アクトデザイン凛太郎のブログ

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フィレンツェ散策 - 3 サン・ジョバンニ広場③ サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂 外観

フィレンツェの街ので、一際目を引く赤褐色のクーポラは、フィレンツェのランドマークであるばかりでなく、イタリア・ルネサンスのシンボル
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サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂
巨大な美しいクーポラが特徴の大聖堂は、イタリアの晩期ゴシック建築および初期ルネサンスを代表する建築です。

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フィレンツェ 二日目に撮影
大聖堂の全体を捉えるには、私のカメラだと、広角レンズを使用しても、このアングルからこのショットが精一杯。

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サン・ピエトロ大聖堂の円蓋の設計をローマ教皇に依頼されたミケランジェロ 「 サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂より美しいもの造れない 」 と語ったと言う話は、この大聖堂の美しさを表す逸話として、あまりにも有名。
この写真でその美しさが伝わるかが心配です。

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白、緑、ピンクの3色の大理石によって装飾された外壁と、内径42mの八角形の大クーポラは、フィレンツェの文化と繁栄のシンボルと言えるでしょう。

1296に建築家アルノルド・ティ・カンピオの設計により始まった工事は、1302年のディ・カンピオの死により中断されます。
1334年、建設責任者にジョットーが指名されますが、ジョットー鐘楼の建設中の1337年に死去します。
1355年から再開された工事は、フランチェスコ・タランティによって、東端部をディ・カンピオの計画よりも拡張し、現在の形に変更。
1380年には大聖堂の身廊が完成し、1418年にはクーポラ部分を残すのみとなりました。
しかし、ここに来て聖堂建設は、前例のない巨大クーポラの建設と言う、大難題に突き当たります。
当時の工法としては、先ず木材でアーチの型枠を組み、その上に石材とモルタルでドームを造るのが一般的でしたが、計画された大天蓋の直径は42m、高さは100mを超える巨大なもので、それ程の巨大な型枠や足場を組むことは、当時の技術では不可能だったのです。
しかし、この難題に挑戦したのが、サン・ジョバンニ洗礼堂扉のコンペギルベルティーに敗れ、彫刻家から建築家へ転身していたフィリッポ・ブルネレスキでした。
1418年に行われたクーポラの設計コンペに応募したブルネレスキは、足場は造らず、独立した2重の構造を持つドームを仮枠なしで築く案を提案し、実現させたのたのです。
この時の設計コンペにはギルベルティも参加しており、ブルネレスキは20年振りに、洗礼場の扉のコンペの雪辱を晴らしたのです。
1434年にはクーポラ頂頭部が完成。
献堂式は1436年に教皇エウゲニウス4世によって行われました。
着工から140年、花の聖母寺はついに完成したのです。

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フィレンツェ 二日目に撮影

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ファサード ( 正面 ) はゴシック期でもルネサンス期に造られたものではなく、1887年に完成したものです。

この教会の前に立った時の第一印象は、その美しさよりも、3色の色大理石で装飾された、目眩がする程のド派手さです。
まさに開いた口が塞がらないと言う程の驚きで、圧倒されてしまいました。

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フィレンツェ 二日目に撮影

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どの写真を見ても、大聖堂と鐘塔は一体化した建物のように見えますが、実際には別棟になっていて、数m離れて建っています。

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ジョットーの鐘楼 3層目テラスから
上下どちらの写真も同じようなものですが、どちらか選べなかったので両方アップします。

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ジョットーの鐘楼 頂上テラスから
何処から見ても美しいクーポラですが、ここからのアングルが一番美しいかも・・・?

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大聖堂の裏 ( 西 ) 側から
広場の中央に建っているので、大聖堂の周りをぐるりと見て回ることが出来ます。
正面に劣らず、後側の立面のデザインにも、全く手抜きはありません。

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北側面

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ぐるりと回って再び正面 ( 東側・洗礼堂側 ) に戻ってきました。

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正面玄関

さあ、次回は大聖堂に入ります。

※ この記事内の説明文は「Wikipedia」 「週刊ユネスコ 世界遺産」 「わがまま歩き29 イタリア5都市」 「 全紹介 フィレンツェ 」 等を参照しています。
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  1. 2016/10/01(土) 18:31:00|
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