ドゥオーモ美術館には大聖堂と洗礼堂、そして鐘楼から集められた彫像などの作品の数々が陳列されています。
何も下調べをしないで来たので、何を見るべきなのかも分かりませんでした。
吹抜けの大空間の展示室には、大聖堂の何処かの部分を再現しているようですが、残念ながら分かりません。




中央上ボニファティウス8世像
分からないものばかりですが、この扉だけは分かります。


ここにはサン・ジョバンニ洗礼堂の 天国の門 の本物が展示されています。

向かって左側はロレンッォ・ギルベルティ
右側はヴィットーリオ・ギルベルティ ( ロレンッォの息子 )


こちらの門は北側の扉でロレンツォ・ギルベルティのキリストの生涯だと思いますが、確信は持てません。

ブルネレスキが苦心の末に考案した巨大なクーポラの建築工法を表した展示もあります。



こちらも詳細は分かりませんが、大聖堂のコンペ時のファサード模型だと思います。

美術館から見たサンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂
この美術館にはミケランジェロのピエタ、ティカンピオの聖母子像、ドナロッティのマグダナのマリア像等の見るべきものが多々ありましたが、調べていなかったので特に気にしていなかったので写真は撮っておらず、見たのか見ていないのかもはっきり覚えていません。
まだ、午後の4時前だったのですが、ローマで歩き回った疲れが残っていた上に、この日も朝からジョットーの鐘楼に登ったり、アルノ川南岸の丘の上にあるミケランジェロ広場まで歩いたので、二人とも疲れ切ってしまい、夕食までホテルに戻って休むことにしました。
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