
ここに、小江戸とも呼ばれる水の郷佐原の目玉の施設と言ってもいい、伊能忠敬旧邸も在るのですが、残念ながら大改修中で、内部の見学が出来ないだけでなく、シートが掛っていて、外部の写真も見撮れません。
先ずは上の写真で言うと向かって右岸、小野川の西岸の建物から

中村屋商店
1855年 ( 安政2年 ) 築と言われており千葉県有形文化財に指定されています。

変形した角地に建つ建物なので、交差点に面する隅柱が五角形になっています。
内部の間取りにも、変形の部屋があるらしい。
1874年 ( 明治7年 ) からは荒物・雑貨・畳を、現在は和雑貨を売っています。
1階の庇部分に銅版葺ですね。

3階建ての袖蔵は、1892年 ( 明治25年 ) の竣工。
開口部の観音扉も銅版製です。

手前から 中村屋商店袖蔵・中村屋酒店・日本料理佐原千よ福

手前の建物が 中村屋酒店

日本料理佐原千よ福

手前から まきの屋・珈琲遅歩庵いのう
奥に洋館が見えています。

左手前から 珈琲遅歩庵いのう・まきの屋

樋橋

小江戸佐原で洋館住宅を見られるとは思いませんでした。


詳細は分かりませんが、おそらく昭和初期の建物だと思います。

左手前の建物は 金清 1924年 ( 大正13年 ) の竣工です。

和風のお屋敷のような佇まいのこの建物は イタリアンレストラン カーザ・アルベラータ

ここでイタリアンとは意外です。
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