東海道沿いには何棟かの目に付く
レトロな建物が在りますが、この
吉田商店は他ではちょっと見ないデザインです。
吉田商店看板を見てもわかるように、吉田商店は鋼管を扱う商店のようです。
銅板葺きの看板建築と
出し桁造りの商店を合体させたようなデザインの建物で、

特に片流れ部の桁を支える腕木と、段違いに続くパラペット前の付け庇を支える腕木のデザイン特徴的と言えます。

窓廻りの外壁とアルミサッシは改修が行われています。

設計者 / 不詳
竣工年 / 1920年代 ( 大正末期 )
所在地 / 神奈川県小田原市南町1-4
現在の道路側の外館を見ると、1階部の所々に壁がありますが、1991年頃に撮られた写真を見ると、商店建築らしく柱や壁の全くなく、全てが開口部になっています。
僕の近代建築コレクションを御覧ください。



実に興味深い建物です。
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テーマ:建物探訪 - ジャンル:学問・文化・芸術
- 2014/01/21(火) 14:58:24|
- 建物探訪
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メガネのアイザワ
1階の部分だけを見ると普通の店ですが全体を見ると古い建物と分かります
中央上部の丸いデザインは時計だったらしく
メガネ屋ではなく元々は『相澤時計店』でした
所在地:神奈川県小田原市本町1丁目10-22
瀬戸自転車店の文字は右から読みます
そのままハンコにできそうです
店内に入りませんでしたが私の欲しい自転車が...
- 2014/01/21(火) 23:19:56 |
- 撮るだけ撮ったら腹ごしらえ