
大野屋燃料店 浅草橋5丁目
この辺りにも、まだ彼方此方に出し桁造りの建物が点在しています。
清州橋通りと左衛門橋通りのちょうど中間辺りの通りで見付けた大島屋燃料店の看板を掲げる建物もその一つ。
御多分に漏れずシャッターは締め切りになっていて、既に燃料店は営業はしていないようです。

C 邸 浅草橋5丁目
この建物は細い路地の中頃で見付けた目を引くデザインの建物。

1階の外壁はすっかり改修済み。 残っている2階以上の外壁は金属葺なのは確かですが、塗装されていて銅板葺だったかどうかは分かりません。

それでも2階の窓に施されたペディメントの様な霧除け日指しが目を引きます。
1階とのデザインの関連が如何なっていたかが気になるところですが、今となっては家主に取材を申し込まない限りは知りようがありません。

鶴の湯 浅草橋5丁目
銭湯建築では良く見られる 正面に設けられたの出入口に唐破風を施した宮型と言う建築様式。
戦後に建てられた銭湯でも宮型は用いられたので、築年の数予測は難しいですか、昭和中期の竣工ではないでしょうか?
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