逸見駅前のアーケード街から横須賀街道の逸見駅入口交差点に向かって進むと、通りからちょっと外れた路地の奥に古そうな建物が見えました。

逸見駅近くに建つ日本家屋 所在地 / 横須賀市東逸見町2丁目
メインの通りからは少し外れていますが、周りは小さな店舗兼住居の建物が並んでいて、この建物も元は店舗だったのではないでしょうか?

屋根は入母屋と出桁造りの合体です。
こう言う屋根は、初めて見たような・・・・?

肘掛手摺の鏡板もなかなか凝ってます。
メインの通りに戻りましょう

松永呉服店 所在地 / 横須賀市東逸見町1丁目
銅板製の瓦棒葺の建物と出会いました。

銅板製の鬼板もなかなか見事です。

のしの側面には対の龍まで施されているじゃありませんか !!
おやっ!!
瓦棒も半円形で、普通の瓦棒葺とは違うようです。

亀甲葺の戸袋飾りも見付けました。
横須賀街道の逸見駅入口の交差点にも、モルタル造形の看板建築を発見しました。

逸見駅入口交差点の看板建築 所在地 / 横須賀市東逸見町1丁目

建物の状態は良さそうです。

細かい装飾は見当たりませんが、正面頭部のデザインが特徴的な建物でした。
次回は隣駅の汐入の駅周りを散策します。
スポンサーサイト