打ち合わせの帰りに北品川を通ったので、
東海道五三次第一の宿、
品川宿近辺を散策しました。
京浜急行の青物横丁駅を下車し、駅前商店街を
旧東海道方向に向かいます。

その商店街で、いきなり
銅版葺の看板建築と出会いました。もちろんノーチェックの建物です。

店舗は営業されておらず、銅版葺の状態もよくありません。
廃墟寸前と言えそうです。
間口が2間の建物は良く見ますが、1間半間口は滅多にお目にかかれません。

所在地 / 南品川3丁目5
駅から歩いて1分程で
旧東海道です。
竹内医院耳鼻咽喉科近代建築散歩に載っている建物です。
設計者 / 不詳
竣工年 / 1910年代
所在地 / 品川区南品川3-6-58近代建築散歩に載っている写真では、外壁の色は薄緑でしたが、今は薄いピンク色で塗り替えられています。

一見飾り気のない建物に見えますが、玄関周りの袖壁には
スクラッチタイルが張られ

欄間窓には
ステンドグラスがはめ込まれています。
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テーマ:建物探訪 - ジャンル:学問・文化・芸術
- 2012/10/07(日) 08:00:00|
- 建物探訪
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| コメント:2
京急線に乗ることがほとんどないので、青物横丁がどんな町か知らなかったのですが...かなり味のある町なんですね!!
鮫洲の運転試験場近隣くらいしか、京急線沿線を散策したことはありませんが、歩いてみたくなりました。
- 2012/10/11(木) 20:53:42 |
- URL |
- でれすけ #-
- [ 編集]
実は僕もでれすけさんと同じで、滅多に京浜急行に乗ることはなく、この辺りの看板建築が残っていることも知らなかったんです。
北品川駅から青物横丁まで歩るいても30分もかからないと思います。看板建築や出桁造りの建物以外にも、沢山の神社やお寺があり、旧東海道の品川宿を楽しめます。
行ってみて、損はないと思います。
- 2012/10/12(金) 00:09:42 |
- URL |
- 凛太郎 #-
- [ 編集]