途中、商店街から少し外れた場所に、古い木造家屋を見付けました。

左の看板建築風の建物の鈴やと、右の下見板張りの煙草店のある建物の間に松坂屋質店が在ります。

奥の方に見える、切妻屋根の木造家屋が松坂屋質店ですが、松坂荘と言う木賃アパートも併用しているみたいです。
白山通りを横断し小石川1丁目へ

この切妻屋根の洋風建築が藤井歯科医院です。

竣工は1912年 ( 大正2年 )と言うだけあって、見るからに年季の入った建物です。
破風の太さから、蔵のような雰囲気も漂わせています。

診療時間の貼紙がしてあるところを見ると、どうやら現役の歯科医院のようです。

側面には縦長窓が整然と並んでいます。

御隣の銅板葺きの建物

藤井歯科医院の建つ通りにはこんな建物も在りました。
時間も5時半を回ったので、この日最後の目的地、大亞堂書店へ向かいます。
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