アクトデザイン凛太郎のブログ

住まいのこと、ネコのこと、身の回りのこと、今思うことを綴っていきます

TACHIKAWA HOUSE Ⅰ

先週末、今年のゴールデンウィークに御引き渡しをした立川の住宅の6ヶ月点検を行い、無垢の玄関扉には若干の調整が必要でしたが、その他は全く問題なく、快適に生活なさっているとのことでした。
設計者や施工者にとって、こんなに嬉しい6ヶ月点検はそうはないと思います。

この住宅は、若い新婚の御夫婦の拘りが一杯で、沢山かつ難しい御要望に応える為に、設計と施工が一丸となって対応した、苦心の力作です。
特に現場監督の苦労は大変なものでしたが、苦労の甲斐あってのクレーム無しの6ヶ月点検となりました。
御夫婦の拘りのライフスタイルは、やや特殊解の部分はあるにしろ、これから家を建てようと考えている方の参考になるとる思います。
各部の詳細を、これから少しずつ紹介していきたいと思います。

   第一回目は 玄関 玄関ホール シューズクローク を紹介します。

    先ずは、プロの建築写真家に撮ってもらった写真です。
    玄関-2
    玄関土間から、玄関ホールを通して階段室を見る。

向って左側はダイニングスペース。右側が施主夫婦が拘ったシューズクロークです。

    玄関-1
    玄関ホールから玄関土間方向を見る。

シューズクロークは土間部とホール部の二ヶ所に出入口があり、簡単なクローゼットの機能も併せ持っています。

    玄関-3
シューズクローク引き戸の縦格子と階段室の格子が、TACHIKAWA HOUSE のデザインアイテムの一つになっています。

ここからはデジカメで撮った画像です。
玄関-6
格子戸を通して下駄箱が見えます。
出掛ける時は手前の格子戸からシューズクロークに入って上着と靴を履いて土間側の格子戸から玄関に出て来ます。
当然帰宅時には、逆の動きになるわけです。

施主から「明るい玄関」と言う希望もあり、設計に着手した当初は、ダイニング側に1坪程度のシューズクロークを配置していましたが、施主の考える動線や収納量を満足させることは出来ず、最終的には奥行きは1.2m程ながら、幅は2間半にもなってしまい、玄関ホールに窓がとれなくなってしまいました。

玄関-4
シューズクロークには、採光の為の2ヶ所の高窓と、通風も可能なジャロジー窓も設け、間仕切り壁を天井まで造らずに、光をシューズクローク越しに取り入れています。
無論、縦格子の引き戸越にも、採光と通風が得られます。

    シューズクローク-1
    竣工時のシューズクローク内部

    シューズクローク-2
    6ヶ月点検時の様子。 まだ余裕がありそうです。

玄関-5
ピクチャーレールが設置され、スポットライトの下には絵を飾る予定です。
ダイニング側の引き戸にはガラスが嵌めこまれています。

壁材はタモ練り付け合板 目透かし貼り。
当初は床材に近い、もっと明るい色を考えていましたが、最終的にこのような濃い茶色に決まり、アルミサッシ、屋根周り、アルミルーバー等の外部から、床材を除く室内の大半の木部やシステムキッチンの面材まで、この濃い茶色で統一されました。
木製扉は、全てオリジナルデザインです。

玄関-7
6ヶ月点検の時には、予定通りに壁には絵が飾られていました。


施工 北見建設 株式会社
所在地 / 東京都世田谷区桜上水5-2-15
TEL / 03-3303-3381

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テーマ:建築デザイン - ジャンル:学問・文化・芸術

  1. 2012/11/24(土) 08:00:00|
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