鎌倉散策 17 雪ノ下① 湯浅物産店、そばや繁茂 他

鶴岡八幡宮前の長い参道沿いのレトロな建物、看板建築と出桁造りの建物を紹介します。

タイル貼りの看板建築

湯浅物産店


　
設計者 / 不詳
建築年 / １９３６年 ( 昭和１１年 )
所在地 / 鎌倉市雪ノ下１－９－２７

鎌倉市景観重要建築物

　　６連の半円アーチ窓と、緑がかったスクラッチタイルが特徴の建物です。

　　


　
　
　　銅板葺の看板建築　　
　　
　　そばや繁茂

　　設計者 / 不詳
　　建築年 / １９３０年 ( 昭和５年 ) 頃
　　所在地 / 鎌倉市雪ノ下１－１２

　　
　　鎌倉では恐らく唯一残っている銅板葺の看板建築


２階の出窓部分が改修によるものかオリジナルなのか？　判断が難しいです。

　　
　　銅板葺のレベルもかなり高いようです。

　　


　　モルタル造形の看板建築
　　
　　邦栄堂書店 ( 旧たくみや )

　　設計者 / 不詳
　　建築年 / １９３３年 ( 昭和８年 )
　　所在地 / 鎌倉市雪ノ下１－９


　
　　


出桁造りの建物も

陶器処 加満久良

設計者 / 不詳
建築年 / 不詳
所在地 / 鎌倉市雪ノ下１－８－３４


三河屋本店

設計者 / 不詳
竣工年 / １９２７年 ( 昭和２年 )
所在地 / 鎌倉市雪ノ谷１－９－２３

鎌倉市景観重要建築物

三河屋本店は、明治３３年創業の酒店で、現在の建物は昭和２年に建てられました。出桁造りの店構えは、若宮大路の沿道でひときわ目を引く存在で、鎌倉の戦前の商店建築を代表する建物です。