スペイン広場からほんの2~3分歩くと、直ぐにまた広場に出ます。

ミニャレッリ広場
この広場の中央にも、彫刻とコリント式の柱と噴水が一体化したモニュメントが
後に見えるのはスパーニャ宮殿

ブロパガンダ通りの建物

サンタ・ドレア・デッラ・フラッテ教会
ナザレーノ通りから、スタンペリア通りへ進むと、またも人だかりが見えて来ました。


トレヴィの泉
初代皇帝アウグストゥスの右腕だったアグリッパが、紀元前19年に20kmに及ぶ水道を建設し、その末端に造った噴水の一つがトレヴィの泉の始まりです。
帝政末期に異民族の侵入で破壊されてしまいますが、1762年に教皇クレメンスの命により建築家ニコラ・サルヴィの設計で再建されました。

彫刻はピエトロ・ブラッチらの作品。 後ろの建物はポーリ宮殿。
ポーリ宮殿を凱旋門に見立てたサルヴィの設計ははいかにもバロック様式の噴水らしい壮麗で劇場的な空間を作り上げています。


海神ネプチューン

ブラッチ作の海神ネプチューンは足元に二人のトリトンを従え、左右の「豊穣」と「健康」を表す寓意像はフィリッポ・デラ・ヴィレの作品。

またここ来ることが出来るように、ちゃんとコインを投げて来ました。
トレヴィの泉に面して建つ

サンタ・ヴィンチオ・アナスタシア寺院
この建物の詳細は不明ですが、密集して並ぶコリント式の列柱が特徴的な建物です。
※ この記事内の説明文は 「週刊ユネスコ 世界遺産」 「Wikipedia」 「わがまま歩き29 イタリア5都市」の内容を参照しています。
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