まずは、三笠公園から横須賀中央駅まで(駅の南側)を、駅前通り(横須賀三崎線)を中心に歩いてみました。

看板建築風の建物ですが、店舗ではなく、外壁はトタン張りの住宅です。

外壁が銅板葺でないのが残念です。
ちなみに、写真がモノクロなのは、デジカメを買い替えたばかりだったので、機能と操作方法を理解せず、特殊なモードで撮影しまった為です。

これはモルタル造形の看板建築

シンプルですが、なかなかのデザインだと思います。

コーニスもしっかりと施されています。付け柱の柱頭のレリーフは何の模様でしょうか?

広田家庭電器
彫りの浅いコーニスの端に、円形の突起が施されています。

看板建築はシンメトリーのデザインがほとんどなので、このようなデザインは珍しいのでは?

最善堂時計店
この建物は「近代建築散歩」でも紹介されています。 設計者は不明ですが竣工は1930年(昭和5年)頃と記載されています。
コーニス以外には、これと言った特徴的な造形は施されていませんが、漢字と英語で記された店名と、絵で描かれた時計が目を引きます。

アーケードが邪魔をして2階の窓が見えませんが、僅かに庇が見えでいるので、3階建だと思われます。

縁取りのデザインが特徴的です。
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