アクトデザイン凛太郎のブログ

住まいのこと、ネコのこと、身の回りのこと、今思うことを綴っていきます

東京大学本郷キャンパス 散策-Ⅱ

東京大学本郷キャンパス 散策の続きです。

東大本郷⑩総合図書館
東京大学総合図書館
もう建物を見れば分かると思いますが設計は内田祥三氏と野田俊彦
( この名前も建築史の授業で聞いた名前です。
野田俊彦は1911年に東大に入学し卒業論文は「鉄筋混凝土と建築様式」。また「建築非芸術論」は当時助教授であった内田祥三の推薦で建築雑誌誌上にて掲載されます。僕が覚えがあるのはこの「建築非芸術論」です。)
竣工は1928年 (昭和3年)ですから、前回紹介した医学部付属病院管理・研究棟と同じ年です。

東大本郷⑪法文校舎①
東京大学法文2号館
近代建築散歩には東京大学法文1号館の竣工は1935年 (昭和10年)。設計は内田祥三と記載されていますが、2号館については載っていません。

東大本郷⑬法文校舎③
暗くてちょっと躊躇しましたが、地図によるとこの通路を抜けると安田講堂の正面に出られる筈です。

東大本郷⑭法文校舎④
通路から校舎への入り口です。
暗くて上手くとれているか心配でしたが、いい感じに撮れていました。

  東大本郷⑫法文校舎②
法文1号館と2号館には、これと同じデザインのエントランスが彼方此方に在ります。
ちょっと無骨な感じの他部分のデザインとは、少しに似つかわない気もします。

そしてとうとう
東大本郷⑮安田講堂①
安田講堂を実際に見ることが出来ました。
竣工は1925年 (大正14年)。 設計は内田祥三 + 岸田日出刀のコンビです。

東大本郷⑯安田講堂②

東大本郷⑰安田講堂③
ある意味では、日本の歴史の一端を見て来た建物だと言えると思います。
でも思っていたよりも、少し小さな建物でした。

時間はすでに4時半です。
本郷館の解体現場へ向かう為、ここであまり時間を費やす訳にもいかず、名残惜しくはありましたが正門へ
東大本郷⑰工列品館
正門の直ぐ前に在る東京大学工学部列品館
竣工は安田講堂と同じ1925年 (大正14年)。 設計は内田祥三氏です。

東大本郷⑱正門
最後は東京大学正門
1925年 (明治45年)に伊東忠太の設計で建てられました。

銀杏の葉が落ちていれば、銀杏並木の先に安田講堂が見える筈です。
次回は落ち葉の頃に来てみたいと思います。


P.S
東大本郷⑲スクラッチタイル
法文2号館のスクラッチタイルです。
ところどころに新しいタイルが貼られています。おそらく劣化して剥がれたタイルを目立たないように貼り直しているのでしょう。
簡単に建て替えてしまうのではなく、建物を大切に扱っている姿勢には好感が持てます。
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テーマ:建物探訪 - ジャンル:学問・文化・芸術

  1. 2011/09/13(火) 11:50:01|
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