アクトデザイン凛太郎のブログ

住まいのこと、ネコのこと、身の回りのこと、今思うことを綴っていきます

ローマ散策 -27 カピトリーノ美術館 コンセルヴァットーリ館

カピトリーノ美術館ローマの7つの丘の1つで、古代ローマ時代以来、もっとも神聖な地であったカピトリーノの丘に建つユピテル神殿が在った場所に建てられた美術館で、一般市民に公開された美術館としては世界最古のものと言われています。
1471年教皇シクストゥス4世は、長らくラテラノ宮に保管されていた古代ローマ時代のブロンズ像などをローマ市民に返還しました。
建物内部が美術館として公開されるようになるのは1734年、教皇クレメンス12世の時のことでした。

先ずはコンセルヴァットーリ館の中庭に置かれている
p3140506-1.jpg
コンスタンティヌス帝頭部
フォロ・ロマーノマクセンティウス帝のバシリカから発見されたものです。

P3140508.jpg
コンセルヴァットーリ館の天井
恐らく、1階の階段室付近だったと思います。
バチカンで色鮮やかな天井を嫌と言うほど見た後なので、なんだかほっとします。

p3140507-1.jpg
見覚えのある顔です。 恐らく ハドリアヌス帝の胸像 だと思います。

p3140510-1.jpg
ホラティウス
エトルリア浸入の際、ローマを救った英雄の姿を描いています。

p3140509-1.jpg
ウルパヌス8世の像 ベルニーニ作

p3140512-1.jpg
イノケンティウス10世の像
この美術館には、主に古代ローマ時代の彫像が展示されている筈なのですが、上の二体の彫像はこの日の午前中に訪れたバチカンサンタ・マリア・マジョーレ大聖堂サン・ジョバンニ・イン・ラテラノ大聖堂で見て来た聖人の彫像ですね。

p3140513-1.jpg
この彫像はローマの皇帝でしょうか? 頭は薄い様ですがカエサルではないし?

P3140514.jpg

P3140517.jpg
棘を抜く少年
この部屋の天井はサン・ジョバンニ・イン・ラテラノ大聖堂に似ています。

P3140516.jpg
棘を抜く少年
紀元前二世紀のギリシャ彫刻を、100年後のローマでコピーしたものだそうです。

あっ!! これです!! これが見たかったんです。
p3140518-1.jpg
ロムルスとレムスに乳を与える雌狼
狼の乳を飲む二人の子供は、ローマの建国神話に登場する双子の兄弟ロームルスレムスです。
伝説では狼によって育てられたとされていて、同じ場面をモチーフとした像はローマの彼方此方で見ること出来る上に、お土産にもなっています。
雌狼像は紀元前5世紀のもの。
ロムルスと双子の兄弟であるレムスの像が付け加えられたのは15世紀だったとは知りませんでした。

p3140520-1.jpg


p3140521-1.jpg
メデューサ像 ベルニーニ作 1630年作成

p1030835-1.jpg
バロック芸術の巨匠であるベルニーニの作品で、メデューサはギリシア神話に登場する髪の毛が蛇の怪物。
何とも言えないメデューサの表情は、首を切られ殺される自分の最期を知った瞬間のメデューサを表現しているそうです。

p3140522-1.jpg
ソクラテス

2階のどこかだったと思いますが、ガラス張りの広いアトリウム空間に出て来ました。
p3140527-1.jpg
アトリウムの中央にオリジナルの マルクス・アウレリウス帝の騎馬像 があります。

p3140524-1.jpg

p3140526-1.jpg
コンスタンティヌス帝の頭部
ここのはブロンズ像ですね。

p3140525-1.jpg
馬を襲うライオン
ヘレニズム時代に造られた作品で、見ていてドキドキするほど迫力があります。
この像の構図が、ごく最近テレビドラマ ( 竹野内豊出演「ベストパートナー」 ) の冒頭シーンで再現されていました。

アトリウム近くに展示してあった彫像で、特に気になったものは
p3140528-1.jpg
マルシュアース
アポロンと音楽を競い敗北し、生きたまま皮剥ぎとられる何とも痛々しい場面ですが、そのリアリルさは見事です。


p3140529-1.jpg
金箔のヘラクレス像

p3140523-1.jpg
ヘラクレスの化身たるコンモドゥス
写真中央に映っている獅子の被り物をして棍棒を持っているのは、コモドゥス帝の胸像です。
コモドゥス帝哲人皇帝とも言われた五賢帝最後のマルクス・アウレリウス帝の息子でありながら、即位後しばらくすると、実姉による暗殺未遂をきっかけに暴君化してしまい、自ら剣闘士の試合に出場して「剣闘士皇帝」と言われたりもします。
コモドゥス帝は、31歳の時に側近に暗殺され、 死後元老院により「記録抹殺刑」を処され、彼の全ての記録は消し去れてしまったのです。
かなり史実とは異なるものの、映画「グラジエーター」では、その姿を見ることが出来ます。
映画の中では父親であるマルクス・アウレリアス帝に愛されず、父殺しを行って帝位を奪うと、直ぐに暴君と化しますが、実際のコモドゥス帝は父親に溺愛され、治世の当初は善政と言って政治を行っています。

p3140523-2.jpg

たぶんここから3階です
p3140531-1.jpg
洗礼者ヨハネ
16世紀の巨匠カラバッチョの作品です。

p3140530-1.jpg
ロムルスとレムス
ルーベンス

※ この記事内の説明文は「Wikipedia」「週刊ユネスコ 世界遺産」「わがまま歩き29 イタリア5都市」「カピトリーニ美術館1・2・3・4」「観るのに5時間かかった圧巻のカピトリーノ美術館の見どころ・主要作品」 等を参照しています。
スポンサーサイト
  1. 2016/07/31(日) 11:12:00|
  2. イタリア旅行記
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURLはこちら
http://sumainoact.blog58.fc2.com/tb.php/1866-0fc96e36
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

FC2Ad