アクトデザイン凛太郎のブログ

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ヴェネツィア散策 - 23 カナル・グランデ⑤ サン・トマ  ⇒ サン・マルコ・ヴァッラレッソ Ⅰ

ヴェネツィア1日目の見学予定は終わったので、サン・マルコ広場に戻って、辺りをぶらぶらと散策しながらお土産を物色する為に、水上バスに乗り込みました。

水上バスを待っている間、サン・トマ停留所から対岸を見る

サン・トマ停留所  左岸 / サン・マルコ地区
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水上バスの正面辺りの薄ピンク色の建物 / コルネール・ゲルトフ館 
 16世紀
上の建物の右側の建物 / モチェニーゴ宮殿 群
 モチェニーゴ一族新モチェニーゴ館、モチェニーゴ館、
 古モチェニーゴ館
が並んでいます。
 モチェニーゴ家はミラーノ出身で、7人のドージェを輩出した名門です。

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新モチェニーゴ館 ( カーザ・ヌオーヴァ ) 
アレッサンドロ・ヴィットーリア設計 1579年頃
元はゴシック様式の建物だったと思われますが、16世紀に建て直されました。建物中央部には、セルリアーナ式と呼ばれるアーチと柱を組み合わせた ヴェネツィア風の窓式で造られ、両側の開口部の2階にはアーチ、3階にはペディメントが、2階の壁面の両脇に大理石の紋章が施されています。

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モチェニーゴ館 1500年代末  
2番目3番目の建物は双子のように同形の建物が並んでいます。
中央部はセルリアーナ式で窓の上部にはそれぞれ彫刻が施されています。

右岸の彼方には、既に紹介済みの ジュスティニアン宮殿カ・フォスカリ宮殿 も見えて来ました。
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左岸左端の建物 / モチェニーゴ宮殿
左岸中央の建物 / 古モチェニーゴ館
左岸中央右の建物 / コンタリーニ・ダッレ・フィグーレ館
右岸奥に見える建物 / ジュスティニアン宮殿

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古モチェニーゴ館
フランチェスコ・コンティーン設計 1625年改修
15世紀にゴシック様式で建てられた建物を改修したもの。

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コンタリーニ・ダッレ・フィグーレ館
アントーニオ・アッボンディ設計 ( 通称スカルパニーノ ) 16世紀改修   
ゴシック様式の建物の上に、1504~46年に掛けて再構築されたもので、正面の開口部は半円アーチで造られていて、2階にはペディメントが施された端整なファサードが特徴で、特に中央部の4連窓に施された、大きなペディメントと、両側の壁に施されたレリーフが目を引きます。

今回は水上バスの右岸側に乗ったので、朝とは反対側の建物を見れました。

カナル・グランデ から、右岸の カ・フォスカリ川 を見る
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カ・フォスカリ川の左岸 / カ・フォスカリ館 ( 現ヴェネツィア大学・経済・商学部 )
カ・フォスカリ川の右岸 / バルビ館

サン・トマ~サン・サムエレ停留所の中辺り   
右岸 / ドルソ・ドゥーロ地区
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左 / ジュスティニアン館  
右 / カ・フォスカリ館 ( 現ヴェネツィア大学・経済・商学部 )

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ジュスティニアン館

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中央の建物 / ジュスティニアン館  
右端の建物 / カ・フォスカリ館 ( 現ヴェネツィア大学・経済・商学部 )

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左端の建物 / カ・レッツォーニコ ( 18世紀博物館 )
上の建物の右隣の建物 / Ca' Bemarda
右端の建物 / ジュスティニアン館

この建物も紹介済みです。
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カ・レッツォーニコ ( 18世紀博物館 )
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カナル・グランデからS・バルナーバ川を見る


カ・レッツォーニコ停留所 辺り  右岸 / ドルソ・ドゥーロ地区
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ホテル パラッツォ スルテン ( 4 つ星ホテル )
伝統的なヴェネツィア様式の建物を利用したホテル。

カナル・グランデ から、右岸のマルパガ川 を見る
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カ・レッツオニコ~アカデミア停留所 の中辺り  右岸 / ドルソ・ドゥーロ地区
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左奥の建物 / コンタリーニ・デッリ・スクリーニ・エ・コルフ館
中央の小さな建物 / マイネッラ館
中央右側の建物 / ロレダン・デッランバッシャトーレ館

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ロレダン・デッランバッシャトーレ館 1470年頃
小振りな建物ながら、均整の良い繊細で美しい建物。
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2階部の四つ葉状柱頭の装飾を施した4連窓と、その両側のニッチに置かれた 
彫像が目を引きます。


カ・レッツオニコ~アカデミア乗り場の中辺り  右岸 / ドルソ・ドゥーロ地区
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コンタリーニ・デッリ・スクリーニ・エ・コルフ館
異なる時代の二つの建物が隣接しています。
右側の建物  フランチェスコ・ズメラルディ内装改修 17世紀
 後期ゴシックの建物で17世紀に改修。 正面の中央に4連窓がありjます。
 ネットで見付けた図面には2階に四つ葉状柱頭がありますが、現在は埋め
 られています。
左側の建物  ヴィンチェンツォ・スカモッツィ設計 1609年
 1階は石積みの壁面で、2階には2本セットの付け柱が施され、その間に
 半円アーチの窓が開かれ、屋根の上には屋根裏部屋の小塔があります。


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アカデミア橋 ウジェニオ・ミオッツィ設計 1854年
最初は1854年に鉄製の橋が開通しますが、老朽化により、石造の橋に架け替える為のコンペが行われます。
しかし、プロジェクトは実現されず、現在架かる木造の橋は1933年に開通しました。
アカデミア橋は、リアルト橋、スカルツィ橋 ( ミオッツィ設計 ) コスティトゥツィオーネ橋と共に、カナル・グランデに架かる四つの橋の一つです。

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  1. 2017/02/23(木) 22:14:00|
  2. イタリア旅行記
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