fc2ブログ

アクトデザイン凛太郎のブログ

住まいのこと、ネコのこと、身の回りのこと、今思うことを綴っていきます

ヴェネツィア散策 - 21 サンタ・マリア・グロリオーザ・デイ・フラーリ聖堂Ⅰ

水上バスを下船し、サン・トマ地区を少し散策しながら、サンタ・マリア・グロリオーザ・デイ・フラーリ聖堂 へ向かいます。
ヴェネツィアの道は、何処も迷路の様です。
道幅が非常に狭く、建物が建て込んでいるので見通しも効かないので、直ぐに自分の今居る場所が分からなくなるのですが、少しウロウロしていると、じきに運河か広場に出くわし、広場には大てい教会が在るので、現在地を確認することが出来るのです。

p1040100-1.jpg
道に迷っている間でも、土産店のショーウィンドーを見ているだけでも、飽きることはありません。

p3181808-1.jpg
ほんの10日程前まで、ヴェニツィア・カーニバルが開催されていたので、ヴェニツィア中がこれらの衣装をまとった人で溢れていた筈です。

P3181807-2.jpg
仮面の種類も実に豊富です。

p1040101-1.jpg

p1040102-1.jpg

p3181835-1.jpg
フラリ川
路地に面した建物や運河に浮かぶゴンドラを見れば、何処でもヴェネツィアに居ることを実感することが出来ます。


p3181811-1.jpg
広場と教会らしき建物に出くわしましたが、サンタ・マリア・グロリオーザ・デイ・フラーリ聖堂 ではないようです。

P3181813.jpg
サン・ロッコ大信徒会堂 - サン・ロッコ学校
バルトロメオ・ボン - サンテ・ロンバルド - スカルパニーノ
- ジャンジャコモ・ディ・グリージ設計
 1515年 - 1560年
聖ロッコはペストの守護聖人、何度もペストに苦しめられたヴェネツィアは、15世紀に聖ロッコを信仰する同信会を創立させます。
この建物はその同信会の集会場として建てられました。
ヴェネツィアを代表する画家ティントレットの数十点にも及ぶ絵画、 受胎告知、聖母被昇天、聖ロッコの祝福、羊飼いの礼拝、キリストの磔刑 が有名です。

p3181810-1.jpg
サン・ロッコ教会 
スカルファロットルネサンス様式の旧教会を改修 18世紀
この教会にも、ペスト患者を癒す聖ロッコ、砂漠の聖ロッコ 等のティントレットの絵が飾られています。
教会内には聖ロッコの遺骨も納められています。


p3181814-1.jpg
サンタ・マリア・グロリオーザ・デイ・フラーリ聖堂
広場に背を向けているこの建物が、サンタ・マリア・グロリオーザ・デイ・フラーリ聖堂 です。

p3181837-1.jpg
サンタ・マリア・グロリオーザ・デイ・フラーリ聖堂
1340年 - 1433年に掛けて、フランチェスコ会修道士達によって建設。
質素を重んじるフランチェスコ派の教会だけあって、外観は煉瓦造りの簡素なデザインでさす。
ヴェネツィアでは、サン・マルコ寺院の次ぐ高さ80mの鐘楼は、1396年に完成しています。
ヴェネツアン・ゴシック建築の代表作であり、ヴェネツィアの中でも重要な教会の一つと言えます。
ゴシック様式と比べ、ヴェネツィアン・ゴシック様式は、空間・構造共に簡素なのが特徴です。

※ この記事内の説明文は「Wikipedia」 「週刊ユネスコ 世界遺産 ヴェネツィアとその潟」 「21世紀シリーズ ヴェネツィア」 等を参考または参照にしています。
スポンサーサイト



  1. 2017/02/04(土) 16:40:00|
  2. イタリア旅行記
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURLはこちら
http://sumainoact.blog58.fc2.com/tb.php/1924-d671aa7b
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)