アクトデザイン凛太郎のブログ

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ヴェネツィア散策 - 26  カナル・グランデ⑦ フェローヴィア ⇒ カ・ドーロ

ヴェネツィアの二日目の朝は、濃い霧がかかっています。
この日はヴェネツィアでの最終日と言うだけではなく、楽しかったイタリア旅行の、実質的な最終日で、次の日は朝食後直ぐに空港へ向かわねばなりません。
10日に及ぶイタリア旅行の間、幸いにも天候に恵まれ、雨に降られたのはコロッセオの待ち時間の30分程だけだったのに、最後の最後にこの霧です。

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前日の朝の晴天とは打って変わった濃霧です。

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昨日は朝はカナル・グランデを行き交う船がはっきり見えていましたが、広場と運河の境も良くわかりません。

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朝早いせいか、広場だけでなく、日中や賑うホテルの前の通りにも、人影はまばらです。

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ホテルの桟橋から
対岸の建物は、薄っすらとしか見えません。 前日に沢山写真は撮ったとは言え、この日は水上バスからの撮影は諦めるしかなさそうです。

霧が消えるのことを期待しつつ、朝食は何時もよりはゆっくりと食べて、いざ出発です。

朝食の前よりは、霧が薄くなって来たようです。
フェローヴィア停留所  右岸 / サンタ・クローチェ地区
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左奥の薄緑色ドームの建物 / サン・シメオン・ピッコロ教会
上のドームの下の白い建物 / Hotel Antiche Figure ( 3つ星ホテル )
上の建物の右隣のクリーム色の建物 / Hotel Carlton On The Grand Canal
中央左手の茶色と黄土色の建物の前 / Ristorante Da Nino
中央右手の肌色の建物 / 建物の詳細は不明
右端の白い建物 / Hotel Airone ( 2つ星ホテル )


サン・スタエ停留所 の向い  左岸 / カンナレジョ地区
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左奥の肌色の建物 / マルチェッロ館 18世紀
中央左の茶色の建物 /
中央の白い建物 /ソランツォ・ピオヴェーネ館 16世紀
右端の建物 / エーモ館 17世紀

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エーモ館 17世紀
カナル・グランデに突き出した場所に、右隣りのモリーン・クェリーニ館
と共に、マッダレーナ川との鈍角な角地を利用した建物。
等間隔に窓を配した規則正しい左面ファサードに対し、右面は左端に
セルリアーナ式と呼ばれるアーチと柱を組み合わせたヴェネツィア風
開口部を造り、右側には左面ファサードと同じデザインの単独窓を2列配しています。


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マッダレーナ川左岸の建物 / モリーン・クェリーニ館 17世紀 
中央やや左手に見える運河 / マッダレーナ川
マッダレーナ川右岸の建物 / バルバリーゴ館 16世紀
上の建物の右隣りの薄黄色の建物 / ズリアーン・プリウーリ館 17世紀
上の建物の右隣りのオレンジ色の建物 / ルオーダ館 17世紀
上の建物の右隣りの一部平屋の建物 / カーザ・ヴェッルーティ 
 16世紀建築 - 19世紀改修 
右奥の2階建ての建物の左隣の建物 /
 グッソーニ・グリマーニ・デッラ・ヴィーダ館 ( 裁判所 )
 ミケーレ・サンミケーリ設計?  1548-1556年
ノアーレ川
右奥の2階建ての建物 / ダ・レッゼ館 15世紀
右端の建物 / ボルドゥ・ギーズィ・コンタリーニ館 17世紀

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マッダレーナ川左岸の建物 / モリーン・クェリーニ館 17世紀
マッダレーナ川
マッダレーナ川右岸の建物 / バルバリーゴ館 16世紀
 左側の半円アーチの2連窓の建物と右側の3連窓建物を結合した建物。
 中心辺りの結合部で各階にズレが見られます。


左岸に以前に紹介したサン・スタエ教会が見えて来ました。
サン・スタエ停留所 の横  右岸 / サンタ・クローチェ地区
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サン・スタエ教会  ドメニコ・ロッシ設計 1709年


サン・スタエ停留所 を過ぎた辺り  右岸 / サンタ・クローチェ地区
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ジョヴァネーリエ 館 - ホテル・パラッツォ・ジョヴァネーリエ・グラン・カナル
( 4つ星ホテル )


サン・トマ~カ・ドーロ停留所 の中間辺り  左岸 / カンナレジョ地区
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左側の建物 / ボルドゥ・ギーズィ・コンタリーニ館 17世紀
 1階は粗石積み
 カナル・グランデに面する1階玄関、2階の露台付のセルリアーナ式の
 開口部
、3階の半円アーチの3連窓は、立面の右端に設けられ、2・3階の
窓は露台付きで、立面全体に水平ボーダーが施されています。
中央左の建物 / コンタリーニ・ピザーニ館 17世紀改築
 最近の改修によるものなのか、立面はいたって単純ですが、中央の
 半円アーチの3連窓とシンメトリーな全体構成は、ヴェネツィアでは
 見慣れたスタイルです。
 また、ポルティコの右端に残る、柱頭が大きなゴシック様式の柱は、
 建築当初の名残りと考えられています。
中央の建物 / レーヴィ・モレーノス館 16世紀
 カナル・グランデに面する庭と大きなテラス、そして1階に大きな
 2連のアーチを持つ建物。
赤っぽい色の建物 / フォンターナ・レッツォーニコ館 16世紀-17世紀
右端の建物 / ミアーニ・コレッティ・ジュスティ館

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フォンターナ・レッツォーニコ館 16世紀-17世紀
カナル・グランデに面する、大きな半円アーチの玄関と、2・3階の半円アーチの4連窓は、中心より左寄りにあり、狭い左側には2個、広い右側には4個の化粧が施された単体窓が開けられています。
赤っぽい外壁には、白大理石の水平ボーダーが施され、2・3階の全ての窓に施された露台窓飾りを結んでいます。


カ・ドーロ停留所 の直前  左岸 / カンナレジョ地区
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左側の建物 / ミアーニ・コレッティ・ジュスティ館
 アントーニオ・ヴィゼンティーニ設計 1776年
右側の建物 / カ・ドーロ ( 現:フランケッティ美術館 )  
 カ・ドーロ の詳細は次回にまわします。

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ミアーニ・コレッティ・ジュスティ館
カナル・グランデに面する1階に交互に設けられた、半円アーチの大門と、彫像の飾られた壁龕がこの建物の特徴でしょう。
上階には立面の端から端まで露台が施されて、最上階には左右のペディメントのある円形のニッチには胸像が飾られています。
切り妻屋根の屋根裏部屋もこの建物の特徴と言えるでしょう。

※ この記事内の説明文は「Wikipedia」 「21世紀シリーズ ヴェネツィア」 「イタリア、とりわけヴェネツィア」「Google マップ」等を参考または参照にしています。
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  1. 2017/03/02(木) 21:25:00|
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