アクトデザイン凛太郎のブログ

住まいのこと、ネコのこと、身の回りのこと、今思うことを綴っていきます

会津若松 散策 6 七日町通り・上の区・桂林寺通りエリアⅠ

大町四ツ角を通りを過ぎ、ついにお目当ての七日町通りに入ります。

P1012363.jpg
滝谷建設工業 ( 株 ) 会津若松店社屋 ( 旧第四銀行会津支店 )
設計者 / 岡田信一郎
建築年 / 1927年 ( 昭和2年 )
所在地 / 会津若松市大町1丁目2-8
会津若松市歴史的景観指定建造物 平成11年度指定

会津若松市ホームページには
「正面に配された6本の円柱が建物の重厚さを醸し出している。
隣接の白木屋漆器店とも相まって、この洋風建築の並びは七日町通りの往時の町並みを現在に伝えている。」
と記されています。

当初は郡山橋本銀行若松支店として建設され、昭和10年から昭和55年までは、第四銀行会津支店として使用されていたそうです。
P1012369.jpg
狭い間口なので、仕方がなかったのだと思いますが、岡田信一郎の設計にしては、正面のデザインに美しさはあまり感じられません。
ただイオニア式のオーダー柱半円の付け柱ではなく、堂々たる丸柱なのは、間口の狭さに反して、敷地の奥行きが充分にあるからだと思います。

p1012371-1.jpg

p1012367-1.jpg
エントランスの庇は、どうやら後付けのようです。

p1012373-1.jpg


P1012364.jpg
( 株 ) 白木屋漆器店
設計者 / 山岸清助
建築年 / 1914年 ( 大正3年 )
所在地 / 会津若松市大町1丁目2-10
会津若松市歴史的景観指定建造物 平成9年度指定

会津若松市ホームページには
土蔵造りに近い技法を持った洋風建築で、建築学的にも興味深い建築物である。
また、大正時代の洋風建築として完成度が高く、外観が建築当時の形状で維持管理されている。」
と記されています。

どう見ても鉄筋コンクリート造に見える建物ですが、土蔵造りの工法で造られた木造建築だったとは驚きです。

p1012370-1.jpg
ルネッサンス様式を取り入れた会津初の洋風建築だそうですが、どことなく東洋風に感じてしまうのは、和瓦屋根が見えているからでしょうか。

P1012372.jpg
1階両端に在る、大きさの異なる出入口以外は、ほぼ左右対称の立面です。

p1012375-1.jpg

P1012376.jpg
3階の窓廻りと軒下の装飾は、かなり濃厚な洋風デザインであるにも関わらず、和瓦和風の化粧漏斗も見えています。

p1012374-1.jpg
向かって右側の小さい方の出入口は、半円アーチキーストーンが施されていますが、こちらの出入口はキーストーンが施されているのは同じでも、てっぺんをつぶしたような横長アーチになっていて、そこも東洋風に感じさせる一因かもしれません。

p1012379-1.jpg

スポンサーサイト
  1. 2017/05/23(火) 12:19:16|
  2. 建物探訪
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURLはこちら
http://sumainoact.blog58.fc2.com/tb.php/1950-d0e1b917
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

FC2Ad