アクトデザイン凛太郎のブログ

住まいのこと、ネコのこと、身の回りのこと、今思うことを綴っていきます

コンクリート打ち放しの住宅

座・高円寺とそれほど離れていない所で、数年程前だったでしょうか、建築雑誌で見覚えのある、コンクリート打ち放しの住宅を見付けました。

  RC①
建築雑誌で見た時には、曲線をおびて肉厚に見える道路に面した壁面と、その壁面に整然と並んで埋め込まれた、丸いガラスブロックが印象的な建物でした。

  RC③
当時から気になったのが、上部が曲線で形成され、笠木のない壁面のデザイン。
水切りが無いので、普通に考えると、壁が汚れるのではないかと思ったのです。

RC②
仕事仲間と話題になり、コーティング性能のある撥水剤を塗布した後、汚れを洗い流してくれる光触媒を施しているのではないか? と言う結論になったことを覚えています。

RC④
でも、この汚れ方と、一つ上の写真の風化の状態を見る限り、壁面の汚れに対して、何も考慮していなかったか、
撥水剤か光触媒が、期待された性能を発揮できなかったと思われます。

設計者の名前は忘れましたが、わりと良く建築雑誌で目にする、僕と同年代の人なので、壁面の汚れと風化に対して、何も考慮が無かったとも思えません。
コンクリート打ち放しは、やっぱり難しいと言う、いい教訓になりました。
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テーマ:建築デザイン - ジャンル:学問・文化・芸術

  1. 2012/08/02(木) 08:00:00|
  2. 建築
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:2

コメント

これは自然に汚れ風化して天然の岩石のような風格が出ることを意図したわけでもないのでしょうね。
  1. 2012/08/03(金) 21:18:22 |
  2. URL |
  3. 御光堂(pulin) #bcrgFSAk
  4. [ 編集]

御光堂さんへ

昔、村野藤吾さんは、自分の設計した建物に関し「今ではなく、10年後20年後のこの建物を見てほしい」と言っていましたが、残念ながらこの住宅には、そのような意図があったとは無かったと思います。
  1. 2012/08/04(土) 10:47:54 |
  2. URL |
  3. 凛太郎 #-
  4. [ 編集]

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