その際に際に見付けた、中延 と 戸越銀座商店街 で見付けた レトロな建物 を紹介します。
戸越 ・ 中延 散策 の一回目は東急大井町線中延駅前から東急池上線荏原中延駅に伸びるアーケード街で見付けた建物から

小塚仁成堂薬局
中延駅前商店街からアーケード街に入り、1分ほど歩くと左手にレトロな建物が見えてきました。

シャッタ-が閉まっているので「もしかすると?」と心配しましたが、ネットで検索してみると今年の7月で廃業していたことが解りました。
同じサイトによると、外壁は石の洗い出し仕上げ、内壁は竹で組まれた木舞(こまい)下地の泥壁。
店主自身によるメンテナンスの甲斐あって、今も昭和25年(1950年)に建てられた当時のまま残っているとのことです。
この建物が建てられた昭和25年当時、中延商店街の多くの商店は、国の補助金を得て各商店がいっせいに、外観を洗い出し仕上げ統一して建物を新築したとのことでした。
アーケードで正面の頂部が隠れてしまっているのも残念ですが、左右対称に三つ並んだ2階の戸袋が特徴的。

やや中華風にも見える戸袋飾りのデザインです。
竣工年 / 1950年 ( 昭和25年 )
所在地 / 品川区中延3-8-9
アーケードを通り抜け、そのまま進んで荏原中延駅も通り過ぎ1分ほど歩くと

紅谷菓子舗
青い瓦が特徴的な和菓子店は老舗の風格が有るモルタル造形の建物です。

新しいものだとは思いますが、看板の文字がいいですね。
所在地 / 品川区中延2-9-8

山本靴店

赤茶色に着色したモルタル造形の建物は戸越銀座でも見ることが出来ます。
2階部の縁取りするように貼られた緑色のモザイクタイルもこの建物特徴でしょう。
所在地 / 品川区中延2-6-22
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