・スタエ停留所の向い  右岸 / カンナレジョ地区
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マッダレーナ川左岸の建物 / モリーン・クェリーニ館 17世紀
 カナル・グランデマッダレーナ川との鈍角な角地を利用した
 ファサードを持つ建物。
中央の運河 / マッダレーナ川
マッダレーナ川右岸の建物 / バルバリーゴ館
右端の薄黄色の建物 / ズリアーン・プリウーリ館

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モリーン・クェリーニ館 17世紀
カナル・グランデマッダレーナ川との鈍角な角地を活かしたファサードの建物。
左面の右側には、カナル・グランデに面する半円アーチの玄関が設けられ、2階には簡略化されたセルリアーナ式窓があり、左面の右側には3列、右面には2列の単独窓が配されています。

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左端の建物 / エーモ館 17世紀
マッダレーナ川左岸の建物 / モリーン・クェリーニ館
中央の運河 / マッダレーナ川
マッダレーナ川右岸の建物 / バルバリーゴ館
右端の薄黄色の建物 / ズリアーン・プリウーリ館

サン・スタエ停留所の対岸辺り  右岸 / カンナレジョ地区
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左側の茶色の建物 /
 エーリッツォ・アッラ・マッダレーナ・ジャ・モリーン館 15世紀
 ファサードの左側、2・3階に5連窓を持つゴシック建築。 
 2階の5連窓には四つ葉状柱頭が施され、右壁の単独窓も含めて、
 窓には四角い縁取りがされています。 
右側の白い建物 / ソランツォ・ピオヴェーネ館 16世紀
 カナル・グランデに面する半円アーチの玄関と共に、2・3階の3連
 アーチj窓
を中心に、左側壁面には1つ、右側には2つの半円
 アーチ
単独窓が開けられ、壁の中央にレリーフが施された、アン・
 シンメトリーな立面の建物。。

サン・スタエ~サン・マルクォーラの間  右岸 / カンナレジョ地区
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ヴェンドラミン・カレルジ館  マウロ・コドウィッチ設計
1481年~1509年
アンドレア・ロレダンの注文により建てられ、ロレダン家の財政が傾いた為、1581年に売りに出され、1638年にはカジノが運営され、かの「カサノバも足を運んだ」とか。
現在も2階にカジノフロアがあります。
中世ゴシックからルネサンスへ過渡期を代表する堂々たる白い邸宅で、作曲家のワグナーヴェネツィア滞在中の1883年に、この館で亡くなったことから、一部がワーグナー博物館になっています。

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ランド・コルネール・スピネッリ館でも見られた、中世トスカーナの伝統的な窓の意匠を取り入れた、大きな半円アーチの中に2つの半円と小さな円を組み合わせた窓は、イオニア式の列柱と共に、この館の大きな特徴となっています。
コーニスには歯飾りなど三重の装飾が施され、フリーズには鷲や馬などの彫像も見えています。


リーヴァ・ディ・ビアシォ停留所の向い  右岸 / カンナレジョ地区
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左側のドーム + 鐘楼のある建物 / サン・ジェレミア教会
 13世紀に建てられたものを18世紀に改修。
 煉瓦造りのロマネスク様式の鐘楼は13世紀に建設されたもので、
 ヴェネツィアで最も古いものの一つです。
 サンタ・ルチーア駅建設に当たり、解体された教会に安置されて
 いた聖遺体 ( サンタ・ルチーアの遺体 ) を移した教会。
 主祭壇の硝子の棺にサンタ・ルチーアの遺体が安置されています。
右側の建物 / ラービア館

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ラービア館 
アンドレーア・コミネッリ設計?  18世紀前半
17世紀中頃に建設が始まり、18世紀前半に完成した豪華な邸宅。
カナル・グランデカンナレージョ運河に面した2面のファサードは、華麗な彫刻で飾られています。
1階の外壁は質素な切り石積ですが、2階はイオニア式、3階はコリント式の角柱が、等間隔に並んだ大きな半円アーチ窓の両側に施されています。
水平方向に関しても、2・3階共に連続した露台が施され、コルニスフリーズの豪華な装飾も目を引きます。
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フリーズ部に開けられた楕円形の窓の間には、ラービア家の紋章である鷲の彫刻が施され、2・3階の半円アーチ窓には顔型のキーストーンが飾られています。



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左側の鐘楼のある建物 / サン・ジェレミア教会
運河左岸の白い建物 / ラービア館
中央の運河 /
右端のオレンジ色の建物 / エーモ館 ( 現宿泊施設 ) 18世紀

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左端の建物 / フランジーニ館
2階建てと右側の建物 / サン・ジェレミア教会

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左側の白い建物 / フランジーニ館 ジュゼッペ・サルディ設計? 17世紀後半
 イオニア式の列柱アーチが規則正しく並んだ、バロック様式の建物。 
 低層部の粗い石積も特徴でしょう。
右側の2階建ての建物 / サン・ジェレミア教会 の一角

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フランジーニ館 のファサード詳細。
実に彫の深い重厚な装飾です。 キーストーンには人面の彫像が飾られています。

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この後、フェローヴィア停留所 で下船し、船を乗り換えて サン・トマ停留所 に向かいます。

※ この記事内の説明文は「Wikipedia」「週刊ユネスコ 世界遺産 ヴェネツィアとその潟」「21世紀シリーズ ヴェネツィア」「イタリア、とりわけヴェネツィア」「Google マップ」等を参考または参照しています。
  1. 2017/01/24(火) 17:33:00|
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ヴェネツィア散策 - 17 ホテル・ダニエリ 他

サン・マルコ広場 を離れ、ドゥカーレ宮殿サン・マルコ運河 の間の通路を通り、右手に水上を行き交うゴンドラや水上バスを見ながら東へ進みます。

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通路と言うより、広場と言っていい程の広さがあります。

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溜息の橋 の撮影スポットでもある パリア橋 を渡ってスキアヴォーニ河岸へ。
パリア橋の上に見える大勢の人達は、溜息の橋 をカメラに収めようとしている人達です。

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パラッツォ・ダンドロ
14世紀の後半に、歴代のドージェ ( 総督 ) の中でも名高い エンリコ・ダンドロ一族の邸宅として建てられたもので、1822年にホテルに改築されて以来、ホテル・ダニエリ としてヴェネツィア最高級のホテルとして営業を続けています。
濃い肌色の外壁と、ドゥカーレ宮殿 でも見られる ヴェネツィアン・ゴシック様式 の特徴と言える 四つ葉状柱頭 が目を引く外観です。

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この写真は後日、ムラーノ島に向かう水上バスから撮ったものです。
私は内部を見学するつもりはありませんでしたが、妻が「ちょっと待ってて」と言い残して、ホテルの制服を着た年配のドアマンらしき人に何か話しています。 ほんの数秒で話はついたようで、年配のドアマンらしき人は、こちらをちらっと見て微笑みながら頷いています。
何と妻が片言のイタリア語で、ロビーを見学していいか聞いてくれていたのです。

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出典「ユネスコ 週刊世界遺産2 ヴェネツィアとその潟」

ロビー内には沢山の宿泊客が居たので、写真を撮るのははばかられたので手持ちの資料から
建築当時、豪華さを競い合うように建てられた貴族達の邸宅の中でも、その豪華さは他を圧倒したそうです。
ドージェの邸宅だった当時は、迎賓館としての役割もあり、各国の王侯貴族も滞在しただろうこの建物は、ホテルに改修されて以降は、各国の芸術家や作家などの定宿になっています。

一度 サン・マルコ広場 に戻り ムーア人の時計塔 の下を潜って リアルト橋 方向へ
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運河を何度も渡り、細い路地を歩いていると絵になる撮影スポットに出会います。

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リアルト橋の直ぐ東側に、ちょっとした広場が見えて来ました。
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カンポ・サン・ボルトロミオ ( 聖ボルトロミオ広場 )
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南北に長細い広場の隅に銅像があります。
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いったい何方の銅像なのか? 聖ボルトロミオの像ではなさそうです。


聖ボルトロミオ広場 から リアルト橋 は渡らず、北方向へ向かいます。
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次日に見学する予定の カ・ドーロ の裏当たりの通り。

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道路や広場に面する建物も、運河沿いに建つ建物と同様に、開放的なデザインの建物が並んでいます。
4階部分だけが、階下の窓のデザインと異なるのは、4階部分が増築だからなのかもしれません。

この辺りで手頃なレストランを探しましたが見つかりません。
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聖ボルトロミオ広場 に戻り、仕方がないので昼食はピザで済ませました。

※ この記事内の説明文は「Wikipedia」「週刊ユネスコ 世界遺産 ヴェネツィアとその潟」「Google マップ」等を参考または参照しています。
  1. 2017/01/23(月) 13:42:02|
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ヴェネツィア散策 - 16 広場を囲む建物⑬ サン・マルコ大聖堂 

今日は サン・マルコ広場ランドマークであるばかりでなく、ヴェネツィア共和国の象徴でもある サン・マルコ大聖堂 を紹介します。

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サン・マルコ大聖堂  828年創建 11~15世紀にかけて改修

6世紀、ヴェネト地方に暮らしていた人々は、アッティラ率いる凶暴なフン族に続き、ロンゴバルト族の度重なる侵入に悩まされ、これらの北方から侵入してくる蛮族達が容易に追って来れない、徐々に湿地帯の奥深く、水草の生い茂るラグーナの島々に逃げ込んだのです。
地盤と言うよりも沼地に近い地面に、無数の木杭を打ち込んで造ったヴェネツィアの地は浮島と呼ばれています。

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その浮島の上に街を築き、ドージェ ( 元首 ) を中心に共和国を設立したヴェネツィアですが、長らくビサンチン帝国の支配に甘んじる歴史が続きます。
その後、一端の都市国家と認められる事を目指したヴェネツィアは、国民の精神的支柱国家の象徴とする為に、アレクサンドリアから聖マルコの遺骸を買収し、その聖マルコの遺骸の安置する為に サン・マルコ聖堂の建設を計画します。
その後、聖マルコの遺骸を無事国内に運び込んだヴェネツィアは、ナポレオンに占領されるまでの1000年間、 アドリア海の女王 と呼ばれる程の繁栄を続ける共和国を、松杭で土台を固めた浮島の上に築いたのです。

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初めに大聖堂と記ししたが、本来の サン・マルコ聖堂ドージェ ( 元首 ) の為の礼拝堂であり、大司教の置かれる大聖堂なったのは19世紀になってからのことです。
政教分離の政策を徹底したヴェネツィア共和国は、国政に教皇の権威が及ばないよう努めた国だったのです。

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幾重にも重なる正面のアーチと、帽子のように見える5つのドームが外観の特徴。
現在見られるビサンチン様式には、11~15世紀に掛けて改修されています。

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ドゥカーレ宮殿 内の ドージェの中庭 から撮影

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アーチの上やドームの合間に見え隠れしている尖塔の頂部には、沢山の聖人の彫像が乗せられています。

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聖マルコ像  15世紀初頭
中央入口のアーチの頂部に置かれた聖マルコ像がは、広場に訪れる人々を見守っているかのようです。
周りには6人の天使と、すぐ下には有翼の獅子像もあります。

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中央の正門上のモザイク画以外は、聖マルコ遺骸が到着するまでの様子を描いています。

この後、向かって左から順に、壁龕状に窪んだアーチのに描かれた絵を見て行きます。
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向かって右 ( ドゥカーレ宮殿 側 ) 端のアーチと出入口
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このモザイク画は17世紀作


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向かって右から2番目のアーチと出入口
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中央入口 ( 聖堂正門 )
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栄光のキリスト と 最後の審判 を描いたモザイク画
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向かって左から2番目のアーチと出入口
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向かって左 ( ムーア人の時計塔 側 ) 端のアーチと出入口
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サン・アリピオ門 上に描かれたモザイク画は、この「聖堂に運ばれる聖マルコの遺体」を描いています。 5つのモザイク画の中で最も古い13世紀に描かれたもので、当時の聖堂の様子が窺えます。


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アーチを支えるかのように設置された、様々な色の大理石の列柱には、コリント式にもイスラム様式にも見えるオーダーが施されています。
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西 ( サン・マルコ広場 ) 向きだけでなく、南 ( ドゥカーレ宮殿 ) 側にも出入口が在ります。

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西南角の見上げ

次の日に内部の見学をしましたが、内部は撮影禁止だったので、手持ちの資料から
サンマルコ大聖堂
出典「ユネスコ 週刊世界遺産2 ヴェネツィアとその潟」

聖堂の内部は眩いばかりの黄金の空間でした。
平面は左右の翼廊方向とと、入口から後陣までの縦方向の距離が同じギリシア十字。 
聖堂中心の十字の交差部分と、十字の各辺の上部に5つのドームを冠し、中央の一番大きな キリスト昇天のドームモザイク画は、聖母マリアと十二市使徒、天使に囲まれたキリストが描かれた13世紀の作品です。
約4000㎡にも及ぶ壁や天井は、数百年を掛けて旧約聖書の物語を描いた黄金のモザイク画で埋め尽くされています。

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サン・マルコ広場 に面した2階のテラスから、中央入口アーチ上の ブロンズの馬 を見る。 この像はレプリカで、金箔を施した本物の 四頭の馬 は聖堂内の博物館に展示してあります。

ここからは撮影禁止のギリシア十字の聖堂から出た、北側の付属部分
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廊下の様な用途の部屋で、小さなドームが連続しています。 
天井には黄金のタイルでモザイク画が描かれ、聖堂内部の雰囲気と似ています。

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夕陽を浴びる サン・マルコ大聖堂 をご覧頂いて、サン・マルコ広場 をあとにします。

※ この記事内の説明文は「Wikipedia」「週刊ユネスコ 世界遺産 ヴェネツィアとその潟」「21世紀シリーズ ヴェネツィア」「海の都の物語」等を参考または参照しています。
  1. 2017/01/22(日) 10:52:00|
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最近都内で見つけたレトロな建物

昨日、京王線の代田橋駅と明大前駅辺りで、偶然、銅板葺の建物を見掛けました。
最近はイタリア旅行の記事ばかりだったので、ここ1年程の間に、都内で見掛けたレトロな建物を紹介します。

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( 有 ) 松原洗染商会 世田谷区松原
道路に面する外壁が銅板葺のように見えます。
看板状の立上りは無く、波板張りの切り妻の立面で、雨戸の戸袋飾りは菱葺です。


杉並区役所から自転車で西荻に向かう途中、環八との交差点近くの青梅街道沿いで見付けました。
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飲み喰い処 ゆうき  杉並区桃井1丁目

2棟隣にも
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美容室おらんじゅ 池田住宅  杉並区桃井1丁目

青梅街道沿いには、以前にも何棟かの銅板葺の看板建築を見付けています。
この辺りを中心に、一度じっくり青梅街道を歩いてみたいと思っています。

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この建物の雨戸の戸袋飾りには、縁取りがされている上に、平葺きの中央に施された麻の葉紋様が華やかさを演出しています。


この建物は去年の11月に東横線の都立大学駅に、友人が演奏するコンサートを聞きに行った時に偶然見付けた銅板葺の看板建築です。
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BALLEGGS 都立大学支店  目黒区平町1丁目

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間口三間の左右に菱葺の戸袋飾りの施された銅板葺の看板建築です。
不動産店になったのは最近のことのようですが、都立大駅の直ぐ近くに、よくもこんなに古い建物が、残っていてくれたものです。


最後はJR市ヶ谷駅の北側の商店街で見つけた建物。
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旧中華料理 萬成軒  新宿区中町

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石積み風のモルタル造形の建物
目立った装飾はありませんが、1階・2階共に施された和瓦葺の付け庇が特徴です。

  1. 2017/01/20(金) 15:03:49|
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ヴェネツィア散策 - 15 広場を囲む建物⑫ ドゥカーレ宮殿Ⅸ 溜め息の橋、鉛の牢獄

華麗かつ豪華な ドゥカーレ宮殿 を見学した後は、恐ろしい牢獄へ移動します。

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溜め息の橋 アントニオ・コンティーノ設計  1600年

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大理石で造られた格子の隙間から、小運河を通して美しいグラン・カナル方向の景色を見る事が出来ます。
小運河の対岸に在る牢獄から、囚人達 ( あの有名なプレーボーイでペテン師カサノヴァも ) は、拷問 or 尋問を受ける為にこの橋を渡る程に 「これでヴェネツィアの美しい景色を見られるのもこれが最後か」 と溜め息と共に渡ったことから名付けられたとか?

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白大理石で造られた美しいこの橋は、その残酷な歴史とは裏腹に、ヴェネツィアでも有数の観光名所になっています。

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溜め息の橋の内部
橋は通路の中央が、上り下り斜線の様に、壁で区切られていて、拷問前と後の囚人が、顔を合わせられないような造りになっているかもしれません。

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牢獄の廊下も狭いです。

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個室? に嵌められた頑丈そうな鉄格子。

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鉛の牢獄 ともよばれた牢屋。
中はかなり広さがあり、独房ではなく雑居房だったと思われます。
夏は灼熱地獄、冬は身を刺す寒さで、1755年に捉えられたプレーボーイでペテン師のカサノバは「これじゃ病気になっちまう。さっさと逃げて。恋愛三昧の生活に戻らねば」と逃亡計画を練り、投獄から3か月で見事に脱獄を果たしたとか?

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ベットの展示してある房もあります。 この部屋は壁と床が板張りで、窓まであるので、上の房よりはかなり住み心地はましに見えますね。

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木製の扉も頑丈そうです。

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牢獄にも中庭が在りました。
中央に井戸が在る以外は、ドゥカーレ宮殿 の華麗な中庭とは似ても似つかない中庭です。
但し、ヴェネツィアの井戸は地下水を汲み上げる為のものではなく、中庭に降った雨水を地下に貯め、汲み上げるものです。

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最後にもう一度 溜息の橋 をご覧下さい。

※ この記事内の説明文は「Wikipedia」「週刊ユネスコ 世界遺産 ヴェネツィアとその潟」「海の都の物語」等を参考または参照しています。
  1. 2017/01/16(月) 14:00:00|
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ヴェネツィア散策 - 14 広場を囲む建物⑪ ドゥカーレ宮殿Ⅷ 投票の間

ドゥカーレ宮殿 の八回目です。
大評議会の間 ( サラ・デル・マッジョール・コンシーリオ ) の後も、まだ豪華な部屋が続きます。

投票の間 ( Sala dello Scrutinio )
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大評議会の間 の西棟側の出口から、短い廊下を通って直ぐの投票の間も、幅は大評議会の間 の2/3程ですが、南北の長さはほぼ同程度の、大変広い部屋です。

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黄金に輝く豪華な天井装飾や、天井と壁を飾る絵画も、見劣りするものではありません。

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部屋の北 ( サン・マルコ大聖堂 ) 側にあるバロック様式の出入口を出ると、カルタの門 ( 布告の門 ) の上に位置する階段室です。

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( 大評議会の間 ) 側の壁

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上の画像の拡大
絵の詳細は調べられていません。

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東 ( 中庭 ) 側壁、中央向かって左の壁画

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部屋の中心に描かれている、楕円形の天井画

華麗かつ豪華な部屋は、この投票の間 ( Sala dello Scrutinio )で終わり、この後は有名な 溜め息の橋 を渡って恐ろしい牢獄を見学します。

※ この記事内の説明文は「Wikipedia」「週刊ユネスコ 世界遺産 ヴェネツィアとその潟」「21世紀シリーズ ヴェネツィア」「Google マップ」「イタリア・絵に描ける珠玉の町・村 ・ そしてもろもろ!」「酒の一滴は大河の一滴」等を参考または参照しています。
  1. 2017/01/16(月) 12:44:00|
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ヴェネツィア散策 - 13 広場を囲む建物⑩ ドゥカーレ宮殿Ⅶ 大評議会の間

ドゥカーレ宮殿 の七回目の今回は、ドゥカーレ宮殿 最大の 大評議会の間 ( サラ・デル・マッジョール・コンシーリオ ) を紹介します。

大評議会の間 ( サラ・デル・マッジョール・コンシーリオ )
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大評議会の間
東側と南 ( 大運河 ) 側の壁画と天井画を見る。
大評議会の間は、広さは25m×54mで面積は1350㎡もある、宮殿で最大の部屋。
この無柱の大空間を実現する為に、世界一の造船大国でもあったヴェネツィアの造船技術も一役買ったと聞いています。

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天井高15.4mのこの部屋には、最盛期には2000人以上の評議員が一堂に会し、大評議会を行うことが出来ました。
壁と天井は、ティントレットヴェロネーゼらの、全部で53枚もの絵画で飾られています。

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東側壁の壁画 / 天国 ティントレット作 ( 1588~1592年 )
縦7.45m×横24.65mの大きさで、世界でも最大級の油絵です。

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南 ( 大運河側 ) ・ 西 ( 広場側 ) コーナーを見る。
他の3面装飾帯には、ティントレット歴代ドーチェの肖像を描いています。

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西 ( 広場 ) 側壁を見る。

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上の写真中央の壁画のアップ

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西 ・ 北 コーナーを見る。

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西 ( 広場 ) 側と北 ( 投票の間 ・ 中庭 ) 側の壁画と天井画を見る。

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北 ( 中庭 ) 側壁面を見る。

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北 ・ 東コーナーを見る。

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この部屋の天井も、前回紹介した元老院の間の様な曲線を多用したバロック的なデザインで、金色の豪華な装飾の施された格天井には、ヴェロネーゼなどの絵画が飾られています。

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西側楕円天井画 / ヴェネツィアの大勝利 パオロ・ヴェロネーゼ遺作 ( 1579~1582年 )

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部屋中央矩形天井画 

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東側楕円天井画

次回は 投票の間 ( Sala dello Scrutinio ) を見学します。

※ この記事内の説明文は「Wikipedia」「週刊ユネスコ 世界遺産 ヴェネツィアとその潟」「21世紀シリーズ ヴェネツィア」「Google マップ」「イタリア・絵に描ける珠玉の町・村 ・ そしてもろもろ!」「酒の一滴は大河の一滴」等を参考または参照しています。
  1. 2017/01/06(金) 18:00:00|
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ヴェネツィア散策 - 12 広場を囲む建物⑨ ドゥカーレ宮殿Ⅵ 羅針盤の間、武器庫他

ヴェネツィア ドゥカーレ宮殿 の六回目です。
十人委員会の間 ( コンシーリオ・デイ・ディエチ ) から、 羅針盤の間 ( サラ・デラ・ブッソラ ) へと移動します。

羅針盤の間 ( サラ・デラ・ブッソラ )
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司法行政専用の最初の部屋であり、警吏長官の居た部屋です。
部屋の角に置かれている木製の羅針盤は、十人委員会の3人の長官と調査官の部屋である サラ・デイ・トレ・カピ・デル・コンシーリオ・デイ・ディエイチ への扉を隠しています。
また、前記したライオン口 ( 密告の口 ) の内側に当たる部屋でもあります。

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この部屋の壁と天井を飾るのも パオロ・ヴェロネーゼ作 の絵画です。

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武器庫 ( アルメリア )
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アドリア海の女王 と呼ばれたヴェネツィア優美で女性的なイメージを、お持ちの方も居るかと思いますが、この部屋に展示された多くの武器を見れば、ヴェネツィア共和国軍事大国でもあったことが分かります。
武器庫 ( アルメリア ) は3室から成り、宮殿の南東の角に在ります。

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1370年代以降は銃器も生産され始めます。

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展示の仕方で、兵器も美術品に見えますね。

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欲を言えばですが、ヴェネツィア世界一の海軍力を誇った共和国だったので、当時のガレー船の模型なども見たかったです。


この部屋は室名が分かりません。
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p3181573-2jpg のコピー
壁画のアップ

次回はドゥカーレ宮殿 最大の 大評議会の間 ( サラ・デル・マッジョール・コンシーリオ ) を紹介します。

※ この記事内の説明文は「Wikipedia」「21世紀シリーズ ヴェネツィア」「Google マップ」「イタリア・絵に描ける珠玉の町・村 ・ そしてもろもろ!」「酒の一滴は大河の一滴」等を参考または参照しています。
  1. 2017/01/06(金) 15:34:42|
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ヴェネツィア散策 - 11 広場を囲む建物⑧ ドゥカーレ宮殿Ⅴ 元老院の間、十人委員会の間

謁見の間 ( コレッジョ ) は、元老院の間 ( サラ・デル・セナート )とも繋がっています。

元老院の間 ( サラ・デル・セナート )
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この部屋を飾る絵画は、ティントレット、ヤコポ・パルマなどの作品で、ドゥカーレ宮殿サン・マルコ聖堂ゴンドラ 等、ヴェネツィアの観光名所が描かれています。
この部屋の天井も、金色の豪華な装飾の施された格天井ですが、曲線を多用したデザインで、バロック的な印象を受けます。

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上の写真のアップ

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天井画 / ヴェネツィア称揚 ティントレット作 ( 1584年 )
元老院の間 は、 4つの扉の間 ( クアットロ・ポルテ ) の扉の一つと繋がっていて、一度 4つの扉の間 ( クアットロ・ポルテ ) に戻りってから 十人委員会の間 ( コンシーリオ・デイ・ディエチ )


十人委員会の間 ( コンシーリオ・デイ・ディエチ )
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十人委員会とは、ヴェネツィア共和国における最高意思決定機関、我国での首相官邸と言ったところでしょうか?
この部屋も多くのヴェロネーゼの絵画で飾られています。
この部屋の格天井も、金色の豪華な装飾ですが、楕円と矩形を組み合わせた、幾何学的なデザインです。

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天井画 / パオロ・ヴェロネーゼ作
この天井画は、ナポレオンが戦利品として持ち去ってしまった為に、ヴェロネーゼがコピーしたものです。

次回は 羅針盤の間 ( サラ・デラ・ブッソラ ) へと続きます。

※ この記事内の説明文は「Wikipedia」「21世紀シリーズ ヴェネツィア」「Google マップ」「イタリア・絵に描ける珠玉の町・村 ・ そしてもろもろ!」「酒の一滴は大河の一滴」等を参考または参照しています。
  1. 2017/01/05(木) 20:00:00|
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ヴェネツィア散策 - 10 広場を囲む建物⑦ ドゥカーレ宮殿Ⅳ 4つの扉の間、控えの間、謁見の間

四角の広間 に続くこの部屋は、更に重要な部屋に入る前、正式な控えの間です。

4つの扉の間 ( クアットロ・ポルテ )
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4つの扉は美しい大理石の彫り物で装飾されています。

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部屋中央の天井画

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化粧漆喰細工飾りの格天井 / ギオバン二・カンビ作
絵画もさることながら、天井の化粧漆喰細工の白色が印象的です。

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壁画 / ヴェネツィアに赴いたハインリッヒ三世

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壁画 / 祈りをささげるグリマーニ総督 ティツィアーノ・ヴェチェッリオ作 ( 1575~1576年頃 )

4つの扉は「四角の広場」「控えの間 ( アンティ・コレッジョ )」「元老院の間」「十人委員会の間 」へと繋がっています。
4つの扉の一つを通って、控えの間 ( アンティ・コレッジョ )


控えの間ばかりな気がしますが、謁見の間 の直前の控え室になるわけです。
控えの間 ( アンティ・コレッジョ )
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天井画

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大理石の彫像が施されたベティメントを潜って、更に奥の謁見の間 ( コレッジョ )


謁見の間 ( コレッジョ )
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各国大使との謁見や、条約の調印などに使われた部屋です。
窓以外の3面の壁には、ヴェロネーゼ等の絵画で埋め尽くされています。

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レパントの海戦の勝利を感謝するヴェニエル総督 
パオロ・ヴェロネーゼ作 (1581~1582年頃 )

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上の写真のアップ 

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天井画 / パオロ・ヴェロネーゼ作
金色の豪華な装飾の施された格天井にも、ヴェロネーゼとその弟子による11枚の板絵がはめ込まれています。
更に進んで 元老院の間 ( サラ・デル・セナート )

※ この記事内の説明文は「Wikipedia」「21世紀シリーズ ヴェネツィア」「Google マップ」「イタリア・絵に描ける珠玉の町・村 ・ そしてもろもろ!」「酒の一滴は大河の一滴」等を参考または参照しています。
  1. 2017/01/05(木) 18:00:00|
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ヴェネツィア散策 - 9 広場を囲む建物⑥ ドゥカーレ宮殿Ⅲ 黄金階段、四角の広間

明けましておめでとうございます。
本年もアクトデザイン凛太郎のブログを、宜しくお願いします。

新年の第一回めは、ドゥカーレ宮殿の三回目です。

残念ながら 巨人の階段 を上ることは出来なかったので、他のルートから2階の黄金の階段 を目指します。

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中庭の囲む開廊は、4本あるいは5本の細い柱を束ねてアーチを支えています。

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ライオンの口 ( 密告の口 or 真実の口 )
これは中庭の壁で見掛けたもので、人の顔に見えますがライオンの顔だそうです。
十人評議会への密告書を受け付ける投函口になっており、ドゥカーレ宮殿に限らず、共和国の彼方此方に設置してあったそうです。


黄金の階段 ( スカラ・ドーロ )
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サンソヴィーノの設計 で1538年に着工し、1559年に スカルパニーノ が完成させます。
ドージェ ( 元首 ) が公式行事で使用した特別な階段で、高官や判事のみが使用が許された二つの扉があり、控えの間 判事の間 へ通じています。
さあ、いよいよ2階の開廊から黄金の階段 を上り、宮殿の室内へ入っていきます。

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2階開廊から見上げ

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3階踊り場から見下げ

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ヴォールト天井黄金色の漆喰フレスコ画で飾られています。

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4階から3階踊り場を見下げ
この階段は上がる者を威圧し、ドージェ ( 元首 ) の権力を見せつける役割もあったのです。


四角の広間
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天井画は / 公正と平和の寓話を示唆するジローラモ・プリウリ総督 ティントレット作 
黄金の階段 を上って直ぐあるのが、この四角の広間
四角の広間は、この階の各部屋へ行くまでの前室の様な部屋に当たり、この後本格的な控えの間に当たる、隣の 4つの扉の間 ( クアットロ・ポルテ ) へ移動します。

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  1. 2017/01/05(木) 16:34:00|
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