雨水流出抑制施設の設置に関する助成制度
にしいて紹介します。
世田谷区には「木造住宅耐震化支援事業」 と 「環境配慮型住宅リノベーション推進事業」の他にも、「雨水流出抑制施設の設置」に関連する助成金制度があります。
昨今頻繁に発生するゲリラ豪雨等の大雨時に、雨水が下水道管や河川へ一気に流入し、世田谷区内でもマンホールから逆流した雨水が噴き出したり、道路が冠水している映像も目にするようになりました。
一つ一つの効果は小さくでも、各家庭で雨水タンクや雨水浸透桝を設置することによって、結果として河川の氾濫の抑制にも繋がります。
助成を受けるには、世田谷区への事前申請が必要です。
事後申請は助成対象外となりますので、必ずタンクの購入・設置前に担当部署に相談が必要です。
◇雨水タンクの設置 に対する助成金制度
■ 助成対象・条件
世田谷区内の建物に、雨水タンクを設置する方
但し公共団体、雨水流出抑制施設の設置が義務付けられている建築主、
売買を目的とした建物等は助成対象外と成ります。
■ 雨水タンクについて
・屋根に降った雨水を一時貯留するもの
・市販されているもの
・1建物に対して1基まで
■ 助成額
・本体購入費、設置経費のそれぞれ 1/2
・上限額は35,000円 ( 但し、設置経費の上限額は5,000円 )
詳しくは ⇒ 《 こちら 》 をご覧ください。
◇雨水浸透施設 に関する助成制度
■ 助成対象・条件
世田谷区内の権原を有している土地に浸透施設を設置する方で、
世田谷区の定める条件を満たす場合。
但し公共団体、雨水流出抑制施設の設置が義務付けられている建築主、
売買を目的とする建築主、以前に同じ箇所に助成を受けたことがある
建築主は助成対象外と成ります。
■ 対象となる浸透施設
世田谷区の定める浸透能力を有する施設。
■ 助成額
助成金の計算方法は、新築と既存建築、一般地区と湧水保全重点地区及び
モデル地区とで異なります。
詳しくは 《 世田谷区のH.P 》 をご覧ください。
詳しくは ⇒ 《 こちら 》 をご覧ください。
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