前回は外観と拝廊、身廊、側廊、クロッシング部の教皇専用の祭壇などを紹介したので、今回は翼廊、中陣、後陣と聖堂内を飾る彫像を紹介します。

祭壇の後ろのクロッシングから、内陣越しに半円形のアプス部 ( 後陣 ) を見る。

アプスの半円球上部に描かれた神と天使のモザイク画は4世紀のもので、その下の部分は13世紀のもの。

向かって右側の袖廊 ( 翼廊 )。 この天井の装飾も豪華です。

19世紀の改修時に造られたオルガンだそうです。

これは向かって左側の袖廊 ( 翼廊 )
近くに寄ってみると

ドームの乗った黄金の聖堂のミニチィアのようなものがありますが、これは何なのでしょう?

左側袖廊 ( 翼廊 ) の礼拝堂

祭壇の後から、クロッシングと内陣との境界部分の天井を見上げる。
両脇の側廊にある、7つの礼拝堂の一つ。



見事な彫刻です。
身廊と側廊を分ける列柱には1本おきにニッチを設け、12使徒の彫像が置かれています。

身廊中央辺りから、入口方向を見る。

反時計回りに、祭壇に向かって右側の彫像から見て行きます。





ここからは祭壇に向かって左側の彫像です。



何とも豪華で華麗な聖堂でした。
※ この記事内の説明文は「週刊ユネスコ 世界遺産」 「Wikipedia」 を参照しています。
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