アクトデザイン凛太郎のブログ

住まいのこと、ネコのこと、身の回りのこと、今思うことを綴っていきます

勝どき の リ・フォーム Ⅰ

去年の11月に御引き渡しを終えた、勝どき の リ・フォーム工事の写真をご覧頂きます。

今回のリ・フォーム工事は、築35年の鉄骨造4階建の住宅を、建て替えるリ・フォームするかの検討から始まりました。
既存建物は敷地めいっぱいに建っていて、道路から見て左隣の古い木造の住宅は、既存建物に寄りかかるように建っており、既存建物を取り壊せるかどうか疑問です。
無事に取り壊しが出来たとしても、新しく建物を建てるには、既存建物よりも、少なくとも40CM~50CMは間口が狭くなってしまいます。
Before
ビフォー外観① ビフォー外観③ 
既存建物の外観

間口の広い敷地なら、この程度狭くなるのは問題はないのでしょうが、この敷地の間口は4M程しかなく、これ以上間口が狭くなることは、施主としてはどうしても避けたいものでした。
それでも鉄筋コンクリート造による建て替え案も作成し、建て替えリ・フォームの両案を検討しましたが、最終的には床面積が減少しない、リ・フォームで計画を進めることになりました。

                 ↓    ↓    ↓    ↓

さて、先ずは外観から紹介させて頂きます。
After
外観④
設計作業を始めた当初、施主の外観に対する要望は、見慣れてしまった現在の外観を一変させ、モダンでカッコ良い外観 と言う、かなり抽象的なものでした。
計画建物は道路に対しても、ほぼ一杯に建てられているので、外壁に凹凸を付けることは出来ません。
どうしたものかと試行錯誤しているとき、施主からメールで具体的な要望や参考写真が送られてきました。
              
        外観①        
施主からの具体的過ぎる要望は、時には設計作業の足かせとなることもありますが、その家の建て主であり住人でもある施主の要望を実現させると言う事は、施主らしい家を造ることであり、その家の個性と成る訳で、この世に二つとないオンリーワンの家造りにつながるものだと思っています。

      外観②      
勿論、構造や納まり、そして法規制や予算の関係もあるので、要望の全てをそのまま実現できる訳ではなく、かなりアレンジも加えましたが、それでも要望以上の外観に出来たと思っています。

      外観③
勝どきと言う場所柄、出来れば看板建築風の外観に出来ないものかと妄想しましたが、正反対のデザインとなりました。
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テーマ:建築デザイン - ジャンル:学問・文化・芸術

  1. 2013/01/16(水) 08:00:00|
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