
与倉屋店舗 竣工年 / 店舗 - 明治初期
与倉屋は江戸末期創業で明治初期は酒造業、その後は醤油醸造業を戦前まで営みました。戦後は製粉業を経て現在は倉庫業を営んでいます。

広い間口に千本格子が続く情緒ある外観です。

千本格子から覗かせる土間は、当時の雰囲気を醸し出しています。

現在の店先は明治初年に建替えられたもの。

店舗の向かいの蔵は、戦後まで年貢米の貯蔵庫として使われていました。
通りの突き当りを左に曲がると、巨大な蔵群が見えてきます。

与倉屋大土蔵 竣工年 / 18889年 ( 明治22年 )

明治22年に建てられた日本最大級の大土蔵の姿は大迫力です。

内部は500畳の広さがあるとか。

何層にも張り巡らされた梁が醸し出す空間は独特であり、コンサート当もも開催しているようです。
佐原の建物に関する詳細は
「小江戸めぐり 佐原」 (さわやかハート佐原推進協議会、香取市他)
「佐原まちあるき」
「香取を旅する」
「佐原震災復興状況」(NPO法人小野川と佐原の町並みを考える会)
「日本の旅 千葉県香取市佐原~伊能忠敬ゆかりの古い町並み~」
「旅なび! 佐原」
「千葉県近代建造物実態調査報告書」(千葉県立現代産業科学館)
参照、または参考とさせて頂きました。
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