

福島屋砂糖店
川越で見たような、黒い蔵造りの建物です。

設計者 / 不詳
建築年 / 1931年 ( 昭和6年 )
所在地 / 石岡市国府3-4-20
国登録有形文化財

いしおか散策マップには「昭和6年に建てられた砂糖問屋。木造2階建ての商家建築。土蔵造りの壁が土壁漆喰塗りではなくコンクリートで出来ているのは大変珍しい。黒塗りの外壁が外観に重厚さを与えている。」と記されています。
少し離れた国分町府中3丁目交差点辺りにも、立派な蔵と日本家屋の豪邸が在りました。

浜総業(株)本社

設計者 / 不詳
建築年 / 昭和9年
所在地 / 石岡市府中2丁目
登録有形文化財に指定されている福島屋砂糖店以上の立派さかも知れません。

昭和4年の大火を踏まえ、浜平上右衛門氏が火災に強い蔵造りで建てた、浜総業の本社建物。

こちらの妻面は土壁ですが

反対側は下見板張りです。

残念ながら、樹木で肝心のところが見えませんが、主屋と思われる日本家屋も、この立派さです。

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