今回の
秩父散策で最も見たかった建物の一つがこの
小池屋煙草店向かいの
旧大月旅館別館と同様に、角地を生かしたデザインです。

リズミカルに並ぶ2階の縦長窓はオリジナルと思われ、デザインも素晴らしい。


このマークも目立ってます。

2階だけでなく、1階の窓もアルミサッシではないようですが、どうやら今は店舗として利用されてはいないようです。

煙草も自動販売機で売られているだけです。

建物の状態も悪くは見えませんが、使われていないのは残念です。
登録有形文化財に指定されているので、直ぐに取り壊される心配はないと思いますが、出来れば何らかの形で再利用されると良いのですが・・・。
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テーマ:建物探訪 - ジャンル:学問・文化・芸術
- 2012/01/06(金) 08:00:03|
- 建物探訪
-
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| コメント:4
角地は建物が栄える場所なんですね
周囲に高い建物が無いのが都心と違ってよりいい
秩父は昔、関所があった事ぐらいしか知識がありませんでした
喫茶店にしても面白いけど看板をどうするかって問題が発生してしまう
やはり現状維持が精一杯かな?
- 2012/01/08(日) 21:14:51 |
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- 106 #-
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色といい形といい、かなり渋いですね。
今回の秩父の建物の中では、一番好きな感じです。
こういう凝った窓のしつらえ(何て言うかわかりませんが)今は
ないんでしょうね・・
- 2012/01/09(月) 16:51:55 |
- URL |
- きこり #-
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僕もこの建物のデザインは大好きです。
≫こういう凝った窓のしつらえ(何て言うかわかりませんが)
僕も分かりませんが、障子にはこの様なデザインのものがありますね。
洋風に見えて、実は障子の技術が活かされているかも知れません。
- 2012/01/09(月) 17:34:59 |
- URL |
- 凛太郎 #-
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