アクトデザイン凛太郎のブログ

住まいのこと、ネコのこと、身の回りのこと、今思うことを綴っていきます

三渓園 蓮華院

三渓園に在るもう一つの茶室建築を紹介しましょう。

春草蘆廬①

三渓園フリークの方からご指摘があり、この茶室は春草廬ではなく、その隣の蓮華院だと分かりました。
どうやら春草廬を見逃してしまったようです。

改めて 蓮華院 として紹介します。

春草蘆廬②
土間の中央に立つ太い円柱は宇治平等院鳳凰堂の古材が使われています。

蓮華院
隣室との境の格子鳳凰堂に用いられていたものらしいく、円柱の後ろに置かれている石も、塔の石造露盤が置かれています。

春草蘆廬③

蓮華院は1917年(大正6年)に、現在の春草廬の位置に建てられましたが、第二次世界大戦後に竹林にある茶室という構想のもとに現在の位置へ再築されました。 二畳中板(にじょうなかいた)の小間と六畳の広間、土間からなっています。

  春草蘆廬④

蓮華院という名は、三溪が茶会を催した際に広間の琵琶床に、奈良東大寺三月堂の不空羂索観音が手に持っていた 蓮華を飾ったことに由来しています。


春草蘆廬⑤




見逃してしまったらしい春草廬については、パンフレットの説明文だけは残しておきます。
春草廬 は織田信長の弟である有楽斎の作と伝えられる、三畳台目の茶室です。
宇治室戸寺の金蔵院に在った当時は九窓亭と呼ばれていました。
春草廬重要文化財に指定されています。
庭園の手洗石は京都嵯峨天竜寺に在ったもので、夢窓国師が使用したものと伝えられています。

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テーマ:建物探訪 - ジャンル:学問・文化・芸術

  1. 2011/11/07(月) 08:00:00|
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  1. 2011/11/08(火) 07:14:21 |
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