アクトデザイン凛太郎のブログ

住まいのこと、ネコのこと、身の回りのこと、今思うことを綴っていきます

旧帝国ホテル 中央玄関 ホワイエ吹抜け部

F・L・ライトのデザインの一つの特徴として、外部のデザインや材料が建物内部にも連続して使用されます。
旧帝国ホテルのデザインも例外ではなく、大谷石、煉瓦、スクラッチタイル、透かしテラコッタ等の外部で使用された材料が内部でもふんだんに使用され、外観の特徴である大谷石の帯により水平線を強調するデザインも内部にも入り込み、ロビーの吹抜け廻りでは、更に劇的な空間を構成する要素となっています。

ホワイエ ①

ホワイエ ②

吹抜け廻りの各階の天井は低く抑えられ、エントランスの扉からホテル内に入り、数段階段を上がって吹抜けに至った瞬間の劇的効果を増すように設計されています。

ホワイエ 24

ホワイエ ⑧

ホワイエ ⑫

ホワイエ ⑲

ホワイエ ⑱

ホワイエ ③

三層分の吹抜けの四隅を支える4本の柱も圧巻です。

ホワイエ ⑤

車寄せの屋根を支えるポーチ柱と同様に、彫刻された大谷石スクラッチタイル、そして明かりを通す透かしテラコッタによって構成さる巨大な柱は光の籠柱と呼ばれいて、建物を支える構造のみならず、ロビ-の劇的空間を演出する立役者と言えるでしょう。

ホワイエ ⑥

ホワイエ ⑨

ホワイエ ⑭

4本の柱のうち、奥 ( 食堂側 ) の2本には、脇に大谷石だけで造られた袖壁状の柱があります。

ホワイエ ⑩

3階部分はスラブを大きく持ち出したバルコニーがこの吹抜けの迫力を増す要素となっています。

ホワイエ ⑮

ホワイエ ⑰

まったくもって凄い装飾です。

ホワイエ ⑪

光の籠柱の前に置かれているテーブルと照明もライトがデザインしたもの。

ホワイエ ⑬

ホワイエ 21

ホワイエ 23

3層吹抜けのロビーには周りのラウンジや廊下越しに間接的に光が注がれます。

ホワイエ 22

エントランス ①

ロビーから数段低いレベルにあるホワイエからエントランスを見る。

エントランス ②

エントランスからホテル内に入って直ぐのホワイエの天井は非常に低く抑えられています。


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  1. 2016/02/15(月) 12:52:02|
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