fc2ブログ

アクトデザイン凛太郎のブログ

住まいのこと、ネコのこと、身の回りのこと、今思うことを綴っていきます

ローマ散策 - 16 ヴァティカン美術館 ② エジプト美術館、ピオ・クレメンティーノ美術館

シモネッティの階段を上ってエジプト美術館ピオ・クレメンティーノ美術館

P3140248.jpg
ギリシャ十字間から円形の間方向を見る
床のモザイクアテネの胸像です。

p3140249-1.jpg


エジプト美術館を通ってピオ・クレメンティーノ美術館へ向かいます。
P3140250.jpg

P3140251.jpg


たぶんこの辺からピオ・クレメンティーノ美術館だと思います。
ピオ・クレメンティーノ美術館には、古代ギリシャ・ローマ時代の彫刻が飾られています。
P3140253.jpg
パンティオンに似たドーム天井

P3140258.jpg
シモネッティ設計の八角形の中庭へ出ました。

八角形の中庭は周囲に回廊が巡らされ、そこに沢山の彫刻が飾られています。
P3140255.jpg
チグリス川像

p3140256-1.jpg
ラオコーン像
沢山の彫刻の中で、一番有名なのはこのラオコーンだと思います。
古代ギリシャ時代の作品で、ロードス島の彫刻家により制作されたもので、16世紀にローマで発掘され、ミケランジェロルネサンス期の芸術家に影響を与えた作品です。

p3140259-1.jpg
ベルヴェーレのアポロン像
紀元前330年頃にアテネに置かれていたブロンズ像を、130年後に模して彫られた大理石像。 
古代芸術の中でも最高峰の作品と言われています。

P3140261.jpg

p3140262-1.jpg

再び室内へ
P3140264.jpg

P3140266.jpg
ムーサ達の間

p3140267-1.jpg
天井にはトンマーゾ・コンカ作のフレスコ画が描かれています。

P3140268.jpg
ベルヴェデーレのトルソ

P3140271.jpg
円形の間
このドーム天井もパンティオンに似ています。
18世紀にシモネッティによって設計されたこの部屋は、部屋の周囲にぐるりと壁龕を配し、ブロンズや大理石の彫像が置かれています。

P3140272.jpg
中央に置かれた巨大な杯は、希少な赤大理石の一枚岩で造られ、床のモザイクウンブリアのオトリコーリ浴場モザイクの床だったとか。

※ この記事内の説明文は「週刊ユネスコ 世界遺産」 「わがまま歩き29 イタリア5都市」 「イタリア旅行記 ヴァチカン美術館」 「ROMAの休日」「早春のイタリア旅行記」を参照しています。
スポンサーサイト



  1. 2016/06/04(土) 12:51:13|
  2. イタリア旅行記
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURLはこちら
http://sumainoact.blog58.fc2.com/tb.php/1848-095956c7
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)