アクトデザイン凛太郎のブログ

住まいのこと、ネコのこと、身の回りのこと、今思うことを綴っていきます

マイ ブーム  F・L・ライトの書籍

三年前の長女に続き、この3月で息子も大学を卒業します。
子供は二人だけなので、これで子育ても終り、一安心と言ったところです。

私自身は大学を卒業して30年が過ぎました。 
私の仕事(建築)は技術の進歩ばかりでなく、法規の変更や流行りの移り変わりも激しいので、覚えなければならないことばかり。 今でも日々の勉強は欠かせません。
だだ、建築の仕事は好きでやっているので、嫌でたまらなかった受験勉強とは違って、辛いものではなく、楽しみながら出来るので助かります。
暇を見つけては、色々な建物を見て歩いているのもその一つ。このブログを見てくださっている方には、お分かりのことと思います。
そのレトロな建物を求めて街を散策する他に、一年程前から、学生の頃から好きだった、と言うよりも尊敬している建築家のことを、改めて勉強しなおしてます。
その建築家は、何かと日本にゆかりのあるアメリカ人建築家 フランク・ロイド・ライト です。

ライト コレクョン①
建築専門書専用の本棚
この段には主にフランク・ロイド・ライト関連の本を揃えています。

ライト コレクョン④
10年越しでやっと揃った、全8巻の ライトの住宅写真集
1巻・3巻・5巻・7巻は10年前に既に揃っていましたが、去年全巻を揃えようと思いたち、神田の古本屋街に何度も足を運び、やっと2巻・4巻・8巻を見つけ、残るは6巻だけになっていました。
先月末に古本屋街に行った時も、見つけることは出来ませんでした。
その6巻も、アマゾンで中古品を5000円で出品されているのを見つけていました。
アマゾンの情報では、本の状態は「可」で、表紙の痛みや本中にシミが何箇所かあるとのこと。
ネットで本を買う場合は、古本屋で買う時のように、実際に手にとって本の状態を確認出来ないので不安です。
値段が安ければ迷いも少ないのてしょうが、新品時の定価(品切れ)よりも、古本屋で購入した別巻の値段よりも、わずかながら高価なので迷ってしまいました。
ただ、今までアマゾンで本を買って不満を感じた覚えはありません。

ライト コレクョン⑤
届いた6巻の状態は極めて良好、確かに少々のシミはありましたが、他のどの巻より綺麗です。

ここでついでに、所有している、他のフランク・ロイド・ライト関連の書籍も紹介します。
ライト コレクョン②

ライト コレクョン⑧
この4冊は学生時代に神田の古本屋を何度も回って、少しでも安い店を探して購入しました。
古本でも専門書は結構するので、バイト代の大半は、本か飲み代に化けました。
でも、酒と違って本は30年経っても、残ってるところがいいですね。

ライト コレクョン⑦
この本も古本ながら結構高価だった筈ですが、一級建築士に合格した時(24年前)に、義父母にお祝いに買ってもらいました。(大型本なので、前述したライトの棚には、入っていません。)

ライト コレクョン⑥
去年の秋に購入したフランク・ロイド・ライトの全作品集
この本は生涯に400棟以上の建物を設計した、ライトの全作品を収めた一冊。
ライトファンならどうしても手に入れたい本で、出版当時(平成12年)から欲しい欲しいと思っていました。
定価が28,000円もするので、ちょっと手が出ずにいましたが、ライト住宅写真集を探している時、神保町の明倫堂の書棚に15,000円で並んでいるのを見付けてしまいました。
買うか買わないか、大の大人が情けないと思うくらいに悩みましたが、この本も10年越しの夢をかなえて、私の本棚の一員になったわけです。

ライト コレクョン③
フランク・ロイド・ライトの住宅1・2
この2冊も最近明倫堂で購入しました。
学生の頃には、出版されたばかりだったので、まだ古本屋にはなく、定価は一冊3,200円。 これまたさんざん悩んだ挙句、既にライトの住宅写真集は持っていたので諦めていました。
就職してからも何度か明倫堂や南洋堂で見掛けたことはありましたが、廃番になってからは逆に5,000円くらいに値上がりしていました。値上がりした古本を買うことにも抵抗があり、そのままになっていました。
それが今回、明倫堂で1,000円になっているのを見付けたので、これまた30年振りに私の本棚の一員に加わることに。

妻には「何故同じ人の写真集を買うの? 内容は同じじゃないの?」の言われました。
勿論、有名な建物は何れの本にも載っている訳ですが、ライトの設計した建物は400棟以上あるので、意外とダブっていないものもあります。 同じ建物でも、本によって写真や図面、解説も違うので、無駄と言う感じもありません。
更に妻には「全作品集があれば、それだけでいいのでは?」と突っ込まれますが、全作品集は当然ですが写真が小さく、d写真も白黒で、一物件に写真は1枚なのが殆どです。 ただし、図面は見易く解説は丁寧なので、資料としては他の本の比ではありません。

フランク・ロイド・ライトの建築に憧れるあまり、つい形態だけを模倣したくなる誘惑にかられる時があります。( そんなに簡単に、真似出来るものでもありませんが )
しかしながら、今日の日本の住宅事情では、複雑で手間の掛かるライトのディティールを、そのまま取り入れるのは困難であり、ナンセンスと言えるかもしれません。
ただ、ライトの芸術性やディティールに対する拘り、建築に対する真摯な姿勢や思想を理解し、読み解くことが出来るなら、今の仕事に活かせるのではと思っています。

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  1. 2014/02/02(日) 17:00:38|
  2. 本の紹介
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:4

コメント

これだけ揃えるのは凄いですね
どうせ海外行けないし見たら行きたくなるし...で私は一冊も持ってません
でもDVDは欲しいなと検討中
林愛作邸は公開して欲しいですね
  1. 2014/02/09(日) 21:50:03 |
  2. URL |
  3. 106 #-
  4. [ 編集]

106さんへ

林愛作邸は非公開どころか、まともな写真も出回っていないので残念です。
ライトの設計した建物は、ヨドコウ迎賓館と自由学園しか見たことがないので、3月に明治村に帝国ホテルを見にゆく予定です。
  1. 2014/02/10(月) 09:07:53 |
  2. URL |
  3. 凛太郎 #-
  4. [ 編集]

凄いコレクションですね!

ここまで揃えるのは、本当に大変だったのではないか…ということが容易に想像できるほど、素晴らしいコレクションですね!
趣味と実益を兼ね備えた最高のコレクションですね。
建物は、写真によってもまったく表示が異なるので、被っていてもそれぞれの写真集を持つ…ということは建物好きにとっては当然の心理ですよね。
私は、URがはるか昔、日本住宅公団だった頃の年報を神田の古書街で漁るのが楽しみです!(*´∀`)
当時の建築家の方たちの「情熱」を感じとりながら読むのが趣味になりました(笑)
  1. 2014/02/16(日) 00:56:54 |
  2. URL |
  3. でれすけ #-
  4. [ 編集]

でれすけさんへ

1/3が学生時代に買ったもので、1/3が就職してから少しずつ、残りの1/3は去年から今年に掛けて購入しました。
ほとんどが古本で、時間を掛けて揃えたので、それほど大変ではなかったです。
僕は住宅だけでなく、集合住宅にも興味があるので、でれすけさんが神田で漁った「日本住宅公団だった頃の年報」にも興味があります。
もしかしたら、神田ですれ違ったことが有るかもしれないですね。
  1. 2014/02/16(日) 23:07:34 |
  2. URL |
  3. 凛太郎 #-
  4. [ 編集]

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