アクトデザイン凛太郎のブログ

住まいのこと、ネコのこと、身の回りのこと、今思うことを綴っていきます

秩父散策⑦ 秩父国際劇場

番場町通りの散策を終え、今度は番場町通りと並行する大通り沿いのレトロな建物を紹介します。
数多い建物の中でも一際目を引く建物が
秩父国際劇場①
秩父国際劇場
規模の大きな建物の少ない秩父市内では、その大きさだけでも目を引きますが
秩父国際劇場②
大胆に曲線を前面に表した表現主義的なデザインシンメトリーなシルエットに加え、整然と開けられた開口部が一際目を引く要因です。
正面から見えるエイの様にも見える外壁の後ろに、瓦葺きの切り妻屋根が見えています。

秩父国際劇場③
後ろの瓦葺きの屋根が見えないと鉄筋コンクリート造の建物に見ます。

秩父国際劇場⑤
表現主義的なデザインであることから、大正末期から昭和初期の建物かと思っていましたが、ネットで色々と検索してみると、実際は明治33年に建てられた木造2階建の芝居小屋だと分かりました。
色々な設備を備えた本格的な芝居小屋だったようです。

秩父国際劇場④
エイのような正面の外観は、昭和25年に浅草国際劇場の正面の外観を模して増築したものでした。
道路から見る限り、外回りの状態が悪いようには見えませんが、昭和50年代には閉館し、現在は隣の上石商店の倉庫として使用されているそうです。

秩父国際劇場⑥
このあたりは芝居小屋時代のものだと思われます。
道路からは見えない軒と外壁の取り合い部分にまでR(曲線)を付けているところから見ても、豪華な芝居小屋だったことが伺えます。
ここも再生利用されることが望まれる建物です。
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テーマ:建物探訪 - ジャンル:学問・文化・芸術

  1. 2012/01/11(水) 08:00:04|
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