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アクトデザイン凛太郎のブログ

住まいのこと、ネコのこと、身の回りのこと、今思うことを綴っていきます

ヴェネツィア散策 - 17 ホテル・ダニエリ 他

サン・マルコ広場 を離れ、ドゥカーレ宮殿サン・マルコ運河 の間の通路を通り、右手に水上を行き交うゴンドラや水上バスを見ながら東へ進みます。

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通路と言うより、広場と言っていい程の広さがあります。

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溜息の橋 の撮影スポットでもある パリア橋 を渡ってスキアヴォーニ河岸へ。
パリア橋の上に見える大勢の人達は、溜息の橋 をカメラに収めようとしている人達です。

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パラッツォ・ダンドロ
14世紀の後半に、歴代のドージェ ( 総督 ) の中でも名高い エンリコ・ダンドロ一族の邸宅として建てられたもので、1822年にホテルに改築されて以来、ホテル・ダニエリ としてヴェネツィア最高級のホテルとして営業を続けています。
濃い肌色の外壁と、ドゥカーレ宮殿 でも見られる ヴェネツィアン・ゴシック様式 の特徴と言える 四つ葉状柱頭 が目を引く外観です。

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この写真は後日、ムラーノ島に向かう水上バスから撮ったものです。
私は内部を見学するつもりはありませんでしたが、妻が「ちょっと待ってて」と言い残して、ホテルの制服を着た年配のドアマンらしき人に何か話しています。 ほんの数秒で話はついたようで、年配のドアマンらしき人は、こちらをちらっと見て微笑みながら頷いています。
何と妻が片言のイタリア語で、ロビーを見学していいか聞いてくれていたのです。

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出典「ユネスコ 週刊世界遺産2 ヴェネツィアとその潟」

ロビー内には沢山の宿泊客が居たので、写真を撮るのははばかられたので手持ちの資料から
建築当時、豪華さを競い合うように建てられた貴族達の邸宅の中でも、その豪華さは他を圧倒したそうです。
ドージェの邸宅だった当時は、迎賓館としての役割もあり、各国の王侯貴族も滞在しただろうこの建物は、ホテルに改修されて以降は、各国の芸術家や作家などの定宿になっています。

一度 サン・マルコ広場 に戻り ムーア人の時計塔 の下を潜って リアルト橋 方向へ
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運河を何度も渡り、細い路地を歩いていると絵になる撮影スポットに出会います。

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リアルト橋の直ぐ東側に、ちょっとした広場が見えて来ました。
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カンポ・サン・ボルトロミオ ( 聖ボルトロミオ広場 )
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南北に長細い広場の隅に銅像があります。
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いったい何方の銅像なのか? 聖ボルトロミオの像ではなさそうです。


聖ボルトロミオ広場 から リアルト橋 は渡らず、北方向へ向かいます。
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次日に見学する予定の カ・ドーロ の裏当たりの通り。

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道路や広場に面する建物も、運河沿いに建つ建物と同様に、開放的なデザインの建物が並んでいます。
4階部分だけが、階下の窓のデザインと異なるのは、4階部分が増築だからなのかもしれません。

この辺りで手頃なレストランを探しましたが見つかりません。
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聖ボルトロミオ広場 に戻り、仕方がないので昼食はピザで済ませました。

※ この記事内の説明文は「Wikipedia」「週刊ユネスコ 世界遺産 ヴェネツィアとその潟」「Google マップ」等を参考または参照しています。
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  1. 2017/01/23(月) 13:42:02|
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