アクトデザイン凛太郎のブログ

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会津若松 散策 20 一之町・馬場通りエリアⅡ

博労町・甲賀町通りエリアから少し西に移動して、会津若松散策4で紹介した一之町・馬場通りエリアより北側を散策をします。

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旧会津実業信用組合

設計者 / 不詳 
建築年 / 1928年 ( 昭和3年 )
所在地 / 会津若松市中央1丁目4-9
会津若松市歴史的景観指定建造物 平成12年指定

2階建てなので木造の洋風建築かと思いましたが、構造は規模は小さいものの、構造は鉄筋コンクリート造のようです。
構造、デザイン共に、本格的な銀行建築と言える建物です。

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正面だけではなく、側面にも開口部が並んでいます。

「福島県の町並みと歴史建築」と言うH.Pには
旧会津実業信用組合は大正12年(1923)に創業された信用組合で現在の建物は昭和3年(1928)に建物です。
コンクリート2階建て、寄棟、瓦葺で屋根正面にはセグメンタルペディメントと呼ばれる半円形に膨らませた櫛形破風が設えています。
外壁は石造風に目地を切ってデザイン化し柱は外壁面より張り出し単純性を回避し、柱頭にはレリーフを施し当時の銀行建築の特徴も見られ、玄関庇にも細かな細工が見られます。
旧会津実業信用組合は大正時代に建てられた金融建築の遺構として貴重なことから平成10年(1998)、近代和風建築物に選定され平成12年(2001)に会津若松市歴史的景観指定建造物に指定されました。」
と記されています。

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左右対称の端正な立面。
寄棟屋根の正面中央に施された半円アーチのペディメントと、建物の四隅と、入口の両側に施された化粧柱がデザインの特徴です。

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化粧柱の頭部に施されたレリーフも目を引きます。


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この和風家屋は木製の窓桟のデザインの面白さが目に付きます。

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2階の窓の詳細
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玄関引戸と欄間窓は、まるで障子の様です。


この付近には、旧会津実業信用組合や既に紹介済みの旧若松庶民金庫のような洋風建築が点在しています。
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小汲歯科医院
所在地 / 会津若松市中央1丁目2−33

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こんな洋風の住宅も在りました。


神明通り沿いには
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鈴善漆器問屋
建築年 / 1930年 ( 昭和5年 )
所在地 / 会津若松市中央1丁目3-28
会津若松市歴史的景観指定建造物 平成13年指定

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蔵造りと洋風建築を合体させたようなデザインの建物です。
会津若松のH.Pには
「明治、大正期の漆蔵などの数棟の土蔵、昭和5年建築のモダンな店舗からなる建物群が塗りのまちを形成している。
中央通り界隈の新しい景観の中で赤瓦と白壁の歴史的な町並みが残る一角である。」
と記されています。

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  1. 2017/08/03(木) 15:34:45|
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